今週の明るい彗星 (2023年9月2日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

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西村彗星 (C/2023 P1) 明るい新彗星。9月半ばに太陽に0.22天文単位まで接近し、2等まで明るくなると期待されている。現在は6.3等(9月3日、Virgilio Gonano)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 8 50.21 24 1.9 1.038 0.550 31 6.5 4:54 (244, -4) Sept. 9 10 16.26 22 52.8 0.867 0.372 21 4.4 4:45 (253,-17) ハートレー第２彗星 (103P) 10月に7.5等まで明るくなると期待されている。現在は11.0等(8月27日、Juan Jose Gonzalez)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 2 50.76 42 41.6 0.448 1.200 104 9.5 4:08 (180, 12) Sept. 9 3 45.91 42 57.5 0.416 1.160 100 9.0 4:35 (180, 12) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は9.6等(8月27日、Juan Jose Gonzalez)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 2 42.19 -12 18.4 1.924 2.592 120 9.6 4:00 (180, 67) Sept. 9 2 29.76 -17 8.5 1.876 2.632 129 9.6 3:21 (180, 72) アトラス彗星 (C/2023 E1) 7月下旬に8.4等まで明るくなった(7月22日、Thomas Lehmann)。現在は9.7等(8月25日、Chris Wyatt)。急激に減光中。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 22 1.63 6 43.6 0.441 1.435 161 10.2 23:17 (180, 49) Sept. 9 22 7.45 -3 31.4 0.514 1.509 164 11.0 22:55 (180, 59) エンケ彗星 (2P) 10月に7.5等まで明るくなる。現在は11.1等(8月27日、Juan Jose Gonzalez)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。南半球ではまもなく、日本では10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 6 20.10 34 6.5 1.086 1.131 65 11.3 4:54 (213, 11) Sept. 9 7 11.70 33 26.1 0.995 1.019 61 10.3 4:45 (219, 8) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月下旬に7.8等まで明るくなった(7月20日、Thomas Lehmann)。現在は11.4等(8月24日、門田健一氏)。急激に減光中。10月には観測できなくなる。だが、日本では11月には、南半球では12月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 14 53.87 -18 32.4 1.626 1.552 67 10.5 19:05 (101, 48) Sept. 9 14 51.87 -16 46.7 1.830 1.584 59 10.8 19:10 ( 97, 40) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は12.7等(8月21日、Chris Wyatt)。今後は急激に増光する。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。5月以降は増光が鈍っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 8 56.09 -28 6.7 3.259 2.635 44 11.8 4:54 (289, 24) Sept. 9 9 11.23 -29 3.8 3.179 2.561 44 11.6 4:45 (289, 25) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は11.8等(8月24日、門田健一氏)。しばらく12等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 6 45.87 -8 14.7 3.899 3.525 61 11.9 4:54 (250, 39) Sept. 9 6 48.13 -8 12.9 3.875 3.588 66 11.9 4:45 (247, 42) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 冬から初春にかけて、9.5等まで明るくなった(1月30日、吉本勝己氏)。現在は12.2等(8月29日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 23 46.66 15 52.7 2.043 2.967 151 12.5 1:06 (180, 39) Sept. 9 23 34.49 12 32.5 2.062 3.031 160 12.7 0:26 (180, 42) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。7月20日に5等級のバーストを起こして、11.5等まで急増光した(E. Tamas, Francois Kugel)。現在は11.7等(8月26日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 17 24.38 51 59.1 3.276 3.427 89 12.8 19:05 (176, 3) Sept. 9 17 20.86 50 48.7 3.236 3.351 87 12.9 19:10 (170, 3) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.7等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく13等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、まもなく観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 10 34.39 -15 50.6 4.785 3.886 24 13.0 4:54 (291, -2) Sept. 9 10 36.61 -17 1.4 4.809 3.909 23 13.0 4:45 (290, 2) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.6等(8月25日、Chris