今週の明るい彗星 (2022年5月28日：北半球版)

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本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星 (45P) 夕方の空に現れてきた。現在は8.2等と、かなり明るい(5月25日、Mike Olason)。当初の予報より、3等も明るい。今回帰は条件が悪い。日本からは5月半ばから7月半ばまで、南半球では6月初めから8月初めまで、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 6 20.01 24 53.5 1.570 0.829 28 9.1 20:48 (117, 5) June 4 7 2.75 24 34.7 1.629 0.925 31 10.2 20:54 (116, 6) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は9.9等(5月23日、宮崎修氏)。当初の予想より、増光が鈍い。2022年から2023年にかけて、長期に渡って、7.5〜8等で観測できると期待されている。日本からは、秋まで条件良く観測できる。だが、秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 18 27.53 10 2.1 2.263 3.068 135 9.4 2:08 ( 0, 65) June 4 18 17.44 9 1.4 2.144 3.005 141 9.2 1:30 ( 0, 64) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は9.8等と、かなり明るい(5月6日、Marco Goiato)。春から夏にかけて、9〜10等の明るさを保つ。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月に14等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 23 30.63 -74 40.0 1.221 1.788 105 9.3 3:06 (345,-26) June 4 2 15.87 -81 16.8 1.219 1.780 105 9.3 3:02 (349,-35) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は10.0等(5月24日、宮崎修氏)。今後は低くなる。日本からは、まもなく観測できなくなる。南半球では、7月まで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 7 28.59 9 29.1 4.384 3.770 47 10.8 20:48 ( 95, 9) June 4 7 35.62 8 35.3 4.473 3.792 42 10.9 20:54 ( 98, 3) アトラス彗星 (C/2021 P4) 現在は12.0等と明るい(5月18日、Michael Jager)。夏に9〜10等まで明るくなると期待されている。日本からは、6月に10等になるまで、条件良く観測できるが、最盛期の後は観測できない。南半球では、10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 6 0.91 55 50.5 2.118 1.482 39 11.4 20:48 (145, 20) June 4 6 38.47 53 14.8 2.074 1.411 37 11.1 20:54 (142, 19) コプフ彗星 (22P) 現在は11.1等(5月21日、Thomas Lehmann)。日本からは春まで超低空が続く。南半球では、6月まで11等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 23 59.64 -2 5.9 1.822 1.709 67 11.5 3:06 (285, 17) June 4 0 13.92 -0 53.9 1.795 1.738 70 11.6 3:02 (285, 19) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は11.7等と明るい(5月24日、宮崎修氏)。7月まで11〜12等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 11 47.24 -9 20.4 3.728 4.244 114 11.7 20:48 ( 28, 41) June 4 11 49.62 -8 14.4 3.824 4.243 107 11.7 20:54 ( 38, 39) レモン-パンスターズ彗星 (C/2021 F1) 急激に増光して、3月には9.3等まで明るくなった(3月24日、Michael Jager)。南半球では、明け方の空に現れてきた。今後は条件良く観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 2 44.20 -0 9.9 2.066 1.313 31 11.9 3:06 (259,-16) June 4 2 55.77 -3 42.4 2.046 1.388 37 12.4 3:02 (263,-15) テンペル第１彗星 (9P) 現在は13.2等(5月4日、Thomas Lehmann)。しばらく12〜13等を保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 22 31.69 -20 6.7 1.348 1.745 94 12.8 3:06 (314, 20) June 4 22 42.71 -20 6.2 1.317 1.776 98 12.9 3:02 (316, 21) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は13.7等(5月14日、Giuseppe Pappa)。夏に12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 22 15.80 -59 47.9 2.683 3.156 108 13.1 3:06 (340,-11) June 4 21 58.58 -61 14.5 2.563 3.133 115 13.0 3:02 (345,-10) ボレリー彗星 (19P) 冬から早春にかけて、8.8等まで明るくなった(1月31日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に13.4等まで暗くなった(5月14日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では超低空。日本からも、8月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 7 55.67 42 11.7 2.333 1.848 49 13.2 20:48 (123, 30) June 4 8 18.88 41 25.1 2.421 1.899 48 13.5 20:54 (123, 28) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.2等(5月4日、Thomas Lehmann)。夏には13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 19 8.72 -29 22.8 2.193 3.046 140 13.4 2:49 ( 0, 26) June 4 19 6.44 -29 52.4 2.137 3.044 147 13.4 2:19 ( 0, 25) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は14.9等(5月6日、Chris Wyatt)。