今週の明るい彗星 (2023年5月20日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

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パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 2022年の夏から2023年の春にかけて、8等まで明るくなった。現在は10.2等(4月23日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。南半球では超低空。だが、夏には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 5 9.31 -19 26.8 3.218 2.594 44 9.6 18:30 ( 80, 21) May 27 5 18.82 -17 39.7 3.317 2.653 42 9.8 18:27 ( 80, 17) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は10.6等(4月9日、門田健一氏)。しばらく10等を保つ。現在は観測できない。6月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 2 47.61 23 5.1 3.202 2.232 13 10.0 5:22 (248, -9) May 27 2 52.21 21 54.5 3.173 2.238 18 10.0 5:26 (245, -3) アトラス彗星 (C/2023 E1) たいへん淡いコマが広がっている。7月に9〜10等まで明るくなりそう。現在は11.4等(5月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ピークを過ぎたら、急激に暗くなる。日本では、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 12 10.70 64 3.2 0.768 1.233 86 11.3 20:20 (180, -9) May 27 12 14.66 66 58.5 0.764 1.176 81 10.9 19:57 (180,-12) レモン彗星 (C/2021 T4) 7月に8等まで明るくなると期待されている。現在は10.5等(5月19日、Giuseppe Pappa)。今後は急激に増光する。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、条件良く観測できる。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からはかなり低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 0 43.64 -12 9.8 2.173 1.793 54 11.7 5:22 (258, 37) May 27 0 43.81 -13 3.4 1.976 1.741 61 11.4 5:26 (253, 43) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は11.7等(5月11日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。今後は次第に低くなり、日本では7月には、南半球では8月には観測できなくなる。だが、南半球では9月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 10 35.27 -4 2.5 3.286 3.654 103 11.8 18:44 (180, 59) May 27 10 30.21 -4 30.6 3.421 3.662 95 11.9 18:27 (173, 59) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 現在は11.8等(5月17日、宮崎修氏)。次第に暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 0 48.19 37 47.7 2.726 2.090 42 11.9 5:22 (220, 1) May 27 0 52.60 37 10.7 2.716 2.139 45 12.1 5:26 (216, 5) パンスターズ彗星 (364P) 4月に地球に0.12天文単位まで接近して、11.5等まで明るくなった(4月8日、宮崎修氏)。現在は12.5等(5月8日、Giuseppe Pappa)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、6月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 0 46.53 -8 51.9 0.522 0.807 52 12.2 5:22 (255, 34) May 27 1 3.71 -8 3.5 0.602 0.829 54 12.6 5:26 (252, 37) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は12.2等(4月30日、Marco Goiato)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。春から夏にかけて、10等まで明るくなると期待されていたが、当初の予想より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 20 59.88 -66 6.8 2.541 3.075 112 12.3 5:12 ( 0, 59) May 27 21 5.14 -69 58.3 2.502 3.078 115 12.3 4:50 ( 0, 55) リニア彗星 (237P) 予報通りに急激に増光した。現在は12.1等(5月16日、宮崎修氏)。次第に暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 19 54.35 -10 41.5 1.284 1.988 119 12.5 4:06 (180, 66) May 27 19 58.13 -9 0.2 1.231 1.990 124 12.4 3:42 (180, 64) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 2月初めに地球に0.29天文単位まで接近して、4.5等まで明るくなった(2月1日、Juan Jose Gonzalez)。現在は11.6等(4月23日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。次第に暗くなっていく。日本では、現在は観測できないが、9月に姿を現す。南半球ではやや低い。だが、夏には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 5 30.21 -13 55.2 2.846 2.209 42 12.7 18:30 ( 88, 22) May 27 5 36.11 -14 53.5 2.949 2.290 41 12.9 18:27 ( 85, 19) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は12.6等(5月17日、宮崎修氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 17 41.17 -18 14.2 1.217 2.165 152 12.8 1:54 (180, 73) May 27 17 34.98 -18 13.6 1.224 2.205 160 12.9 1:20 (180, 73) アトラス彗星 (C/2019 L3) 2021〜2022年の冬に8.3等まで明るくなった(2022年1月6日、高橋俊幸氏)。