今週の明るい彗星 (2022年9月24日：北半球版)

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パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は8.8等と明るい(9月18日、Marco Goiato)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、8等で観測できる。日本からは、まもなく観測できなくなる。その後は2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 15 55.74 -30 33.3 2.362 2.105 63 8.3 19:18 ( 44, 7) Oct. 1 15 57.93 -32 48.2 2.420 2.062 57 8.3 19:08 ( 45, 3) ニオワイズ彗星 (C/2022 P1) 明るい新彗星。現在は10.5等と、かなり明るい(9月19日、吉本勝巳氏)。11月まで10等を保つ。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、急激に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 0 27.61 -25 53.0 0.851 1.804 153 10.3 0:21 ( 0, 30) Oct. 1 23 27.73 -34 18.0 0.875 1.764 140 10.1 22:42 ( 0, 20) アトラス彗星 (C/2021 P4) 6月から7月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月22日、門田健一氏)。現在は観測できない。南半球では、10月に12等で明け方の空に現れる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 12 4.53 -27 55.4 2.212 1.403 27 11.2 19:18 ( 76,-32) Oct. 1 12 21.84 -32 28.7 2.260 1.474 29 11.5 4:30 (290,-32) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 現在は11.9等と明るい(9月17日、Chris Wyatt)。2023年2月に地球に0.29天文単位まで接近して、5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、10月から2023年2月初めまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 16 0.74 28 57.4 2.250 2.020 63 11.8 19:18 ( 97, 45) Oct. 1 15 56.50 27 56.1 2.257 1.940 58 11.6 19:08 ( 99, 41) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は12.6等(9月19日、Chris Wyatt)。秋にかけて、11〜12等を保つ。南半球では条件良く観測できる。日本からは低空。Michael Jager氏によって、17.5〜19等のいくつかの分裂核が捉えられた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 16 4.55 -31 12.4 0.966 1.059 65 11.8 19:18 ( 42, 8) Oct. 1 16 47.12 -33 50.2 0.976 1.101 67 12.1 19:08 ( 36, 9) アトラス彗星 (C/2019 L3) 冬に8.3等まで明るくなった(1月6日、高橋俊幸氏)。現在は減光中。既に13.3等まで暗くなった(9月4日、N. Paul, B. Lutkenhoner, E. Cortes)。明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 9 26.57 -9 59.0 4.961 4.240 39 11.9 4:24 (288, 8) Oct. 1 9 32.03 -11 26.0 4.933 4.274 44 12.0 4:30 (294, 12) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は12.4等(9月16日、S. Shurpakov)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、夏に一時的に低くなったが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 10 40.17 53 45.1 3.796 3.351 56 12.1 4:24 (222, 27) Oct. 1 10 45.41 54 27.0 3.660 3.297 61 12.0 4:30 (223, 31) タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P) 今回帰は条件が最悪で、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 13 15.18 -2 47.2 1.964 1.060 18 12.3 19:18 ( 89, -5) Oct. 1 13 43.89 -5 25.0 1.971 1.077 19 12.5 19:08 ( 86, -4) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 初夏に9.3等まで明るくなった(6月5日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に12.8等まで暗くなった(8月20日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月に13等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 10 11.25 -39 8.4 2.780 2.212 46 12.4 4:24 (306,-17) Oct. 1 10 12.94 -39 19.1 2.817 2.263 47 12.5 4:30 (310,-12) ヴィルト第２彗星 (81P) 日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球でも11月に、明け方の空に現れる。冬に11.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 10 3.25 11 44.7 2.563 1.791 31 12.6 4:24 (265, 13) Oct. 1 10 21.52 10 11.4 2.501 1.762 34 12.4 4:30 (268, 15) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は12.8等と明るい(8月28日、安部裕史氏)。しばらく12等を保つ。日本からは8月から11月まで、南半球では9月から12月まで、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 13 22.63 -3 0.0 5.262 4.335 20 12.6 19:18 ( 89, -3) Oct. 1 13 30.24 -3 2.2 5.303 4.347 15 12.6 19:08 ( 90, -5) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は14.9等(9月2日、Thomas Lehmann)。