Wyatt)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 11 27.03 -75 17.1 3.227 3.275 83 13.4 19:05 ( 17, 32) Sept. 9 11 32.66 -74 59.3 3.308 3.299 80 13.5 19:10 ( 17, 31) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は13.2等(7月14日、Chris Wyatt)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 10 25.11 -33 50.8 6.960 6.250 42 13.5 4:54 (304, 10) Sept. 9 10 30.81 -34 32.7 7.019 6.295 41 13.5 4:45 (304, 13) アイラス彗星 (126P) 現在は13.8等(8月17日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 2 43.53 46 23.4 1.303 1.826 103 13.7 4:02 (180, 9) Sept. 9 2 41.63 51 7.3 1.287 1.853 107 13.8 3:33 (180, 4) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は14.0等(8月24日、安部裕史氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 1 36.17 7 40.7 2.586 3.365 133 13.8 2:55 (180, 47) Sept. 9 1 20.51 7 29.3 2.514 3.384 144 13.8 2:12 (180, 47) レモン彗星 (C/2023 H2) 11月に地球に0.2天文単位まで接近して、7.5等まで明るくなると期待されている。現在は14.2等(8月23日、Thomas Lehmann)。急激に増光中。日本ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 11 41.61 43 20.6 1.990 1.338 37 14.3 19:05 (127,-24) Sept. 9 11 44.86 43 29.1 1.871 1.255 38 13.8 19:10 (125,-29) リニア彗星 (237P) 現在は13.3等(8月17日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 19 29.72 -0 31.3 1.365 2.170 131 14.0 20:45 (180, 56) Sept. 9 19 32.55 -1 1.1 1.440 2.191 126 14.3 20:20 (180, 56) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は13.4等(8月25日、Chris Wyatt)。今後は急激に減光する。日本ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 23 53.38 -27 22.8 2.029 2.972 154 14.0 1:12 (180, 82) Sept. 9 23 49.65 -27 29.4 2.054 3.002 155 14.1 0:41 (180, 82) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.3等(8月22日、Jean-Francois Soulier)。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 8 11.64 22 41.5 6.884 6.132 38 14.1 4:54 (240, 3) Sept. 9 8 16.39 22 24.6 6.811 6.134 44 14.1 4:45 (238, 6) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は14.2等(8月17日、Thomas Lehmann)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、12月からは再び高くなっていく。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 15 26.95 18 41.4 5.866 5.595 69 14.2 19:05 (142, 27) Sept. 9 15 30.87 18 15.6 5.977 5.631 65 14.3 19:10 (135, 23) レナード彗星 (C/2022 W3) 現在は14.3等(8月22日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 19 3.48 -1 13.9 0.936 1.726 125 14.2 20:18 (180, 57) Sept. 9 18 55.50 -9 57.1 1.079 1.784 117 14.7 19:43 (180, 65) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は15.6等(7月8日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 9 27.16 3 37.4 5.874 4.933 19 14.7 4:54 (266, 0) Sept. 9 9 30.03 3 46.0 5.794 4.894 24 14.6 4:45 (263, 3) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は14.8等(8月18日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。今後は次第に低くなり、南半球では10月には、日本では11月には観測できなくなる。だが、12月には再び観測できるようになる。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 15 11.13 5 36.4 3.608 3.340 66 14.7 19:05 (129, 35) Sept. 9 15 9.14 3 59.9 3.683 3.300 60 14.7 19:10 (120, 30) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は14.3等(7月7日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では超低空。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 11 8.71 -48 29.2 2.911 2.509 56 14.8 19:05 ( 44, 20) Sept. 9 11 32.93 -48 51.6 3.002 2.556 54 14.9 19:10 ( 43, 19) アトラス彗星 (C/2023 K1) 急激に増光した。