今週の明るい彗星 (2021年9月18日：南半球版)

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タットル彗星 (8P) 急激に増光した。現在は8.9等と、かなり明るい(9月11日、Chris Wyatt)。10月にかけて、8〜9等の明るさを保つ。今回帰は条件が悪い。南半球では、今後は暗くなっていく様子を観測できるが、低空。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 9 51.42 -11 38.0 1.812 1.076 30 8.5 4:31 (276, 12) Sept.25 10 15.20 -17 9.5 1.828 1.113 31 8.5 4:20 (281, 14) フェイ彗星 (4P) 現在は10.7等(9月16日、宮崎修氏)。夏から秋にかけて、10〜11等で非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 5 33.17 17 42.5 1.248 1.622 91 10.4 4:31 (202, 34) Sept.25 5 49.21 16 58.3 1.207 1.627 94 10.3 4:20 (202, 35) 西村彗星 (C/2021 O1) 7月末から8月初めにかけて、9〜10等で観測された。現在は観測できない。12月に明け方の空に現れるが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 12 2.43 10 45.9 2.002 1.029 10 10.6 19:17 ( 90,-19) Sept.25 12 27.22 6 59.2 2.091 1.113 9 11.1 19:23 ( 85,-18) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 現在は11.5等(9月16日、宮崎修氏)。冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 4 4.21 17 57.1 0.574 1.334 112 11.1 4:16 (180, 37) Sept.25 4 32.89 19 53.1 0.531 1.300 112 10.7 4:17 (180, 35) ダレスト彗星 (6P) 現在は12.5等と明るい(8月31日、Chris Wyatt)。急激に増光して、10月から12月にかけて、10等で条件良く観測できる。日本からは、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 17 58.26 -22 29.0 0.832 1.355 94 11.2 19:17 (126, 71) Sept.25 18 21.88 -25 20.3 0.862 1.357 93 10.9 19:23 (115, 71) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は10.8等(9月16日、宮崎修氏)。冬に10等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 7 17.35 44 10.9 3.893 3.702 71 11.0 4:31 (210, 1) Sept.25 7 24.54 43 36.9 3.786 3.685 76 10.9 4:20 (209, 2) パロマー彗星 (C/2020 T2) 現在は10.9等と、かなり明るい(9月8日、Chris Wyatt)。今後は減光していく。日本では、夕空で次第に低くなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 15 50.44 -20 41.0 2.442 2.212 64 11.5 19:17 ( 95, 45) Sept.25 16 4.61 -22 32.3 2.538 2.243 61 11.7 19:23 ( 90, 42) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は12.2等(9月4日、Juan Jose Gonzalez)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の秋から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく低空が続くが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 57.15 29 5.2 5.409 5.316 79 11.9 19:17 (150, 19) Sept.25 16 58.25 27 38.6 5.421 5.255 75 11.9 19:23 (143, 17) フィンレー彗星 (15P) 急激に増光して、7月に10.7等まで明るくなった(7月20日、宮崎修氏)。現在は減光中。既に13.5等まで暗くなった(9月4日、Sandor Szabo)。明け方の空で、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 7 39.32 26 48.0 1.479 1.360 63 12.2 4:31 (225, 12) Sept.25 7 55.79 26 35.8 1.492 1.422 66 12.7 4:20 (225, 12) ボレリー彗星 (19P) 現在は14.6等(9月11日、Chris Wyatt)。急激に増光して、冬に9等まで明るくなり、条件良く観測できる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 23 48.89 -58 34.1 1.270 2.007 123 13.6 0:03 ( 0, 67) Sept.25 23 38.05 -58 54.4 1.249 1.955 120 13.3 23:19 ( 0, 66) アトラス彗星 (C/2019 T4) 現在は14.6等(7月12日、Chris Wyatt)。2022年に11.5等まで明るくなると期待されている。南半球では、8月から9月にかけて一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 10 28.08 -23 23.3 5.602 4.769 31 13.5 4:31 (291, 11) Sept.25 10 35.87 -23 44.4 5.566 4.744 31 13.4 4:20 (290, 13) レナード彗星 (C/2021 A1) 現在は13.9等(9月9日、Michael Jager)。12月に地球に0.2天文単位まで接近して、4等まで明るくなると期待されている。日本からは、9月に一時的に超低空になるが、12月まで、明るくなっていく様子を、ずっと条件良く観測できる。南半球では、12月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 11 7.41 39 13.1 2.740 2.045 38 13.8 4:31 (241,-30) Sept.25 11 13.28 38 23.6 2.586 1.944 41 13.5 4:20 (241,-27) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.8等で、眼視でも見えている(9月11日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 4 56.43 31 36.1 5.680 5.914 98 13.6 4:31 (189, 23) Sept.25 4 57.41 31 45.8 5.575 5.916 105 13.5 4:20 (185, 23) ソニア彗星 (C/2020 J1) 現在は13.8等(9月8日、Chris Wyatt)。