今週の明るい彗星 (2021年11月27日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は8.1等と、かなり明るい(11月23日、宮崎修氏)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 12 54.57 31 43.9 0.665 0.991 70 7.6 2:58 (240,-13) Dec. 4 13 51.91 27 23.6 0.419 0.888 64 6.1 2:54 (247,-16) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は8.9等と、かなり明るい(11月15日、Marco Goiato)。1月まで9等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 8 37.73 26 56.8 0.423 1.250 119 8.9 2:58 (199, 26) Dec. 4 8 49.94 27 6.8 0.429 1.275 123 8.8 2:54 (196, 26) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は9.9等(11月15日、Marco Goiato)。春にかけて、長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 7 42.33 37 58.0 2.844 3.577 131 10.1 2:58 (185, 17) Dec. 4 7 38.20 37 9.2 2.766 3.570 139 10.0 2:48 (180, 18) ボレリー彗星 (19P) 現在は11.1等(11月21日、Marco Goiato)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からも、今後は急激に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 23 21.36 -40 15.3 1.178 1.524 89 10.4 20:37 ( 69, 69) Dec. 4 23 30.38 -36 21.0 1.176 1.485 86 10.1 20:45 ( 79, 64) ダレスト彗星 (6P) 現在は10.1等と明るい(11月7日、Marco Goiato)。10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 17.19 -28 25.1 1.376 1.570 81 10.2 20:37 ( 89, 55) Dec. 4 22 39.28 -26 51.8 1.459 1.610 79 10.5 20:45 ( 90, 51) フェイ彗星 (4P) 現在は10.6等と明るい(11月10日、宮崎修氏)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 6 57.30 8 10.4 0.948 1.805 137 10.8 2:35 (180, 47) Dec. 4 6 54.86 7 36.1 0.942 1.836 144 10.9 2:05 (180, 47) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は11.1等と明るい(11月11日、宮崎修氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、12月には一時的に低くなるが、1月からは再び高くなる。だが、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 17 30.23 16 49.9 5.385 4.706 42 11.4 20:37 ( 91,-28) Dec. 4 17 35.43 15 58.1 5.350 4.644 40 11.3 20:45 ( 86,-34) タットル彗星 (8P) 急激に増光して、8.9等まで明るくなった(9月11日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ10.4等と明るい(11月13日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 14 5.28 -48 30.3 2.343 1.666 37 11.9 2:58 (317, 19) Dec. 4 14 29.83 -49 55.7 2.409 1.738 37 12.3 2:54 (318, 20) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 10月17日に大バーストを起こした。現在は11.8等と、かなり明るい(11月7日、Marco Goiato)。夕空でしばらく観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 20 1.17 -18 53.3 2.151 1.761 53 12.5 20:37 ( 82, 23) Dec. 4 20 20.71 -18 0.5 2.213 1.775 51 12.7 20:45 ( 81, 19) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は13.3等(11月5日、安部裕史氏)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 11 38.34 -27 46.0 4.922 4.537 61 12.8 2:58 (282, 36) Dec. 4 11 43.83 -28 11.7 4.820 4.517 66 12.7 2:54 (280, 39) パロマー彗星 (C/2020 T2) 初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.4等まで暗くなった(10月25日、Chris Wyatt)。日本からは、既に観測できない。南半球でも、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 18 23.14 -32 18.9 3.408 2.618 31 12.9 20:37 ( 58, 11) Dec. 4 18 38.78 -32 43.2 3.496 2.667 28 13.1 20:45 ( 55, 8) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 15 14.61 -14 48.6 2.838 1.900 14 13.4 2:58 (299,-13) Dec. 4 15 32.64 -15 58.5 2.782 1.864 17 13.2 2:54 (299,-11) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 9月25日に大きなバーストを起こして、10.0等まで明るくなった(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。だが、まだ11.0等と明るい(11月13日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 4 39.53 32 3.7 4.968 5.934 167 13.3 0:18 (180, 23) Dec. 4 4 35.66 31 54.7 4.962 5.936 170 13.3 23:42 (180, 23) コワル第２彗星 (104P) 現在は16.3等(11月14日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。急激に増光して、12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。だが、最近はこの予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 22.86 -10 3.8 0.753 1.233 89 13.7 20:37 (115, 46) Dec. 4 22 38.61 -9 36.2 0.743 1.191 85 13.4 20:45 (111, 42) テンペル第１彗星 (9P) 現在は15.5等(11月14日、門田健一氏)。冬から春にかけて、12等まで明るくなる。