現在は12.2等(5月14日、安部裕史氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 9 9.62 -30 37.6 5.444 5.586 92 13.0 18:30 (101, 75) May 27 9 12.87 -30 22.0 5.564 5.630 88 13.1 18:27 ( 97, 70) アトラス彗星 (C/2019 T4) 2022年の初めに、11.1等まで明るくなった(2022年3月31日、F. Kugel, J.-G. Bosch, J. Nicolas)。現在は13.0等(5月17日、宮崎修氏)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 15 25.67 20 20.9 4.284 5.097 139 13.3 23:34 (180, 35) May 27 15 22.61 20 55.2 4.349 5.128 136 13.4 23:03 (180, 34) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。現在は14.2等(5月17日、ATLAS Chile)。次第に明るくなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 6 3.31 -24 45.0 4.200 3.728 55 13.8 18:30 ( 82, 34) May 27 6 11.66 -24 18.4 4.161 3.657 53 13.7 18:27 ( 80, 31) クラーク彗星 (71P) 現在は13.5等(5月11日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 0 5.21 -8 25.7 2.198 1.923 60 14.0 5:22 (247, 42) May 27 0 17.73 -7 20.2 2.170 1.957 64 14.1 5:26 (241, 45) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 当初の予報より、増光が鈍い。現在は14.8等(5月7日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球ではやや低い。だが、冬には高く見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 5 22.45 -27 52.1 2.484 2.046 53 14.0 18:30 ( 74, 28) May 27 5 38.85 -29 22.1 2.471 2.057 54 14.0 18:27 ( 71, 27) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.6等(5月9日、門田健一氏)。しばらく14等を保つ。6月には観測できなくなる。だが、8月には再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 6 49.15 26 32.2 6.805 6.100 42 14.1 18:30 (134, 11) May 27 6 54.27 26 20.2 6.879 6.102 37 14.1 18:27 (130, 8) ペトリュー彗星 (185P) 7月に11等まで明るくなると期待されている。現在は19.0等(5月8日、iTelescope Deep Sky Chile, Rio Hurtado)。急激に増光中。日本では超低空。だが、秋には高く見えるようになる。南半球ではやや低い。最近はこの予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 0 27.36 12 54.4 1.633 1.211 47 14.7 5:22 (233, 23) May 27 0 57.64 15 15.7 1.583 1.152 46 14.1 5:26 (231, 22) ロングモア彗星 (77P) 現在は14.2等(5月9日、杉山行浩氏)。次第に暗くなっていく。日本では、8月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 13 31.88 -31 50.8 1.450 2.369 147 14.2 21:41 (180, 87) May 27 13 26.90 -32 7.1 1.497 2.376 141 14.3 21:08 (180, 87) ニオワイズ彗星 (P/2018 HT3) Rob Matson氏が、4月5日から15日のSWAN画像から11等の明るい新彗星として発見した。2012年と2018年にも出現していた短周期小惑星と判明した。3月29日に太陽に0.5天文単位まで近づいた。現在は13.6等(4月20日、Michael Jager)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、6月に姿を現す。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 3 10.62 -74 56.8 0.388 1.114 94 14.4 5:22 (341, 34) May 27 0 32.08 -89 10.1 0.400 1.213 110 14.9 5:26 (359, 36) アイラス彗星 (126P) 夏に13.5等まで明るくなる。現在は15等(5月19日、Giuseppe Pappa)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、まもなく観測できるようになる。南半球では、今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 0 47.16 -13 13.5 2.164 1.784 54 14.6 5:22 (260, 37) May 27 0 58.53 -10 7.1 2.096 1.764 57 14.5 5:26 (253, 39) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は14.9等(3月19日、吉見政義氏)。しばらく14等を保つ。日本では、現在は観測できないが、6月に姿を現す。南半球では、次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 2 41.34 1 46.0 4.134 3.234 23 14.7 5:22 (264, 5) May 27 2 42.30 2 29.8 4.083 3.234 28 14.7 5:26 (259, 11) シューメーカー第４彗星 (199P) 現在は16.2等(5月15日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 18 35.07 -18 50.8 2.119 2.965 139 14.9 2:47 (180, 74) May 27 18 33.21 -19 44.7 2.053 2.956 147 14.8 2:18 (180, 75) レナード彗星 (C/2022 W3) 夏に13等まで明るくなる。現在は15.8等(5月11日、門田健一氏)。ゆっくりと明るくなっていく。日本では、次第に高くなる。南半球では、現在は観測できないが、8月に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 2 0.51 63 9.2 1.975 1.480 46 15.2 5:22 (208,-24) May 27 1 55.70 63 19.3 1.916 1.450 48 15.0 5:26 (205,-20) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は15.5等(5月10日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。