Home page
|
Updated on October 31, 1997 |
太陽黄経順インデックス 出現年月日順インデックス |
プロフィール1987年11月23日朝、日本で観測された流星雨。 10秒間に200〜300個もの流星が見られた。 LATの橋本就安氏の調査によると、これは1961年のアメリカのウエストフォー ド計画で人工衛星ミダス4号から撒かれた銅針の塊が地球に再突入したものの ようだ。 詳しくは、 橋本就安: 10秒間だけの流星雨の正体について, 天文回報No.609, pp.11-12, 日本流星研究会, 1993.を参照。 |
出現記録
11月23日 5時 4分50秒(±1秒)からの約10秒間に、うみへび座θ付近から200〜 300個の流星が流れたのを、埼玉県寄居市で和田共永氏が目撃(HR=72,000〜 108,000)。 輻射点は赤経9h20m(±10m)、赤緯0°(±5°)。 光度は-1〜+3等、赤く、すべての流星が痕を残した。 FROにも記録あり。
|