2000年7月28日に井狩康一氏が発見した小惑星 (32200) 2000 OT2 を、「吉田誠一」と命名して頂きました。 16.5〜20等の明るさで見えています。
吉田誠一(Yoshida Seiichi b. 1974)氏は早稲田大学生の頃より、世界中で撮影されたアマチュア天体画像を利用し、彗星や小惑星、変光星の発見や継続観測を目指した共同サーベイ「MISAOプロジェクト」を提唱されている。 彼の呼びかけに協力する多くの観測者から提供された星野画像から、精力的に検索が行われ、新変光星の発見は1999年を皮切りに2009年7月で1442個に達しており、着実に成果を上げている。また、彼は熱心な彗星の眼視観測でもある。 彼のこれまでの功績に敬意を表して命名を提案した。
2024年12月5日 池村俊彦氏、佐藤裕久氏