条件良く観測できる。2024年の春に12.5等まで明るくなると期待されている。最盛期は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 17 43.35 22 51.8 3.316 4.024 128 15.1 1:56 (180, 32) May 27 17 30.91 23 3.0 3.227 3.975 131 15.0 1:16 (180, 32) アトラス彗星 (C/2023 B2) 急激に増光した。近日点を通過した後も増光が続いている。現在は14.9等(5月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 12 48.56 -9 21.4 1.106 1.965 136 15.1 20:58 (180, 64) May 27 12 56.93 -6 7.0 1.197 2.007 130 15.4 20:39 (180, 61) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は15.3等(5月9日、門田健一氏)。しばらく15等を保つ。日本では6月には、南半球では8月には観測できなくなる。だが、9月には再び観測できるようになる。2024年から2025年にかけて、12等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 8 54.62 -2 33.1 5.644 5.543 79 15.3 18:30 (144, 52) May 27 8 54.73 -1 44.5 5.720 5.501 72 15.2 18:27 (136, 48) アトラス彗星 (C/2021 G2) 2024年から2025年にかけて、14等まで明るくなる。現在は15.2等(5月15日、ATLAS Chile)。しばらく15等を保つ。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 8 57.22 -30 5.4 6.069 6.155 90 15.3 18:30 (100, 72) May 27 9 1.24 -29 27.6 6.114 6.125 85 15.3 18:27 ( 97, 67) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は15.3等(5月9日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。南半球では8月には、日本では9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 9 55.81 27 28.7 3.466 3.496 83 15.3 18:30 (174, 27) May 27 10 2.94 26 53.9 3.573 3.514 78 15.4 18:27 (170, 27) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は16.0等(5月1日、iTelescope Deep Sky Chile, Rio Hurtado)。しばらく15等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 0 5.20 -7 42.8 3.776 3.395 60 15.4 5:22 (246, 42) May 27 0 12.13 -7 6.9 3.703 3.409 65 15.4 5:26 (240, 46) アトラス彗星 (C/2020 R7) 昨年の夏に、13.4等まで明るくなった(7月7日、Giuseppe Pappa)。現在は15.4等(5月2日、門田健一氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 17 2.95 28 37.0 3.100 3.807 128 15.5 1:16 (180, 26) May 27 16 50.65 30 18.7 3.145 3.849 127 15.6 0:36 (180, 25) 紫金山-アトラス彗星 (C/2023 A3) 2024年9月末に太陽に0.4天文単位まで接近し、0等まで明るくなると期待されている。現在は16.0等(5月14日、G. Masi)。しばらく16等を保つ。条件良く観測できる。最盛期は、日本からは近日点通過後に条件良く観測できる。南半球では、近日点通過の前後に低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 14 37.40 2 56.9 5.624 6.534 151 16.4 22:46 (180, 52) May 27 14 32.30 3 8.2 5.610 6.469 145 16.4 22:13 (180, 52) レモン-アトラス彗星 (C/2022 A3) 現在は16.7等(5月3日、ATLAS South Africa)。しばらく16等を保つ。日本では、6月には観測できなくなる。南半球では、次第に低くなる。だが、8月からは再び高くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 8 19.40 -9 51.3 4.043 3.884 73 16.4 18:30 (125, 53) May 27 8 20.56 -10 21.8 4.121 3.866 68 16.4 18:27 (118, 49) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 冬に12.4等まで明るくなった(2月10日、Taras Prystavski)。現在は17.5等(5月9日、杉山行浩氏)。次第に暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 9 45.25 18 30.5 2.202 2.324 83 16.5 18:30 (170, 36) May 27 9 55.90 17 46.5 2.313 2.356 79 16.7 18:27 (166, 36) デニング-藤川彗星 (72P) 6月に16等まで明るくなる。現在は18.3等(5月10日、佐藤英貴氏)。今後は急激に減光する。7月には18等以下になる。日本では、現在は観測できないが、7月に姿を現す。南半球では、7月には観測できなくなる。前回2014年に、36年ぶりに再観測された。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 1 10.39 0 36.1 1.348 0.908 42 17.2 5:22 (251, 24) May 27 1 46.00 5 24.0 1.358 0.854 38 16.6 5:26 (248, 20) ハートレー第２彗星 (103P) 10月に7.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。現在は18.6等(5月17日、Jean-Claude Merlin)。今後は急激に増光する。条件良く観測できる。南半球では、最盛期には一時的に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 21 46.92 2 45.0 1.838 2.075 88 17.1 5:22 (195, 51) May 27 21 57.92 4 36.3 1.709 2.014 91 16.7 5:26 (186, 50) アトラス彗星 (C/2019 E3) 非常に遠方の彗星。