春に13等まで明るくなると期待されていた。だが、最近はこの予報より暗い。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 6 29.85 -43 57.6 3.301 3.139 71 13.6 20:48 ( 55,-30) June 4 6 31.27 -42 37.4 3.346 3.135 69 13.6 20:54 ( 59,-35) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は13.4等(5月18日、吉見政義氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 9 59.25 58 46.5 4.553 4.303 69 13.6 20:48 (142, 51) June 4 9 55.59 58 3.8 4.583 4.246 64 13.6 20:54 (140, 46) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は14.3等(5月6日、Chris Wyatt)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月まで条件良く観測できるが、その後は観測できない。南半球では、今後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 18 43.01 18 37.0 3.807 4.485 126 13.7 2:23 ( 0, 74) June 4 18 36.80 18 13.1 3.704 4.440 131 13.6 1:49 ( 0, 73) レナード彗星 (C/2021 A1) 12月中旬から下旬にかけて、3等まで明るくなった。現在は減光中。既に12.2等まで暗くなった(4月2日、Thomas Lehmann)。南半球では、条件良く観測できる。日本からも、再び観測できるようになってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 18 35.21 -38 46.5 1.655 2.558 145 13.7 2:16 ( 0, 16) June 4 18 7.34 -37 55.3 1.688 2.650 156 13.9 1:21 ( 0, 17) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は13.8等(5月4日、佐藤裕久氏)。2023年に12等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2022年はずっと超低空だが、2023年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 14 33.26 42 27.4 4.050 4.524 111 13.7 22:08 (180, 83) June 4 14 21.13 41 30.8 4.074 4.489 107 13.7 21:29 (180, 84) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は13.8等(5月6日、Chris Wyatt)。初夏にかけて、13等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 10 10.07 12 59.3 2.099 2.225 83 13.8 20:48 ( 73, 44) June 4 10 19.77 11 52.4 2.168 2.218 79 13.8 20:54 ( 76, 38) フルス彗星 (C/2021 T2) 初夏に13.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、明け方の空に現れてきた。今後は条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 3 8.35 -23 15.4 1.693 1.259 47 14.1 3:06 (277,-33) June 4 3 28.03 -27 32.3 1.552 1.249 53 13.9 3:02 (282,-34) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。8月に再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 5 20.57 29 12.2 6.956 5.989 16 14.0 20:48 (129, -3) June 4 5 26.79 29 13.4 6.983 5.991 11 14.1 20:54 (134, -7) ＺＴＦ彗星 (C/2022 E3) 現在は14.9等(5月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2023年2月に地球に0.29天文単位まで接近して、5等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、9月下旬から2023年2月初めまでは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 19 58.90 21 9.4 2.861 3.364 111 14.6 3:06 (331, 74) June 4 19 51.17 23 24.5 2.716 3.288 115 14.3 3:02 (358, 78) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 4等まで明るくなると期待されていたが、近日点通過の際に急減光した。現在は12.9等(5月18日、Michael Jager)。今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 9 11.80 81 36.1 0.803 1.011 66 14.6 20:48 (171, 40) June 4 12 23.28 78 13.0 0.920 1.151 72 15.6 20:54 (174, 47) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は15.3等(5月18日、Michael Jager)。夏から秋にかけて、11〜12等まで明るくなると期待されている。南半球では条件良く観測できる。日本からは、8月から9月にかけては超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 10 1.66 24 7.1 1.398 1.545 77 15.1 20:48 ( 88, 48) June 4 10 11.11 22 24.6 1.396 1.481 73 14.8 20:54 ( 89, 42) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.7等(5月1日、Thomas Lehmann)。長期に渡って15〜16等を保つ。