今週の明るい彗星 (2020年1月25日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

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パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は9.5等(1月23日、Maik Meyer)。春に8等まで明るくなり、日本からは条件良く観測できる。南半球では、7月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 2 26.09 57 30.8 1.595 2.094 106 9.1 18:48 (167, 66) Feb. 1 2 16.19 57 58.7 1.627 2.038 99 9.0 18:54 (156, 63) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は12.5等(1月21日、Maik Meyer)。夏まで12〜13等を保つが、春には低空になる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 23 33.60 41 30.9 3.326 3.208 74 12.2 18:48 (116, 49) Feb. 1 23 36.80 42 18.5 3.419 3.224 70 12.2 18:54 (118, 43) アトラス彗星 (C/2019 Y1) 明るい新彗星。現在は12.4等で、眼視でも見えている(1月14日、Alan Hale)。3月に太陽に0.84天文単位まで近づき、11等まで明るくなる。日本からは、3月には超低空になるが、ずっと観測できる。南半球では、1月下旬までしか観測できない。タイバー彗星(C/1996 Q1)、スワン彗星(C/2015 F3)と同じく、リラー彗星(C/1988 A1)の分裂核と思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 23 41.85 -11 8.3 1.657 1.234 47 13.0 18:48 ( 56, 24) Feb. 1 23 44.19 -5 45.0 1.654 1.149 42 12.7 18:54 ( 66, 22) 岩本彗星 (C/2020 A2) 明るい新彗星。現在は12.5等(1月20日、村上茂樹氏)。2月まで13等を保つ。日本からは、今後は条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 18 8.57 19 41.4 1.286 1.022 51 13.1 5:36 (267, 32) Feb. 1 18 19.19 28 14.6 1.147 1.062 59 13.1 5:32 (260, 38) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は15.2等(1月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 0 38.32 13 21.1 6.047 5.787 70 13.6 18:48 ( 66, 51) Feb. 1 0 41.98 13 36.4 6.151 5.787 63 13.7 18:54 ( 73, 45) パンスターズ彗星 (C/2018 F4) 現在は13.8等と明るい(12月28日、Chris Wyatt)。春まで14等を保つ。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、8月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 0 25.67 -72 52.1 3.808 3.473 63 14.1 18:48 ( 12,-21) Feb. 1 0 40.52 -69 55.0 3.827 3.483 62 14.1 18:54 ( 15,-19) アトラス彗星 (C/2019 K1) 南半球では、冬から春にかけて、14.5等の明るさで観測できる。日本からは、8月に17等になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 21 26.07 -74 16.3 2.411 2.026 55 14.5 18:48 ( 19,-32) Feb. 1 22 41.98 -73 12.2 2.362 2.018 57 14.4 18:54 ( 19,-29) ワイスマン-スキッフ彗星 (114P) 現在は14.1等(1月12日、Sandor Szabo)。冬に14等で、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 3 30.93 19 16.9 0.937 1.583 110 14.9 19:16 ( 0, 74) Feb. 1 3 46.35 17 54.9 0.992 1.590 107 15.0 19:04 ( 0, 73) ニート彗星 (246P) 現在は16.0等(1月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、13.5〜14等まで明るくなる。今後は2020年夏まで、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 13 13.78 12 8.4 3.019 3.493 110 15.3 5:00 ( 0, 67) Feb. 1 13 15.86 12 30.4 2.914 3.475 117 15.2 4:34 ( 0, 67) アフリカーノ彗星 (C/2018 W2) 9月に8.3等まで明るくなった(9月20日、Maik Meyer)。現在は減光中。既に14.9等まで暗くなった(12月28日、Chris Wyatt)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 22 28.46 -47 24.5 3.102 2.399 37 15.2 18:48 ( 40,-13) Feb. 1 22 37.28 -47 48.6 3.184 2.468 36 15.4 18:54 ( 43,-16) クレモラ彗星 (68P) 現在は15.1等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。ゆっくりと減光中。南半球では、既に観測できない。日本からも、3月初めには観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 23 12.06 -6 54.4 2.571 1.956 42 15.3 18:48 ( 65, 22) Feb. 1 23 28.84 -5 34.4 2.645 1.985 39 15.5 18:54 ( 69, 19) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は14.6等(12月28日、Chris Wyatt)。今後はゆっくりと減光していく。南半球では、2月から3月にかけては低空になるが、ずっと観測できる。