今週の明るい彗星 (2024年10月12日：北半球版)

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紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 現在は-1.5等(10月11日、Virgilio Gonano)。10月初めには、10〜20度の長い尾が見えていた。今後は急激に減光する。日本では1月には、南半球では11月には観測できなくなる。J. N. Marcus氏は、前方散乱により10月9日に最大マイナス4等まで明るくなると予測していた。佐藤裕久氏は、SOHO LASCOやSTEREO探査機の画像で、-2等から-3等まで明るくなったと報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 13 52.89 -1 28.2 0.473 0.545 12 1.1 18:23 ( 87, 2) Oct. 19 16 10.31 2 0.9 0.561 0.675 40 3.5 18:15 ( 72, 27) アトラス彗星 (C/2024 S1) 明るい太陽をかすめるクロイツ群の新彗星。10月28日に太陽に0.008天文単位まで接近する。2等から、最大マイナス4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最近の画像では、核が崩壊しつつあるようだ。現在は11.9等(10月9日、宮崎修氏)。2等まで明るくなるが、その後は急激に暗くなる。まもなく観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 10 29.27 -16 39.6 1.048 0.704 40 10.9 4:39 (297, 9) Oct. 19 11 41.32 -18 43.1 0.914 0.484 28 9.3 4:45 (293, 0) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は9.0等(9月27日、安部裕史氏)。今後は急激に減光する。日本では、11月には観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。南半球では、現在は観測できないが、1月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 15 4.56 0 51.5 2.707 1.907 29 10.3 18:52 ( 84, 10) Oct. 19 15 19.45 -1 26.1 2.813 1.980 27 10.6 18:44 ( 82, 8) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.6等(9月30日、安部裕史氏)。しばらく12等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 7 29.28 54 4.2 3.484 3.675 93 12.0 4:39 (212, 66) Oct. 19 7 22.06 56 20.7 3.371 3.680 100 11.9 4:45 (197, 67) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は11.3等(9月23日、Jose Guilherme Aguiar)。次第に暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 14 12.26 -47 31.2 3.426 2.771 42 12.0 18:52 ( 48,-26) Oct. 19 14 27.71 -47 31.1 3.555 2.852 39 12.3 18:44 ( 49,-26) アトラス彗星 (C/2023 C2) 現在は13.0等(9月20日、Taras Prystavski)。しばらく13等を保つ。日本では1月には、南半球では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 17 45.34 -34 31.4 2.580 2.402 68 12.9 18:52 ( 31, 12) Oct. 19 17 58.18 -32 29.2 2.649 2.390 64 12.9 18:44 ( 33, 13) レモン彗星 (C/2024 B1) 予想以上に明るくなっている。現在は13.8等(9月8日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。日本では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 12 43.91 47 15.3 1.990 1.635 54 13.4 4:39 (225, 19) Oct. 19 13 21.04 45 9.4 1.991 1.641 55 13.4 4:45 (226, 17) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 今後は急激に減光する。日本では、12月には観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 14 43.10 -1 10.7 2.237 1.387 24 13.7 18:52 ( 85, 5) Oct. 19 15 7.00 -1 43.4 2.325 1.474 24 14.0 18:44 ( 84, 5) フォーブズ彗星 (37P) 現在は13.9等(10月3日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 16 51.25 -26 9.8 1.951 1.618 55 13.9 18:52 ( 46, 12) Oct. 19 17 13.76 -26 7.6 1.992 1.620 53 13.9 18:44 ( 45, 13) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.6等(9月29日、高橋俊幸氏)。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 9 54.60 11 33.9 6.801 6.237 52 14.1 4:39 (279, 33) Oct. 19 9 58.19 11 9.6 6.709 6.238 57 14.1 4:45 (285, 38) アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づく。計算上は-1等まで明るくなるが、消滅する可能性が高い。最盛期は、南半球でのみ、近日点通過後に観測できる可能性がある。現在は15.6等(9月15日、ATLAS Chile)。今後は急激に増光する。日本では、今後は観測できない。南半球では、12月には観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 14 18.95 -46 44.0 2.811 2.176 42 14.6 18:52 ( 49,-24) Oct. 19 14 30.18 -45 54.5 2.756 2.062 37 14.3 18:44 ( 50,-25) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.1等(8月29日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。