今週の明るい彗星 (2019年10月5日：南半球版)

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最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

アフリカーノ彗星 (C/2018 W2) 現在は8.4等と明るい(9月30日、Marco Goiato)。10月まで8〜9等の明るさを保つ。今後は急激に南下する。南半球では、今後は非常に条件良く観測できるようになる。日本からは、今後は低くなり、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 23 3.21 -7 43.0 0.553 1.513 152 9.0 22:05 (180, 64) Oct. 12 22 28.68 -21 50.4 0.688 1.543 131 9.5 21:04 (180, 78) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は11.6等(9月25日、吉田誠一)。冬にかけて、11等の明るさを保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなり、12月上旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 1 45.64 33 14.1 2.255 3.145 147 11.2 0:55 (180, 22) Oct. 12 1 30.39 34 53.9 2.224 3.138 151 11.2 0:12 (180, 20) マクノート彗星 (260P) 現在は11.7等(9月25日、吉田誠一)。11月まで12等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 2 51.33 41 4.2 0.562 1.444 133 11.6 2:00 (180, 14) Oct. 12 2 51.11 44 10.9 0.566 1.462 136 11.6 1:32 (180, 11) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は12.2等(9月11日、Maik Meyer)。2020年に8等まで明るくなると期待されている。日本からは、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなり、12月上旬には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 5 38.17 28 19.6 2.688 3.115 105 11.8 4:06 (190, 26) Oct. 12 5 39.58 29 52.5 2.524 3.048 112 11.6 3:55 (186, 25) ソーホー彗星 (P/2008 Y12 = P/2014 K3) 2008年と2014年に、太陽観測探査機の画像で捉えられた。10月9日に、太陽に0.067天文単位まで接近する。9月下旬まで、夕空の超低空で観測できたが、18.5等以下で検出されなかった(9月30日、Michael Jager and Gerald Rhemann)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 13 26.90 -5 49.5 0.818 0.256 11 13.7 19:31 ( 76, -9) Oct. 12 12 58.20 -9 3.7 1.137 0.149 2 12.0 3:55 (292,-15) ハーゲンローザー彗星 (168P) 今回帰はまだ観測されていない。現在は21.5等より暗い(8月4日、Erwin Schwab)。8月から9月にかけて、12等まで明るくなると期待されていたが、予報よりかなり暗いと思われる。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 6 36.81 49 46.1 1.084 1.526 94 12.8 4:06 (196, 3) Oct. 12 6 54.23 51 34.6 1.079 1.563 97 13.2 3:55 (195, 1) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.6等(10月3日、Chris Wyatt)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 0 43.08 15 35.6 4.791 5.775 168 13.1 23:47 (180, 39) Oct. 12 0 39.84 15 18.2 4.792 5.776 169 13.1 23:17 (180, 40) クレモラ彗星 (68P) 現在は13.3等(10月1日、Chris Wyatt)。秋に13.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 18 29.03 -14 18.1 1.604 1.829 85 13.7 19:31 (121, 57) Oct. 12 18 44.08 -14 56.3 1.650 1.817 82 13.8 19:38 (115, 54) ギブス彗星 (C/2018 A6) 現在は13.6等(10月3日、Chris Wyatt)。2019年には、長期に渡って13〜14等を保つ。南半球では条件良く観測できる。日本からは、2020年の夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 10 45.86 -81 20.2 3.155 3.105 77 14.1 4:06 (349, 35) Oct. 12 11 49.83 -84 0.9 3.185 3.120 77 14.1 3:55 (353, 34) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は14.7等(9月6日、門田健一氏)。秋に14等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 8 45.36 12 24.6 2.813 2.486 60 14.2 4:06 (239, 18) Oct. 12 8 54.80 11 33.4 2.763 2.516 65 14.2 3:55 (239, 20) パンスターズ彗星 (C/2019 A9) 急激に増光した。現在は11.3等と、かなり明るい(9月22日、Thomas Lehmann)。今後は急激に減光するかもしれない。南半球では、冬に18等以下になるまで、低空で観測できる。