今週の明るい彗星 (2021年10月30日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は10.0等と明るい(10月29日、宮崎修氏)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 7 9.02 26 9.9 0.424 1.211 110 9.3 4:36 ( 0, 81) Nov. 6 7 36.57 26 32.5 0.419 1.212 111 9.2 4:36 ( 0, 81) ダレスト彗星 (6P) 現在は10.6等と明るい(10月25日、Chris Wyatt)。10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 20 36.47 -31 47.3 1.095 1.439 86 9.9 18:33 ( 7, 23) Nov. 6 21 3.30 -31 30.5 1.158 1.467 85 9.8 18:27 ( 6, 23) タットル彗星 (8P) 急激に増光した。現在は9.5等と、かなり明るい(10月13日、Marco Goiato)。今回帰は条件が悪い。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 12 21.86 -39 7.4 2.067 1.390 35 10.0 4:53 (311,-11) Nov. 6 12 48.09 -42 6.5 2.134 1.456 36 10.5 4:59 (314,-11) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は10.5等(10月29日、宮崎修氏)。春にかけて、長期に渡って10等の明るさを保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 7 46.18 40 40.7 3.234 3.614 104 10.4 4:53 (214, 83) Nov. 6 7 47.14 40 3.3 3.127 3.603 110 10.3 4:47 (180, 85) フェイ彗星 (4P) 現在は10.9等と明るい(10月17日、宮崎修氏)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 6 46.73 11 53.3 1.031 1.701 114 10.4 4:14 ( 0, 67) Nov. 6 6 52.58 10 49.1 1.003 1.724 119 10.5 3:52 ( 0, 66) レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は11.0等(10月29日、Michael Jager)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 11 48.59 35 2.3 1.628 1.422 60 11.1 4:53 (250, 37) Nov. 6 11 58.24 34 29.3 1.401 1.314 63 10.4 4:59 (253, 42) ボレリー彗星 (19P) 現在は12.9等(10月25日、Chris Wyatt)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からも、今後は急激に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 23 4.12 -52 43.0 1.195 1.703 101 11.7 20:29 ( 0, 3) Nov. 6 23 4.98 -50 7.1 1.190 1.656 98 11.4 20:02 ( 0, 5) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は11.4等と明るい(10月29日、宮崎修氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 17 12.00 21 1.1 5.450 4.952 55 11.6 18:33 ( 91, 37) Nov. 6 17 16.09 19 51.9 5.443 4.891 51 11.6 18:27 ( 92, 33) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 10月17日に大バーストを起こした。現在は11.5等と、かなり明るい(10月22日、Marco Goiato)。夕空でしばらく観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 18 41.90 -20 55.0 1.924 1.724 63 11.9 18:33 ( 37, 24) Nov. 6 19 1.69 -20 38.7 1.978 1.730 60 12.0 18:27 ( 38, 24) パロマー彗星 (C/2020 T2) 初夏に9.5等まで明るくなった(6月27日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.4等まで暗くなった(10月25日、Chris Wyatt)。日本からはまもなく、南半球でも11月には、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 17 20.15 -29 25.9 3.031 2.434 45 12.0 18:33 ( 47, 6) Nov. 6 17 35.85 -30 21.4 3.128 2.478 41 12.3 18:27 ( 47, 5) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は13.8等(10月9日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からも観測できるようになってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 11 12.87 -25 54.3 5.276 4.623 44 13.1 4:53 (311, 9) Nov. 6 11 19.69 -26 22.8 5.197 4.601 48 13.0 4:59 (315, 12) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 14 2.60 -7 52.0 2.563 1.581 6 13.0 4:53 (271,-12) Nov. 6 14 17.91 -10 5.1 2.651 1.677 8 13.4 4:59 (276, -9) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 9月25日に大きなバーストを起こして、10.0等まで明るくなった(10月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。現在は減光中。だが、まだ11.5等と明るい(10月28日、宮崎修氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 4 52.71 32 15.6 5.132 5.926 139 13.3 2:21 ( 0, 87) Nov. 6 4 49.99 32 16.3 5.071 5.928 147 13.3 1:50 ( 0, 87) ソニア彗星 (C/2020 J1) 春から夏にかけて、12.3等まで明るくなった(6月15日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.8等まで暗くなった(9月8日、Chris Wyatt)。現在は観測できない。日本からは11月に、南半球では1月に、14等で再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 14 7.80 -1 38.3 4.775 3.810 12 13.9 4:53 (265,-10) Nov. 6 14 11.04 -1 15.1 4.779 3.840 16 13.9 4:59 (269, -3) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は13.7等(10月25日、Chris Wyatt)。