急激に増光して、冬に11〜12等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 6 41.61 12 46.0 1.790 1.902 80 13.5 4:24 (300, 54) Oct. 1 6 56.25 12 16.2 1.714 1.887 83 13.2 4:30 (306, 57) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は13.6等(9月19日、Chris Wyatt)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月まで条件良く観測できるが、その後は観測できない。南半球では、11月から1月には一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 17 15.58 -6 20.4 3.843 3.771 78 13.3 19:18 ( 44, 38) Oct. 1 17 16.87 -8 1.0 3.918 3.734 72 13.3 19:08 ( 47, 34) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.6等(8月28日、安部裕史氏)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、10月に一時的に観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できないが、2023年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 13 30.22 17 26.3 4.851 3.993 27 13.5 19:18 (104, 10) Oct. 1 13 32.25 16 8.9 4.853 3.967 24 13.5 19:08 (105, 6) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.9等(9月6日、門田健一氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 6 51.62 28 56.7 6.131 6.026 79 13.8 4:24 (272, 60) Oct. 1 6 54.27 28 56.7 6.022 6.029 85 13.8 4:30 (278, 67) コプフ彗星 (22P) 現在は13.4等(9月17日、Thomas Lehmann)。今度は条件良く観測できるが、次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 1 25.28 0 46.2 1.396 2.361 159 13.9 1:16 ( 0, 56) Oct. 1 1 18.90 0 0.9 1.418 2.403 166 14.1 0:42 ( 0, 55) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は13.7等(9月16日、Thomas Lehmann)。しばらく13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 18 40.00 -31 25.9 2.761 3.064 97 14.0 19:18 ( 12, 23) Oct. 1 18 46.09 -31 10.6 2.859 3.069 92 14.0 19:08 ( 14, 22) アトラス彗星 (C/2022 R2) 明るい新彗星。現在は14.3等と明るい(9月23日、Michael Jager)。小型の彗星だが、10月25日に太陽に0.63天文単位まで近づく。日本からは、10月下旬まで観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 8 54.73 25 36.4 1.055 0.905 52 14.7 4:24 (261, 34) Oct. 1 9 56.41 27 14.5 1.020 0.811 47 14.1 4:30 (256, 29) アトラス彗星 (C/2021 Y1) 現在は16.3等(9月15日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年の冬から夏にかけて、12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年春まで条件良く観測できる。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 5 16.49 33 4.2 2.906 3.230 99 14.4 4:24 (279, 81) Oct. 1 5 16.97 31 57.5 2.740 3.173 106 14.2 4:30 (325, 86) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は14.3等(8月31日、門田健一氏)。当初の予報より増光が鈍い。長期に渡って14〜15等を保つ。日本からは超低空。南半球でも、11月にはいったん観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 16 42.95 -31 2.1 3.091 2.957 72 14.3 19:18 ( 36, 13) Oct. 1 16 44.88 -29 8.6 3.218 2.960 66 14.4 19:08 ( 40, 13) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は13.8等(8月20日、Chris Wyatt)。日本からは、既に観測できない。南半球でも、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 13 38.79 -11 6.2 3.105 2.250 26 14.8 19:18 ( 79, -5) Oct. 1 13 52.85 -12 30.9 3.147 2.261 23 14.8 19:08 ( 79, -6) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は14.9等(9月4日、ATLAS South Africa)。春に13等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗い。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 6 28.36 -47 29.1 3.197 3.273 85 15.2 4:24 (341, 4) Oct. 1 6 19.03 -48 54.9 3.153 3.294 89 15.2 4:30 (348, 5) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は15.8等(8月31日、門田健一氏)。2023年の初めに、14等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 8 18.93 16 48.0 4.045 3.608 57 15.4 4:24 (275, 37) Oct. 1 8 27.62 16 41.7 3.938 3.585 62 15.3 4:30 (279, 42) アトラス彗星 (P/2022 L3) 現在は15.3等(9月6日、門田健一氏)。12月まで15等を保ち、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 2 51.29 15 29.0 1.620 2.440 135 15.4 2:42 ( 0, 71) Oct. 1 2 49.39 16 41.5 1.561 2.433 142 15.3 2:13 ( 0, 72) テンペル第１彗星 (9P) 現在は16.4等(9月13日、ATLAS South Africa)。現在は減光中。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 22 21.13 -28 13.6 1.505 2.382 142 15.4 22:08 ( 0, 27) Oct. 1 22 18.36 -27 40.9 1.597 2.422 136 15.7 21:38 ( 0, 27) ファン・ネス彗星 (327P) 現在は14.0等(9月22日、Michael Jager)。予想通り、急激に増光した。