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、春に超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 15 52.02 -50 24.9 4.331 5.237 150 14.9 23:28 ( 0, 4) June 4 15 39.14 -50 44.2 4.360 5.253 148 14.9 22:47 ( 0, 4) ニート彗星 (169P) 現在は17.6等(5月10日、W. Hasubick)。急激に増光して、6月から7月にかけて、12等まで明るくなる。6月まで明け方の空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 0 28.20 10 59.3 1.074 0.979 55 15.8 3:06 (269, 18) June 4 1 13.37 13 59.3 1.051 0.891 51 14.9 3:02 (264, 16) 小惑星ファエトン (3200) 5月15日に太陽に0.14天文単位まで接近したが、その頃は観測できなかった。日本からは、6月に16等で明け方の空に姿を現す。南半球では、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 2 38.71 24 25.4 1.178 0.466 23 15.1 3:06 (240, 0) June 4 2 46.04 26 59.3 1.323 0.635 27 15.7 3:02 (240, 5) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は観測できない。日本からは9月に、南半球では11月に、明け方の空に現れる。冬に11.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 5 26.56 21 30.3 3.393 2.435 15 15.5 20:48 (123, -7) June 4 5 40.26 21 43.3 3.374 2.394 12 15.4 20:54 (126,-10) ソニア彗星 (C/2020 J1) 2021年の春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(2021年6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に15.2等まで暗くなった(5月21日、Thomas Lehmann)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 12 13.99 31 53.6 4.662 4.956 100 15.5 20:48 ( 79, 78) June 4 12 9.50 31 51.4 4.818 4.999 94 15.7 20:54 ( 88, 70) コワル第２彗星 (104P) 急激に増光して、冬に9.2等まで明るくなった(1月31日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に、14.7等まで暗くなった(5月3日、Chris Wyatt)。7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 9 34.35 10 57.1 1.947 1.965 75 15.6 20:48 ( 77, 35) June 4 9 48.99 10 0.9 2.073 2.024 72 16.0 20:54 ( 80, 31) アトラス彗星 (C/2020 H6) 現在は15.9等(5月15日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 15 48.03 41 47.2 4.533 5.066 116 16.0 23:23 (180, 83) June 4 15 43.10 42 24.3 4.595 5.087 113 16.0 22:51 (180, 83) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.2等(5月4日、門田健一氏)。春から夏にかけて、16等まで明るくなる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 19 59.53 -23 9.2 2.442 3.179 129 16.3 3:06 (351, 31) June 4 19 59.01 -23 33.9 2.380 3.188 135 16.2 3:02 (357, 31) 楊-高彗星 (325P) 現在は17.9等(5月11日、Giuseppe Pappa)。春に16等で、条件良く観測できると期待されていた。だが実際は、予報より2〜3等も暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 21 13.12 -4 11.4 0.949 1.574 106 16.3 3:06 (322, 43) June 4 21 17.87 -1 23.6 0.933 1.606 110 16.4 3:02 (326, 48) アトラス彗星 (C/2020 M5) 近日点を通過した後に明るくなって、2022年の初めに、13.4等まで明るくなった(1月7日、安部裕史氏)。現在は減光中。既に15.8等まで暗くなった(5月13日、Giuseppe Pappa)。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 10 23.91 1 53.7 3.904 4.045 90 16.4 20:48 ( 59, 39) June 4 10 23.19 1 6.1 4.065 4.089 84 16.5 20:54 ( 66, 32) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 2021年の秋から冬にかけて、8.5等まで明るくなった(12月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に15.9等まで暗くなった(5月4日、Catalina Sky Survey)。長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 9 50.72 16 8.3 2.539 2.531 78 16.4 20:48 ( 80, 42) June 4 9 59.89 15 10.2 2.676 2.583 73 16.6 20:54 ( 83, 36) ニート彗星 (246P) 2020年から2021年にかけて、14等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。2022年は、16.5〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 0 19.55 -14 7.4 3.907 3.658 68 16.6 3:06 (291, 5) June 4 0 25.63 -13 53.4 3.833 3.676 73 16.6 3:02 (294, 9) マスター彗星 (C/2020 F5) 2021年に14等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.3等まで暗くなった(5月21日、Thomas Lehmann)。2022年は、16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 0 7.35 6 28.8 5.951 5.551 62 16.6 3:06 (276, 20) June 4 0 9.47 7 20.5 5.884 5.585 68 16.6 3:02 (279, 25) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は16.6等(5月8日、C. Bell)。