今週の明るい彗星 (2021年11月13日：北半球版)

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レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は9.3等と明るい(11月11日、Michael Jager)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 12 10.29 33 54.7 1.163 1.205 67 9.6 5:05 (255, 46) Nov. 20 12 27.09 33 9.4 0.917 1.097 70 8.7 5:11 (258, 49) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は9.3等と明るい(11月6日、吉本勝己氏)。1月まで9等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 8 0.82 26 44.2 0.418 1.218 113 9.0 4:32 ( 0, 82) Nov. 20 8 21.30 26 50.6 0.420 1.231 116 8.9 4:25 ( 0, 82) ダレスト彗星 (6P) 現在は10.1等と明るい(11月7日、Chris Wyatt)。10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 21 29.15 -30 48.4 1.226 1.498 84 9.9 18:23 ( 5, 24) Nov. 20 21 53.82 -29 45.3 1.299 1.533 83 10.0 18:20 ( 5, 25) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は9.7等(11月5日、Marek Biely)。春にかけて、長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 7 46.82 39 24.4 3.026 3.593 117 10.2 4:19 (180, 86) Nov. 20 7 45.21 38 43.0 2.931 3.584 124 10.2 3:50 (180, 86) フェイ彗星 (4P) 現在は10.6等と明るい(11月10日、宮崎修氏)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 6 56.28 9 49.0 0.980 1.749 125 10.6 3:28 ( 0, 65) Nov. 20 6 57.83 8 55.4 0.961 1.776 131 10.7 3:03 ( 0, 64) ボレリー彗星 (19P) 現在は11.6等(11月2日、Chris Wyatt)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からも、今後は急激に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 23 8.36 -47 9.4 1.185 1.610 95 11.0 19:38 ( 0, 8) Nov. 20 23 13.93 -43 51.8 1.181 1.566 91 10.7 19:16 ( 0, 11) タットル彗星 (8P) 急激に増光して、8.9等まで明るくなった(9月11日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ11等と明るい(11月1日、Giuseppe Pappa)。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 13 14.21 -44 38.4 2.204 1.525 36 10.9 5:05 (317,-12) Nov. 20 13 40.00 -46 45.5 2.274 1.595 36 11.4 5:11 (319,-12) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は11.1等と明るい(11月11日、宮崎修氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 17 20.52 18 46.8 5.431 4.829 48 11.5 18:23 ( 94, 28) Nov. 20 17 25.25 17 46.1 5.411 4.768 45 11.4 18:20 ( 96, 24) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 10月17日に大バーストを起こした。現在は11.8等と、かなり明るい(11月7日、Marco Goiato)。夕空でしばらく観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 19 21.57 -20 12.9 2.034 1.738 58 12.1 18:23 ( 39, 24) Nov. 20 19 41.43 -19 37.6 2.092 1.748 56 12.3 18:20 ( 40, 24) パロマー彗星 (C/2020 T2) 初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.4等まで暗くなった(10月25日、Chris Wyatt)。日本からはまもなく、南半球でも11月には、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 17 51.62 -31 8.4 3.224 2.523 38 12.5 18:23 ( 48, 3) Nov. 20 18 7.40 -31 47.5 3.317 2.570 34 12.7 18:20 ( 49, 1) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は13.8等(10月9日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 11 26.23 -26 51.2 5.112 4.579 52 12.9 5:05 (321, 16) Nov. 20 11 32.47 -27 19.2 5.020 4.558 57 12.9 5:11 (326, 19) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 9月25日に大きなバーストを起こして、10.0等まで明るくなった(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。だが、まだ11.2等と明るい(11月5日、宮崎修氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 4 46.81 32 14.5 5.023 5.930 154 13.3 1:20 ( 0, 87) Nov. 20 4 43.29 32 10.4 4.988 5.932 161 13.3 0:49 ( 0, 87) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 14 40.49 -12 17.4 2.946 1.977 9 13.9 5:05 (279, -9) Nov. 20 14 57.23 -13 34.6 2.893 1.938 12 13.6 5:11 (283, -6) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 14 32.35 -12 6.1 2.733 1.773 11 13.7 5:05 (280, -7) Nov. 20 14 45.99 -13 56.1 2.809 1.868 14 14.0 5:11 (284, -4) ソニア彗星 (C/2020 J1) 春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.8等まで暗くなった(9月8日、Chris Wyatt)。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 14 14.17 -0 49.2 4.769 3.872 22 14.0 5:05 (273, 3) Nov. 20 14 17.16 -0 20.0 4.746 3.904 28 14.0 5:11 (278, 10) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は13.7等(10月25日、Chris Wyatt)。