今後は減光して、12月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 2 11.01 -16 6.7 0.644 1.572 144 15.5 2:01 ( 0, 39) Oct. 1 2 14.88 -22 15.9 0.662 1.584 143 15.6 1:38 ( 0, 33) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は15.3等(9月16日、ATLAS-HKO, Haleakala)。夏から冬にかけて15等の明るさで、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 7 4.83 19 38.6 2.390 2.347 75 15.6 4:24 (285, 53) Oct. 1 7 15.60 19 30.4 2.317 2.354 79 15.5 4:30 (290, 58) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 冬に12.5等まで明るくなると期待されている。日本からは、10月に観測できるようになり、その後は条件良く観測できる。南半球では、2023年6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 11 44.32 16 40.0 3.475 2.536 17 15.7 4:24 (246, -4) Oct. 1 11 52.88 17 20.0 3.376 2.477 22 15.6 4:30 (250, 1) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 現在は15.6等(9月6日、門田健一氏)。11月まで15.5等の明るさを保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 1 36.71 4 10.7 1.182 2.138 156 15.7 1:27 ( 0, 59) Oct. 1 1 34.50 3 22.1 1.154 2.133 163 15.6 0:58 ( 0, 59) クラーク彗星 (71P) 冬に13等まで明るくなるが、条件が悪い。南半球では2月まで、日本からは5月まで、観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 13 8.80 -3 28.1 2.878 1.940 16 15.9 19:18 ( 90, -6) Oct. 1 13 23.67 -5 18.3 2.861 1.906 14 15.7 19:08 ( 89, -8) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は16.5等(8月17日、Thomas Lehmann)。長期に渡って15〜16等を保つ。南半球では、11月にはいったん超低空になるが、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 14 27.21 -49 22.1 6.039 5.574 58 15.9 19:18 ( 41,-18) Oct. 1 14 29.74 -49 40.7 6.136 5.598 53 15.9 19:08 ( 42,-20) モーリー-アタール彗星 (C/2021 X1) 現在は15.4等(9月16日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2023年に14等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 6 37.62 -15 13.0 3.994 3.970 81 16.0 4:24 (324, 32) Oct. 1 6 34.04 -16 14.2 3.846 3.934 87 15.9 4:30 (334, 35) カタリナ彗星 (C/2022 L1) 急激に増光して、9月初めに14.0等まで明るくなった(9月2日、Michael Jager)。現在は16.4等(9月10日、門田健一氏)。今後は減光していく。日本からは、11月には超低空になるが、長期に渡って観測できる。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 15 23.48 16 38.4 1.993 1.593 52 16.0 19:18 ( 88, 32) Oct. 1 15 20.50 16 52.2 2.095 1.592 47 16.1 19:08 ( 91, 28) レモン彗星 (C/2021 T4) 現在は16.0等(9月16日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2023年7月に8等まで明るくなると期待されている。2022年は、次第に増光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 3 12.00 0 57.9 3.328 4.074 132 16.2 3:03 ( 0, 56) Oct. 1 3 4.00 -0 21.9 3.181 4.007 140 16.0 2:27 ( 0, 55) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は16.8等(6月1日、ATLAS South Africa)。2024年から2025年にかけて、13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 8 49.10 -28 17.3 7.825 7.280 53 16.2 4:24 (308, 3) Oct. 1 8 53.18 -28 58.2 7.740 7.245 57 16.1 4:30 (313, 7) ノヴィチョーノク-ギェルケ彗星 (408P/2020 M7) 現在は16.6等(9月10日、門田健一氏)。秋から冬にかけて、16〜17等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 4 36.12 6 8.1 2.973 3.468 111 16.4 4:24 (359, 61) Oct. 1 4 37.82 5 22.0 2.889 3.468 117 16.3 4:00 ( 0, 60) トリトン彗星 (157P) 現在は16.1等(9月23日、Michael Jager)。夏から冬にかけて、長期に渡って16等で観測できる。南半球では、10月まで低空。Michael Jager氏によって、18等の分裂核が見つかった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 8 27.94 22 3.0 1.888 1.579 56 16.4 4:24 (268, 38) Oct. 1 8 46.95 20 9.9 1.854 1.587 58 16.3 4:30 (272, 40) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は15.9等(9月5日、Michael Jager)。近日点を通過した後も増光が続いている。しばらく16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 23 5.93 -2 4.5 3.316 4.296 165 16.5 22:53 ( 0, 53) Oct. 1 23 3.08 -2 27.4 3.362 4.308 158 16.5 22:22 ( 0, 53) リニア彗星 (285P) アウトバーストを起こして、6等ほど急増光し、14.6等まで明るくなった(8月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。現在は減光中。