今週の明るい彗星 (2023年12月16日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

紫金山第１彗星 (62P) 現在は8.0等(12月13日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 10 40.21 15 49.2 0.556 1.269 107 7.4 2:53 (217, 31) Dec. 23 11 4.52 14 33.9 0.538 1.264 108 7.2 2:56 (216, 32) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級の大バーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。11月15日に再び大バーストを起こして、9.4等まで急増光した(Nick James)。現在は9.4等(12月13日、Carlos Labordena)。今後は急激に増光する。日本ではやや低い。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 18 56.65 37 55.5 2.442 2.203 64 8.3 20:56 (114,-38) Dec. 23 19 13.15 37 46.5 2.363 2.115 63 8.1 21:01 (112,-41) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、8.5等まで明るくなると期待されている。現在は11.6等(12月11日、Chris Wyatt)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。5月以降は増光が鈍っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 13 52.76 -39 43.9 2.064 1.594 48 10.0 2:53 (301, 28) Dec. 23 14 17.87 -39 5.9 1.983 1.540 49 9.8 2:56 (300, 29) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月上旬に地球に0.2天文単位まで接近して、6.2等まで明るくなった(11月11日、Marco Goiato)。現在は8.9等(12月9日、Marco Goiato)。急激に減光中。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 22 47.46 -41 10.1 1.214 1.228 66 11.5 20:56 ( 64, 46) Dec. 23 22 57.61 -41 53.5 1.422 1.309 62 12.1 21:01 ( 62, 42) ハートレー第２彗星 (103P) 秋に地球に0.38天文単位まで接近し、8.0等まで明るくなった(9月29日、Virgilio Gonano)。現在は11.2等(12月11日、Chris Wyatt)。急激に減光中。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 9 2.52 -13 3.0 0.608 1.371 116 11.7 2:53 (201, 67) Dec. 23 8 57.49 -14 5.2 0.628 1.427 123 12.0 2:54 (180, 69) 串田彗星 (144P) 1月から2月にかけて、8.5等まで明るくなると期待されている。現在は12.2等(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光中。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 2 50.42 15 10.0 0.572 1.475 141 12.5 21:12 (180, 40) Dec. 23 2 55.24 14 41.0 0.578 1.452 135 11.7 21:01 (176, 40) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は11.8等(12月5日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。だが、3月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 23 18.10 -42 12.1 3.476 3.311 72 11.9 20:56 ( 64, 51) Dec. 23 23 16.90 -41 48.9 3.635 3.365 66 12.1 21:01 ( 63, 45) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は12.1等(12月11日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 5 54.40 -5 3.9 3.584 4.471 151 12.5 0:19 (180, 60) Dec. 23 5 46.69 -4 12.1 3.641 4.534 152 12.6 23:39 (180, 59) アトラス彗星 (C/2022 E2) 2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなる。現在は13.2等(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく13等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 9 26.55 9 55.7 3.782 4.390 122 13.1 2:53 (200, 43) Dec. 23 9 20.02 11 7.7 3.642 4.357 131 13.0 2:56 (187, 44) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.6等(12月8日、Taras Prystavski)。しばらく14等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 10 25.04 -38 33.2 4.232 4.305 87 13.2 2:53 (287, 67) Dec. 23 10 17.23 -40 8.7 4.172 4.338 93 13.2 2:56 (294, 74) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.4等(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 8 40.68 20 33.5 5.414 6.162 136 13.6 2:53 (183, 34) Dec. 23 8 38.55 20 38.2 5.342 6.164 143 13.6 2:35 (180, 34) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は12.9等(10月3日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 15 15.69 -7 25.1 3.089 2.368 36 13.7 2:53 (283, -5) Dec. 23 15 16.42 -6 38.7 3.057 2.436 43 13.8 2:56 (278, 0) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.9等(9月18日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、次第に高くなる。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 15 28.40 -14 46.0 3.650 2.843 30 14.2 2:53 (291, -3) Dec. 23 15 30.04 -16 2.8 3.550 2.820 36 14.1 2:56 (288, 3) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は16.7等(12月7日、ATLAS South Africa)。