現在は15.2等(8月23日、ATLAS South Africa)。今後は急激に減光する。12月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球では、今後は次第に低くなり、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 13 58.06 -27 18.0 2.364 2.041 59 14.9 19:05 ( 82, 41) Sept. 9 14 1.50 -24 55.5 2.496 2.040 52 15.0 19:10 ( 81, 34) ペトリュー彗星 (185P) 7月に11等まで明るくなると期待されていたが、実際は当初の予想より暗い。現在は13.0等(8月19日、Thomas Lehmann)。急激に減光中。10月には18等以下になる。やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 8 23.93 11 13.8 1.877 1.187 34 14.9 4:54 (250, 8) Sept. 9 8 44.74 9 17.9 1.920 1.247 35 15.4 4:45 (252, 9) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は14.6等(8月5日、J. L. Virlichie, P. Traverse, H. Roy, G. Houdin)。ゆっくりと暗くなっていく。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 17 58.44 -32 30.1 2.406 2.916 110 15.0 19:14 (180, 88) Sept. 9 18 2.82 -32 58.7 2.497 2.920 104 15.1 19:10 (116, 86) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は14.1等(8月19日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、10月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 6 39.41 -38 19.9 3.544 3.390 73 15.1 4:54 (289, 54) Sept. 9 6 40.05 -40 45.0 3.559 3.466 76 15.2 4:45 (293, 57) アトラス彗星 (C/2021 G2) 2024年から2025年にかけて、14等まで明るくなる。現在は15.2等(7月22日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、秋には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 10 26.69 -27 40.7 6.520 5.735 36 15.2 4:54 (300, 6) Sept. 9 10 33.73 -28 1.0 6.510 5.710 34 15.1 4:45 (298, 9) ファン・ネス彗星 (213P) 今回帰はまだ観測されていない。急激に増光して、夏に15等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、19等以下で写らない(8月12日、Martin Masek)。しばらく16等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 17 12.75 -28 10.5 1.614 2.054 100 15.3 19:05 (130, 80) Sept. 9 17 22.90 -27 33.5 1.672 2.041 95 15.3 19:10 (117, 76) クラーク彗星 (71P) 春に12.8等まで明るくなった(3月8日、Taras Prystavski)。現在は15.9等(8月18日、門田健一氏)。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 1 29.69 -3 21.8 1.640 2.484 138 15.6 2:48 (180, 58) Sept. 9 1 25.22 -3 51.5 1.626 2.523 145 15.7 2:16 (180, 59) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は14.6等(8月17日、Thomas Lehmann)。次第に暗くなっていく。12月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 17 13.94 -20 49.5 2.415 2.778 100 15.7 19:05 (149, 74) Sept. 9 17 20.13 -21 5.2 2.547 2.819 94 15.9 19:10 (132, 71) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.7等(8月24日、Thomas Lehmann)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 0 42.39 -6 21.9 2.705 3.616 150 15.8 2:01 (180, 61) Sept. 9 0 38.74 -6 47.2 2.681 3.631 157 15.8 1:30 (180, 62) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は15.9等(8月13日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと明るくなっていく。10月には観測できなくなる。だが、日本では11月には、南半球では12月には再び観測できるようになる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 14 5.40 0 7.3 6.103 5.527 51 15.9 19:05 (111, 27) Sept. 9 14 7.04 -0 21.2 6.120 5.457 45 15.8 19:10 (105, 22) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に13等まで明るくなると期待されている。現在は15.7等(8月19日、Thomas Lehmann)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 3 33.85 -62 36.4 16.986 17.277 105 16.3 4:51 ( 0, 62) Sept. 9 3 33.56 -63 4.1 16.956 17.252 105 16.3 4:23 ( 0, 62) ロングモア彗星 (77P) 現在は16.1等(8月26日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。