現在は17.0等(5月11日、ATLAS South Africa)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 5 9.48 -67 33.3 10.330 10.357 88 16.8 18:30 ( 28, 37) May 27 5 12.96 -67 21.6 10.318 10.354 89 16.8 18:27 ( 28, 34) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 秋に9.7等まで明るくなった(10月23日、Marco Goiato)。現在は16.8等(5月12日、ATLAS Chile)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 14 38.09 -36 3.2 1.679 2.645 158 16.8 22:45 ( 0, 89) May 27 14 13.69 -32 28.7 1.775 2.708 151 17.2 21:54 (180, 87) ポンス-ブルックス彗星 (12P) 70年ぶりに回帰した。2024年の春に4.5等まで明るくなる。現在は16.9等(5月9日、Jean-Claude Merlin)。次第に明るくなっていく。日本では、条件良く観測できる。南半球では、7月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 19 32.18 46 42.1 4.273 4.495 96 17.0 3:44 (180, 8) May 27 19 28.45 48 17.9 4.172 4.427 97 16.8 3:13 (180, 7) ボク彗星 (C/2022 U4) 現在は17.5等(5月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく17等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 13 0.24 55 15.8 2.697 2.997 97 16.9 21:09 (180, 0) May 27 13 2.04 54 25.8 2.731 2.980 94 16.8 20:44 (180, 1) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 近日点を通過した後も増光が続いて、冬に13.9等まで明るくなった(1月20日、野原秀憲氏)。現在は17.3等(5月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 8 34.49 23 8.6 3.222 2.972 66 16.9 18:30 (153, 27) May 27 8 43.79 22 35.8 3.331 2.997 62 17.0 18:27 (149, 26) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は17.2等(5月3日、ATLAS-HKO, Haleakala)。ゆっくりと暗くなっていく。8月には18等以下になる。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 9 23.32 21 52.8 2.205 2.227 78 16.9 18:30 (165, 32) May 27 9 34.71 20 46.0 2.279 2.227 74 17.0 18:27 (161, 32) パンスターズ彗星 (C/2022 JK5) 4月にアトラスによって彗星活動が捉えられた。現在は16.3等(5月18日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 22 55.87 -24 51.0 2.621 2.696 83 17.0 5:22 (253, 65) May 27 23 6.33 -24 33.5 2.552 2.702 87 16.9 5:26 (246, 69) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は16.9等(5月11日、ATLAS Chile)。しばらく17等を保つ。今後は次第に低くなり、9月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 12 29.38 14 4.0 8.431 8.997 121 17.0 20:38 (180, 41) May 27 12 26.24 14 14.4 8.544 9.005 114 17.0 20:08 (180, 41) レモン彗星 (C/2018 U1) 2021年に13.6等まで明るくなった(2021年6月17日、R. Carstens)。現在は16.9等(5月2日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。日本では、今後は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 11 28.27 -70 9.5 6.014 6.540 117 17.1 19:37 ( 0, 55) May 27 11 18.64 -69 3.2 6.071 6.572 115 17.1 19:00 ( 0, 56) ヴィルト第４彗星 (116P) 昨年の冬に、12.7等まで明るくなった(2022年2月27日、Jose Guilherme de S. Aguiar)。現在は17.7等(5月2日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。8月には18等以下になる。日本ではやや低い。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 20 8.21 -24 48.2 2.328 2.960 119 17.1 4:20 (180, 80) May 27 20 7.98 -24 59.1 2.273 2.985 126 17.2 3:53 (180, 80) ピーターズ-ハートレー彗星 (80P) 現在は16.4等(5月10日、Michael Jager)。次第に暗くなっていく。7月には18等以下になる。日本では、条件良く観測できる。拡散状だが、淡いコマが広がっている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 22 10.15 15 23.9 2.236 2.272 79 17.2 5:22 (198, 38) May 27 22 15.36 17 37.0 2.206 2.316 83 17.3 5:26 (190, 37) ベルナーディネッリ-バーンスティーン彗星 (C/2014 UN271) 非常に大型の彗星。2031年に14等まで明るくなると期待されている。現在は16.7等(4月14日、Thomas Lehmann)。しばらく17等を保つ。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。日本からは、2030年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 3 3.23 -57 24.3 17.838 17.650 77 17.2 5:22 (322, 30) May 27 3 6.39 -57 31.9 17.775 17.625 79 17.2 5:26 (320, 34) ニート彗星 (180P) 現在は17.3等(5月9日、杉山行浩氏)。しばらく18等を保つ。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 9 50.22 31 3.9 2.475 2.524 81 17.3 18:30 (173, 24) May 27 9 59.38 29 51.3 2.548 2.519 76 17.3 18:27 (169, 24) リニア彗星 (219P) 今回帰はまだ観測されていない。