しばらく14等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 11 27.50 -47 28.4 7.137 6.926 73 14.1 2:53 (305, 55) Dec. 23 11 28.41 -48 25.1 7.108 6.971 78 14.2 2:56 (308, 59) グリグ-シェレルップ彗星 (26P) ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。2月には18等以下になる。超低空。1月に13等まで明るくなるが、超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 15 16.16 -20 6.4 1.802 1.091 31 15.4 2:53 (293, 3) Dec. 23 15 47.89 -20 5.7 1.796 1.084 31 14.3 2:56 (293, 2) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は14.1等(12月8日、杉山行浩氏)。今後は急激に増光する。次第に高くなる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 14 53.50 -6 40.6 5.117 4.427 41 14.5 2:53 (279, -1) Dec. 23 14 57.02 -6 58.8 4.955 4.349 47 14.4 2:56 (275, 4) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は14.7等(12月11日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 11 59.46 -35 50.7 5.625 5.389 71 14.6 2:53 (287, 48) Dec. 23 12 3.37 -36 25.2 5.519 5.369 76 14.5 2:56 (286, 53) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 春に12.1等まで明るくなった(5月20日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は14.8等(12月11日、Chris Wyatt)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 7 2.81 -86 43.5 3.963 3.738 69 14.6 1:24 ( 0, 38) Dec. 23 5 18.09 -85 36.7 3.982 3.776 70 14.7 22:59 ( 0, 40) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は13.5等(12月5日、Chris Wyatt)。しばらく15等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 2 45.12 17 28.7 1.461 2.309 140 14.7 21:06 (180, 37) Dec. 23 2 42.90 17 54.1 1.491 2.280 133 14.7 21:01 (173, 37) レナード彗星 (C/2023 X1) 明るい新彗星。現在は14.8等(12月7日、吉本勝己氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 13 3.71 34 4.6 1.044 1.379 85 15.0 2:53 (231, -4) Dec. 23 13 22.68 44 45.8 1.026 1.461 93 15.2 2:56 (221, -9) エンケ彗星 (2P) 秋に8.1等まで明るくなった(10月10日、Juan Jose Gonzalez)。急激に減光中。2月には18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 18 25.87 -28 3.5 2.130 1.193 13 15.1 20:56 ( 49, -6) Dec. 23 18 50.85 -27 34.0 2.245 1.298 11 15.8 21:01 ( 48, -8) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は15.7等(12月6日、A. Diepvens)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 16 48.27 16 6.8 6.860 6.148 40 15.2 2:53 (276,-37) Dec. 23 16 54.15 16 23.3 6.867 6.186 43 15.2 2:56 (272,-33) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は15.6等(12月4日、安部裕史氏)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。だが、日本では3月には、南半球では4月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 22 32.91 3 11.5 3.837 3.756 77 15.2 20:56 (111, 22) Dec. 23 22 31.21 3 23.8 4.000 3.789 70 15.3 21:01 (105, 15) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 現在は15.2等(12月3日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 0 39.14 -20 0.1 1.369 1.777 96 15.3 20:56 (114, 60) Dec. 23 0 42.72 -15 10.7 1.427 1.774 92 15.3 21:01 (113, 52) ニート彗星 (207P) 2月から3月にかけて地球に0.2天文単位まで接近し、13等まで明るくなると期待されている。現在は17.5等(12月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。次第に明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 0 2.76 -12 18.0 0.601 1.173 92 15.6 20:56 (114, 49) Dec. 23 0 11.78 -13 7.6 0.581 1.115 86 15.3 21:01 (108, 45) アトラス彗星 (C/2023 S2) 秋に12.6等まで明るくなった(10月3日、Chris Wyatt)。現在は17.5等(12月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に減光中。1月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 21 59.88 1 20.6 1.468 1.456 69 15.7 20:56 (104, 17) Dec. 23 22 27.61 2 29.1 1.567 1.530 69 16.2 21:01 (104, 15) 2010 YK3彗星 (471P/2023 KF3) 6月にDavid Rankin氏によって彗星活動が捉えられた。現在は16.3等(12月11日、Catalina Sky Survey)。次第に暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 23 11.22 0 23.8 1.960 2.124 85 15.8 20:56 (116, 31) Dec. 23 23 22.93 1 25.3 2.032 2.124 81 15.9 21:01 (113, 26) 西村彗星 (C/2023 P1) 9月半ばに太陽に0.23天文単位まで接近し、2.5等まで明るくなった(9月18日、Juan Jose Gonzalez)。現在は11.8等(12月16日、Martin Masek)。急激に減光中。2月には18等以下になる。