11月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 14 47.84 -37 45.0 2.648 2.549 73 16.3 19:05 ( 72, 54) Sept. 9 15 0.68 -38 20.2 2.738 2.566 69 16.4 19:10 ( 70, 50) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.5等(4月10日、Michael Jager)。しばらく16等を保つ。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 9 13.24 -25 55.1 4.422 3.711 40 16.4 4:54 (289, 19) Sept. 9 9 17.70 -27 46.4 4.386 3.708 42 16.4 4:45 (289, 23) レモン彗星 (C/2022 S4) 2024年の夏に14等まで明るくなると期待されている。最盛期は、日本からは観測できない。現在は17.1等(8月27日、ATLAS Chile)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 3 31.58 0 12.8 3.791 4.206 107 16.6 4:49 (180, 55) Sept. 9 3 30.55 -1 31.2 3.640 4.157 114 16.5 4:21 (180, 56) コマス・ソラ彗星 (32P) 冬に14.5等まで明るくなると期待されている。現在は17.8等(8月3日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 3 22.64 13 43.9 2.349 2.816 107 16.8 4:40 (180, 41) Sept. 9 3 26.58 14 6.4 2.229 2.779 112 16.6 4:17 (180, 41) リニア彗星 (219P) 現在は16.9等(8月24日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなり、12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 17 47.68 -11 15.0 2.098 2.588 107 16.6 19:05 (179, 66) Sept. 9 17 52.04 -11 30.0 2.164 2.570 101 16.7 19:10 (162, 66) ソーホー彗星 (322P) 8月21日に太陽に0.05天文単位まで接近し、5.5等まで明るくなったはず。急激に減光中。まもなく18等以下になる。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 11 22.36 2 23.8 1.461 0.514 11 16.7 19:05 ( 88, -6) Sept. 9 11 54.33 -1 55.2 1.644 0.709 13 18.5 19:10 ( 84, -4) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.0等(8月26日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 5 48.53 -71 45.4 10.224 10.321 92 16.8 4:54 (345, 50) Sept. 9 5 46.86 -72 27.1 10.228 10.319 92 16.8 4:45 (347, 50) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 2022年の春に14.1等まで明るくなった(2022年3月22日、Chris Wyatt)。13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗かった。現在は16.5等(8月17日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 2 54.02 -2 33.6 4.585 5.124 117 16.9 4:12 (180, 57) Sept. 9 2 49.39 -2 34.6 4.532 5.171 124 16.9 3:40 (180, 57) 小惑星ファエトン (3200) 今後は急激に増光する。10月には観測できなくなる。だが、11月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 7 49.63 23 11.1 1.650 1.159 43 17.2 4:54 (236, 7) Sept. 9 8 18.50 20 58.8 1.515 1.050 43 16.9 4:45 (239, 6) アトラス彗星 (C/2020 R7) 昨年の夏に、13.4等まで明るくなった(2022年7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は17.2等(8月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、次第に低くなる。だが、11月からは再び高くなっていく。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 15 19.50 30 57.8 4.752 4.475 68 17.0 19:05 (147, 15) Sept. 9 15 20.35 30 32.2 4.869 4.522 64 17.1 19:10 (141, 12) ギブス彗星 (339P) 今回帰はまだ観測されていない。近日点を通過した後に明るくなる。今後は急激に減光する。11月には18等以下になる。日本では、今後は観測できない。南半球では、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 12 15.72 0 9.5 2.198 1.348 24 17.3 19:05 ( 94, 6) Sept. 9 12 38.75 -2 0.2 2.209 1.352 24 17.0 19:10 ( 91, 5) 紫金山彗星 (C/2021 S4) 現在は17.5等(8月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 4 53.11 38 4.7 6.788 6.737 82 17.1 4:54 (196, 15) Sept. 9 4 56.01 38 28.4 6.678 6.731 88 17.0 4:45 (192, 15) アトラス彗星 (P/2023 M4) 現在は16.4等(8月10日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。2021年には21.5等とたいへん暗かった。バーストを起こして一時的に明るくなっていると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 21 15.41 -11 27.6 3.554 4.507 158 17.1 22:30 (180, 66) Sept. 9 21 12.41 -11 38.0 3.614 4.521 150 17.2 22:00 (180, 67) アトラス彗星 (C/2023 F3) 現在は16.9等(8月6日、Jean-Claude Merlin)。