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 14 3.93 -6 1.1 2.537 1.808 34 13.9 2:58 (281, -5) Dec. 4 14 21.57 -7 46.8 2.468 1.775 36 13.7 2:54 (282, -3) ソニア彗星 (C/2020 J1) 春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.8等まで暗くなった(9月8日、Chris Wyatt)。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 14 19.95 0 13.1 4.710 3.936 34 14.0 2:58 (279,-12) Dec. 4 14 22.48 0 50.6 4.663 3.970 40 14.0 2:54 (275, -8) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は13.3等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月まで14等の明るさを保ち、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 0 45.15 -2 34.2 0.932 1.697 124 14.1 20:37 (172, 57) Dec. 4 0 53.89 -1 44.6 0.985 1.704 119 14.2 20:45 (160, 55) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 14 58.91 -15 36.3 2.878 1.962 17 14.2 2:58 (297,-10) Dec. 4 15 11.15 -17 7.9 2.939 2.056 21 14.5 2:54 (297, -7) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(8月16日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、9月から10月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、12月に一時的に超低空に見えるが、すぐにまた観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 12 46.50 -41 34.0 4.280 3.684 47 14.8 2:58 (303, 28) Dec. 4 12 48.25 -43 35.1 4.171 3.650 52 14.7 2:54 (303, 33) ハートレー第３彗星 (110P) 急激に増光した。現在は15.6等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 8 39.75 18 38.8 1.856 2.468 117 15.3 2:58 (203, 33) Dec. 4 8 41.22 17 58.4 1.785 2.473 123 15.2 2:54 (197, 35) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(10月4日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。1月に15等で明け方の空に現れ、2022年夏には13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 15 47.20 -19 44.8 4.209 3.229 5 15.3 2:58 (308,-15) Dec. 4 15 58.05 -20 26.9 4.183 3.218 10 15.2 2:54 (307,-13) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は15.9等(10月24日、Taras Prystavski)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 56.87 -72 44.1 4.272 4.099 73 15.3 20:37 ( 14, 49) Dec. 4 22 42.37 -71 12.1 4.299 4.054 69 15.2 20:45 ( 20, 47) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.9等(10月8日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。11月から1月にかけては、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 16 43.85 -25 2.9 5.970 4.996 8 15.4 20:37 ( 49,-10) Dec. 4 16 47.58 -25 51.0 5.981 4.999 3 15.4 20:45 ( 43,-14) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.3等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月に一時的に低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 16 22.08 31 35.0 6.102 5.560 52 15.4 20:37 (100,-49) Dec. 4 16 24.95 31 15.4 6.045 5.517 53 15.4 2:54 (261,-48) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は14.2等(11月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月には一時的に超低空になったが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 12 57.09 36 9.3 5.980 5.774 73 15.5 2:58 (237,-16) Dec. 4 12 59.91 36 55.6 5.828 5.718 78 15.4 2:54 (234,-12) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は15.2等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 18 49.80 -0 20.5 3.616 2.986 43 15.5 20:37 ( 88, -2) Dec. 4 18 54.34 -1 52.9 3.633 2.923 38 15.5 20:45 ( 82, -8) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.5等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 25.27 -20 55.0 4.750 4.780 85 15.5 20:37 (102, 53) Dec. 4 22 27.10 -19 46.1 4.884 4.805 79 15.6 20:45 ( 97, 45) シフレオ彗星 (108P) 現在は15.7等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 7 26.06 34 38.4 0.990 1.827 135 15.5 2:58 (181, 20) Dec. 4 7 25.25 36 1.7 0.978 1.856 141 15.7 2:35 (180, 19) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は15.1等(11月10日、門田健一氏)。今後は減光していく。日本からは、11月に一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、1月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 16 10.04 16 59.6 3.093 2.395 38 15.5 2:58 (281,-44) Dec. 4 16 11.22 17 13.2 3.087 2.417 40 15.6 2:54 (276,-39) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は15等(10月31日、Giuseppe Pappa)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 20.46 -64 36.0 4.054 3.866 72 15.6 20:37 ( 27, 52) Dec. 4 22 30.66 -62 32.7 4.127 3.889 69 15.7 20:45 ( 32, 50) ニート彗星 (246P) 現在は15.2等(11月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後はゆっくりと減光していく。