だが、まだ15.5等と明るい(9月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 18 40.43 3 9.5 1.624 2.046 99 16.5 19:18 ( 23, 56) Oct. 1 18 48.55 1 26.6 1.652 2.010 95 16.7 19:08 ( 25, 54) マスター彗星 (C/2020 F5) 2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.1等まで暗くなった(9月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 23 39.95 15 14.3 5.189 6.160 164 16.5 23:27 ( 0, 70) Oct. 1 23 35.74 15 15.9 5.236 6.197 162 16.5 22:55 ( 0, 70) パンスターズ彗星 (C/2021 S3) 現在は16.1等(9月13日、J.-C. Merlin)。2024年の初めに、7等まで明るくなると期待されている。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年はずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 6 17.85 -26 20.7 5.948 5.970 86 16.6 4:24 (335, 24) Oct. 1 6 19.50 -27 23.8 5.816 5.908 90 16.5 4:30 (342, 25) ニート彗星 (246P) 現在は15.6等(9月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 0 31.04 -19 30.0 3.007 3.960 159 16.6 0:22 ( 0, 36) Oct. 1 0 26.30 -19 49.8 3.036 3.978 157 16.6 23:45 ( 0, 35) ラインムート第２彗星 (44P) 現在は17.0等(9月1日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。夏から秋にかけて、16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 3 41.75 27 27.1 1.735 2.409 120 16.6 3:32 ( 0, 83) Oct. 1 3 42.02 27 38.1 1.690 2.433 127 16.6 3:05 ( 0, 83) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.7等(9月4日、Purple Mountain Observatory)。近日点を通過した後もしばらく明るかったが、今度は減光して、冬には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 21 25.31 4 25.2 6.336 7.140 140 16.9 21:12 ( 0, 59) Oct. 1 21 22.11 3 26.3 6.437 7.166 133 16.9 20:42 ( 0, 58) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 2021年の夏に、14.2等まで明るくなった(2021年7月18日、Taras Prystavski)。現在は減光中。既に16.8等まで暗くなった(9月12日、ATLAS Chile)。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からはやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 2 2.55 -27 0.5 4.563 5.373 140 16.9 1:53 ( 0, 28) Oct. 1 1 57.64 -27 2.2 4.583 5.416 142 16.9 1:21 ( 0, 28) レモン-パンスターズ彗星 (C/2021 F1) 春から初夏にかけて、9.3等まで明るくなった(3月24日、Michael Jager)。近日点を通過した後もしばらく明るかったが、現在は急激に減光中。既に17.1等まで暗くなった(8月9日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。但し、Thomas Lehmann氏は9月2日に13.8等と、明るく報告している。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 5 40.52 -75 34.5 2.510 2.721 91 16.9 4:24 (356,-21) Oct. 1 5 40.99 -78 42.9 2.629 2.803 89 17.3 4:30 (358,-24) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は16.1等(9月16日、S. Shurpakov)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 15 47.08 38 45.3 5.831 5.474 64 17.0 19:18 (112, 46) Oct. 1 15 52.51 38 25.5 5.887 5.501 62 17.0 19:08 (112, 43) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.5等(9月7日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 17 8.77 65 3.5 9.443 9.402 84 17.0 19:18 (156, 53) Oct. 1 17 8.78 64 36.4 9.461 9.416 84 17.1 19:08 (153, 52) ＺＴＦ彗星 (P/2022 P2) 現在は16.9等(8月31日、Michael Jager)。冬にかけて、17等で観測できる。南半球では、秋までは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 8 29.04 20 59.7 2.493 2.107 56 17.2 4:24 (269, 37) Oct. 1 8 42.33 19 43.5 2.449 2.128 59 17.2 4:30 (273, 41) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 昨年の冬に15.3等まで明るくなった(1月12日、H. Nohara)。現在は減光中。この冬は17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 9 28.35 18 21.7 4.942 4.251 42 17.3 4:24 (264, 24) Oct. 1 9 35.45 18 16.6 4.880 4.266 47 17.3 4:30 (267, 29) アトラス彗星 (C/2022 L2) 現在は17.0等(9月12日、E. Bryssinck)。2024年に11〜12等まで明るくなると期待されている。日本からは、12月にはいったん低くなるが、2023年秋までは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、10月にいったん観測できなくなるが、最盛期には非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 17 58.72 25 24.3 5.691 5.766 89 17.4 19:18 ( 70, 68) Oct. 1 17 57.00 24 15.6 5.727 5.715 84 17.4 19:08 ( 73, 64) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は17.5等(9月10日、門田健一氏)。2022年に17〜18等で観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 2 2.14 28 39.2 4.695 5.499 139 17.4 1:53 ( 0, 84) Oct. 1 1 52.70 28 6.1 4.638 5.511 147 17.4 1:16 ( 0, 83) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光して、昨年の秋から冬にかけて、15.5等まで明るくなった(2021年11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に17.1等まで暗くなった(9月13日、J.