まもなく観測できなくなるが、日本からは11月に、南半球では1月に、14等で再び観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 13 49.26 -3 35.2 4.453 3.644 32 13.7 19:17 ( 93, 11) Sept.25 13 51.99 -3 15.2 4.540 3.669 26 13.7 19:23 ( 89, 4) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 6月に9.7等まで明るくなった(6月4日、Michael Jager)。現在は減光中。既に14.1等まで暗くなった(9月11日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 23 27.03 -50 16.5 0.976 1.807 131 13.9 23:36 ( 0, 75) Sept.25 23 21.55 -48 53.4 1.055 1.861 129 14.3 23:03 ( 0, 76) リニア彗星 (252P) 2016年に大バーストを起こして、4等まで明るくなった。今回帰も、8月初めに10.5等まで明るくなった(8月8日、Rob Kaufman)。現在は急激に減光中。既に14.0等まで暗くなった(8月31日、Chris Wyatt)。南半球では、10月まで夕方の低空で観測できる。日本からは、ずっと超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 14 20.07 -7 48.9 1.959 1.365 40 14.3 19:17 ( 94, 20) Sept.25 14 44.55 -9 26.8 2.035 1.424 40 14.9 19:23 ( 91, 19) ニート彗星 (246P) 現在は14.5等(8月10日、Chris Wyatt)。2020年から2021年にかけて、13〜14等を保つ。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 18 51.92 -35 16.3 2.645 3.069 105 14.6 19:17 ( 84, 87) Sept.25 18 56.83 -35 4.6 2.749 3.082 99 14.7 19:23 ( 87, 81) パンスターズ彗星 (C/2020 PV6) 現在は14.6等(9月8日、Chris Wyatt)。10月まで14等を保ち、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 19.91 22 56.7 2.430 2.297 70 14.7 19:17 (139, 20) Sept.25 16 14.59 21 41.0 2.543 2.296 64 14.7 19:23 (131, 15) テンペル第２彗星 (10P) 春に10.1等まで明るくなった(4月10日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に14.7等まで暗くなった(9月3日、Michael Jager)。今後は暗くなっていく様子を、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 4 52.14 8 4.7 1.779 2.217 101 14.7 4:31 (192, 46) Sept.25 4 54.66 7 42.6 1.741 2.261 107 14.8 4:20 (187, 47) マスター彗星 (C/2020 F5) 現在は14.8等(9月11日、Chris Wyatt)。2021年末まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 22 47.21 -31 17.1 3.684 4.568 147 14.7 22:57 (180, 86) Sept.25 22 41.55 -30 29.3 3.747 4.586 142 14.8 22:23 (180, 85) アトラス彗星 (P/2021 Q5) 明るい新周期彗星。現在は13.9等(9月15日、Michael Jager)。長期に渡って条件良く観測できる。11月まで15等の明るさを保つ。Juan Jose Gonzalez氏は、9月5日に11.5等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 8 1.85 17 42.8 1.495 1.253 56 14.9 4:31 (235, 15) Sept.25 8 24.80 15 30.8 1.496 1.271 57 14.9 4:20 (237, 16) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は14.8等(9月11日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、13等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、当初の予報より暗い。初秋まで14〜15等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2022年7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 20 43.63 -82 48.5 3.420 3.681 97 15.0 20:57 ( 0, 42) Sept.25 20 50.06 -81 21.3 3.472 3.696 94 15.1 20:35 ( 0, 44) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は15.2等(9月8日、Chris Wyatt)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14〜15等の明るさを保つ。今後は明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 20.55 -16 36.4 5.238 5.006 71 15.1 19:17 (106, 49) Sept.25 16 21.00 -17 30.8 5.349 5.002 64 15.1 19:23 ( 98, 43) シフレオ彗星 (108P) 現在は14.1等(9月15日、Michael Jager)。11月まで15等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 5 44.56 23 8.2 1.349 1.662 88 15.2 4:31 (203, 28) Sept.25 6 0.72 24 11.4 1.302 1.667 91 15.1 4:20 (202, 27) ヘリン-ローマン-アルー第２彗星 (132P) 現在は15.6等(9月5日、Michael Jager)。秋に14〜15等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 0 25.01 1 19.3 0.784 1.780 168 15.4 0:38 (180, 54) Sept.25 0 24.20 0 21.7 0.758 1.760 175 15.2 0:10 (180, 54) コプフ彗星 (22P) 現在は観測できない。