秋に14等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 0 23.71 -3 32.9 0.776 1.698 147 14.0 21:48 ( 0, 52) Nov. 6 0 26.85 -3 42.0 0.805 1.693 140 14.0 21:24 ( 0, 51) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 14 8.80 -9 36.6 3.046 2.057 4 14.3 4:53 (272,-14) Nov. 6 14 24.36 -10 57.9 2.997 2.017 6 14.1 4:59 (276,-11) テンペル第１彗星 (9P) 冬から春にかけて、12等まで明るくなる。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 12 58.10 1 4.4 2.809 1.948 24 14.6 4:53 (273, 6) Nov. 6 13 13.92 -0 41.4 2.742 1.912 26 14.4 4:59 (277, 9) コワル第２彗星 (104P) 現在は17.3等(10月24日、E. Bryssinck)。急激に増光して、12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。だが、最近はこの予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 21 44.53 -9 29.7 0.767 1.436 108 15.1 19:10 ( 0, 46) Nov. 6 21 50.23 -9 59.2 0.767 1.381 102 14.7 18:48 ( 0, 45) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光して、7月に10.7等まで明るくなった(7月20日、宮崎修氏)。現在は減光中。既に15.9等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 8 52.56 25 49.3 1.474 1.750 88 15.1 4:53 (291, 69) Nov. 6 8 58.58 25 54.3 1.458 1.816 93 15.5 4:59 (302, 74) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(8月16日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、9月から10月にかけて一時的に超低空になったが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、12月に一時的に超低空に見えるが、すぐにまた観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 12 35.34 -34 37.4 4.643 3.826 31 15.2 4:53 (305,-10) Nov. 6 12 38.55 -36 12.1 4.565 3.790 34 15.1 4:59 (310, -6) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.9等(10月25日、Chris Wyatt)。今後は減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 22 24.53 -25 28.1 4.236 4.688 111 15.1 19:49 ( 0, 30) Nov. 6 22 23.60 -24 20.8 4.359 4.711 104 15.2 19:21 ( 0, 31) シフレオ彗星 (108P) 現在は14.3等(10月4日、Michael Jager)。11月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 7 5.73 29 27.3 1.096 1.732 111 15.2 4:33 ( 0, 84) Nov. 6 7 14.09 30 38.8 1.062 1.753 117 15.2 4:14 ( 0, 86) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は14.2等(10月21日、Giuseppe Pappa)。今後は減光していく。日本からは、11月に一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、1月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 16 6.43 17 36.8 2.977 2.326 41 15.2 18:33 ( 97, 22) Nov. 6 16 6.94 17 14.3 3.027 2.340 38 15.3 18:27 ( 99, 17) ニート彗星 (246P) 現在は15.3等(10月25日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。12月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 19 33.58 -33 32.8 3.284 3.152 73 15.3 18:33 ( 20, 18) Nov. 6 19 42.73 -33 7.6 3.388 3.166 68 15.4 18:27 ( 23, 18) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.9等(10月8日、Thomas Lehmann)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。11月から1月にかけては、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 16 30.52 -21 48.3 5.799 4.993 32 15.3 18:33 ( 60, 3) Nov. 6 16 33.52 -22 37.6 5.859 4.993 26 15.3 18:27 ( 62, -1) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に15.3等まで暗くなった(10月14日、Sandor Szabo)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 4 43.37 5 47.4 1.612 2.478 143 15.3 2:11 ( 0, 61) Nov. 6 4 36.87 5 31.8 1.611 2.521 150 15.5 1:37 ( 0, 61) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.9等(10月9日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 21 38.64 -72 37.4 3.773 3.781 82 15.4 19:05 ( 0,-17) Nov. 6 21 49.18 -70 40.1 3.841 3.801 80 15.4 18:48 ( 0,-15) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は16.1等(10月11日、Thomas Lehmann)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 0 54.32 -76 28.4 4.179 4.279 89 15.4 22:15 ( 0,-21) Nov. 6 0 16.18 -76 8.0 4.198 4.233 85 15.4 21:10 ( 0,-21) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.8等(10月4日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。1月に15等で明け方の空に現れ、2022年夏には13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 15 5.33 -16 35.8 4.239 3.275 12 15.4 18:33 ( 76,-10) Nov. 6 15 15.53 -17 25.8 4.243 3.263 7 15.4 18:27 ( 77,-13) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 明るい新周期彗星。