今週の明るい彗星 (2025年7月12日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

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アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は13.9等(6月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく14等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 15 4.66 -1 8.5 5.018 5.503 113 13.7 19:43 (180, 56) July 19 15 5.19 -0 55.2 5.140 5.526 107 13.8 19:16 (180, 56) リニア彗星 (217P) 現在は13.1等(6月22日、Martin Masek)。今後は急激に減光する。日本ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 5 11.43 15 7.0 2.118 1.370 32 13.7 5:37 (242, 11) July 19 5 33.41 15 36.2 2.142 1.411 33 13.9 5:34 (241, 12) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 前方散乱により、SOHO探査機のコロナグラフでマイナス3等まで明るくなった(2024年10月9日、Q.-c. Zhang, Charles S. Morris)。地上からも、0等級の大彗星になった。現在は14.0等(6月30日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 18 42.62 28 8.1 3.724 4.432 128 13.8 23:19 (180, 27) July 19 18 33.44 27 26.8 3.812 4.509 127 13.9 22:43 (180, 28) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 現在は13.9等(7月3日、張替憲氏)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 2 45.18 21 0.5 4.157 3.829 64 13.9 5:37 (209, 28) July 19 2 52.53 21 41.0 4.068 3.827 69 13.9 5:34 (204, 29) アトラス彗星 (C/2025 K1) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(7月10日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光中。今後は次第に低くなり、日本では9月には、南半球では10月には観測できなくなる。だが、南半球では8月には、日本では10月には再び観測できるようになる。近日点の前後1ヶ月間は観測できないが、日本からは9月半ばまでと、10月下旬以降に、条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 21 42.97 22 56.6 1.142 1.906 123 14.8 2:25 (180, 32) July 19 21 16.13 24 1.3 0.955 1.792 130 14.1 1:31 (180, 31) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は15.3等(6月14日、ATLAS South Africa)。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、8月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 10 4.19 8 12.9 7.021 6.286 40 14.2 18:34 (117, 21) July 19 10 8.46 7 47.6 7.090 6.287 35 14.2 18:37 (112, 16) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 E1) 2026年1月に5等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(7月8日、Alfons Diepvens)。今後は急激に増光する。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。だが、7月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 16 29.13 54 47.8 2.957 3.202 94 14.4 21:06 (180, 0) July 19 16 18.83 53 4.4 2.896 3.115 92 14.2 20:28 (180, 2) ニート彗星 (240P) 当初の予想以上に明るくなっている。現在は14.3等(7月9日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。秋から冬にかけて12等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 2 48.26 -4 54.1 2.559 2.457 72 14.4 5:37 (227, 50) July 19 2 58.76 -4 16.2 2.463 2.432 76 14.3 5:34 (222, 52) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 2026年の初夏に、13等まで明るくなると期待されている。現在は15.5等(6月20日、Roland Fichtl)。しばらく14等を保つ。日本では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 21 46.37 25 31.5 3.722 4.339 121 14.7 2:28 (180, 29) July 19 21 35.13 25 23.3 3.610 4.305 127 14.6 1:49 (180, 29) アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づいて、マイナス2〜3等まで明るくなり、白昼にも捉えられた。1月19日に核が崩壊したが、まだ残骸が見えている。次第に暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 3 44.88 -66 17.1 3.127 3.411 97 14.8 5:37 (335, 50) July 19 3 54.90 -68 32.6 3.193 3.501 99 15.0 5:34 (339, 50) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年に長期に渡って12〜13等で観測された。現在は14.7等(6月30日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 1 43.47 54 14.4 4.777 4.524 69 14.8 5:37 (187, 0) July 19 1 38.06 54 56.0 4.713 4.559 75 14.9 5:34 (182, 0) ジョンソン彗星 (48P) 現在は15.8等(7月3日、ATLAS Chile)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 2 53.16 4 46.2 2.429 2.249 67 14.9 5:37 (221, 42) July 19 3 3.96 5 11.5 2.380 2.273 71 15.0 5:34 (216, 43) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は14.6等(5月10日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。日本では8月に、南半球では9月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 7 41.84 18 15.4 6.506 5.495 5 15.0 18:34 (103,-13) July 19 7 48.58 18 21.5 6.506 5.491 2 15.0 5:34 (258,-16) アトラス彗星 (C/2024 J3) 2026年に13等まで明るくなる。