日本からは、2020年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 22 37.74 -51 30.0 4.142 3.464 41 15.4 18:48 ( 36,-14) Feb. 1 22 45.86 -49 28.1 4.203 3.494 39 15.5 18:54 ( 40,-16) リニア彗星 (160P) 現在は14.9等(1月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光し、3月末には18等以下になる。南半球では、既に観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 23 8.59 2 41.7 2.407 1.855 45 15.4 18:48 ( 73, 27) Feb. 1 23 24.42 4 48.8 2.469 1.874 43 15.7 18:54 ( 78, 25) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に14.7等まで暗くなった(12月31日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。日本からは、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 5 43.84 -29 12.5 5.290 5.814 117 15.5 21:27 ( 0, 26) Feb. 1 5 39.77 -28 1.3 5.392 5.870 114 15.5 20:55 ( 0, 27) アトラス彗星 (C/2019 N1) 現在は15.6等(1月4日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年12月から2021年1月にかけて、10.5等まで明るくなる。日本からは、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できるが、最盛期は観測できない。南半球では、しばらく観測できないが、最盛期からは条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 18 14.49 61 10.9 4.010 4.038 84 15.6 5:36 (216, 42) Feb. 1 18 21.33 61 48.7 3.939 3.974 84 15.5 5:32 (215, 44) ボリソフ彗星 (2I) 現在は15.3等(1月4日、Thomas Lehmann)。離心率が3.35と、極端な双曲線軌道を持つ。史上初の恒星間彗星。1月まで15等を保つ。日本からは、1月半ばには観測できなくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 12 37.59 -51 27.0 2.030 2.266 90 15.6 4:24 ( 0, 4) Feb. 1 12 44.78 -55 5.5 2.076 2.341 92 15.8 4:03 ( 0, 0) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.8等(12月28日、Chris Wyatt)。ゆっくりと減光中。まもなく観測できなくなる。南半球では4月に、日本からは6月に、明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 23 18.14 -20 27.2 5.665 4.956 40 15.6 18:48 ( 53, 13) Feb. 1 23 22.66 -19 13.9 5.766 4.991 35 15.7 18:54 ( 59, 9) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は16.3等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光して、4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 9 21.43 6 8.7 2.044 2.993 161 15.8 1:08 ( 0, 61) Feb. 1 9 15.75 6 36.3 2.054 3.025 168 16.0 0:35 ( 0, 61) ギブス彗星 (390P/2019 U1) 2006年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は15.8等(11月29日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。春に15.5等まで明るくなるが、その頃は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 22 35.48 -13 43.3 2.578 1.813 31 15.9 18:48 ( 65, 10) Feb. 1 22 53.60 -12 38.7 2.585 1.788 28 15.8 18:54 ( 69, 8) ブランパン彗星 (289P) 現在は16.7等(1月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1月初めより格段に明るくなった。現在、地球に0.1天文単位まで大接近している。Michael Jager氏によれば、50〜60秒角の淡いコマが広がっている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2月半ばまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 7 50.95 64 17.8 0.133 1.082 134 15.9 23:43 (180, 62) Feb. 1 8 51.56 54 36.4 0.175 1.130 142 16.3 0:09 (180, 70) シューメーカー第３彗星 (155P) 現在は15.6等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に減光し、3月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 11 29.80 12 35.6 1.131 1.958 135 15.9 3:16 ( 0, 67) Feb. 1 11 30.73 13 11.5 1.116 1.989 142 16.2 2:50 ( 0, 68) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は15.3等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらくは観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 18 1.88 45 43.1 10.202 9.953 72 16.0 5:36 (237, 42) Feb. 1 18 5.13 45 57.2 10.130 9.904 74 16.0 5:32 (237, 46) アトラス彗星 (C/2017 M4) 今後はゆっくりと減光していく。