現在は観測できない。日本では11月に、南半球では12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 13 41.27 -18 57.1 5.952 4.989 13 14.4 18:52 ( 79,-18) Oct. 19 13 48.61 -19 1.2 5.971 4.992 9 14.4 18:44 ( 80,-20) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.3等(9月30日、吉見政義氏)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 22 37.25 -5 24.8 3.781 4.590 139 14.5 21:12 ( 0, 50) Oct. 19 22 36.12 -5 29.1 3.823 4.558 132 14.5 20:43 ( 0, 50) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.2等(9月30日、安部裕史氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 6 44.47 2 60.0 5.799 5.996 96 14.7 4:39 (341, 56) Oct. 19 6 45.81 2 57.0 5.676 5.976 102 14.6 4:45 (355, 58) サイディング・スプリング彗星 (487P/2024 N5) 2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。急激に増光して、秋に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は15.6等(10月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 4 47.65 18 22.4 1.042 1.817 125 15.0 3:25 ( 0, 73) Oct. 19 4 46.11 22 21.8 0.985 1.815 132 14.8 2:56 ( 0, 77) アトラス彗星 (C/2024 M1) 冬に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は16.0等(10月9日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 6 54.24 -23 14.5 1.458 1.775 90 15.3 4:39 (346, 30) Oct. 19 6 52.85 -21 40.5 1.340 1.752 96 15.1 4:45 (355, 33) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は13.7等(9月27日、安部裕史氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 19 43.93 43 21.8 3.078 3.416 101 15.3 18:52 (144, 79) Oct. 19 19 50.83 41 39.6 3.184 3.488 99 15.4 18:44 (130, 79) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.2等(9月24日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 21 15.17 -69 15.1 5.583 5.733 93 15.3 19:50 ( 0,-14) Oct. 19 21 6.67 -68 32.4 5.724 5.789 88 15.4 19:14 ( 0,-13) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は16.3等(10月2日、D. Buczynski)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 6 43.84 62 52.4 2.276 2.631 99 15.5 4:39 (190, 61) Oct. 19 7 1.85 64 31.3 2.213 2.617 102 15.4 4:45 (186, 60) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.7等(10月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 6 25.40 18 24.5 6.715 7.003 102 15.4 4:39 (341, 73) Oct. 19 6 23.90 18 37.3 6.655 7.058 110 15.5 4:34 ( 0, 74) リニア彗星 (333P) 急激に増光して、11月から12月にかけて10等まで明るくなると期待されている。現在は18.9等(7月7日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy)。急激に増光中。日本では、次第に高くなる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 10 31.96 -2 36.4 1.900 1.296 39 16.9 4:39 (286, 17) Oct. 19 10 38.36 -0 38.5 1.737 1.250 45 15.5 4:45 (288, 23) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.2等(9月26日、Martin Masek)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 4 18.02 -69 14.7 15.713 15.863 96 15.5 2:54 ( 0,-14) Oct. 19 4 15.67 -69 37.2 15.708 15.839 95 15.5 2:24 ( 0,-15) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 現在は15.5等(10月7日、A. Pearce)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 2 27.01 7 23.4 1.378 2.344 160 15.6 1:05 ( 0, 63) Oct. 19 2 20.62 7 7.0 1.392 2.376 168 15.7 0:31 ( 0, 62) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は16.5等(4月3日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 11 24.67 7 27.7 2.679 1.882 30 15.7 4:39 (269, 12) Oct. 19 11 40.92 6 3.5 2.660 1.900 32 15.7 4:45 (273, 15) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は15.6等(7月24日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 