フォーブズ彗星

English version Home page

Updated on October 5, 2019

プロフィール 木下一男氏の計算では、たびたび木星に接近して軌道が変化する。20世紀から21世紀にかけて、近日点距離は1.2AUから1.6AUの間で変化し、太陽に近づいたり、遠ざかったりする。 2001年の接近では、近日点距離が1.45AUから1.57AUへと遠ざかった。わずかに0.12AUの違いだが、2等も暗くなってしまった。 今後は2069年まで、しばらく最も遠ざかる時期となってしまう。21世紀の末には、逆に近日点距離が1.2AUまで小さくなり、太陽に最も近づくようになる。 回帰記録 発見 出現 観測されなかった回帰 発見前の出現 発見前の観測されなかった回帰 将来の回帰 2024/10/11 37P 2018/05/04 37P 2011/12/11 37P 2005/08/01 37P 1999/05/04 37P 1993/03/14 37P 1987/01/01 37P 1980/09/24 37P 1974/05/19 1967/12/22 37P 1961/07/24 1955/02/18 37P 1948/09/16 37P/1942 L1 1942/04/16 1935/11/15 37P/1929 P1 1929/06/26

過去の出現の近日点通過日はCatalog of Cometary Orbits 1996に掲載されたもの。 1935年から1967年までの観測されなかった回帰の近日点通過日はMinor Planet & Comet Ephemeris Serviceで計算したもの。 発見事情と歴史はGeneral Comet Info (Gary W. Kronk)にある。 木下一男氏の計算による過去と未来の軌道要素(http://www9.ocn.ne.jp/~comet/pcmtn/0037p.htm)。