日本からは、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 12 5.93 -59 21.2 2.090 1.729 55 14.3 4:06 (328, 22) Oct. 12 12 54.01 -61 16.6 2.173 1.784 54 14.7 3:55 (332, 20) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に14.2等まで暗くなった(9月10日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って観測できる。日本からは、明け方の空に現れてきたが、しばらく低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 7 4.26 -31 50.7 4.938 4.913 82 14.6 4:06 (272, 64) Oct. 12 7 3.19 -32 23.2 4.922 4.970 86 14.6 3:55 (271, 67) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.5等(10月3日、Chris Wyatt)。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 23 10.45 -42 4.4 3.750 4.449 129 14.7 22:15 ( 0, 83) Oct. 12 23 4.83 -40 54.5 3.836 4.477 124 14.7 21:42 ( 0, 84) チェルヌイフ彗星 (101P) 現在は15.5〜16.0等(9月8日、Koremasa Hirofumi)。12月まで15.5等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 23 49.51 -9 16.6 1.528 2.496 161 15.7 22:54 (180, 64) Oct. 12 23 46.50 -9 36.6 1.540 2.476 153 15.7 22:23 (180, 65) 小惑星2018 DO4 現在は16.0等(9月8日，Roberto Haver)。彗星と判明した。10月から11月にかけて、15.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 5 23.94 17 39.4 1.933 2.458 109 15.8 4:06 (188, 37) Oct. 12 5 5.19 15 47.1 1.806 2.474 121 15.7 3:46 (180, 39) パンスターズ彗星 (C/2018 F4) 現在は15.0等(7月21日、Taras Prystavski)。2019年から2020年にかけて、長期に渡って16等を保つ。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 11 52.22 -63 24.5 3.881 3.485 59 15.9 4:06 (331, 25) Oct. 12 12 0.92 -65 15.6 3.877 3.475 59 15.9 3:55 (333, 27) アトラス彗星 (C/2019 K1) 現在は16.5等(7月27日、Kevin Hills)。冬に14等まで明るくなる。南半球では、11月には低空になるが、長期に渡って観測できる。日本からは、2020年8月まで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 15 2.82 -43 57.8 3.061 2.542 50 16.0 19:31 ( 55, 30) Oct. 12 15 7.80 -45 18.1 3.077 2.494 46 15.9 19:38 ( 51, 25) ラーソン彗星 (261P) 現在は15.9等(9月6日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 3 48.32 29 8.1 1.406 2.181 129 16.0 2:56 (180, 26) Oct. 12 3 47.48 29 16.2 1.370 2.202 136 16.1 2:28 (180, 26) ヤング彗星 (C/2019 K5) 現在は15.8等(8月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後はゆっくり減光していく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 3 34.21 3 44.7 1.548 2.378 136 16.0 2:42 (180, 51) Oct. 12 3 33.63 2 36.3 1.547 2.421 143 16.1 2:14 (180, 52) 小惑星A/2017 U7 (A/2017 U7) 8月21日のLCO (CTIO)の画像では、彗星の姿で写った。現在は15.7等(8月28日、Taras Prystavski)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 19 57.88 -40 40.4 6.146 6.419 101 16.2 19:31 ( 43, 82) Oct. 12 19 53.83 -40 5.4 6.268 6.421 94 16.2 19:38 ( 64, 76) スミス彗星 (C/2019 K7) 現在は16.0等(9月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2021年にかけて、長期に渡って15〜16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 20 10.36 -28 44.1 4.540 4.928 107 16.2 19:31 (151, 83) Oct. 12 20 6.75 -27 47.3 4.637 4.905 99 16.2 19:38 (119, 76) ワイスマン-スキッフ彗星 (114P) 現在は17〜17.5等(9月24日、Koremasa Hirofumi)。急激に増光して、冬には14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 2 24.24 46 14.1 1.042 1.870 132 16.5 1:33 (180, 9) Oct. 12 2 24.53 46 52.6 0.976 1.836 136 16.2 1:06 (180, 8) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は16.3等(9月1日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。