9 54.50 -31 5.7 4.006 3.469 51 15.7 4:39 (313, 4) Oct. 19 9 52.74 -32 21.5 3.974 3.513 55 15.7 4:45 (320, 8) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は15.8等(10月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 6 34.53 13 16.1 3.127 3.446 100 15.9 4:39 (339, 67) Oct. 19 6 37.81 12 45.4 3.044 3.455 106 15.8 4:45 (358, 68) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は15.6等(9月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 8 28.97 24 14.9 2.818 2.739 75 16.0 4:39 (279, 56) Oct. 19 8 37.99 23 39.3 2.718 2.728 80 15.9 4:45 (285, 61) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は16.9等(10月9日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 8 15.09 -26 22.2 4.619 4.415 72 16.3 4:39 (328, 21) Oct. 19 8 16.33 -26 31.9 4.511 4.387 76 16.2 4:45 (335, 24) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.6等(10月9日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 7 7.40 -27 56.5 6.883 6.904 87 16.3 4:39 (344, 25) Oct. 19 7 8.90 -28 25.6 6.799 6.889 91 16.2 4:45 (352, 26) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は15.1等(8月2日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 11 58.88 -48 51.8 9.548 8.859 44 16.3 4:39 (314,-25) Oct. 19 12 3.70 -49 22.5 9.595 8.903 43 16.3 4:45 (316,-21) レモン彗星 (C/2023 H5) 2025年に北半球で長期に渡って15等で観測できる。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、12月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 11 31.43 23 58.0 5.545 4.816 39 16.5 4:39 (254, 19) Oct. 19 11 37.04 24 29.7 5.444 4.791 44 16.4 4:45 (257, 25) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.5等(10月3日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 7 52.62 -42 50.5 6.162 6.018 77 16.4 4:39 (340, 8) Oct. 19 7 49.93 -43 59.9 6.146 6.062 80 16.5 4:45 (347, 9) シューメーカー-リニア彗星 (146P) 夏に14.4等まで明るくなった(8月17日、Hiroshi Abe)。現在は16.9等(9月30日、安部裕史氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 6 12.74 25 27.3 1.025 1.615 105 16.5 4:39 (346, 80) Oct. 19 6 18.87 28 3.6 1.004 1.653 111 16.7 4:29 ( 0, 83) ブルーイントン彗星 (154P) 6月に12.0等まで明るくなった(6月13日、門田健一氏)。現在は16.1等(10月1日、高橋俊幸氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 8 55.11 33 41.0 2.094 2.036 72 16.5 4:39 (260, 54) Oct. 19 9 6.71 33 11.4 2.066 2.082 77 16.6 4:45 (262, 59) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.8等(10月4日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 6 59.98 -39 23.4 5.632 5.670 87 16.6 4:39 (349, 14) Oct. 19 6 58.24 -39 54.4 5.620 5.719 90 16.6 4:45 (355, 15) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は16.8等(10月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 2 13.28 20 55.3 2.219 3.173 159 16.8 0:51 ( 0, 76) Oct. 19 2 8.85 20 23.1 2.168 3.146 166 16.6 0:20 ( 0, 76) パンスターズ彗星 (253P) 現在は16.0等(10月9日、ATLAS South Africa)。次第に暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 0 44.91 -2 51.5 1.041 2.028 168 16.7 23:19 ( 0, 52) Oct. 19 0 41.74 -3 24.2 1.059 2.027 161 16.7 22:48 ( 0, 52) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.0等(10月5日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 1 58.15 -69 41.3 10.203 10.464 102 16.7 0:36 ( 0,-15) Oct. 19 1 48.56 -69 35.8 10.245 10.471 100 16.8 23:54 ( 0,-14) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 現在は16.8等(10月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 22 46.95 27 57.2 5.119 5.923 140 16.8 21:21 ( 0, 83) Oct. 19 22 40.02 26 57.8 5.129 5.879 135 16.7 20:46 ( 0, 82) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は18.9等(9月30日、井狩康一氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 8 2.18 10 5.2 4.963 4.863 78 16.8 4:39 (305, 53) Oct. 19 8 5.30 9 12.3 4.866 4.870 84 16.7 4:45 (316, 57) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 5月下旬にバーストを起こして急増光し、14.9等まで明るくなった(5月19日、Taras Prystavski)。