12月まで14等の明るさを保ち、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 0 31.51 -3 34.5 0.841 1.692 134 14.0 21:01 ( 0, 52) Nov. 20 0 37.64 -3 11.4 0.883 1.693 129 14.0 20:40 ( 0, 52) コワル第２彗星 (104P) 現在は17.1等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。だが、最近はこの予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 21 58.59 -10 15.0 0.765 1.329 97 14.4 18:29 ( 0, 45) Nov. 20 22 9.50 -10 16.5 0.760 1.279 93 14.0 18:20 ( 2, 45) テンペル第１彗星 (9P) 冬から春にかけて、12等まで明るくなる。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 13 30.16 -2 27.9 2.674 1.876 29 14.2 5:05 (281, 11) Nov. 20 13 46.83 -4 14.8 2.605 1.841 31 14.0 5:11 (285, 14) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(8月16日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、9月から10月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、12月に一時的に超低空に見えるが、すぐにまた観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 12 41.54 -37 52.9 4.477 3.754 38 15.0 5:05 (316, -3) Nov. 20 12 44.23 -39 40.1 4.382 3.718 42 14.9 5:11 (321, 0) シフレオ彗星 (108P) 現在は15.7等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 7 20.38 31 54.9 1.033 1.776 122 15.3 3:53 ( 0, 87) Nov. 20 7 24.42 33 15.3 1.008 1.801 128 15.4 3:29 ( 0, 88) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.5等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 22 23.46 -23 12.6 4.487 4.733 98 15.3 18:53 ( 0, 32) Nov. 20 22 24.03 -22 3.9 4.618 4.757 92 15.4 18:26 ( 0, 33) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は15.9等(10月24日、Taras Prystavski)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 23 43.21 -75 18.7 4.220 4.188 81 15.3 20:11 ( 0,-20) Nov. 20 23 16.83 -74 8.3 4.246 4.143 77 15.3 19:18 ( 0,-19) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(10月4日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。1月に15等で明け方の空に現れ、2022年夏には13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 15 25.92 -18 14.1 4.239 3.251 3 15.4 18:23 ( 78,-16) Nov. 20 15 36.49 -19 0.5 4.228 3.240 1 15.3 5:11 (282,-17) ハートレー第３彗星 (110P) 急激に増光した。現在は15.6等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 8 32.67 20 6.4 2.011 2.461 105 15.4 5:05 ( 0, 75) Nov. 20 8 36.87 19 21.7 1.931 2.464 110 15.3 4:41 ( 0, 74) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.9等(10月8日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。11月から1月にかけては、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 16 36.78 -23 26.3 5.909 4.994 20 15.3 18:23 ( 65, -5) Nov. 20 16 40.24 -24 14.7 5.946 4.995 14 15.4 18:20 ( 67, -9) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は14.2等(10月21日、Giuseppe Pappa)。今後は減光していく。日本からは、11月に一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、1月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 16 7.79 17 0.5 3.063 2.356 37 15.4 18:23 (102, 13) Nov. 20 16 8.86 16 55.5 3.085 2.374 37 15.5 18:20 (105, 8) ニート彗星 (246P) 現在は15.3等(10月25日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 19 52.29 -32 40.1 3.490 3.181 63 15.5 18:23 ( 26, 17) Nov. 20 20 2.19 -32 10.3 3.588 3.196 59 15.5 18:20 ( 29, 16) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は15等(10月31日、Giuseppe Pappa)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 21 59.70 -68 40.4 3.910 3.821 77 15.5 18:31 ( 0,-13) Nov. 20 22 10.13 -66 38.8 3.981 3.843 74 15.6 18:20 ( 1,-11) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.3等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月に一時的に低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 16 16.56 32 31.8 6.190 5.646 52 15.6 18:23 (115, 22) Nov. 20 16 19.26 32 0.5 6.150 5.603 52 15.5 18:20 (117, 18) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は15.7等(10月25日、D. Buczynski)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月には一時的に超低空になったが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 12 50.67 34 58.5 6.274 5.885 62 15.7 5:05 (250, 38) Nov. 20 12 53.99 35 30.4 6.129 5.830 67 15.6 5:11 (252, 44) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に16.0等まで暗くなった(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 4 29.53 5 21.7 1.622 2.563 157 15.6 1:03 ( 0, 60) Nov. 20 4 21.75 5 17.8 1.646 2.605 162 15.8 0:27 ( 0, 60) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は15.2等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 18 42.28 3 2.4 3.559 3.112 55 15.7 18:23 ( 65, 36) Nov. 20 18 45.76 1 17.7 3.591 3.049 49 15.6 18:20 ( 68, 30) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.9等(9月24日、D. Buczynski)。