現在は15.2等(7月6日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 19 9.18 -16 53.7 4.706 5.717 173 15.1 23:47 (180, 72) July 19 19 3.59 -16 21.5 4.681 5.677 167 15.1 23:14 (180, 71) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は14.8等(6月25日、吉本勝己氏)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 5 2.88 -66 31.3 14.874 14.953 92 15.1 5:37 (331, 43) July 19 5 8.00 -66 50.3 14.843 14.930 92 15.1 5:34 (332, 45) ガン彗星 (65P) 現在は14.5等(7月6日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 18 29.52 -32 3.6 1.937 2.928 164 15.1 23:07 (180, 87) July 19 18 24.65 -32 16.0 1.966 2.930 157 15.1 22:35 (180, 87) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.5等(4月7日、Alfons Diepvens)。しばらく15等を保つ。現在は観測できない。8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 6 54.40 18 54.7 3.453 2.450 7 15.2 5:37 (254,-10) July 19 7 8.86 18 20.1 3.438 2.446 10 15.2 5:34 (253, -8) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に12.7等まで明るくなった(2024年8月7日、Thomas Lehmann)。現在は15.2等(7月1日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、8月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 23 42.46 48 49.8 3.345 3.478 88 15.2 4:23 (180, 6) July 19 23 41.38 50 40.9 3.334 3.529 92 15.3 3:55 (180, 4) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) SWANの画像で11等まで明るくなった(1月27日、Vladimir Bezugly)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 6 48.18 2 33.8 2.657 1.750 21 15.3 5:37 (267, 0) July 19 7 5.06 1 41.4 2.712 1.815 22 15.6 5:34 (266, 2) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は16.6等(7月3日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 23 25.91 -12 13.0 2.206 2.875 121 15.6 4:07 (180, 67) July 19 23 26.50 -11 58.5 2.125 2.867 128 15.5 3:40 (180, 67) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 急激に増光して、冬に14.6等まで明るくなった(1月31日、Thomas Lehmann)。現在は15.6等(7月1日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 2 46.63 -1 53.3 2.404 2.300 71 15.9 5:37 (224, 48) July 19 2 54.42 -4 34.5 2.354 2.352 77 16.0 5:34 (220, 53) ハウエル彗星 (88P) 2026年の春に9等まで明るくなる。現在は17.6等(6月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に増光する。日本では8月には、南半球では9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 11 1.64 9 34.8 3.173 2.693 53 16.3 18:34 (129, 30) July 19 11 9.79 8 35.7 3.204 2.650 48 16.2 18:37 (123, 27) フルス彗星 (C/2023 T3) 現在は16.3等(6月29日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 13 29.68 -21 58.8 3.564 3.859 99 16.3 18:34 (155, 76) July 19 13 35.31 -21 34.6 3.684 3.884 93 16.4 18:37 (137, 73) 恒星間天体アトラス (3I) オウムアムア、ボリソフに続く、史上3個目の恒星間天体。離心率が6と極端に大きい。10月末に太陽に1.38天文単位まで接近する。近日点の頃は観測できないが、その前後に12等で観測できると期待されている。現在は16.6等(7月6日、John Maikner)。今後は急激に増光する。今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。だが、日本では11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 17 43.54 -18 29.4 3.199 4.149 156 16.7 22:20 (180, 73) July 19 17 26.23 -18 14.8 3.038 3.917 145 16.3 21:36 (180, 73) アトラス彗星 (C/2024 T5) 現在は16.0等(7月10日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。2026〜2027年の冬に12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 3 4.49 -38 7.5 6.686 6.686 85 16.4 5:37 (286, 64) July 19 3 8.61 -38 30.7 6.580 6.643 89 16.4 5:34 (287, 68) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。非常に緩やかに減光している。現在は16.1等(7月10日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 21 14.55 -73 43.0 7.180 7.824 126 16.4 1:58 ( 0, 51) July 19 20 58.62 -74 11.3 7.235 7.875 125 16.4 1:15 ( 0, 51) パンスターズ彗星 (P/2023 S1) 冬に14.4等まで明るくなった(2月4日、門田健一氏)。現在は17.4等(6月14日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではまもなく、南半球では9月には観測できなくなる。だが、日本では11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 10 28.29 4 50.0 3.325 2.744 47 16.4 18:34 (118, 27) July 19 10 38.55 3 42.4 3.400 2.757 43 16.5 18:37 (114, 24) レモン彗星 (C/2023 H5) 現在は16.4等(6月30日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 11 7.61 63 54.1 4.807 4.314 55 16.4 18:34 (162,-14) July 19 11 16.57 63 42.4 4.826 4.315 54 16.4 18:37 (160,-15) パンスターズ彗星 (C/2023 H1) 現在は16.4等(7月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 20 6.12 -17 39.5 3.803 4.806 169 16.4 0:48 (180, 73) July 19 20 2.74 -17 24.0 3.813 4.827 175 16.5 0:17 (180, 72) アトラス彗星 (C/2024 L5) 現在は16.4等(7月2日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではまもなく、南半球では8月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 11 1.58 -2 36.6 4.052 3.624 58 16.5 18:34 (119, 38) July 19 11 1.74 -2 9.8 4.189 3.646 51 16.6 18:37 (113, 32) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.7等(7月7日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 10 36.45 -24 36.9 5.662 5.328 65 16.5 18:34 ( 90, 46) July 19 10 37.58 -23 58.1 5.773 5.340 60 16.6 18:37 ( 86, 40) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 急激に増光して、予想以上に明るくなっている。