2021年に15等で観測された。現在は減光中。2022年は、しばらく16〜17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 18 34.99 24 56.4 4.681 5.301 122 16.6 2:15 ( 0, 80) June 4 18 30.83 26 9.2 4.671 5.322 125 16.7 1:43 ( 0, 81) カタリナ彗星 (C/2021 U5) 近日点通過後も増光が続いて、15.2等まで明るくなった(2月16日、門田健一氏)。現在現在は減光中。既に17,5等まで暗くなった(5月1日、Catalina Sky Survey)。7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 11 4.78 8 47.1 2.388 2.714 97 16.7 20:48 ( 55, 51) June 4 11 12.93 9 19.6 2.514 2.751 92 16.9 20:54 ( 63, 47) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 2021年の夏に、14.2等まで明るくなった(2021年7月18日、Taras Prystavski)。現在は減光中。既に16.2等まで暗くなった(1月27日、SONEAR Observatory, Oliveira)。南半球では、3月から4月にかけて超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 1 53.69 -26 28.3 5.122 4.685 59 16.8 3:06 (289,-20) June 4 1 58.73 -26 1.2 5.093 4.723 63 16.8 3:02 (291,-16) シャイン-シャルダハ彗星 (61P) 現在は19.3等(5月6日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。秋に15等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されている。だが、この予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 23 44.30 -0 36.2 2.546 2.400 70 17.0 3:06 (286, 20) June 4 23 55.25 0 23.1 2.447 2.377 74 16.9 3:02 (287, 23) パロマー彗星 (C/2020 T2) 2021年の初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に17.0等まで暗くなった(5月7日、ATLAS Chile)。日本からは、6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 23 12.62 -32 11.1 3.946 4.081 90 16.9 3:06 (315, 5) June 4 23 16.61 -32 43.6 3.910 4.141 95 17.0 3:02 (318, 7) アトラス彗星 (C/2020 F2) 現在は16.8等(5月1日、Catalina Sky Survey)。2024年まで、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 13 36.31 3 39.7 8.097 8.822 133 17.0 21:13 ( 0, 59) June 4 13 32.70 3 57.3 8.188 8.820 125 17.0 20:54 ( 6, 59) ラインムート第２彗星 (44P) 明け方の空に現れてきた。夏から秋にかけて、16.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 1 1.26 11 21.3 2.669 2.129 48 17.0 3:06 (264, 12) June 4 1 14.67 12 53.0 2.622 2.137 51 17.0 3:02 (264, 15) アトラス彗星 (C/2021 G2) 現在は16.9等(5月3日、ATLAS Chile)。2024年から2025年にかけて、13〜14等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 7 29.93 -24 30.9 8.263 7.896 65 17.1 20:48 ( 67,-10) June 4 7 33.86 -24 16.8 8.286 7.859 61 17.0 20:54 ( 71,-16) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.5等(5月3日、V. Nevski)。ゆっくりと減光中。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 19 0.76 65 47.7 9.176 9.188 87 17.1 2:40 (180, 59) June 4 18 53.63 66 31.7 9.180 9.200 87 17.2 2:05 (180, 58) コワル第１彗星 (99P) 現在は16.6等(5月2日、Purple Mountain Observatory)。しばらく17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 13 9.19 -7 19.5 3.966 4.709 132 17.2 20:48 ( 1, 48) June 4 13 8.29 -7 18.3 4.049 4.710 125 17.2 20:54 ( 13, 47) パンスターズ彗星 (C/2022 A2) 現在は17.6等(5月13日、Giuseppe Pappa)。冬に12.5等まで明るくなると期待されている。7月に17等で、いったん観測できなくなる。日本からは、10月にb再び観測できるようになり、その後は条件良く観測できる。南半球では、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 10 27.22 5 30.3 3.469 3.616 90 17.3 20:48 ( 62, 42) June 4 10 27.00 6 42.1 3.531 3.552 82 17.2 20:54 ( 70, 36) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.8等(4月22日、ATLAS Chile)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 6 47.57 -40 58.2 5.764 5.524 71 17.4 20:48 ( 57,-26) June 4 6 50.46 -40 59.6 5.809 5.537 69 17.4 20:54 ( 59,-32) ハートレー第１彗星 (100P) 現在は17.9等(5月18日、井狩康一氏)。春から夏にかけて、17等で観測できる。日本からは、夏には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 11 19.68 19 45.5 1.730 2.099 96 17.6 20:48 ( 65, 61) June 4 11 24.78 17 16.2 1.788 2.085 91 17.5 20:54 ( 69, 54) パンスターズ彗星 (C/2021 C5) 現在は17.6等(5月3日、ATLAS Chile)。