-C. Merlin)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 6 37.32 14 6.6 4.243 4.215 81 17.4 4:24 (299, 55) Oct. 1 6 41.15 13 40.2 4.157 4.232 87 17.4 4:30 (309, 60) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.9等(9月12日、E. Bryssinck)。近日点の前から減光し始めている。長期に渡って16等を保つと予想されていたが、秋には18等以下になるだろう。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 17 31.74 55 53.8 3.923 3.980 85 17.4 19:18 (145, 61) Oct. 1 17 37.37 53 6.2 3.963 4.000 84 17.5 19:08 (138, 61) パンスターズ彗星 (C/2021 QM45) 現在は17.3等(9月17日、Catalina Sky Survey)。日本からは、冬にかけて長期に渡って17等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 7 2.31 45 32.9 2.805 2.806 79 17.5 4:24 (238, 60) Oct. 1 7 15.27 45 58.7 2.742 2.818 83 17.4 4:30 (236, 64) アトラス彗星 (C/2022 Q2) 現在は16.7等(9月22日、Michael Jager)。来年夏にかけて、17〜18等で観測できる。この予報より明るいかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 1 46.56 -7 51.9 1.378 2.316 152 17.8 1:38 ( 0, 47) Oct. 1 1 13.33 -10 6.7 1.283 2.258 162 17.6 0:38 ( 0, 45) 小惑星ファエトン (3200) 5月15日に太陽に0.14天文単位まで接近したが、その頃は観測できなかった。日本からは、7月から11月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 3 46.89 45 45.4 1.376 1.995 113 17.7 3:38 (180, 79) Oct. 1 3 32.04 46 13.7 1.335 2.040 121 17.6 2:56 (180, 79) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 現在は17.4等(8月9日、Michael Jager)。2022年は、長期に渡って17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 7 13.80 25 27.1 0.698 1.053 74 17.7 4:24 (275, 55) Oct. 1 7 31.84 24 27.3 0.726 1.093 76 17.7 4:30 (279, 57) レナード彗星 (C/2021 A1) 12月中旬から下旬にかけて、3等まで明るくなった。現在は減光中。南半球では、条件良く観測できる。6月以降は観測されていない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 16 6.20 -21 37.1 4.353 4.000 63 17.7 19:18 ( 49, 15) Oct. 1 16 9.55 -21 26.1 4.537 4.078 56 17.9 19:08 ( 51, 13) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は16.8等(9月14日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2021年に15等で観測された。現在は減光中。2022年は、しばらく16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 17 46.35 28 47.4 5.690 5.719 86 17.7 19:18 ( 82, 67) Oct. 1 17 48.32 28 28.2 5.785 5.747 82 17.8 19:08 ( 84, 64) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.9等(9月2日、J. Drummond)。今後は次第に減光していく。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 19 23.15 -28 21.9 2.931 3.373 107 17.7 19:18 ( 2, 27) Oct. 1 19 26.88 -28 14.3 3.041 3.387 101 17.9 19:08 ( 5, 27) スコッティ彗星 (244P) 冬に17等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 6 19.26 25 39.4 3.861 3.926 86 17.9 4:24 (285, 66) Oct. 1 6 23.56 25 41.2 3.757 3.925 92 17.8 4:30 (294, 71) ＺＴＦ彗星 (C/2022 P3) 現在は17.5等(8月25日、C. Gerhard)。日本からは、秋に17〜18等で、非常に条件良く観測できる。南半球では、9月に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 7 14.96 38 54.9 2.691 2.637 76 17.9 4:24 (251, 58) Oct. 1 7 25.40 41 9.6 2.618 2.656 81 17.8 4:30 (247, 62) マクノート彗星 (442P/2022 G1) 現在は17.3等(9月16日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。8月から9月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 23 39.05 -9 7.2 1.348 2.341 168 17.8 23:26 ( 0, 46) Oct. 1 23 35.24 -9 2.1 1.375 2.349 162 17.9 22:54 ( 0, 46) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は17.3等(6月27日、ATLAS South Africa)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 8 19.88 -66 53.1 10.732 10.551 76 17.9 4:24 (340,-20) Oct. 1 8 20.94 -67 39.1 10.727 10.543 76 17.9 4:30 (343,-19) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2021年に17等で観測された。2022年も17〜18等で観測できると期待されていた。だが、最近は20.3等と、昨年よりも3等も暗い(9月5日、W. Hasubick)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.24 2 51.59 13 12.1 2.758 3.550 136 19.7 2:42 ( 0, 68) Oct. 1 2 47.01 13 49.1 2.714 3.572 143 19.7 2:10 ( 0, 69)