南半球では、しばらくは観測できないが、最盛期は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 17 9.72 50 23.5 10.866 10.724 79 16.5 19:31 (151, -6) Oct. 12 17 11.49 49 43.3 10.847 10.676 77 16.5 19:38 (147, -9) ボリソフ彗星 (2I) 現在は16.9等(9月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。離心率が3.3と、極端な双曲線軌道を持つ。史上初の恒星間彗星。12月に15等まで明るくなる。日本からは、12月初めまで条件良く観測できるが、その後は低くなり、1月半ばには観測できなくなる。南半球では、しばらく観測できないが、10月下旬に明け方の空に姿を現し、その後は非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 9 33.81 21 30.1 2.937 2.463 52 16.8 4:06 (240, 4) Oct. 12 9 46.71 18 23.4 2.795 2.377 55 16.5 3:55 (242, 6) 小惑星ファエトン (3200) 現在は16.7等(8月9日、Grorudalen Optical Observatory)。7月2日に近日点を通過して、13等まで明るくなったはずだが、その頃は観測できなかった。日本からは、12月に18等以下になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 2 51.24 53 51.9 0.918 1.694 123 16.5 2:01 (180, 1) Oct. 12 2 16.17 52 29.9 0.923 1.758 132 16.5 0:59 (180, 2) リニア彗星 (160P) 現在は15.8等(10月2日、Jean-Francois Soulier)。12月まで16等を保つ。南半球では、条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 19 9.32 -27 51.7 1.507 1.867 94 16.6 19:31 (109, 72) Oct. 12 19 21.31 -26 15.7 1.556 1.850 90 16.5 19:38 (106, 67) シューメーカー第３彗星 (155P) 現在は17.1等(9月14日、門田健一氏)。急激に増光して、冬に15等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 8 11.31 19 15.5 1.935 1.857 70 16.8 4:06 (228, 19) Oct. 12 8 29.35 18 38.1 1.864 1.840 73 16.5 3:55 (229, 19) ボアッティーニ彗星 (P/2019 R1) 2009年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.2等(9月11日、門田健一氏)。10月まで16.5等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 8 45.92 16 47.5 1.457 1.322 61 16.6 4:06 (236, 15) Oct. 12 9 5.97 14 32.3 1.458 1.351 63 16.8 3:55 (238, 16) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は16.8等(8月2日、Charles Morris)。今後は減光していく。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、ずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 3 6.60 48 55.1 3.429 4.097 125 16.8 2:16 (180, 6) Oct. 12 2 51.09 48 3.4 3.384 4.134 133 16.8 1:33 (180, 7) 叶彗星 (C/2019 K4) 現在は16.6等(9月2日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月から9月にかけて、16.5等で条件良く観測できる。11月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 23 36.60 -4 30.7 1.614 2.582 161 16.9 22:40 (180, 60) Oct. 12 23 25.06 -9 9.4 1.709 2.620 149 17.0 22:01 (180, 64) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 減光中。現在は17.3等(9月26日、吉本勝己氏)。秋から冬にかけて17等を保ち、日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 9 20.36 24 39.8 6.719 6.228 56 16.9 4:06 (236, 4) Oct. 12 9 20.80 24 24.5 6.654 6.271 63 16.9 3:55 (234, 7) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 減光中。現在は15.8等(8月24日、Thomas Lehmann)。南半球では、暗くなるまでずっと観測できる。日本からは、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 6 42.86 -42 55.6 5.040 5.081 86 16.9 4:06 (299, 68) Oct. 12 6 39.97 -44 43.3 5.040 5.133 89 17.0 3:55 (307, 71) コワルスキー彗星 (384P/2019 O1) 2014年に18等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は17.5等(9月13日、門田健一氏)。11月にかけて17等を保つ。