今週の明るい彗星 (2024年9月28日：南半球版)

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紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 急激に増光中。現在は1.5等と、かなり明るい(10月2日、Willian Souza)。まもなく観測できなくなる。だが、10月半ばには再び観測できるようになる。J. N. Marcus氏は、前方散乱により10月9日に最大マイナス4等まで明るくなると予測している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 10 47.87 -6 2.8 0.897 0.391 22 2.7 4:45 (271, 9) Oct. 5 11 42.85 -4 51.8 0.614 0.438 15 2.3 4:35 (276, 1) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。初夏に6.2等まで明るくなった(7月1日、Virgilio Gonano)。現在は9.3等(9月25日、Virgilio Gonano)。今後は急激に減光する。南半球ではまもなく、日本では11月には観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 14 32.51 6 7.5 2.496 1.763 34 9.5 19:25 (100, 4) Oct. 5 14 48.95 3 22.5 2.601 1.835 32 9.9 19:32 ( 95, 2) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。4月初めに3.7等まで明るくなった(4月6日、Jose Guilherme Aguiar)。現在は10.4等(9月5日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 13 38.68 -47 32.4 3.154 2.605 48 11.6 19:25 ( 47, 23) Oct. 5 13 55.95 -47 31.7 3.292 2.688 45 11.8 19:32 ( 45, 20) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は12.9等(9月4日、門田健一氏)。しばらく12等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 7 36.52 50 1.0 3.722 3.668 79 12.1 4:15 (206, -3) Oct. 5 7 33.90 51 57.3 3.601 3.671 86 12.0 4:05 (203, -3) アトラス彗星 (C/2024 S1) 明るい太陽をかすめるクロイツ群の新彗星。10月28日に太陽に0.008天文単位まで接近する。2等から、最大マイナス4.5等まで明るくなると期待されている。現在は11.8等(9月30日、Chris Wyatt)。まもなく観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 9 6.90 -11 46.2 1.422 1.066 48 13.0 4:15 (266, 27) Oct. 5 9 40.91 -14 4.2 1.226 0.894 45 12.1 4:05 (271, 24) アトラス彗星 (C/2023 C2) 現在は13.1等(8月29日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では1月には、南半球では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 17 19.80 -38 46.2 2.447 2.433 77 12.8 19:25 ( 72, 59) Oct. 5 17 32.53 -36 36.9 2.513 2.416 72 12.8 19:32 ( 74, 55) パンスターズ彗星 (C/2023 R2) 今後は急激に減光する。日本では、12月には観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 13 50.69 0 9.2 2.079 1.223 23 13.0 19:25 ( 90, -1) Oct. 5 14 17.69 -0 32.9 2.154 1.303 23 13.3 19:32 ( 88, -2) レモン彗星 (C/2024 B1) 予想以上に明るくなっている。現在は13.8等(9月8日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 11 22.99 49 40.6 2.033 1.639 53 13.5 4:15 (229,-32) Oct. 5 12 4.16 48 47.8 2.004 1.634 54 13.4 4:05 (231,-35) フォーブズ彗星 (37P) 現在は13.9等(9月20日、Mike Olason)。次第に暗くなっていく。日本では超低空。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 16 7.27 -25 43.7 1.876 1.623 59 13.8 19:25 ( 84, 41) Oct. 5 16 29.04 -26 1.6 1.913 1.619 57 13.8 19:32 ( 83, 39) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は16.5等(9月20日、Jean-Francois Soulier)。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 9 46.60 12 25.5 6.963 6.234 40 14.2 4:15 (252, 4) Oct. 5 9 50.73 11 59.2 6.886 6.235 46 14.2 4:05 (250, 7) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.1等(8月29日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 13 26.68 -18 50.8 5.885 4.984 23 14.3 19:25 ( 70, 5) Oct. 5 13 33.95 -18 53.5 5.923 4.986 18 14.3 19:32 ( 67, 0) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に13等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は14.5等(9月5日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 22 41.13 -5 8.4 3.730 4.656 154 14.5 22:11 (180, 60) Oct. 5 22 38.95 -5 17.7 3.750 4.623 147 14.5 21:41 (180, 60) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.7等(9月1日、安部裕史氏)。