現在は16.9等(7月7日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 0 46.25 -0 40.7 3.020 3.337 99 16.7 5:27 (180, 56) July 19 0 49.66 -0 35.8 2.932 3.342 104 16.6 5:03 (180, 55) スワン彗星 (C/2025 F2) 急激に増光して、4月8日に7.8等まで明るくなった(宮崎修氏)。核が崩壊したが、5月半ばまで残骸が見えていた。今後は急激に減光する。8月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 6 14.42 -39 23.7 1.808 1.633 63 16.7 5:37 (300, 29) July 19 6 21.47 -43 8.0 1.868 1.750 67 17.0 5:34 (303, 33) アトラス彗星 (C/2024 G6) 現在は16.6等(6月18日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 16 3.62 -16 10.0 5.879 6.606 132 16.7 20:42 (180, 71) July 19 15 59.73 -15 30.0 5.965 6.595 124 16.8 20:10 (180, 71) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.8等(6月6日、Taras Prystavski)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 1 30.37 -54 50.4 10.463 10.805 107 16.9 5:37 (346, 69) July 19 1 29.21 -55 12.5 10.420 10.816 110 16.9 5:34 (357, 70) アトラス彗星 (C/2025 L1) 2026年の春に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.3等(7月8日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 4 13.12 -60 46.6 2.647 2.858 91 17.2 5:37 (325, 50) July 19 4 40.88 -63 33.4 2.560 2.793 92 17.0 5:34 (329, 49) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は18.6等(6月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 21 51.79 4 32.0 2.587 3.386 135 17.1 2:33 (180, 50) July 19 21 49.06 4 23.9 2.544 3.402 141 17.1 2:03 (180, 50) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は16.4等(5月4日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 5 52.32 -36 40.4 8.170 7.755 62 17.1 5:37 (295, 32) July 19 5 54.55 -36 58.8 8.187 7.799 64 17.1 5:34 (294, 36) フルス彗星 (C/2023 U1) 近日点を通過した後も増光が続いている。現在は17.0等(7月8日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 3 26.40 -53 52.3 5.268 5.391 91 17.1 5:37 (317, 58) July 19 3 25.73 -55 10.7 5.232 5.412 94 17.1 5:34 (323, 61) ウィーガート-パンスターズ彗星 (351P) 予想以上に明るくなっている。現在は17.2等(6月30日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。9月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 20 7.78 -15 34.4 2.181 3.183 167 17.3 0:50 (180, 71) July 19 20 2.76 -15 22.2 2.177 3.189 174 17.3 0:17 (180, 70) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2024年2月25日、Thomas Lehmann)。現在は17.5等(6月26日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 23 42.50 43 48.3 5.894 6.010 91 17.3 4:23 (180, 11) July 19 23 40.88 44 12.1 5.868 6.071 96 17.3 3:54 (180, 11) アトラス彗星 (C/2024 G2) 現在は17.7等(6月29日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。だが、10月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 11 9.77 -18 50.4 5.640 5.352 68 17.5 18:34 (103, 50) July 19 11 12.20 -17 58.7 5.749 5.355 62 17.6 18:37 ( 99, 44) パンスターズ彗星 (C/2024 G4) 現在は17.7等(6月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 16 43.56 15 48.6 4.620 5.274 125 17.5 21:22 (180, 39) July 19 16 42.45 15 12.1 4.659 5.254 120 17.5 20:53 (180, 40) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.4等(3月25日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 6 20.69 -17 5.9 8.278 7.555 42 17.5 5:37 (279, 17) July 19 6 23.92 -17 2.4 8.304 7.602 43 17.6 5:34 (276, 21) レモン彗星 (C/2023 V1) 現在は17.6等(6月27日、Alfons Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 16 7.79 59 31.1 5.006 5.093 89 17.6 20:44 (180, -4) July 19 15 56.12 57 59.3 5.040 5.093 87 17.7 20:05 (180, -3) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2026年の夏に12等まで明るくなる。現在は17.2等(7月8日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 20 30.82 -9 40.5 2.252 3.225 159 18.0 1:13 (180, 65) July 19 20 25.79 -9 51.2 2.197 3.193 166 17.8 0:40 (180, 65) ボク彗星 (C/2024 XK14) Michael Mattiazzo氏によって、5月31日に25秒角の尾が捉えられた。現在は18.1等(7月9日、A. Aletti, F. Bellini, L. Buzzi, G. Galli)。今後は急激に減光する。日本では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 5 9.14 -46 38.7 2.162 2.141 75 17.9 5:37 (304, 42) July 19 5 30.93 -51 2.6 2.124 2.163 78 18.0 5:34 (310, 43) C/2025 L2彗星 (C/2025 L2) 現在は18.5等(6月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 12 22 14.99 -25 11.6 2.420 3.273 141 18.1 2:56 (180, 80) July 19 22 10.52 -28 20.2 2.332 3.239 147 17.9 2:25 (180, 83)