現在は14.5等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。長期に渡って条件良く観測できる。11月まで14〜15等の明るさを保つ。Juan Jose Gonzalez氏は、10月7日に11.8等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 9 57.96 3 57.7 1.497 1.429 66 15.4 4:53 (303, 43) Nov. 6 10 12.51 1 45.7 1.491 1.471 69 15.5 4:59 (310, 45) ハートレー第３彗星 (110P) 急激に増光した。現在は15.5等(10月14日、Sandor Szabo)。冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 8 20.68 21 39.1 2.177 2.457 94 15.6 4:53 (315, 72) Nov. 6 8 27.25 20 52.4 2.093 2.458 99 15.5 4:59 (335, 75) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.5等(10月14日、門田健一氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月に一時的に低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 16 11.71 33 50.8 6.246 5.732 54 15.7 18:33 (112, 30) Nov. 6 16 14.02 33 8.7 6.222 5.689 53 15.6 18:27 (113, 26) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.9等(9月24日、D. Buczynski)。日本からは、9月から10月にかけて一時的に超低空になったが、2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 13 8.09 23 10.0 3.773 3.086 40 15.7 4:53 (253, 17) Nov. 6 13 11.16 21 49.3 3.737 3.102 44 15.7 4:59 (258, 22) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は15.4等(10月26日、R. Farfan)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 18 37.25 6 52.2 3.480 3.239 67 15.8 18:33 ( 60, 45) Nov. 6 18 39.41 4 53.8 3.521 3.175 61 15.8 18:27 ( 62, 40) ＺＴＦ彗星 (C/2020 V2) 現在は15.7等(10月25日、D. Buczynski)。2023年に10等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月には一時的に超低空になったが、2023年の秋まで条件良く観測できる。南半球では、2023年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 12 43.56 34 13.8 6.544 5.996 52 15.9 4:53 (245, 27) Nov. 6 12 47.17 34 33.1 6.412 5.940 57 15.8 4:59 (248, 32) マクノート彗星 (284P) 現在は14.8等(10月3日、Michael Jager)。今後は急激に減光して、2月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 23 5.83 -17 10.1 1.616 2.319 123 15.8 20:31 ( 0, 38) Nov. 6 23 9.25 -16 52.5 1.693 2.326 117 16.0 20:07 ( 0, 38) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は15.5等(10月14日、Sandor Szabo)。近日点を通過した後も増光が続いている。しばらく15〜16等を保つかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 0 56.36 -14 51.2 2.154 3.023 145 15.9 22:20 ( 0, 40) Nov. 6 0 54.75 -14 48.7 2.241 3.059 139 16.1 21:51 ( 0, 40) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は16.0等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく条件良く観測できるが、今後は減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 22 55.88 2 25.8 1.455 2.220 129 16.0 20:21 ( 0, 58) Nov. 6 22 58.37 2 52.5 1.531 2.232 122 16.1 19:56 ( 0, 58) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.5等(10月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 15 43.23 62 25.2 3.152 3.101 77 16.1 18:33 (146, 34) Nov. 6 15 46.79 62 12.5 3.111 3.080 79 16.1 18:27 (147, 32) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 13 9.87 28 14.4 2.947 2.351 44 16.1 4:53 (248, 19) Nov. 6 13 26.22 29 24.0 2.927 2.397 49 16.1 4:59 (249, 23) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に16.3等まで暗くなった(10月12日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 23 19.29 -39 16.1 1.538 2.130 112 16.1 20:44 ( 0, 16) Nov. 6 23 22.88 -37 10.0 1.651 2.184 108 16.4 20:20 ( 0, 18) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は16.7等(10月25日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 6 41.13 0 47.4 3.446 3.947 113 16.1 4:08 ( 0, 56) Nov. 6 6 41.26 0 43.2 3.358 3.944 119 16.1 3:41 ( 0, 56) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.1等(10月14日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2月まで観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 17 37.27 25 51.3 6.295 5.907 62 16.3 18:33 ( 93, 44) Nov. 6 17 40.75 24 45.6 6.304 5.859 59 16.2 18:27 ( 95, 40) シュスター彗星 (106P) 現在は16.0等(10月16日、Thomas Lehmann)。