南半球では、1月下旬に11等で明け方の空に現れ、6月まで11等で観測できる。日本からは、12月に明け方の空に現れるが、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 12 46.33 -1 24.8 3.253 2.307 16 15.5 19:17 ( 86, -3) Sept.25 12 58.90 -2 44.9 3.230 2.265 13 15.3 19:23 ( 82, -6) マクノート彗星 (284P) 現在は14.8等(9月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。10月まで15等の明るさを保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 23 9.15 -14 40.0 1.311 2.296 164 15.3 23:19 (180, 70) Sept.25 23 6.21 -15 36.4 1.337 2.297 157 15.4 22:48 (180, 71) シュスター彗星 (106P) 現在は15.9等(8月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。9月まで15等を保つ。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 6 44.96 27 41.5 1.483 1.562 75 15.5 4:31 (214, 18) Sept.25 7 4.51 28 59.1 1.451 1.579 77 15.6 4:20 (214, 17) アトラス彗星 (C/2020 Y2) 現在は16.0等(8月16日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2022年に13等まで明るくなると期待されている。南半球では、9月から10月にかけて一時的に超低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、しばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 12 15.30 -27 4.1 4.896 4.059 30 15.5 19:17 ( 61, 6) Sept.25 12 18.47 -28 7.0 4.881 4.019 27 15.5 19:23 ( 56, 1) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.7等(8月30日、Thomas Lehmann)。2022年に13等まで明るくなる。2021年は、14〜15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 14 9.48 -11 13.4 4.071 3.350 39 15.5 19:17 ( 90, 19) Sept.25 14 18.06 -12 8.5 4.115 3.337 34 15.5 19:23 ( 85, 15) アトラス彗星 (C/2020 M5) 現在は15.6等(9月2日、Thomas Lehmann)。日本からは、春から2022年の初めにかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。南半球では、2021年末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 12 45.71 33 26.0 3.788 3.018 34 15.6 19:17 (116,-22) Sept.25 12 49.64 31 26.5 3.808 3.026 33 15.6 19:23 (111,-27) テンペル第１彗星 (9P) 冬から春にかけて、12等まで明るくなる。現在は観測できない。日本からは、11月に14等で明け方の空に現れる。南半球では、1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 11 30.25 10 58.9 3.166 2.181 9 15.8 4:31 (271,-21) Sept.25 11 44.16 9 26.1 3.114 2.141 11 15.6 4:20 (272,-19) ホームズ彗星 (17P) 8月初めにバーストを起こした。現在は15.0等(9月3日、Thomas Lehmann)。日本からは、条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 5 38.69 43 51.8 2.410 2.598 89 15.6 4:31 (195, 9) Sept.25 5 46.03 44 35.3 2.354 2.626 94 15.8 4:20 (193, 9) アトラス彗星 (C/2020 R7) 現在は16.4等(8月20日、Thomas Lehmann)。2022年の夏に、12.5等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 3 41.09 -68 9.3 4.232 4.558 102 15.7 3:53 ( 0, 57) Sept.25 3 27.54 -70 21.1 4.199 4.511 101 15.7 3:12 ( 0, 55) ニオワイズ彗星 (C/2021 A7) 初夏に14.2等まで明るくなった(6月10日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。今後は減光する。日本からは、10月に16等で明け方の空に現れる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 11 36.70 22 21.8 3.032 2.120 20 15.7 4:31 (261,-28) Sept.25 11 51.66 23 16.1 3.026 2.152 24 15.7 4:20 (260,-28) パンスターズ彗星 (C/2019 U5) 現在は15.9等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 5.70 39 34.4 6.254 5.993 70 15.9 19:17 (147, 5) Sept.25 16 5.46 38 28.6 6.265 5.949 67 15.9 19:23 (141, 1) ハートレー第３彗星 (110P) 現在は16.7等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、冬には15等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 7 22.62 26 1.5 2.684 2.463 66 16.1 4:31 (222, 15) Sept.25 7 34.11 25 22.8 2.602 2.460 70 16.0 4:20 (221, 16) アマラウ彗星 (C/2020 O2) 現在は15.7等(9月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋まで15〜16等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 37.10 -10 4.9 5.036 4.865 74 16.1 19:17 (117, 48) Sept.25 16 40.24 -9 37.2 5.143 4.867 68 16.1 19:23 (111, 42) ＺＴＦ彗星 (C/2021 E3) 現在は15.6等(9月3日、Sandor Szabo)。