日本では、1月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 12 34.15 -47 43.5 2.239 1.989 62 15.8 2:53 (306, 44) Dec. 23 12 24.40 -50 1.6 2.245 2.101 68 16.2 2:56 (308, 50) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は16.3等(12月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 23 48.75 -16 18.6 3.430 3.526 87 15.8 20:56 (106, 48) Dec. 23 23 53.79 -15 6.1 3.568 3.569 82 16.1 21:01 (102, 42) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(11月22日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 2 59.77 -65 51.5 16.940 16.906 86 16.0 21:20 ( 0, 59) Dec. 23 2 57.46 -65 41.9 16.952 16.881 84 16.0 21:01 ( 2, 59) コワルスキー彗星 (P/2007 T2) 2007年に16等まで明るくなった新周期彗星。まだ検出されていない。2013年と2018年には見逃された。冬に地球に0.34天文単位まで接近し、16等まで明るくなると期待されている。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 20 58.07 1 59.7 0.386 0.834 56 16.0 20:56 ( 96, 4) Dec. 23 21 55.37 14 1.0 0.343 0.913 68 16.0 21:01 (110, 2) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 昨年の冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は15.5等(12月8日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。3月には18等以下になる。2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 22 38.57 -13 34.7 4.111 3.933 72 16.0 20:56 ( 97, 33) Dec. 23 22 41.59 -13 55.8 4.291 3.997 66 16.2 21:01 ( 92, 27) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。夏に15等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、18等以下で写らない(10月14日、Martin Masek)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では1月には、日本では2月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 20 47.03 -15 1.0 2.540 1.998 46 16.0 20:56 ( 80, 11) Dec. 23 21 2.76 -13 35.6 2.599 2.006 43 16.1 21:01 ( 78, 7) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。2024年の夏に7.5等まで明るくなる。現在は16.8等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 3 19.17 -18 46.9 2.186 2.887 127 16.3 21:40 (180, 74) Dec. 23 3 11.54 -17 24.9 2.171 2.814 121 16.1 21:05 (180, 72) レモン彗星 (C/2022 S4) 現在は16.0等(12月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく16等を保つ。日本では、3月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。当初の予報より増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 1 57.18 -28 35.3 3.104 3.518 106 16.1 20:56 (126, 80) Dec. 23 1 51.48 -29 16.9 3.169 3.476 99 16.1 21:01 (104, 73) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は17.3等(12月12日、Jean-Claude Merlin)。しばらく16等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 9 12.77 -63 51.1 3.762 3.768 82 16.1 2:53 (350, 60) Dec. 23 8 57.37 -66 22.2 3.748 3.780 84 16.1 2:54 ( 0, 59) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.3等(7月7日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、2月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 15 29.92 -48 37.2 4.077 3.318 34 16.2 2:53 (318, 17) Dec. 23 15 40.54 -48 31.9 4.103 3.376 37 16.2 2:56 (316, 19) レモン彗星 (C/2022 V2) 現在は17.9等(12月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。4月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 11 42.05 -8 24.3 1.985 2.126 84 16.3 2:53 (251, 39) Dec. 23 11 34.04 -11 58.8 1.881 2.147 91 16.2 2:56 (246, 48) アイラス彗星 (126P) 夏に13.6等まで明るくなった(7月16日、津村光則氏)。現在は15.7等(11月21日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。2月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 23 23.32 65 19.7 1.892 2.415 110 16.3 20:56 (161,-17) Dec. 23 23 31.90 64 38.5 1.976 2.463 107 16.6 21:01 (159,-18) レモン彗星 (C/2023 S3) 現在は14.6等(12月5日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には観測できなくなる。だが、2月には再び観測できるようになる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 21 49.03 -38 56.5 1.194 1.042 56 16.6 20:56 ( 63, 34) Dec. 23 21 30.50 -38 36.6 1.340 0.972 46 16.5 21:01 ( 59, 25) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は15.8等(12月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 4 40.08 -12 26.9 6.322 7.125 142 16.5 23:01 (180, 67) Dec. 23 4 37.52 -12 9.9 6.324 7.094 138 16.5 22:31 (180, 67) アトラス彗星 (C/2023 C2) 2024年の夏に、12.5等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(7月28日、ATLAS South Africa)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 13 48.46 -56 11.5 4.776 4.241 51 16.7 2:53 (319, 34) Dec. 23 14 0.20 -57 25.7 4.677 4.186 54 16.6 2:56 (320, 37) パンスターズ彗星 (C/2022 N2) 2025年の秋に、11.