今後は減光して、12月には18等以下になる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 8 30.45 34 59.1 1.305 1.708 95 16.3 4:53 (266, 77) Nov. 6 8 44.08 36 16.1 1.279 1.741 99 16.5 4:59 (259, 81) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.0等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 9 25.86 63 26.6 3.873 4.077 94 16.5 4:53 (204, 56) Nov. 6 9 34.99 65 46.4 3.772 4.053 99 16.5 4:59 (198, 56) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.2等(10月7日、Thomas Lehmann)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 21 32.89 28 45.2 5.726 6.183 113 16.6 18:57 ( 0, 84) Nov. 6 21 31.57 27 15.0 5.826 6.197 107 16.6 18:29 ( 0, 82) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、16.4等と暗い(10月4日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 11 47.83 -51 40.3 3.878 3.301 48 16.6 4:53 (325,-14) Nov. 6 11 52.48 -51 52.2 3.902 3.343 49 16.7 4:59 (328,-11) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は16.6等(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、17等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 10 44.32 12 22.4 2.095 1.793 58 16.7 4:53 (284, 40) Nov. 6 10 59.34 10 26.4 2.050 1.802 61 16.7 4:59 (290, 42) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は17.0等(10月17日、門田健一氏)。急激に増光して、冬から春にかけて、13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 9 23.46 19 3.7 2.797 2.788 79 16.9 4:53 (294, 60) Nov. 6 9 31.58 18 32.7 2.680 2.763 84 16.7 4:59 (303, 64) 小島彗星 (70P) 現在は17.3等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 9 56.71 12 32.3 2.128 2.009 69 16.8 4:53 (294, 49) Nov. 6 10 10.53 11 38.1 2.060 2.009 73 16.7 4:59 (300, 52) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に17.6等まで暗くなった(10月18日、J. Drummond)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 2 44.72 -70 1.5 4.002 4.225 96 16.7 0:13 ( 0,-15) Nov. 6 2 21.87 -69 13.8 4.091 4.289 94 16.8 23:16 ( 0,-14) ホームズ彗星 (17P) 8月初めにバーストを起こして、14.1等まで明るくなった(8月7日、Michael Jager)。現在は減光中。既に17.5等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 5 59.20 47 59.0 2.103 2.771 122 16.7 3:27 (180, 77) Nov. 6 5 56.30 48 31.5 2.067 2.801 129 16.9 2:57 (180, 76) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は16.3等(10月21日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 18 22.00 47 40.6 9.008 8.925 82 16.8 18:33 (125, 57) Nov. 6 18 23.79 47 25.2 9.049 8.931 80 16.9 18:27 (124, 53) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(9月27日、N. Paul, E. Cortes)。2021年から2022年にかけて、17等を保つ。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 21 40.34 -56 9.8 2.992 3.150 89 16.9 19:06 ( 0, -1) Nov. 6 21 46.10 -54 10.0 3.053 3.142 85 16.9 18:44 ( 0, 1) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.0等(10月18日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 9 9.03 -29 57.3 5.556 5.333 72 16.9 4:53 (336, 21) Nov. 6 9 8.23 -31 37.0 5.472 5.332 76 16.9 4:59 (344, 21) マクノート彗星 (254P) 現在は16.6等(10月26日、ATLAS-HKO, Haleakala)。近日点を通過した後も、増光が続いてる。しばらく17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 5 7.31 -15 39.0 3.048 3.749 128 16.9 2:35 ( 0, 39) Nov. 6 5 4.07 -16 4.1 3.021 3.767 132 16.9 2:04 ( 0, 39) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 現在は16.9等(10月22日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。2022年4月に、4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最盛期は観測できない。日本からは、2月初めに14等になるまで観測できる。その後は、5月半ばに6等で姿を現し、その後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、12月に16等になるまで観測できるが、その後は、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 22 0.53 15 19.1 2.562 3.155 118 17.0 19:25 ( 0, 70) Nov. 6 21 57.44 13 31.5 2.565 3.063 110 16.9 18:54 ( 0, 69) 小惑星2010 OE101 Michael Jager氏によって、9月25日に彗星活動が捉えられた。10月初めに地球に0.35天文単位まで接近して、16.2等まで明るくなった(10月3日、Michael Jager)。現在は急激に減光中。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 0 49.55 -10 17.8 0.432 1.378 147 17.0 22:15 ( 0, 45) Nov. 6 1 2.51 -12 54.9 0.475 1.396 141 17.3 22:00 ( 0, 42) フルス彗星 (P/2021 N2) 現在は15.6等(10月13日、Sandor Szabo)。