12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 20 12.36 -31 38.2 3.683 3.212 54 15.6 20:37 ( 71, 31) Dec. 4 20 22.75 -31 3.8 3.773 3.227 49 15.7 20:45 ( 69, 26) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.9等(11月14日、門田健一氏)。日本からは、9月から10月にかけて一時的に超低空になったが、2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、12月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 13 17.98 18 21.1 3.573 3.160 57 15.8 2:58 (255,-10) Dec. 4 13 19.20 17 22.6 3.501 3.182 63 15.8 2:54 (252, -5) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光した。現在は15.5等(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬にかけて、15.5〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 2 5.24 12 50.5 2.918 3.798 148 15.8 21:39 (180, 42) Dec. 4 2 3.63 12 21.1 2.979 3.799 141 15.8 21:10 (180, 43) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.6等(11月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 16 1.04 63 4.4 2.963 3.026 84 15.9 2:58 (212,-49) Dec. 4 16 6.64 63 55.0 2.908 3.011 86 15.8 2:54 (211,-46) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は16.7等(11月11日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。急激に増光して、冬から春にかけて、13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 9 52.26 17 14.1 2.332 2.689 100 16.1 2:58 (221, 27) Dec. 4 9 57.67 16 55.0 2.219 2.665 106 15.9 2:54 (217, 29) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は16.7等(11月10日、門田健一氏)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 6 36.78 0 56.8 3.140 3.939 139 15.9 2:14 (180, 54) Dec. 4 6 33.81 1 12.5 3.087 3.938 145 15.9 1:44 (180, 54) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に16.0等まで暗くなった(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 4 13.93 5 20.9 1.684 2.647 164 15.9 23:47 (180, 50) Dec. 4 4 6.49 5 31.0 1.736 2.688 161 16.1 23:12 (180, 49) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.0等(11月5日、門田健一氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 17 52.96 21 54.4 6.302 5.713 49 16.1 20:37 ( 99,-26) Dec. 4 17 57.48 21 6.3 6.289 5.665 47 16.0 20:45 ( 94,-32) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は16.8等(11月8日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 10 3.72 73 37.4 3.531 3.988 110 16.2 2:58 (192,-22) Dec. 4 10 14.22 76 26.9 3.476 3.968 113 16.2 2:54 (189,-24) アトラス彗星 (C/2020 H6) 2021年から2022年にかけて、16等で観測できる。日本では、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月に明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 15 12.75 6 17.5 5.545 4.724 30 16.3 2:58 (282,-26) Dec. 4 15 19.09 6 51.9 5.500 4.730 35 16.3 2:54 (278,-23) 小島彗星 (70P) 現在は16.9等(11月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 10 48.69 9 8.3 1.857 2.018 84 16.4 2:58 (238, 24) Dec. 4 11 0.09 8 26.1 1.789 2.025 88 16.3 2:54 (236, 27) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に18.6等まで暗くなった(11月10日、D. Buczynski)。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 14 16.45 33 20.0 2.873 2.543 60 16.3 2:58 (248,-29) Dec. 4 14 33.51 34 48.1 2.861 2.594 64 16.4 2:54 (245,-28) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 現在は16.9等(10月22日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。2022年4月に、4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最盛期は観測できない。日本からは、2月初めに14等になるまで観測できる。その後は、5月半ばに6等で姿を現し、その後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、12月に16等になるまで観測できるが、その後は、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 21 55.59 8 40.3 2.605 2.779 89 16.5 20:37 (125, 28) Dec. 4 21 57.34 7 17.8 2.621 2.682 82 16.4 20:45 (118, 23) マクノート彗星 (284P) 秋に14.5等まで明るくなった(10月1日、門田健一氏)。現在は減光中。既に16.2等まで暗くなった(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光して、2月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 23 25.72 -15 4.4 1.953 2.354 101 16.4 20:37 (127, 60) Dec. 4 23 32.93 -14 13.7 2.045 2.365 96 16.5 20:45 (119, 55) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 現在は14.7等(10月14日、Sandor Szabo)。