2022年の春から夏にかけて、11等まで明るくなると期待されている。南半球では、2021年はやや低いが、最盛期には長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 18 43.46 20 48.3 3.250 3.622 103 16.1 19:17 (173, 34) Sept.25 18 39.74 18 18.9 3.276 3.558 98 16.1 19:23 (162, 35) レモン彗星 (C/2019 T2) 春から夏にかけて、14.5等まで明るくなると期待されていた。だが実際は、17.7等と暗い(7月4日、Mount John Observatory, Lake Tekapo)。南半球では、長期に渡って非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 11 2.69 -52 35.8 3.527 3.067 55 16.1 4:31 (320, 21) Sept.25 11 12.31 -52 8.0 3.608 3.103 52 16.2 4:20 (319, 22) アトラス彗星 (C/2019 N1) 冬に11.6等まで明るくなった(2月18日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に15.4等まで暗くなった(8月20日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 4 57.75 -66 54.1 3.599 3.839 96 16.2 4:31 (353, 58) Sept.25 4 41.94 -68 12.1 3.652 3.904 97 16.3 4:20 (359, 57) アトラス彗星 (C/2021 K1) 現在は15.3等(9月9日、Sandor Szabo)。今後は減光して、11月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 1 13.26 -11 28.5 1.877 2.822 155 16.3 1:27 (180, 66) Sept.25 1 10.68 -12 24.3 1.892 2.853 159 16.4 0:57 (180, 67) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は16.3等(9月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、16等で観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 21 56.53 38 8.9 5.379 6.109 133 16.3 22:06 (180, 17) Sept.25 21 50.74 36 40.1 5.401 6.121 132 16.3 21:33 (180, 18) ドゥ・トイト-ニェウイミン-デルポルト彗星 (57P) 現在は16.6等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。10月まで16.5等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 51.64 -19 29.0 1.629 1.742 78 16.4 19:17 (109, 57) Sept.25 17 8.43 -20 1.7 1.675 1.733 76 16.4 19:23 (104, 54) ＺＴＦ彗星 (C/2021 D2) 現在は17.6等(9月2日、Michael Jager)。冬に15.5等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球ではまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 15 46.92 67 41.6 3.318 3.254 77 16.4 19:17 (162,-19) Sept.25 15 41.86 66 26.9 3.299 3.226 77 16.4 19:23 (158,-21) パンスターズ彗星 (C/2020 K1) 現在は16.4等(8月30日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2023年に11等まで明るくなると期待されている。日本からは、2021年は条件良く観測できるが、2022年11月までしか観測できない。南半球では、2021年は超低空だが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 17 25.63 33 30.2 6.195 6.198 85 16.5 19:17 (158, 18) Sept.25 17 26.26 32 8.5 6.212 6.150 81 16.4 19:23 (151, 16) リニア彗星 (402P/2020 Q3) 2003年から2004年にかけて16等で観測された新周期彗星の初回帰。現在は17.4等(8月27日、J. L. Virlichie, P. Traverse)。冬に16等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 6 24.23 1 50.1 4.031 3.970 79 16.5 4:31 (225, 43) Sept.25 6 28.75 1 38.7 3.933 3.965 84 16.5 4:20 (222, 45) リニア-ニート彗星 (193P) 現在は16.3等(9月1日、ATLAS-HKO, Haleakala)。10月まで16.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 23 9.70 0 45.6 1.176 2.175 171 16.5 23:19 (180, 54) Sept.25 23 4.49 1 0.1 1.197 2.180 164 16.5 22:46 (180, 54) パロマー彗星 (C/2019 O3) 現在は15.8等(9月3日、Sandor Szabo)。2020年から2021年にかけて、16〜17等を保つ。日本では、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 18 21.85 49 55.3 8.748 8.891 94 16.6 19:17 (173, 5) Sept.25 18 20.45 49 30.7 8.791 8.896 92 16.6 19:23 (167, 4) クリステンセン彗星 (422P/2021 L1) 2006年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.3等(8月19日、J. Drummond)。