秋に16〜17等で条件良く観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 2 16.85 15 18.3 2.805 3.798 178 17.0 23:41 ( 0, 70) Nov. 6 2 13.46 14 39.1 2.812 3.798 172 17.0 23:10 ( 0, 70) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 現在は17.4等(10月11日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 4 51.24 34 28.7 4.691 5.484 139 17.1 2:20 ( 0, 90) Nov. 6 4 40.92 34 31.5 4.608 5.473 147 17.1 1:42 ( 0, 90) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は16.3等(10月24日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 5 19.77 42 16.0 2.226 2.977 131 17.1 2:48 (180, 83) Nov. 6 5 14.18 42 40.5 2.220 3.032 138 17.1 2:15 (180, 82) アトラス彗星 (C/2021 P4) 現在は17.6等(10月17日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。2022年の夏に、11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2022年6月に11等になるまで、条件良く観測できるが、最盛期の後は観測できない。南半球では、2022年10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 23 5.89 62 5.3 3.229 3.837 121 17.4 20:29 (180, 63) Nov. 6 22 54.73 61 11.7 3.177 3.763 119 17.3 19:51 (180, 64) スコッティ彗星 (430P/2021 Q2) 2011年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.8等(10月10日、門田健一氏)。2022年の春にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 10 52.32 11 4.2 1.905 1.588 56 17.4 4:53 (284, 38) Nov. 6 11 11.91 9 12.2 1.853 1.575 58 17.3 4:59 (289, 39) リニア彗星 (241P) 現在は16.9等(10月7日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 8 57.27 27 51.3 1.921 2.126 87 17.3 4:53 (284, 69) Nov. 6 9 4.96 26 44.2 1.869 2.155 92 17.4 4:59 (296, 74) リニア彗星 (230P) 現在は18.4等(10月10日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 21 50.81 -31 35.7 1.623 2.070 101 17.4 19:16 ( 0, 24) Nov. 6 21 56.33 -30 46.2 1.661 2.030 96 17.4 18:54 ( 0, 24) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は16.6等(10月17日、J.-G. Bosch, F. Kugel)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 16 22.80 47 54.5 6.276 5.971 67 17.4 18:33 (127, 37) Nov. 6 16 25.94 47 42.6 6.314 6.006 67 17.5 18:27 (128, 34) 小惑星ファエトン (3200) 現在は18.7等(10月14日、Catalina Sky Survey)。日本からは、11月から12月にかけて、17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 4 13.13 40 19.6 1.433 2.306 143 17.7 1:42 (180, 85) Nov. 6 3 55.93 40 3.4 1.364 2.284 151 17.5 0:57 (180, 85) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は17.1等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、15等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 22 22.93 -18 49.7 2.446 2.990 113 17.5 19:48 ( 0, 36) Nov. 6 22 24.39 -18 29.2 2.513 2.965 107 17.5 19:22 ( 0, 37) パンスターズ彗星 (C/2020 S4) 現在は17.5等(10月26日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。2023年の初めに、14等まで明るくなる。春まで長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 4 51.89 2 50.4 4.558 5.358 140 17.6 2:20 ( 0, 58) Nov. 6 4 49.76 2 39.8 4.459 5.313 146 17.5 1:50 ( 0, 58) トンボー-テナグラ彗星 (274P) 現在は21.4等(8月19日、Pan-STARRS 1, Haleakala)。日本からは、11月から3月にかけて、17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 6 6.07 20 37.2 2.012 2.707 125 17.8 3:34 ( 0, 76) Nov. 6 6 6.85 21 11.0 1.922 2.687 131 17.7 3:07 ( 0, 76) ラ・サグラ彗星 (424P/2021 L5) 2012年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.4等(10月26日、Catalina Sky Survey)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 21 30.69 -26 48.2 0.781 1.363 99 17.9 18:57 ( 0, 28) Nov. 6 21 51.85 -23 41.8 0.803 1.364 98 17.9 18:50 ( 0, 32) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は17.4等(10月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 19 29.71 -18 40.6 4.225 4.078 74 17.9 18:33 ( 27, 32) Nov. 6 19 35.71 -18 30.9 4.320 4.075 69 17.9 18:27 ( 31, 30) 2005 QN173彗星 (433P/(248370)) 現在は18.1等(10月3日、Michael Jager)。メインベルトの小惑星だが、10分角の長い尾を伸ばしている。冬まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 30 23 34.10 -2 49.5 1.715 2.529 136 20.0 20:59 ( 0, 52) Nov. 6 23 34.07 -2 49.8 1.794 2.541 129 20.2 20:31 ( 0, 52)