日本からは、条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 5 27.29 37 56.7 0.287 1.119 107 17.1 4:06 (186, 17) Oct. 12 6 7.88 40 34.3 0.297 1.116 105 17.1 3:55 (190, 14) 岩本彗星 (C/2018 Y1) 2月中旬に地球に0.3天文単位まで接近して、5.5等まで明るくなった(2月13日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に17.1等まで暗くなった(9月13日、門田健一氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 3 9.29 43 14.6 2.683 3.405 129 17.1 2:18 (180, 12) Oct. 12 2 50.41 42 41.9 2.673 3.477 137 17.3 1:32 (180, 12) アトラス彗星 (C/2018 L2) 2018年の暮れに、11等まで明るくなった。現在は17.1等(9月14日、門田健一氏)。11月には18等以下になる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 3 45.30 48 40.4 3.366 3.975 121 17.3 2:54 (180, 6) Oct. 12 3 38.48 48 7.2 3.348 4.039 127 17.4 2:20 (180, 7) レモン彗星 (C/2018 U1) 現在は17.6等(9月7日、門田健一氏)。2021年から2022年にかけて、長期に渡って14等の明るさを保つ。日本からは、12月から1月にかけて低空になるが、明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。南半球では、現在は超低空で、すぐに観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 18 21.67 40 54.7 7.454 7.507 89 17.5 19:31 (157, 9) Oct. 12 18 21.55 39 44.3 7.475 7.471 85 17.5 19:38 (150, 7) アトラス彗星 (C/2019 L3) 現在は17.6等(9月26日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年の冬に、12等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 22 9.20 46 41.2 7.075 7.712 126 17.6 21:14 (180, 8) Oct. 12 22 6.54 46 15.2 7.050 7.667 125 17.6 20:44 (180, 9) ガン彗星 (65P) 現在は減光中。2019年は、秋に17.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 2 48.42 10 44.9 3.272 4.153 147 17.6 1:57 (180, 44) Oct. 12 2 44.60 10 31.5 3.237 4.167 155 17.6 1:25 (180, 44) ミュラー第５彗星 (173P) 現在は18.5等(9月22日、佐藤英貴氏)。2019年後半から2021年初めにかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 3 29.31 1 56.0 4.469 5.255 137 17.8 2:37 (180, 53) Oct. 12 3 27.13 1 39.3 4.396 5.242 144 17.7 2:08 (180, 53) ギブス彗星 (P/2006 W1) 2006年に発見された新周期彗星の初回帰。今回帰はまだ検出されていない。2020年の春に16.5等まで明るくなるが、その頃は観測できない。2019年の秋と、2020年の秋に、18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 18 56.40 -13 47.4 2.296 2.546 92 17.9 19:31 (131, 61) Oct. 12 19 2.43 -14 33.2 2.339 2.497 87 17.8 19:38 (120, 57) ウェスト-コホウテク-池村彗星 (76P) 現在は18.6等(9月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。10月から12月にかけて、16.5等まで明るくなると期待されていたが、当初の予報より暗い。18等止まりと思われる。日本からは条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 7 26.28 14 47.5 1.452 1.619 80 18.4 4:06 (222, 29) Oct. 12 7 43.68 16 15.5 1.388 1.611 83 18.3 3:55 (221, 28) 小惑星2019 LD2 現在は17.9等と明るい(8月23日、佐藤英貴氏)。佐藤英貴氏は、コマを捉えたと報告している。今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 18 3.16 -12 22.9 4.678 4.607 79 19.8 19:31 (116, 51) Oct. 12 18 7.52 -12 38.7 4.778 4.604 74 19.8 19:38 (109, 45) ラーセン彗星 (200P) 現在は19.8等と、かなり暗い(9月25日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。1997年には15.5等、2008年には17等まで明るくなったが、今回帰はかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 1 26.45 19 4.3 2.354 3.318 161 20.1 0:35 (180, 36) Oct. 12 1 22.67 18 25.3 2.340 3.323 168 20.1 0:04 (180, 36) ブランパン彗星 (289P) 現在は19.5等(10月2日、吉本勝己氏)。1月初めに地球に0.09天文単位まで大接近する。日本からは、非常に条件良く観測できるが、17.5等止まりと思われる。南半球では、最盛期は観測できない。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 5 22 59.57 -23 52.0 0.493 1.423 142 20.9 22:04 (180, 79) Oct. 12 22 48.15 -24 40.3 0.463 1.360 133 20.9 21:25 (180, 80)