日本からは、9月から10月にかけて一時的に超低空になったが、2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、12月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 13 13.88 20 34.3 3.691 3.120 48 15.7 5:05 (263, 27) Nov. 20 13 16.18 19 25.0 3.637 3.139 52 15.8 5:11 (269, 33) フルス彗星 (P/2021 N2) 急激に増光した。現在は15.5等(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬にかけて、15.5〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 2 10.29 14 0.5 2.834 3.797 164 15.8 22:39 ( 0, 69) Nov. 20 2 7.50 13 24.0 2.870 3.798 156 15.8 22:09 ( 0, 68) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.6等(11月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 15 51.03 62 14.1 3.065 3.061 80 16.0 18:23 (147, 30) Nov. 20 15 55.81 62 31.1 3.015 3.043 82 15.9 18:20 (149, 28) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 現在は14.7等(10月14日、Sandor Szabo)。長期に渡って条件良く観測できる。今後は急激に減光して、1月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 10 25.74 -0 21.0 1.483 1.515 72 16.0 5:05 (317, 46) Nov. 20 10 37.64 -2 21.6 1.472 1.561 75 16.2 5:11 (326, 47) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は16.6等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 6 40.56 0 42.8 3.277 3.942 126 16.0 3:13 ( 0, 56) Nov. 20 6 39.05 0 47.1 3.204 3.940 132 16.0 2:44 ( 0, 56) マクノート彗星 (284P) 秋に14.5等まで明るくなった(10月1日、門田健一氏)。現在は減光中。既に16.2等まで暗くなった(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光して、2月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 23 13.78 -16 24.8 1.776 2.335 111 16.1 19:44 ( 0, 39) Nov. 20 23 19.30 -15 48.4 1.863 2.344 106 16.2 19:22 ( 0, 39) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.2等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 17 44.56 23 44.1 6.309 5.810 55 16.2 18:23 ( 96, 36) Nov. 20 17 48.64 22 47.0 6.308 5.762 52 16.1 18:20 ( 97, 31) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 13 42.78 30 38.0 2.907 2.444 53 16.2 5:05 (250, 26) Nov. 20 13 59.53 31 56.6 2.889 2.493 57 16.3 5:11 (250, 30) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は16.4等(10月22日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 23 2.15 3 23.8 1.613 2.244 117 16.3 19:32 ( 0, 59) Nov. 20 23 7.11 3 59.6 1.699 2.258 111 16.4 19:09 ( 0, 59) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は17.0等(11月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬から春にかけて、13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 9 39.14 18 3.6 2.563 2.738 89 16.5 5:05 (315, 68) Nov. 20 9 46.06 17 37.2 2.447 2.713 94 16.3 5:11 (331, 70) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は15.4等(10月20日、門田健一氏)。近日点を通過した後も増光が続いている。しばらく15〜16等を保つかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 0 53.92 -14 36.2 2.337 3.097 132 16.3 21:23 ( 0, 41) Nov. 20 0 53.91 -14 14.7 2.442 3.135 126 16.5 20:56 ( 0, 41) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は16.9等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 9 44.29 68 15.5 3.681 4.031 103 16.4 5:05 (192, 55) Nov. 20 9 53.82 70 52.9 3.600 4.009 107 16.3 5:11 (187, 54) マクノート彗星 (254P) 現在は16.3等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。近日点を通過した後も、増光が続いてる。