長期に渡って条件良く観測できる。今後は急激に減光して、1月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 10 47.95 -4 14.0 1.462 1.613 79 16.5 2:58 (250, 33) Dec. 4 10 57.05 -6 0.1 1.445 1.662 84 16.7 2:54 (248, 37) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は17.0等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 23 13.11 4 39.7 1.790 2.272 106 16.5 20:37 (142, 43) Dec. 4 23 20.03 5 24.2 1.884 2.288 101 16.6 20:45 (134, 38) マクノート彗星 (254P) 現在は16.4等(11月9日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も、増光が続いてる。しばらく16〜17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 4 50.85 -16 27.8 3.002 3.821 141 16.5 0:28 (180, 71) Dec. 4 4 45.88 -16 15.6 3.019 3.840 141 16.5 23:51 (180, 71) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は16.2等(11月2日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。近日点を通過した後も増光が続いている。しばらく15〜16等を保つかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 0 54.72 -13 45.5 2.555 3.173 120 16.7 20:37 (175, 69) Dec. 4 0 56.36 -13 9.6 2.675 3.212 114 16.9 20:45 (154, 66) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は16.9等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、17等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 11 40.31 4 41.5 1.913 1.846 71 16.7 2:58 (251, 17) Dec. 4 11 52.50 2 50.2 1.865 1.864 74 16.7 2:54 (251, 21) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は16.4等(11月14日、F. Kugel, M. Audejean, J. Nicolas, J.-G. Bosch)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 9 0.91 -36 40.1 5.231 5.333 90 16.8 2:58 (282, 70) Dec. 4 8 56.58 -38 18.8 5.159 5.334 94 16.7 2:54 (288, 75) アトラス彗星 (C/2021 P4) 現在は17.1等(11月12日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2022年の夏に、11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2022年6月に11等になるまで、条件良く観測できるが、最盛期の後は観測できない。南半球では、2022年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 33.99 57 46.1 3.065 3.537 110 16.9 20:37 (161, -8) Dec. 4 22 31.34 56 33.6 3.042 3.462 107 16.8 20:45 (156,-10) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.4等(11月3日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 21 31.42 23 13.9 6.166 6.240 89 16.8 20:37 (131, 13) Dec. 4 21 32.46 22 5.1 6.286 6.255 83 16.9 20:45 (125, 8) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、16.4等と暗い(10月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 12 0.76 -52 49.7 3.914 3.474 56 16.9 2:58 (313, 39) Dec. 4 12 1.36 -53 13.4 3.899 3.519 60 17.0 2:54 (313, 42) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光して、7月に10.7等まで明るくなった(7月20日、宮崎修氏)。現在は減光中。既に17.3等まで暗くなった(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 9 4.63 26 55.5 1.403 2.012 113 17.0 2:58 (205, 23) Dec. 4 9 2.37 27 30.9 1.388 2.076 121 17.1 2:54 (199, 25) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.8等(11月2日、L. S. Amaral)。2021年から2022年にかけて、17等を保つ。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 7.83 -47 59.9 3.247 3.123 74 17.0 20:37 ( 55, 55) Dec. 4 22 16.10 -45 54.7 3.313 3.118 70 17.0 20:45 ( 58, 51) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.4等(11月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 18 31.37 47 0.3 9.154 8.951 75 17.0 20:37 (129,-30) Dec. 4 18 34.50 47 0.1 9.183 8.958 73 17.0 20:45 (127,-35) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は17.0等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 4 51.44 43 0.5 2.269 3.198 156 17.0 0:30 (180, 12) Dec. 4 4 43.20 42 47.5 2.312 3.253 159 17.1 23:49 (180, 12) スコッティ彗星 (430P/2021 Q2) 2011年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.2等(11月13日、Catalina Sky Survey)。2022年の春にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 12 9.28 3 25.7 1.711 1.555 63 17.1 2:58 (257, 13) Dec. 4 12 27.84 1 30.8 1.668 1.555 66 17.0 2:54 (257, 15) シュスター彗星 (106P) 夏に15.2等まで明るくなった(8月25日、門田健一氏)。現在は減光中。