しばらく17等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 18 28.10 -14 10.8 2.047 2.901 140 17.4 2:40 (180, 69) May 27 18 25.61 -13 34.5 1.972 2.878 147 17.3 2:10 (180, 69) クリステンセン彗星 (287P) 現在は18等(5月11日、Giuseppe Pappa)。しばらく17等を保つ。日本では、次第に高くなる。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 22 37.07 -8 33.1 3.037 3.044 80 17.4 5:22 (222, 57) May 27 22 43.92 -8 19.4 2.942 3.041 85 17.3 5:26 (211, 60) パンスターズ彗星 (P/2014 OL465) 2023年に彗星活動を見せて、急激に増光した。現在は17.3等(5月8日、ATLAS South Africa)。ゆっくりと暗くなっていく。8月には18等以下になる。日本では超低空。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 14 26.34 -45 50.0 2.486 3.396 149 17.4 22:35 ( 0, 79) May 27 14 21.93 -45 7.3 2.506 3.400 146 17.4 22:03 ( 0, 80) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 2022年の初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は17.4等(4月28日、ATLAS Chile)。ゆっくりと暗くなっていく。6月には18等以下になる。日本では、まもなく観測できなくなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 6 58.27 -2 29.4 4.845 4.303 52 17.5 18:30 (113, 33) May 27 7 2.19 -1 40.1 4.990 4.366 47 17.6 18:27 (110, 29) マックホルツ第１彗星 (96P) 1月31日に、太陽に0.1天文単位まで近づいた。2月初めには7.0〜7.5等と明るかった(2月5日、Michael Jager)。現在は17.4等(5月11日、Giuseppe Pappa)。今後は急激に減光する。6月には18等以下になる。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 19 31.76 -13 6.4 1.433 2.181 125 17.5 3:44 (180, 68) May 27 19 16.63 -14 10.5 1.428 2.268 135 17.7 3:02 (180, 69) コワル第１彗星 (99P) 2022年の春に、15.9等まで明るくなった(5月5日、高橋俊幸氏)。現在は16.8等(5月11日、ATLAS South Africa)。しばらく18等を保つ。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 16 14.92 -24 32.6 3.936 4.939 171 17.5 0:28 (180, 80) May 27 16 11.09 -24 26.6 3.935 4.947 176 17.6 23:52 (180, 79) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は17.4等(5月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 17 26.41 79 33.0 10.081 9.950 79 17.7 1:37 (180,-25) May 27 17 7.82 79 57.7 10.119 9.968 78 17.7 0:51 (180,-25) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は17.4等(5月14日、ATLAS-HKO, Haleakala)。しばらく18等を保つ。日本では、条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 18 49.66 62 13.0 6.477 6.559 90 17.8 3:01 (180, -7) May 27 18 46.36 63 2.0 6.507 6.595 90 17.8 2:30 (180, -8) パンスターズ彗星 (C/2021 C5) 2023年に16等まで明るくなると予想されていた。だが実際は、18.6等とかなり暗い(5月3日、iTelescope Deep Sky Chile, Rio Hurtado)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、現在は観測できない。南半球では、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 21 6.94 -77 9.6 2.870 3.373 111 18.1 5:20 ( 0, 48) May 27 21 2.71 -77 29.9 2.845 3.392 114 18.1 4:49 ( 0, 48) パンスターズ彗星 (P/2023 B1) 円に近い軌道を動いている。アウトバーストで、一時的に16.2等まで明るくなった(1月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は18.2等(5月17日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと暗くなっていく。日本では、次第に低くなる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 10 36.61 24 44.7 6.007 6.141 92 18.2 18:46 (180, 30) May 27 10 38.10 24 20.1 6.114 6.141 86 18.3 18:27 (178, 31) アトラス彗星 (C/2022 Q2) 2022年の秋に、17等で観測された。2023年の春も、17等で観測できると予想されていた。だが実際は、19.0等と極めて暗い(5月16日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光する。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 17 29.28 24 11.6 1.358 2.146 129 19.8 1:43 (180, 31) May 27 16 48.98 25 8.5 1.383 2.201 132 20.0 0:36 (180, 30) ラーセン彗星 (280P) 前回帰は、近日点通過の前に減光した。前回と同じであれば、17等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、22等と極めて暗い(4月8日、Giuseppe Pappa)。ゆっくりと暗くなっていく。条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 20 13 47.59 7 28.3 1.834 2.691 140 21.6 21:56 (180, 48) May 27 13 45.77 7 12.2 1.877 2.683 134 21.7 21:27 (180, 48)