現在は17.2等(10月3日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。11月には観測できなくなる。だが、南半球では2月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 16 45.90 -23 2.0 3.748 3.265 54 16.8 18:52 ( 49, 13) Oct. 19 16 55.74 -23 5.2 3.833 3.274 49 16.9 18:44 ( 50, 12) スキッフ彗星 (305P) 冬に16等まで明るくなり、条件良く観測できる。現在は17.3等(10月9日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 21 38.95 11 1.2 0.643 1.483 127 17.0 20:14 ( 0, 66) Oct. 19 21 48.78 9 58.6 0.646 1.461 124 16.9 19:57 ( 0, 65) ミュラー彗星 (190P) 現在は17.5等(9月23日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 22 36.96 -7 21.4 1.258 2.117 139 17.0 21:11 ( 0, 48) Oct. 19 22 37.40 -7 11.6 1.295 2.100 132 17.0 20:45 ( 0, 48) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は16.5等(10月1日、A. Diepvens)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 19 7.73 28 17.4 4.356 4.521 93 17.0 18:52 ( 70, 74) Oct. 19 19 6.02 26 23.4 4.468 4.542 87 17.1 18:44 ( 72, 69) レモン彗星 (C/2023 TD22) 急激に増光した。現在は16.2等(9月28日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 19 58.45 -12 51.7 1.984 2.373 100 17.0 18:52 ( 6, 42) Oct. 19 19 47.08 -13 38.3 2.158 2.384 90 17.2 18:44 ( 16, 40) ジョンソン彗星 (48P) 現在は16.9等(10月11日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。12月には観測できなくなる。2025年春に14.5等まで明るくなるが、観測条件は悪い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 16 47.15 -19 24.8 2.723 2.285 54 17.2 18:52 ( 51, 16) Oct. 19 17 0.17 -20 13.0 2.764 2.261 50 17.1 18:44 ( 52, 15) アラン-リゴー彗星 (49P) 2025年の春に、14等まで明るくなる。現在は17.1等(9月23日、Taras Prystavski)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 23 48.55 -30 31.6 1.485 2.321 137 17.1 22:22 ( 0, 25) Oct. 19 23 43.04 -30 53.6 1.491 2.273 131 17.1 21:50 ( 0, 24) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は16.7等(10月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、1月からは再び高くなっていく。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 17 26.03 26 9.6 8.145 7.871 70 17.2 18:52 ( 88, 52) Oct. 19 17 29.37 25 42.7 8.246 7.912 67 17.3 18:44 ( 90, 49) スパール彗星 (242P) 現在は17.6等(10月9日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 4 21.63 -11 5.5 3.284 3.985 128 17.3 2:59 ( 0, 44) Oct. 19 4 20.31 -12 10.8 3.231 3.983 133 17.2 2:30 ( 0, 43) ラッセル第２彗星 (89P) 現在は16.7等(9月22日、ATLAS South Africa)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 23 12.29 -19 20.0 1.783 2.632 140 17.3 21:47 ( 0, 36) Oct. 19 23 10.14 -18 38.5 1.865 2.657 134 17.5 21:17 ( 0, 37) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 現在は17.0等(10月4日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 19 10.48 -22 38.8 3.250 3.356 87 17.3 18:52 ( 18, 30) Oct. 19 19 16.53 -22 35.7 3.343 3.350 81 17.4 18:44 ( 21, 29) ヒル彗星 (P/2010 A3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。冬から春にかけて15等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。だが実際は、この予報より暗い。現在は19.3等(10月8日、John Maikner)。