しばらく16〜17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 5 0.14 -16 21.4 3.003 3.785 136 16.5 1:33 ( 0, 39) Nov. 20 4 55.67 -16 29.6 2.997 3.803 139 16.5 1:01 ( 0, 39) 小島彗星 (70P) 現在は16.9等(11月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 10 23.84 10 45.4 1.992 2.011 76 16.6 5:05 (307, 55) Nov. 20 10 36.58 9 55.1 1.924 2.014 80 16.5 5:11 (315, 58) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は16.9等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、17等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 11 13.69 8 30.3 2.005 1.815 64 16.7 5:05 (296, 45) Nov. 20 11 27.35 6 35.1 1.959 1.829 67 16.7 5:11 (303, 47) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 現在は16.9等(10月22日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。2022年4月に、4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最盛期は観測できない。日本からは、2月初めに14等になるまで観測できる。その後は、5月半ばに6等で姿を現し、その後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、12月に16等になるまで観測できるが、その後は、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 21 55.60 11 48.0 2.575 2.970 103 16.8 18:25 ( 0, 67) Nov. 20 21 54.99 10 10.6 2.589 2.875 96 16.7 18:20 ( 13, 65) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.3等(10月26日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 21 30.92 25 49.3 5.934 6.211 101 16.7 18:23 ( 29, 80) Nov. 20 21 30.89 24 28.8 6.048 6.225 95 16.8 18:20 ( 47, 75) シュスター彗星 (106P) 夏に15.2等まで明るくなった(8月25日、門田健一氏)。現在は減光中。既に17.0等まで暗くなった(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月には18等以下になる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 8 56.06 37 38.3 1.255 1.775 103 16.7 5:05 (240, 85) Nov. 20 9 6.20 39 6.3 1.233 1.812 108 16.9 5:11 (180, 86) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光して、7月に10.7等まで明るくなった(7月20日、宮崎修氏)。現在は減光中。既に17.3等まで暗くなった(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 9 2.66 26 6.8 1.440 1.882 99 16.7 5:05 (322, 79) Nov. 20 9 4.70 26 27.2 1.421 1.947 106 16.9 5:09 ( 0, 81) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に16.3等まで暗くなった(10月12日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 23 27.41 -35 4.5 1.769 2.238 104 16.8 19:57 ( 0, 20) Nov. 20 23 32.72 -33 0.6 1.891 2.291 100 17.1 19:35 ( 0, 22) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、16.4等と暗い(10月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 11 56.23 -52 8.2 3.916 3.386 51 16.8 5:05 (331, -8) Nov. 20 11 59.01 -52 27.6 3.919 3.430 53 16.9 5:11 (335, -5) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.0等(10月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 9 6.66 -33 18.0 5.389 5.332 81 16.8 5:05 (352, 21) Nov. 20 9 4.25 -34 59.4 5.308 5.332 86 16.8 5:08 ( 0, 20) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.3等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 18 25.98 47 13.2 9.087 8.938 78 16.9 18:23 (124, 50) Nov. 20 18 28.52 47 4.8 9.122 8.944 76 16.9 18:20 (124, 46) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(9月27日、N. Paul, E. Cortes)。2021年から2022年にかけて、17等を保つ。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 21 52.70 -52 8.0 3.116 3.135 81 16.9 18:23 ( 0, 3) Nov. 20 21 59.99 -50 4.4 3.181 3.129 77 16.9 18:20 ( 3, 5) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(10月18日、J. Drummond)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 2 2.08 -68 6.6 4.187 4.353 93 16.9 22:29 ( 0,-13) Nov. 20 1 45.70 -66 44.1 4.288 4.417 90 17.0 21:46 ( 0,-12) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は17.0等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 5 7.35 42 56.8 2.224 3.088 145 17.1 1:41 (180, 82) Nov. 20 4 59.63 43 3.6 2.240 3.143 151 17.0 1:05 (180, 82) アトラス彗星 (C/2021 P4) 現在は17.3等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の夏に、11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2022年6月に11等になるまで、条件良く観測できるが、最盛期の後は観測できない。南半球では、2022年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 22 45.65 60 8.5 3.133 3.689 116 17.1 19:15 (180, 65) Nov. 20 22 38.76 58 59.0 3.097 3.615 114 17.0 18:40 (180, 66) スコッティ彗星 (430P/2021 Q2) 2011年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.8等(10月10日、門田健一氏)。