2021年から2022年にかけて、16.5〜17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 21 35.07 -66 24.7 2.698 3.211 111 16.8 21:45 ( 0, 59) Sept.25 21 31.37 -65 1.7 2.736 3.199 108 16.8 21:14 ( 0, 60) コワル第２彗星 (104P) 現在は18.2等(9月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光して、12月から2月にかけて、12〜13等で条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 22 2.77 -3 0.7 0.825 1.788 155 17.1 22:12 (180, 58) Sept.25 21 54.76 -4 17.8 0.800 1.728 146 16.8 21:37 (180, 59) ハリントン-エーベル彗星 (52P) 現在は17.0等(9月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。秋から冬にかけて、17等で観測できる。日本からは条件良く観測できる。南半球では、11月まで超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 9 1.56 23 1.1 2.363 1.785 44 16.9 4:31 (240, 1) Sept.25 9 20.09 21 26.7 2.318 1.780 46 16.8 4:20 (242, 2) パンスターズ彗星 (C/2020 U5) 現在は17.7等(9月1日、D. Buczynski)。2022年に16等まで明るくなる。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2023年まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 8 33.43 52 49.1 4.575 4.231 63 17.1 4:31 (214,-14) Sept.25 8 41.93 54 13.1 4.455 4.204 69 17.0 4:20 (212,-14) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は16.9等(8月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 13.64 51 0.6 5.947 5.765 74 17.0 19:17 (154, -4) Sept.25 16 13.61 50 18.0 6.013 5.799 72 17.1 19:23 (150, -7) マクノート彗星 (254P) 現在は16.9等(8月28日、ATLAS-HKO, Haleakala)。近日点を通過した後も、増光が続いてる。しばらく17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 5 8.07 -11 46.4 3.355 3.644 98 17.1 4:31 (209, 64) Sept.25 5 10.25 -12 27.9 3.292 3.661 103 17.0 4:20 (201, 66) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は16.5等(9月3日、Thomas Lehmann)。日本からは、ゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 13 53.87 45 57.6 7.304 6.741 52 17.0 19:17 (134,-17) Sept.25 13 57.99 45 5.3 7.361 6.790 52 17.1 19:23 (131,-21) 小惑星2012 US136 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。9月から10月にかけて、17等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 8 36.64 60 13.9 0.470 0.937 68 17.1 4:31 (209,-19) Sept.25 8 33.81 74 34.8 0.522 1.061 81 17.1 4:20 (195,-26) レモン彗星 (C/2020 F7) 現在は17.7等(5月12日、ATLAS-HKO, Haleakala)。急激に増光した。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、秋から冬にかけて、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 9 1.99 -20 59.6 6.008 5.349 45 17.1 4:31 (278, 27) Sept.25 9 4.22 -22 20.3 5.944 5.345 49 17.1 4:20 (277, 31) パンスターズ彗星 (C/2017 Y2) 現在は16.9等(8月21日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。今後はゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 15 9.21 -24 0.5 5.753 5.268 56 17.1 19:17 ( 85, 38) Sept.25 15 10.09 -24 30.5 5.879 5.294 50 17.2 19:23 ( 80, 32) フルス彗星 (P/2021 N2) 現在は16.9等(8月25日、ATLAS-HKO, Haleakala)。秋に17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 2 31.50 18 21.5 3.049 3.812 133 17.2 2:45 (180, 37) Sept.25 2 30.49 18 1.4 2.979 3.808 140 17.2 2:16 (180, 37) リニア彗星 (241P) 現在は17.3等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。日本からは、冬にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では、しばらく超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 7 43.25 34 27.2 2.209 1.987 64 17.2 4:31 (220, 6) Sept.25 7 58.64 33 27.0 2.165 2.006 67 17.2 4:20 (221, 7) パンスターズ彗星 (C/2017 U7) 現在は17.7等(9月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 52.17 -10 40.4 8.213 8.068 78 17.2 19:17 (120, 51) Sept.25 16 52.01 -10 37.3 8.358 8.096 71 17.3 19:23 (112, 45) エラスムス彗星 (C/2020 S3) 12月に、SOHO探査機の画像で、3等まで明るくなった(12月18日、佐藤裕久氏)。現在は17.0等(8月29日、ATLAS-HKO, Haleakala)。