次第に明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 3 5.83 4 29.5 1.381 2.305 150 17.6 1:44 ( 0, 60) Oct. 19 3 2.23 4 38.3 1.301 2.255 157 17.4 1:13 ( 0, 60) マクノート彗星 (338P) 現在は17.2等(10月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 2 33.25 34 59.3 1.446 2.343 146 17.4 1:12 (180, 90) Oct. 19 2 25.20 36 17.3 1.432 2.355 151 17.4 0:36 (180, 89) リニア彗星 (492P/2024 O3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.8等(10月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 8 35.66 30 20.1 1.987 1.988 75 17.5 4:39 (267, 58) Oct. 19 8 49.17 30 1.3 1.950 2.021 79 17.5 4:45 (271, 61) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は18.2等(10月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 7 36.47 39 24.7 6.874 6.937 89 17.5 4:39 (250, 71) Oct. 19 7 38.96 39 36.0 6.780 6.949 95 17.5 4:45 (246, 76) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 現在は17.5等(10月9日、D. Buczynski)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、現在は観測できない。冬から春にかけて15.5等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 15 16.82 38 50.7 3.098 2.652 54 17.7 18:52 (118, 32) Oct. 19 15 31.69 38 19.0 3.028 2.594 55 17.5 18:44 (118, 31) ロニオス-タッカー彗星 (328P) 現在は17.8等(10月10日、井狩康一氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 4 10.45 47 34.2 1.259 2.001 124 17.5 2:49 (180, 77) Oct. 19 4 9.70 48 59.8 1.239 2.024 129 17.7 2:20 (180, 76) アトラス彗星 (C/2024 J3) 現在は17.5等(10月2日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。12月には観測できなくなる。だが、南半球では1月には再び観測できるようになる。2026年に13等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。最盛期は、南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 18 23.68 -35 43.2 7.540 7.370 76 17.6 18:52 ( 23, 15) Oct. 19 18 25.23 -35 11.4 7.608 7.327 69 17.6 18:44 ( 27, 13) アラン彗星 (50P) 現在は18.5等(10月10日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 9 14.93 33 27.5 2.501 2.336 68 17.7 4:39 (258, 50) Oct. 19 9 26.26 32 58.8 2.457 2.369 73 17.7 4:45 (261, 55) シューメーカー-レヴィ第１彗星 (192P) 夏に15.9等まで明るくなった(7月8日、佐藤英貴氏)。現在は17.8等(9月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 7 21.37 36 0.2 1.940 2.211 91 17.7 4:39 (261, 74) Oct. 19 7 28.04 37 21.6 1.912 2.268 97 17.9 4:45 (254, 79) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は17.0等(9月14日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 3 32.29 16 53.8 3.635 4.480 143 17.7 2:10 ( 0, 72) Oct. 19 3 28.78 16 46.9 3.591 4.492 151 17.7 1:39 ( 0, 72) レモン彗星 (C/2022 S4) 近日点通過の前から減光している。現在は17.0等(8月11日、Thomas Lehmann)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 12 46.52 -62 46.7 3.343 2.898 55 17.7 4:39 (327,-36) Oct. 19 13 8.82 -62 7.3 3.419 2.920 52 17.8 4:45 (326,-34) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 2023年の初めと秋に、14等まで明るくなった。現在は17.9等(9月6日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 20 18.20 15 59.4 5.170 5.568 108 17.8 18:53 ( 0, 71) Oct. 19 20 15.31 15 14.6 5.321 5.615 102 17.9 18:44 ( 15, 70) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.3等(10月4日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 3 10.26 14 6.1 3.014 3.908 149 17.8 1:48 ( 0, 69) Oct. 19 3 7.45 13 30.6 2.969 3.906 157 17.8 1:18 ( 0, 69) 小惑星ファエトン (3200) ふたご座流星群の母天体。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 5 24.43 37 59.1 1.571 2.190 115 18.1 4:02 (180, 87) Oct. 19 5 19.40 38 32.7 1.449 2.156 122 17.9 3:30 (180, 86) 小惑星2005 WY3 (308607) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 12 4 5.09 -4 21.0 2.308 3.092 134 18.0 2:43 ( 0, 51) Oct. 19 4 3.77 -5 53.7 2.212 3.042 139 17.9 2:14 ( 0, 49)