しばらく17等を保つ。日本では10月には、南半球では11月には観測できなくなる。だが、南半球では12月には再び観測できるようになる。2024年から2025年にかけて、長期に渡って南天で16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 16 28.87 -40 4.8 6.337 6.464 92 17.1 19:05 ( 66, 73) Sept. 9 16 26.42 -39 54.7 6.429 6.434 85 17.1 19:10 ( 69, 67) アトラス彗星 (C/2022 QE78) 現在は16.7等(8月28日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 4 55.03 -9 57.4 7.563 7.601 88 17.2 4:54 (220, 59) Sept. 9 4 56.69 -10 14.2 7.437 7.568 93 17.1 4:45 (213, 61) ヒル彗星 (465P/2023 L1) 2008年に15等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(8月3日、門田健一氏)。次第に暗くなっていく。11月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 3 54.10 20 33.7 2.187 2.537 98 17.4 4:54 (185, 34) Sept. 9 3 59.70 19 44.4 2.125 2.561 103 17.4 4:45 (181, 35) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 秋から冬にかけて、15等まで明るくなると期待されている。現在は18.7等(8月11日、Giuseppe Pappa)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できないが、10月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 3 0.06 -57 24.4 1.486 2.068 110 17.8 4:17 ( 0, 68) Sept. 9 2 56.62 -58 10.2 1.439 2.037 111 17.5 3:47 ( 0, 67) クリステンセン彗星 (170P) 現在は17.3等(8月27日、ATLAS Chile)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 3 50.23 8 40.9 2.650 3.017 101 17.6 4:54 (185, 46) Sept. 9 3 54.00 8 25.0 2.571 3.027 107 17.6 4:44 (180, 47) レナード彗星 (C/2022 U1) 現在は17.9等(8月28日、門田健一氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、11月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 2 26.24 55 6.3 4.228 4.539 101 17.7 3:45 (180, 0) Sept. 9 2 13.41 56 15.0 4.112 4.517 107 17.6 3:05 (180, -1) ボク彗星 (C/2022 U4) 現在は17.6等(8月7日、佐藤裕久氏)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 14 56.44 30 39.8 3.227 2.913 63 17.7 19:05 (143, 13) Sept. 9 15 8.04 28 38.9 3.270 2.921 61 17.7 19:10 (138, 12) 紫金山第１彗星 (62P) 今回帰はまだ観測されていない。冬に7等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。急激に増光中。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 4 44.93 19 32.0 1.564 1.811 86 18.2 4:54 (199, 33) Sept. 9 5 2.61 20 9.7 1.457 1.760 89 17.7 4:45 (199, 33) ボク彗星 (C/2022 U3) 現在は18.8等(2月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 4 57.08 39 6.1 5.513 5.464 81 17.8 4:54 (196, 14) Sept. 9 5 0.91 39 8.5 5.386 5.440 87 17.7 4:45 (193, 14) クリステンセン彗星 (287P) 現在は18.0等(7月28日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。10月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 22 59.02 -15 57.7 2.048 3.049 171 17.8 0:18 (180, 71) Sept. 9 22 55.14 -16 55.7 2.059 3.052 168 17.8 23:42 (180, 72) ニート彗星 (246P) 2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在は17.9等(8月24日、W. Hasubick)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 3 9.97 4 41.6 4.223 4.695 112 18.0 4:28 (180, 50) Sept. 9 3 9.65 4 30.6 4.139 4.707 118 17.9 4:00 (180, 50) 小惑星2023 KF3 6月にDavid Rankin氏によって彗星活動が捉えられた。現在は16.4等(8月17日、Martin Masek)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 22 17.87 -3 22.3 1.347 2.350 172 18.0 23:32 (180, 58) Sept. 9 22 13.75 -3 33.7 1.333 2.324 166 18.1 23:01 (180, 58) オルバース彗星 (13P) 68年ぶりに回帰した。2024年の夏に7.5等まで明るくなる。現在は21.0等(8月26日、Alan Hale)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは低空。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept. 2 4 23.94 -15 30.4 3.682 3.927 96 20.4 4:54 (211, 68) Sept. 9 4 26.14 -16 3.9 3.532 3.861 101 20.1 4:45 (202, 70)