しばらく14等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 6 40.34 3 8.4 6.048 6.038 84 14.8 4:15 (222, 43) Oct. 5 6 42.64 3 3.9 5.923 6.017 90 14.8 4:05 (218, 45) アトラス彗星 (C/2024 G3) 1月13日に太陽に0.09天文単位まで近づく。計算上は-1等まで明るくなるが、消滅する可能性が高い。最盛期は、南半球でのみ、近日点通過後に観測できる可能性がある。現在は15.7等(8月31日、ATLAS South Africa)。今後は急激に増光する。日本では、今後は観測できない。南半球では、12月には観測できなくなる。だが、1月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 13 57.97 -48 35.7 2.893 2.397 51 15.1 19:25 ( 47, 26) Oct. 5 14 8.21 -47 37.4 2.857 2.288 46 14.9 19:32 ( 46, 22) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2月から3月にかけて、9.6等まで明るくなった(2月25日、Thomas Lehmann)。現在は13.7等(9月21日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 19 32.06 47 1.4 2.883 3.272 103 14.9 19:25 (176, 8) Oct. 5 19 37.63 45 9.5 2.977 3.344 102 15.1 19:32 (171, 9) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 2023年に、長期に渡って9〜10等で観測された。現在は15.0等(9月7日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 21 39.81 -70 23.6 5.311 5.622 103 15.1 21:09 ( 0, 55) Oct. 5 21 26.18 -69 53.0 5.445 5.678 98 15.2 20:29 ( 0, 55) サイディング・スプリング彗星 (487P/2024 N5) 2012年に16等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。急激に増光して、秋に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は16.6等(9月6日、E. Cortes)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 4 44.12 11 36.6 1.183 1.830 113 15.5 4:15 (180, 43) Oct. 5 4 46.87 14 47.5 1.109 1.822 119 15.2 3:52 (180, 40) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 現在は14.9等(9月4日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 2 37.46 7 55.1 1.386 2.279 144 15.4 2:11 (180, 47) Oct. 5 2 32.76 7 40.1 1.376 2.311 152 15.5 1:38 (180, 47) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は15.1等(9月4日、門田健一氏)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 6 26.82 18 0.9 6.842 6.891 88 15.4 4:15 (209, 32) Oct. 5 6 26.37 18 12.4 6.778 6.947 95 15.4 4:05 (205, 33) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.0等(9月10日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 4 21.18 -68 23.4 15.732 15.911 98 15.5 3:53 ( 0, 57) Oct. 5 4 19.87 -68 50.0 15.721 15.887 97 15.5 3:24 ( 0, 56) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 急激に増光して、6月に10.0等まで明るくなった(6月11日、Virgilio Gonano)。現在は14.1等(9月4日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、11月には観測できなくなる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 14 35.66 14 0.2 2.839 2.134 37 15.5 19:25 (107, 0) Oct. 5 14 47.01 11 27.8 2.963 2.214 34 15.9 19:32 (102, -3) アトラス彗星 (C/2024 M1) 冬に13.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は16.8等(9月9日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 6 51.15 -25 35.2 1.684 1.832 81 15.8 4:15 (260, 61) Oct. 5 6 53.56 -24 30.8 1.573 1.802 85 15.5 4:05 (255, 63) パンスターズ彗星 (C/2023 Q1) 現在は16.6等(9月21日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 6 8.31 59 24.5 2.418 2.666 93 15.7 4:15 (191, -6) Oct. 5 6 25.94 61 10.0 2.345 2.648 96 15.6 4:05 (190, -8) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は16.5等(4月3日、Taras