既に17.0等まで暗くなった(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月には18等以下になる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 9 14.28 40 40.5 1.214 1.850 114 17.1 2:58 (202, 10) Dec. 4 9 20.04 42 20.3 1.199 1.889 119 17.3 2:54 (198, 10) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(10月18日、J. Drummond)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 1 32.68 -65 10.2 4.394 4.480 88 17.1 21:06 ( 0, 60) Dec. 4 1 22.70 -63 28.6 4.504 4.543 86 17.2 20:45 ( 4, 62) 小惑星ファエトン (3200) 現在は18.7等(10月14日、Catalina Sky Survey)。日本からは、11月から12月にかけて、17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 2 55.64 36 28.6 1.257 2.202 157 17.2 22:28 (180, 19) Dec. 4 2 36.91 34 26.1 1.258 2.169 150 17.2 21:42 (180, 21) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は17.4等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 4 6.45 34 0.2 4.477 5.443 167 17.2 23:39 (180, 21) Dec. 4 3 54.66 33 35.8 4.477 5.434 164 17.2 23:00 (180, 21) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は17.2等(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年の初めに、14等まで明るくなる。春まで長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 4 40.86 2 23.6 4.242 5.180 159 17.3 0:19 (180, 53) Dec. 4 4 37.38 2 25.2 4.197 5.136 160 17.2 23:43 (180, 53) リニア彗星 (230P) 現在は18.7等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 21.40 -27 24.4 1.772 1.916 82 17.3 20:37 ( 92, 55) Dec. 4 22 32.12 -26 0.7 1.807 1.880 78 17.2 20:45 ( 90, 49) トンボー-テナグラ彗星 (274P) 現在は18.1等(11月13日、D. Buczynski)。11月から3月にかけて、17等で観測できる。日本からは条件が良いが、南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 6 1.25 23 16.2 1.706 2.631 154 17.4 1:39 (180, 32) Dec. 4 5 56.89 24 4.5 1.657 2.614 162 17.3 1:07 (180, 31) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は16.5等(9月3日、Thomas Lehmann)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 14 35.67 40 48.1 7.570 7.220 65 17.4 2:58 (241,-35) Dec. 4 14 39.23 40 44.9 7.563 7.268 69 17.4 2:54 (240,-31) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に18等まで暗くなった(11月4日、WISE)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 23 38.66 -30 58.9 2.016 2.344 96 17.4 20:37 ( 98, 72) Dec. 4 23 45.14 -28 59.8 2.145 2.397 92 17.7 20:45 ( 97, 65) リニア彗星 (241P) 現在は17.5等(11月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 9 18.73 23 37.3 1.716 2.249 109 17.5 2:58 (210, 25) Dec. 4 9 19.98 22 41.2 1.670 2.283 116 17.5 2:54 (205, 28) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は17.4等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、15等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 22 34.97 -16 51.4 2.726 2.889 89 17.5 20:37 (110, 52) Dec. 4 22 40.32 -16 8.2 2.797 2.864 83 17.5 20:45 (104, 46) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は18.1等(11月5日、A. Diepvens)。2022年の冬に、11.5等まで明るくなる。ゆっくりと明るくなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 3 22.54 13 56.4 2.477 3.444 166 17.7 22:56 (180, 41) Dec. 4 3 16.55 13 36.5 2.474 3.409 158 17.6 22:22 (180, 41) アタール-モーリー彗星 (P/2021 U3) 現在は17.9等(11月10日、門田健一氏)。11月から12月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 5 20.60 5 41.0 0.964 1.913 157 17.7 0:59 (180, 50) Dec. 4 4 57.73 11 3.7 0.948 1.924 168 17.7 0:09 (180, 44) コワル第１彗星 (99P) 春に17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 13 5.90 -5 36.8 5.347 4.735 47 17.8 2:58 (273, 6) Dec. 4 13 11.41 -6 12.3 5.260 4.732 52 17.8 2:54 (270, 10) ランキン彗星 (P/2020 V4) 現在は18.0等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に18等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 8 8.52 3 46.0 4.630 5.192 119 17.9 2:58 (199, 50) Dec. 4 8 7.82 3 29.4 4.549 5.197 126 17.9 2:54 (189, 51) 小惑星2010 OE101 Michael Jager氏によって、9月25日に彗星活動が捉えられた。10月初めに地球に0.35天文単位まで接近して、16.2等まで明るくなった(10月3日、Michael Jager)。現在は急激に減光中。既に18.0等まで暗くなった(10月27日、吉本勝己氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 27 1 39.52 -15 31.6 0.642 1.471 127 18.2 21:14 (180, 70) Dec. 4 1 51.36 -15 9.7 0.708 1.502 124 18.5 20:59 (180, 70)