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。現在は17.0等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。1月には観測できなくなる。だが、3月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 20 55.36 -17 31.2 6.878 6.261 47 16.6 20:56 ( 78, 14) Dec. 23 20 59.83 -17 9.9 6.915 6.218 41 16.6 21:01 ( 75, 8) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は16.8等(12月8日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 4 42.70 41 44.2 5.763 6.690 158 16.6 23:04 (180, 13) Dec. 23 4 39.84 41 38.5 5.786 6.690 154 16.6 22:33 (180, 13) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は17.2等(12月4日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 4 5.04 -62 36.8 4.330 4.481 92 16.7 22:24 ( 0, 62) Dec. 23 3 49.79 -62 2.1 4.434 4.550 90 16.8 21:41 ( 0, 63) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は17.0等(12月12日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 4 46.98 35 30.6 4.181 5.136 164 16.8 23:08 (180, 20) Dec. 23 4 43.51 34 48.9 4.186 5.118 159 16.7 22:37 (180, 20) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は16.9等(12月4日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 3 0.63 -76 15.3 10.477 10.314 77 16.8 21:19 ( 0, 49) Dec. 23 2 48.63 -75 39.4 10.501 10.315 76 16.8 21:01 ( 2, 49) ガン彗星 (65P) 2024年から2025年にかけて、15〜16等で観測できる。現在は17.6等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 12 54.05 2 50.6 3.983 3.800 72 16.9 2:53 (254, 18) Dec. 23 12 59.31 2 26.8 3.866 3.785 77 16.9 2:56 (250, 23) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は16.5等(12月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。3月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 0 7.87 -6 16.3 3.624 3.850 95 16.9 20:56 (122, 46) Dec. 23 0 10.70 -5 39.0 3.745 3.866 89 17.0 21:01 (116, 40) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 2023年の初めに13.9等まで明るくなった(1月21日、Hidenori Nohara)。現在は18.7等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 14 7.27 6 34.5 4.841 4.400 58 16.9 2:53 (262, 1) Dec. 23 14 13.44 6 26.5 4.794 4.440 63 16.9 2:56 (258, 6) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。現在は16.8等(12月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、3月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 1 24.16 -0 24.7 5.344 5.836 115 17.0 20:56 (151, 51) Dec. 23 1 21.25 0 3.7 5.504 5.884 108 17.1 21:01 (139, 47) 小惑星ファエトン (3200) ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 21 44.39 8 51.4 1.206 1.264 69 17.0 20:56 (108, 9) Dec. 23 22 10.58 10 6.4 1.344 1.356 69 17.3 21:01 (108, 7) レモン彗星 (C/2022 T1) しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 13 6.25 -23 32.0 3.877 3.495 60 17.1 2:53 (279, 30) Dec. 23 13 14.90 -24 20.8 3.786 3.484 64 17.0 2:56 (278, 34) パンスターズ彗星 (C/2022 R6) 現在は17.1等(12月11日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 4 58.32 -40 57.9 7.272 7.744 115 17.1 23:18 ( 0, 84) Dec. 23 4 55.60 -40 44.2 7.268 7.720 113 17.1 22:48 ( 0, 84) リニア彗星 (237P) 夏に11.8等まで明るくなった(6月17日、Osamu Miyazaki)。現在は17.0等(11月23日、Catalina Sky Survey)。次第に暗くなっていく。1月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 21 35.91 -1 14.9 2.858 2.568 63 17.1 20:56 ( 98, 13) Dec. 23 21 47.20 -0 39.1 2.964 2.598 59 17.4 21:01 ( 95, 9) カタリナ-リニア彗星 (227P) 現在は17.9等(12月10日、N. Paul, E. Cortes)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 7 43.91 34 45.6 0.894 1.811 149 17.3 2:09 (180, 20) Dec. 23 7 44.11 35 49.9 0.843 1.783 154 17.1 1:41 (180, 19) ニート彗星 (P/2023 W1) 2001年に10等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。2024年の2月から3月にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。現在は16.4等(12月1日、佐藤英貴氏)。今後は急激に増光する。