2023年に16等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 9 38.95 -16 52.7 3.964 4.047 87 17.6 20:48 ( 53, 18) June 4 9 41.54 -17 9.4 4.019 4.010 82 17.6 20:54 ( 59, 12) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は16.9等(5月18日、吉見政義氏)。近日点の前から減光し始めている。長期に渡って16等を保つと予想されていたが、秋には18等以下になるだろう。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 0 6.25 80 22.3 4.088 3.765 64 17.6 3:06 (191, 38) June 4 23 50.76 81 31.4 4.075 3.770 65 17.6 3:02 (189, 39) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2021年に17等で観測された。2022年も17〜18等で観測できる。日本からも、6月には観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 2 0.23 -1 54.8 3.937 3.241 40 17.6 3:06 (267, -8) June 4 2 7.63 -0 42.7 3.891 3.255 45 17.6 3:02 (268, -4) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 7月に16.5等まで明るくなる。2022年は、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 21 16.54 -14 51.7 0.813 1.495 109 18.0 3:06 (328, 34) June 4 21 38.79 -12 36.0 0.722 1.435 110 17.7 3:02 (327, 36) 小島彗星 (70P) 現在は17.8等(5月3日、Y. Sugiyama)。今後は減光し、6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 11 37.16 10 49.1 2.123 2.564 103 17.7 20:48 ( 47, 58) June 4 11 42.69 9 57.9 2.236 2.595 98 17.9 20:54 ( 55, 52) モーリー-アタール彗星 (C/2022 J1) 現在は17.2等(5月10日、佐藤裕久氏)。6月まで17〜18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 20 27.98 -16 24.5 1.335 2.050 121 17.7 3:06 (341, 36) June 4 20 3.18 -12 59.1 1.283 2.105 132 17.8 3:02 (355, 42) スミス彗星 (C/2019 K7) 2021年の夏から秋にかけて、14.2等まで明るくなった(9月3日、C. S. Morris)。現在は17.7等(5月11日、Catalina Sky Survey)。ゆっくりと減光中。日本からは、条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 14 52.83 69 43.7 7.058 7.089 87 17.7 22:27 (180, 55) June 4 14 38.96 69 21.9 7.137 7.128 85 17.8 21:46 (180, 56) アトラス彗星 (C/2020 P3) 現在は17.8等(4月28日、W. Hasubick)。2021年に長期に渡って17.5等を保った。今後はゆっくりと減光していく。日本からは、条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 11 33.02 63 42.0 7.432 7.304 78 17.8 20:48 (160, 58) June 4 11 33.07 62 32.5 7.509 7.320 75 17.8 20:54 (153, 56) アトラス彗星 (C/2022 E2) 現在は17.4等(5月18日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2024年から2025年にかけて、12〜13等まで明るくなると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 9 52.75 -22 11.5 7.674 7.784 92 17.8 20:48 ( 47, 16) June 4 9 52.71 -21 28.5 7.735 7.739 86 17.8 20:54 ( 54, 11) アトラス彗星 (C/2019 T3) 2020年から2021年にかけて、16等で観測された。現在は減光中。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 22 26.58 15 16.2 6.783 6.727 82 17.9 3:06 (284, 45) June 4 22 25.60 15 9.3 6.691 6.750 88 17.9 3:02 (289, 50) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 2021年に13.9等まで明るくなった(2021年8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(5月3日、Thomas Lehmann)。6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 11 16.89 36 39.3 3.324 3.448 88 17.9 20:48 (102, 67) June 4 11 11.51 35 2.2 3.490 3.500 82 18.1 20:54 (101, 59) アトラス彗星 (C/2019 E3) 現在は17.3等(5月5日、ATLAS Chile)。非常に遠方の彗星。2021年から2026年にかけて、長期に渡って18等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 7 30.35 -62 40.9 10.616 10.703 92 17.9 20:48 ( 31,-29) June 4 7 32.43 -62 24.9 10.628 10.693 90 17.9 20:54 ( 33,-32) クラーク彗星 (71P) 現在は17.8等(3月8日、D. Buczynski)。今回帰は条件が悪い。冬に13等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。近日点通過前は、8月に17等になるまでしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 28 10 7.19 21 9.8 2.555 2.581 80 18.0 20:48 ( 83, 48) June 4 10 13.39 20 10.7 2.606 2.543 75 17.9 20:54 ( 87, 41)