Prystavski)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 10 51.11 10 16.6 2.712 1.852 24 15.6 4:15 (263, -7) Oct. 5 11 8.07 8 52.3 2.696 1.866 27 15.7 4:05 (264, -7) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は15.6等(7月24日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 9 55.84 -28 45.7 4.044 3.384 43 15.7 4:15 (289, 25) Oct. 5 9 55.49 -29 53.6 4.030 3.426 46 15.7 4:05 (288, 29) シューメーカー-リニア彗星 (146P) 現在は15.3等(9月8日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 5 54.67 20 31.6 1.074 1.547 96 15.9 4:15 (200, 32) Oct. 5 6 4.60 22 56.8 1.049 1.580 100 16.2 4:05 (197, 30) ニート-リニア彗星 (472P/2023 RL75) 現在は16.3等(9月22日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 6 25.44 14 15.8 3.301 3.430 88 16.1 4:15 (211, 35) Oct. 5 6 30.39 13 46.4 3.214 3.438 94 16.0 4:05 (208, 37) P/2023 S1彗星 (P/2023 S1) 現在は16.8等(9月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 8 9.23 25 24.8 3.013 2.764 66 16.2 4:15 (226, 12) Oct. 5 8 19.36 24 50.3 2.917 2.751 70 16.1 4:05 (226, 14) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は15.1等(8月2日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 11 48.94 -47 57.0 9.431 8.770 46 16.2 4:15 (318, 16) Oct. 5 11 53.96 -48 23.2 9.494 8.814 44 16.2 4:05 (317, 18) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は16.9等(9月9日、ATLAS Chile)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 7 2.97 -26 58.1 7.051 6.933 79 16.4 4:15 (265, 59) Oct. 5 7 5.41 -27 27.1 6.968 6.918 83 16.3 4:05 (263, 62) ブルーイントン彗星 (154P) 現在は15.4等(9月4日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 8 27.91 34 45.1 2.141 1.946 65 16.3 4:15 (223, 3) Oct. 5 8 42.17 34 12.6 2.119 1.990 68 16.4 4:05 (223, 4) アトラス彗星 (C/2024 A1) 現在は17.3等(9月5日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 8 10.65 -26 4.8 4.820 4.473 64 16.4 4:15 (273, 45) Oct. 5 8 13.18 -26 12.9 4.722 4.444 67 16.3 4:05 (272, 48) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.5等(9月5日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 7 55.64 -40 33.8 6.191 5.931 70 16.4 4:15 (293, 52) Oct. 5 7 54.50 -41 41.5 6.178 5.975 73 16.4 4:05 (295, 56) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 2023年の春に12.1等まで明るくなった(2023年5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は16.2等(9月10日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 7 1.15 -38 19.1 5.653 5.574 80 16.5 4:15 (287, 62) Oct. 5 7 0.95 -38 51.3 5.643 5.622 83 16.5 4:05 (288, 66) カタリナ-パンスターズ彗星 (299P) 5月下旬にバーストを起こして急増光した。現在は17.0等(9月4日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 16 27.20 -22 53.0 3.565 3.248 63 16.6 19:25 ( 91, 44) Oct. 5 16 36.37 -22 57.8 3.658 3.257 58 16.7 19:32 ( 87, 39) レモン彗星 (C/2023 TD22) 急激に増光した。現在は16.1等(9月5日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 20 33.10 -10 26.0 1.664 2.360 122 16.6 20:02 (180, 65) Oct. 5 20 13.53 -11 49.2 1.818 2.366 110 16.8 19:32 (170, 67) パンスターズ彗星 (253P) 現在は16.9等(9月4日、吉見政義氏)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 0 51.97 -1 24.0 1.039 2.035 170 16.7 0:25 (180, 56) Oct. 5 0 48.47 -2 10.4 1.034 2.031 173 16.7 23:50 (180, 57) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.0等(9月1日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 