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 14 26.78 -67 40.8 4.924 4.718 72 16.2 5:36 (356,-13) Feb. 1 14 20.42 -69 23.0 4.890 4.762 76 16.2 5:32 (359,-14) アトラス-アフリカーノ彗星 (C/2019 F1) 現在は16.9等(1月2日、嶋邦博氏)。2021年に13等まで明るくなる。2020年は、春から夏にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 14 58.37 -13 41.5 5.843 5.721 78 16.4 5:36 (338, 39) Feb. 1 15 0.23 -14 14.5 5.685 5.677 84 16.3 5:32 (345, 39) チェルヌイフ彗星 (101P) 現在は15.5等(1月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくりと減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 1 2.04 1 32.9 2.480 2.347 70 16.4 18:48 ( 47, 46) Feb. 1 1 13.23 2 54.0 2.558 2.351 66 16.5 18:54 ( 54, 44) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は17.5等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では、2021年の春に超低空でしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 13 30.87 53 55.2 8.231 8.670 113 16.8 5:17 (180, 71) Feb. 1 13 30.54 54 19.3 8.198 8.680 116 16.8 4:49 (180, 71) マクノート彗星 (260P) 秋に11.4等まで明るくなった(11月10日、Carlos Labordena)。現在は減光中。既に14.8等まで暗くなった(12月28日、Chris Wyatt)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 3 23.30 40 48.6 1.428 2.027 113 16.9 19:08 (180, 84) Feb. 1 3 35.36 40 8.9 1.538 2.075 108 17.3 18:54 (177, 85) アトラス彗星 (C/2019 F2) 減光中。春に17等で条件良く観測できるが、6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 16 50.86 -8 21.1 3.134 2.663 53 16.9 5:36 (306, 29) Feb. 1 17 2.08 -8 1.5 3.103 2.702 57 17.0 5:32 (309, 31) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は16.7等(12月3日、D. Buczynski)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14等の明るさを保つ。日本からは、12月から1月にかけて低空になるが、明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。南半球では、3月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 18 59.44 29 40.8 7.490 6.944 53 17.0 5:36 (251, 26) Feb. 1 19 2.47 29 38.4 7.439 6.910 54 16.9 5:32 (253, 30) アトラス彗星 (C/2019 Y4) 現在は18.1等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1844年の大彗星（C/1844 Y1）と同じ軌道を動いている。5月30日に、太陽に0.25天文単位まで接近する。6等まで明るくなると期待されている。日本からは、5月半ばに9等になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では、2月半ばまでしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 11 51.87 39 10.8 1.785 2.547 131 17.3 3:38 (180, 86) Feb. 1 11 49.94 42 17.5 1.645 2.446 135 17.0 3:09 (180, 83) 小惑星A/2019 C1 (A/2019 C1) 彗星のような軌道を持つ小惑星。現在は16.5等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 10 59.12 -25 20.8 6.042 6.616 121 17.0 2:46 ( 0, 30) Feb. 1 10 58.05 -25 22.3 5.962 6.612 127 17.0 2:17 ( 0, 30) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 減光中。現在は17.6等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。しばらく条件良く観測できるが、4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 8 23.65 23 56.0 5.945 6.926 175 17.1 0:11 ( 0, 79) Feb. 1 8 17.16 23 53.9 6.001 6.970 169 17.2 23:32 ( 0, 79) ムルコス彗星 (124P) 現在は17.8等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月には16等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 11 59.99 44 12.1 1.074 1.860 129 17.3 3:46 (180, 81) Feb. 1 11 55.63 44 8.8 1.007 1.832 133 17.1 3:15 (180, 81) ハウエル彗星 (88P) 現在は17.7等(1月19日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は急激に増光する。夏から秋にかけて、8〜9等まで明るくなる。