2022年の春にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 11 31.29 7 17.7 1.804 1.566 60 17.2 5:05 (294, 41) Nov. 20 11 50.42 5 21.7 1.756 1.559 61 17.2 5:11 (299, 42) 小惑星ファエトン (3200) 現在は18.7等(10月14日、Catalina Sky Survey)。日本からは、11月から12月にかけて、17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 3 36.48 39 20.9 1.311 2.259 157 17.3 0:11 (180, 86) Nov. 20 3 15.93 38 8.8 1.275 2.232 160 17.2 23:16 (180, 87) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は17.4等(11月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 4 29.85 34 28.0 4.543 5.462 156 17.3 1:03 ( 0, 90) Nov. 20 4 18.26 34 17.7 4.499 5.452 163 17.2 0:24 ( 0, 89) リニア彗星 (230P) 現在は18.7等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 22 3.37 -29 47.5 1.699 1.991 91 17.3 18:34 ( 0, 25) Nov. 20 22 11.78 -28 40.2 1.736 1.953 87 17.3 18:20 ( 1, 26) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は16.5等(9月3日、Thomas Lehmann)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 14 27.91 41 10.0 7.569 7.125 59 17.3 5:05 (235, 23) Nov. 20 14 31.88 40 56.5 7.573 7.173 62 17.3 5:11 (238, 28) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は17.2等(11月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年の初めに、14等まで明るくなる。春まで長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 4 47.15 2 31.4 4.373 5.269 152 17.4 1:20 ( 0, 58) Nov. 20 4 44.15 2 25.9 4.301 5.224 156 17.3 0:49 ( 0, 57) リニア彗星 (241P) 現在は17.5等(11月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 9 11.15 25 39.2 1.817 2.185 97 17.4 5:05 (316, 77) Nov. 20 9 15.76 24 36.8 1.766 2.217 103 17.4 5:11 (348, 79) トンボー-テナグラ彗星 (274P) 現在は21.4等(8月19日、Pan-STARRS 1, Haleakala)。11月から3月にかけて、17等で観測できると期待されていた。だが、実際はかなり暗い。日本からは条件が良いが、南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 6 6.31 21 48.8 1.840 2.668 139 17.6 2:39 ( 0, 77) Nov. 20 6 4.43 22 30.7 1.768 2.649 146 17.5 2:10 ( 0, 77) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は17.4等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、15等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 22 26.93 -18 2.3 2.582 2.939 101 17.5 18:57 ( 0, 37) Nov. 20 22 30.48 -17 29.5 2.653 2.914 95 17.5 18:33 ( 0, 38) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は17.4等(10月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 16 29.36 47 37.1 6.346 6.041 67 17.6 18:23 (129, 31) Nov. 20 16 32.99 47 38.2 6.372 6.076 68 17.6 18:20 (131, 27) 小惑星2010 OE101 Michael Jager氏によって、9月25日に彗星活動が捉えられた。10月初めに地球に0.35天文単位まで接近して、16.2等まで明るくなった(10月3日、Michael Jager)。現在は急激に減光中。既に18.0等まで暗くなった(10月27日、吉本勝己氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 1 15.15 -14 33.3 0.525 1.417 136 17.6 21:45 ( 0, 40) Nov. 20 1 27.47 -15 22.3 0.580 1.442 131 17.9 21:30 ( 0, 40) ホームズ彗星 (17P) 8月初めにバーストを起こして、14.1等まで明るくなった(8月7日、Michael Jager)。現在は減光中。既に17.5等まで暗くなった(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 5 51.52 48 57.3 2.039 2.830 135 17.7 2:25 (180, 76) Nov. 20 5 45.08 49 14.2 2.020 2.860 141 17.9 1:51 (180, 76) ヴィルト第２彗星 (81P) 2022年の冬に、11.5等まで明るくなる。ゆっくりと明るくなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 3 34.95 14 40.8 2.528 3.513 173 17.9 0:08 ( 0, 70) Nov. 20 3 28.76 14 18.2 2.495 3.479 173 17.8 23:30 ( 0, 69) アタール-モーリー彗星 (P/2021 U3) 現在は18.3等(11月3日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。11月から12月にかけて、17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 5 57.87 -3 26.9 1.070 1.896 133 17.9 2:31 ( 0, 51) Nov. 20 5 40.91 0 45.9 1.007 1.903 145 17.8 1:47 ( 0, 56) コワル第１彗星 (99P) 春に17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 12 54.22 -4 20.5 5.500 4.740 36 17.9 5:05 (288, 17) Nov. 20 13 0.17 -4 59.5 5.428 4.737 41 17.9 5:11 (294, 22) 2005 QN173彗星 (433P/(248370)) 現在は18.1等(10月3日、Michael Jager)。メインベルトの小惑星だが、10分角の長い尾を伸ばしている。冬まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Nov. 13 23 35.25 -2 42.3 1.879 2.554 122 20.4 20:05 ( 0, 52) Nov. 20 23 37.58 -2 27.3 1.971 2.567 116 20.5 19:40 ( 0, 53)