2 16.82 -69 32.8 10.136 10.452 105 16.7 1:49 ( 0, 56) Oct. 5 2 7.65 -69 40.3 10.167 10.458 104 16.7 1:13 ( 0, 55) パンスターズ彗星 (C/2023 R1) 現在は17.0等(9月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 23 2.35 29 42.8 5.147 6.012 146 16.8 22:31 (180, 25) Oct. 5 22 54.43 28 52.6 5.124 5.968 144 16.8 21:56 (180, 26) ボク彗星 (C/2022 U3) しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 7 54.35 11 49.3 5.153 4.851 67 16.8 4:15 (233, 25) Oct. 5 7 58.52 10 57.6 5.059 4.856 72 16.8 4:05 (231, 28) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は17.5等(9月5日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 2 20.14 21 39.3 2.360 3.228 144 17.0 1:53 (180, 33) Oct. 5 2 17.11 21 20.8 2.284 3.201 151 16.9 1:23 (180, 34) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は16.8等(9月3日、S. Shurpakov)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 19 14.43 32 25.7 4.149 4.480 102 16.9 19:25 (171, 22) Oct. 5 19 10.48 30 18.6 4.248 4.500 98 16.9 19:32 (161, 22) ラッセル第２彗星 (89P) 現在は16.2等(9月8日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 23 19.98 -20 18.7 1.648 2.584 153 17.0 22:49 (180, 75) Oct. 5 23 15.61 -19 53.7 1.710 2.608 147 17.1 22:17 (180, 75) アラン-リゴー彗星 (49P) 2025年の春に、14等まで明るくなる。現在は17.5等(9月4日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 0 1.43 -28 51.5 1.502 2.416 148 17.0 23:30 (180, 84) Oct. 5 23 54.82 -29 50.5 1.488 2.368 143 17.1 22:56 (180, 85) ミュラー彗星 (190P) 現在は17.3等(9月6日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 22 40.36 -7 18.3 1.211 2.156 153 17.1 22:10 (180, 62) Oct. 5 22 37.99 -7 23.3 1.230 2.136 146 17.0 21:40 (180, 62) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は16.1等(9月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 17 20.27 27 10.1 7.934 7.788 78 17.1 19:25 (144, 18) Oct. 5 17 22.98 26 38.8 8.041 7.829 74 17.1 19:32 (138, 14) スキッフ彗星 (305P) 冬に16等まで明るくなり、条件良く観測できる。現在は18.4等(9月10日、Michael Jager)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 21 27.68 13 2.4 0.650 1.539 136 17.5 20:58 (180, 42) Oct. 5 21 31.91 12 4.0 0.644 1.509 132 17.2 20:34 (180, 43) レモン-パンスターズ彗星 (302P) 現在は17.4等(9月6日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 19 0.68 -22 37.8 3.064 3.369 98 17.3 19:25 (133, 73) Oct. 5 19 5.17 -22 39.5 3.157 3.362 93 17.3 19:32 (119, 68) ロニオス-タッカー彗星 (328P) 現在は17.0等(9月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 4 5.02 44 10.8 1.316 1.960 114 17.3 3:38 (180, 11) Oct. 5 4 8.85 45 57.0 1.285 1.980 119 17.4 3:14 (180, 9) シューメーカー-レヴィ第１彗星 (192P) 現在は17.1等(9月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後は急激に減光する。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 7 3.83 33 27.8 1.996 2.100 81 17.3 4:15 (210, 14) Oct. 5 7 13.26 34 42.5 1.969 2.155 86 17.5 4:05 (208, 14) ジョンソン彗星 (48P) 現在は17.1等(9月5日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。12月には観測できなくなる。