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、最盛期は低空になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 13 29.22 -4 48.4 2.288 2.668 101 17.5 5:15 ( 0, 50) Feb. 1 13 33.92 -5 8.9 2.152 2.624 107 17.2 4:52 ( 0, 50) フルス彗星 (P/2019 Y2) 現在は17.5等(1月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。3月に16.5等まで明るくなり、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 13 12.45 -0 42.8 1.623 2.131 107 17.3 4:58 ( 0, 54) Feb. 1 13 19.19 -1 4.9 1.550 2.131 112 17.2 4:38 ( 0, 54) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は16.6等(12月27日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、12等まで明るくなる。日本からは、2月から3月にかけては低空になるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、2021年11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 22 32.53 40 23.6 7.324 6.990 66 17.3 18:48 (118, 37) Feb. 1 22 37.76 40 27.3 7.343 6.945 62 17.2 18:54 (120, 32) 浦田-新島彗星 (112P) 現在は18.4等(1月3日、A. Sonka)。2月から3月にかけて、17等まで明るくなる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 0 14.46 6 7.7 1.636 1.455 61 17.4 18:48 ( 64, 42) Feb. 1 0 30.58 9 37.1 1.670 1.449 59 17.3 18:54 ( 71, 41) アトラス彗星 (C/2019 T3) 現在は17.4等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年から2021年にかけて、長期に渡って16.5等で観測できる。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では、2021年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 0 56.13 75 19.8 6.285 6.578 103 17.6 18:48 (169, 47) Feb. 1 0 55.11 74 3.0 6.331 6.558 98 17.5 18:54 (165, 46) ミュラー第５彗星 (173P) 現在は17.3等(12月27日、嶋邦博氏)。2019年後半から2021年初めにかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。近日点を通過する前に暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 2 52.39 3 2.9 4.820 5.039 97 17.6 18:48 ( 5, 58) Feb. 1 2 53.76 3 35.1 4.915 5.026 90 17.6 18:54 ( 20, 57) ハーゲンローザー彗星 (175P) 春にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 16 32.53 -16 52.8 2.556 2.154 55 17.6 5:36 (316, 25) Feb. 1 16 46.06 -17 14.6 2.511 2.177 59 17.7 5:32 (319, 26) 小惑星イダルゴ (944) 現在は17.2等(11月25日、ATLAS-MLO)。2018年の秋から冬にかけて、14等まで明るくなった。現在は減光中。冬から春にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 13 49.07 -2 33.8 4.052 4.299 97 17.8 5:35 ( 0, 52) Feb. 1 13 48.84 -2 49.3 3.981 4.339 104 17.7 5:07 ( 0, 52) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 2022年に13等まで明るくなる。2020年は、春に17.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 10 50.53 18 56.4 3.751 4.600 145 17.8 2:37 ( 0, 74) Feb. 1 10 47.49 19 24.6 3.687 4.588 153 17.7 2:07 ( 0, 74) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は17.7等(12月31日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。4月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 12 45.36 7 41.6 10.212 10.683 116 17.8 4:31 ( 0, 63) Feb. 1 12 45.37 7 57.2 10.129 10.700 123 17.8 4:04 ( 0, 63) 小惑星A/2019 U6 (A/2019 U6) 現在は17.5等(1月18日、吉本勝己氏)。佐藤英貴氏は、12月6日に彗星活動を捉えたと報告している。6月に太陽に0.9天文単位まで近づいて、12等まで明るくなると期待されている。南半球では、これから長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、3月下旬から6月末までは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 4 9.51 -27 40.9 2.049 2.454 102 18.0 19:52 ( 0, 27) Feb. 1 4 3.50 -27 35.5 2.047 2.368 96 17.8 19:19 ( 0, 27) コルレヴィッチ彗星 (203P) 現在は16.5等(12月28日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。冬に17等で、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 25 3 55.94 22 24.0 2.633 3.207 117 17.9 19:40 ( 0, 77) Feb. 1 3 58.12 22 21.9 2.721 3.205 110 18.0 19:15 ( 0, 77)