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Updated on November 29, 1997 |
太陽黄経順インデックス 出現年月日順インデックス |
プロフィール
1970年に小突発し、検出された緩速の微光群。 前後の年にも観測されているが、それ以降の出現は捉えられていない。 輻射点はうしかい座のアークトゥルス付近。 夜半前に南中し、頭上に見える。 5月から6月にかけてのうしかい座周辺では、この群の他に、1930年に5月うし かい座ε、ヘルクレス座τ、6月うしかい座αの3つの緩速、微光の突発群が出 現したとされている。 また、1982年〜1983年には6月うしかい座ε群の小突発が、1996年にはTV観測 でへび座κ群が捉えられている。 これらの群の相関性には不明な点が多く、同一群の可能性もある。 5月から6月にかけてのうしかい座周辺の流星群についての詳細は、 橋本岳真: うしかい座α群(NMS)について, 天文回報 No.623, pp.16-19, 日本 流星研究会, 1994.を参照。 |
出現記録
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出現詳細
5月10日21:30〜22:30(JST)に、吉田孝次氏が3〜4等の流星を7個観測(HR=7.0)。
5月17日〜5月31日に、8名による観測でCHR=0.0〜7.6。
5月17日〜5月31日にCHR=0.9〜8.0の出現が多数によって観測された。 暗い流星が多い。
5月17日に4個の流星から輻射点を検出。 5月21日に6個の流星から輻射点を検出。
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