今後は暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 23 33.62 16 53.9 3.364 4.326 161 17.2 23:43 (180, 38) Sept.25 23 27.77 16 3.2 3.439 4.403 161 17.4 23:09 (180, 39) ニェウイミン第１彗星 (28P) 現在は16.9等(8月25日、M. Jaeger, E. Prosperi, S. Prosperi)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 5 19.77 38 18.1 2.391 2.643 93 17.3 4:31 (193, 15) Sept.25 5 23.77 39 3.1 2.356 2.699 98 17.3 4:20 (190, 15) 小島彗星 (70P) 現在は17.4等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に15.5等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 8 25.73 17 36.6 2.530 2.044 50 17.5 4:31 (239, 11) Sept.25 8 41.64 16 52.4 2.464 2.034 53 17.4 4:20 (239, 12) パンスターズ彗星 (C/2020 U4) 2021年から2022年にかけて、長期に渡って17等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 5 31.52 32 59.0 5.449 5.559 91 17.6 4:31 (196, 20) Sept.25 5 27.44 33 17.7 5.306 5.545 98 17.5 4:20 (192, 21) リニア彗星 (230P) 現在は17.0等(8月26日、J. Drummond)。冬に16.5〜17等まで明るくなる。前回2015年の回帰では、13等まで明るくなった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 21 53.39 -32 31.2 1.454 2.318 140 17.7 22:03 (180, 87) Sept.25 21 48.88 -32 56.0 1.469 2.276 133 17.6 21:31 (180, 88) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は17.9等(8月28日、ATLAS-HKO, Haleakala)。2022年の冬に、15等まで明るくなる。2021年は、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 22 36.11 -18 18.4 2.195 3.145 157 17.7 22:46 (180, 73) Sept.25 22 31.72 -18 42.7 2.212 3.119 149 17.6 22:14 (180, 74) カタリナ-ニート彗星 (395P/2020 H1) 現在は17.4等(9月9日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 19 6.30 -18 58.1 3.638 4.101 110 17.6 19:17 (180, 74) Sept.25 19 8.45 -18 59.3 3.732 4.096 104 17.7 19:23 (155, 73) ラ・サグラ彗星 (424P/2021 L5) 2012年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.1等(8月29日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。南半球では、夏に17.5等で非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 19 49.24 -39 10.5 0.714 1.462 115 17.6 20:01 ( 0, 86) Sept.25 20 1.01 -37 52.9 0.719 1.434 111 17.7 19:45 ( 0, 87) パンスターズ彗星 (C/2021 O3) 現在は18.2等(9月7日、吉本勝己氏)。2022年4月に、4.5等まで明るくなると期待されている。だが、最盛期は観測できない。日本からは、2月初めに14等になるまで観測できる。その後は、5月半ばに6等で姿を現し、その後は暗くなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、12月に16等になるまで観測できるが、その後は、2022年8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 22 39.94 25 4.2 2.786 3.684 149 17.9 22:49 (180, 30) Sept.25 22 31.80 23 47.9 2.713 3.599 147 17.7 22:13 (180, 31) マクノート彗星 (378P/2019 E2) 現在は18.2等(8月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年10月に近日点を通過した。2005年の発見時には、近日点を通過した後に、数年間に渡って明るい状態が続いた。今回も、2021年から2024年にかけて、18等で観測できるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 23 30.37 -29 14.2 3.042 3.961 152 17.7 23:40 (180, 84) Sept.25 23 26.58 -29 27.7 3.094 3.982 148 17.8 23:08 (180, 84) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は19.0等(8月25日、B. T. Bolin, Z. T. F. Collaboration)。急激に増光して、冬から春にかけて、13.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 8 26.35 22 20.6 3.458 2.941 51 17.9 4:31 (236, 8) Sept.25 8 36.63 21 48.9 3.356 2.915 55 17.7 4:20 (235, 9) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020年に長期に渡って8〜9等で観測された。現在は減光中。既に18.3等まで暗くなった(8月19日、J. Drummond)。今後は、南半球では条件良く観測できる。日本からは、今後は超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 16 16.68 -45 8.1 5.902 5.754 76 17.8 19:17 ( 59, 57) Sept.25 16 20.41 -45 8.5 6.062 5.814 71 17.9 19:23 ( 59, 51) 小惑星2005 QN173 (248370) 現在は18.2等(9月8日、Michael Jager)。メインベルトの小惑星だが、10分角の長い尾を伸ばしている(9月4日、Michael Jager)。冬まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.18 23 55.84 -0 27.4 1.461 2.465 176 19.0 0:10 (180, 55) Sept.25 23 50.60 -1 1.7 1.473 2.474 175 19.0 23:32 (180, 56)