南半球では、今後は次第に低くなり、1月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 23 7.03 -13 26.2 1.565 1.687 79 17.2 20:56 (102, 38) Dec. 23 23 8.98 -9 7.2 1.607 1.640 74 17.2 21:01 (101, 30) ロニオス彗星 (150P) 1月から2月にかけて、16等まで明るくなる。現在は17.4等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 9 9.97 4 30.6 1.205 1.936 124 17.5 2:53 (196, 49) Dec. 23 9 12.45 2 3.5 1.128 1.910 129 17.3 2:56 (185, 53) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.5等(12月11日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、3月からは再び高くなっていく。南半球では、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 22 39.33 44 15.2 4.048 4.286 97 17.4 20:56 (142, -6) Dec. 23 22 36.20 42 46.8 4.138 4.275 91 17.4 21:01 (136, -9) カマラーサ-ドゥサノヴィッツ彗星 (C/2023 V4) 2024年の初夏に13等まで明るくなると期待されている。現在は17.3等(12月9日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、4月には観測できなくなる。最盛期は、南半球では観測できない。日本からも低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 2 33.82 -42 40.9 2.264 2.656 102 17.5 20:56 ( 3, 83) Dec. 23 2 23.54 -40 7.6 2.238 2.576 98 17.4 21:01 ( 58, 80) クリステンセン彗星 (170P) 現在は16.5等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 3 21.38 4 15.8 2.355 3.199 143 17.4 21:42 (180, 51) Dec. 23 3 19.01 4 31.3 2.430 3.214 136 17.5 21:12 (180, 50) アトラス彗星 (C/2023 E1) 7月下旬に8.4等まで明るくなった(7月22日、Thomas Lehmann)。現在は18.4等(11月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に減光中。まもなく18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、次第に低くなる。Thomas Lehmann氏は、11月18日に14.9等と明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 23 40.54 -22 42.1 2.550 2.622 83 17.4 20:56 ( 96, 50) Dec. 23 23 48.75 -21 56.2 2.718 2.700 78 17.8 21:01 ( 93, 45) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は17.3等(12月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 12 33.20 13 30.9 9.406 9.313 81 17.6 2:53 (242, 15) Dec. 23 12 32.56 13 50.7 9.296 9.326 88 17.6 2:56 (236, 20) パンスターズ彗星 (C/2021 A9) 現在は18.3等(11月21日、門田健一氏)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 7 8.64 9 19.4 6.872 7.761 152 17.7 1:33 (180, 46) Dec. 23 7 2.70 9 14.7 6.831 7.761 159 17.7 1:00 (180, 46) アトラス彗星 (P/2023 M4) 現在は17.2等(12月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。まもなく18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では超低空。2021年には21.5等とたいへん暗かった。バーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 21 35.33 -9 54.6 5.142 4.720 59 17.7 20:56 ( 91, 18) Dec. 23 21 40.68 -9 27.9 5.248 4.734 53 17.9 21:01 ( 87, 12) ブレッシ彗星 (404P/2020 M6) 現在は18.4等(12月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 4 41.27 23 25.3 3.165 4.135 168 17.8 23:02 (180, 32) Dec. 23 4 37.06 23 5.0 3.195 4.135 160 17.9 22:30 (180, 32) アトラス彗星 (C/2020 R7) 2022年の夏に13.4等まで明るくなった(2022年7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は18.6等(10月2日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 16 9.39 31 60.0 5.641 5.197 58 17.8 2:53 (254,-37) Dec. 23 16 13.38 32 50.0 5.636 5.246 61 17.9 2:56 (250,-32) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.1等(12月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 1 21.46 -2 10.2 2.181 2.735 114 17.9 20:56 (149, 53) Dec. 23 1 22.06 -1 39.1 2.234 2.698 107 17.8 21:01 (138, 49) ボリソフ彗星 (C/2023 T2) 現在は18.0等(12月6日、A. Diepvens)。ゆっくりと暗くなっていく。1月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 21 21.25 75 45.6 1.510 2.007 105 17.9 20:56 (164,-31) Dec. 23 21 58.68 76 18.1 1.498 2.006 105 17.9 21:01 (165,-31) リニア彗星 (216P) 現在は19.3等(9月29日、F. Kugel, J. Nicolas)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 11 37.18 9 13.9 1.854 2.134 92 18.2 2:53 (234, 27) Dec. 23 11 46.08 8 7.0 1.775 2.130 96 18.0 2:56 (231, 32) パンスターズ彗星 (P/2018 P3) 現在は19.8等(12月12日、佐藤英貴氏)。ゆっくりと暗くなっていく。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Dec. 16 22 15.12 -18 22.4 1.908 1.753 65 18.4 20:56 ( 89, 31) Dec. 23 22 31.29 -16 21.7 1.961 1.751 63 18.3 21:01 ( 88, 26)