Home page
|
Updated on October 31, 1997 |
太陽黄経順インデックス 出現年月日順インデックス |
プロフィール
12月上旬から中旬にかけて出現する高速の小流星群。 1960年代頃から観測されているが、出現数は極めて少ない。 輻射点位置はこじし座周辺。 日本では22時半頃に北東の空に見え始め、明け方には天頂付近に達する。 近年の12月こじし座流星群については、 佐藤広実: こじし座流星群についての考察, 天文回報 No.622, pp.22-24, 日 本流星研究会, 1994.が詳しい。 |
軌道要素
|
出現記録
|
出現詳細
12月2日〜12月16日(λ=250〜264)の平均HR'=2.4(観測数16、群流星数38、散在 数102、散在比37%)。 佐藤広実氏は、12月2日〜12月12日の22個の流星から(155,+32) (B1950.0)に輻 射点を検出。
12月12日〜12月14日(λ=261〜263)のHR=2.9(観測時間930分、群流星数45)。 高梨雅彰氏は12月12.69日に6個の流星から(148、+34)に輻射点を検出(B1950.0、 Wt=P、d=5°、速度=R)。 高田淳氏は12月14.73日に8個の流星から(147、+35)に輻射点を検出(B1950.0、 Wt=P、d=8°、速度=R)。
|