Home page
|
Updated on May 26, 1997 |
太陽黄経順インデックス 出現年月日順インデックス |
|
活動期間 | 極大日 | λ | α | δ | 速度 |
---|---|---|---|---|---|
1969年に日本で小突発が観測された群。
輻射点位置はおひつじ座の頭部から南に約15°、うお座のつけ根の辺り。 1時頃に南中するため、ほぼ一晩中観測できる。
10月のくじら座周辺では、くじら座γ、くじら座ξの2つの突発流星群が活動 したとされている。 しかし、10月〜11月に活動するおうし座南/北流星群の輻射点が、10月にはこ の2群のすぐ近くにある。 さらに、衝の位置の黄道付近であるため、黄道系散在が混入してしまう。 そのため、くじら座γ、くじら座ξの2群は、大きな突発出現をしない限り、 群活動の検出は難しい。
|
![]() |
1969年 |
|
![]() |
1969年 |
10月1日〜10月13日に、山本博司氏がCHR=14.5(群流星数74個)の突発出現を観 測。 10月6.65日(UT)に(29.5,+9)、10月9.67日(UT)に(31.5,+9.5)、10月10.75日 (UT)に(34,+9)に輻射点を検出。 極大は10月9日。 やや緩〜中速の明るい流星。光度関数=1.97。
- 参考文献:
- 天文回報 No.614