2025年春に14.5等まで明るくなるが、観測条件は悪い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 16 23.22 -17 37.8 2.631 2.335 62 17.5 19:25 ( 96, 40) Oct. 5 16 34.82 -18 32.8 2.678 2.309 57 17.3 19:32 ( 92, 36) スパール彗星 (242P) 現在は18.5等(9月6日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 4 21.89 -8 51.9 3.416 3.991 118 17.4 3:54 (180, 64) Oct. 5 4 22.16 -9 58.7 3.346 3.988 123 17.3 3:27 (180, 65) マクノート彗星 (338P) 現在は17.5等(9月9日、ATLAS-HKO, Haleakala)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 2 44.96 31 47.9 1.509 2.324 134 17.4 2:18 (180, 23) Oct. 5 2 39.94 33 28.5 1.473 2.333 140 17.4 1:46 (180, 21) 2008 GO98彗星 (362P/(457175)) 現在は16.1等(6月5日、高橋俊幸氏)。しばらく18等を保つ。南半球では11月には、日本では12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 16 15.63 -8 14.8 3.270 2.890 59 17.5 19:25 (104, 33) Oct. 5 16 25.53 -8 49.8 3.348 2.895 55 17.5 19:32 (100, 29) レモン彗星 (C/2022 S4) 近日点通過の前から減光している。現在は17.0等(8月11日、Thomas Lehmann)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 11 54.66 -63 59.8 3.185 2.858 62 17.5 4:15 (333, 24) Oct. 5 12 21.88 -63 24.9 3.264 2.877 58 17.6 4:05 (333, 23) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.6等(4月11日、Mt. Lemmon Survey)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 7 29.94 39 6.0 7.061 6.914 77 17.5 4:15 (211, 6) Oct. 5 7 33.45 39 14.7 6.968 6.925 83 17.5 4:05 (209, 8) アトラス彗星 (C/2024 J3) 現在は17.1等(9月3日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。12月には観測できなくなる。2026年に13等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。最盛期は、南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 18 22.07 -36 48.6 7.397 7.457 89 17.6 19:25 ( 78, 71) Oct. 5 18 22.61 -36 15.6 7.469 7.413 82 17.6 19:32 ( 78, 64) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 2023年の初めと秋に、14等まで明るくなった。現在は17.2等(8月27日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 20 26.55 17 36.8 4.890 5.475 121 17.6 19:56 (180, 37) Oct. 5 20 21.93 16 47.1 5.026 5.521 114 17.7 19:32 (178, 38) リニア彗星 (492P/2024 O3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.8等(9月4日、M. Zhang, X. Gao)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 8 5.24 30 56.4 2.056 1.928 68 17.7 4:15 (222, 9) Oct. 5 8 20.99 30 38.9 2.022 1.957 71 17.6 4:05 (222, 9) アラン彗星 (50P) 現在は17.3等(8月29日、B. Kumar)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 8 49.37 34 29.9 2.582 2.272 61 17.6 4:15 (227, 0) Oct. 5 9 2.62 33 58.2 2.543 2.304 64 17.7 4:05 (226, 1) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は18.6等(8月29日、D. Buczynski)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 3 37.36 17 1.8 3.756 4.454 128 17.7 3:10 (180, 38) Oct. 5 3 35.18 16 58.8 3.690 4.467 136 17.7 2:41 (180, 38) フィエチジョシュ彗星 (C/2024 J2) 現在は18.1等(9月8日、J.-G. Bosch)。次第に明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、現在は観測できない。冬から春にかけて15.5等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 14 50.37 39 59.1 3.230 2.771 54 18.0 19:25 (130,-13) Oct. 5 15 3.06 39 24.0 3.166 2.711 54 17.8 19:32 (127,-16) ヴォロビヨフ彗星 (276P) 現在は17.4等(9月7日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 3 13.91 15 8.6 3.142 3.913 134 17.9 2:47 (180, 40) Oct. 5 3 12.45 14 39.0 3.073 3.910 142 17.9 2:18 (180, 40) ヒル彗星 (P/2010 A3) 2010年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。冬から春にかけて15等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できると期待されている。現在は21.5等以下(9月3日、Erwin Schwab)。次第に明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.28 3 8.77 4 19.1 1.571 2.407 137 18.1 2:42 (180, 51) Oct. 5 3 8.01 4 23.7 1.472 2.356 144 17.9 2:13 (180, 51)