今週の明るい彗星 (2018年10月27日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ウィルタネン彗星 (46P) 現在は9.2等と明るい(10月20日、Juan Jose Gonzalez)。12月に地球に0.08天文単位まで大接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、11月までは低空だが、12月からは非常に条件良く観測できる。南半球では、12月半ばに3等になるまで条件良く観測できるが、その後は観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 1 59.15 -32 32.3 0.303 1.226 134 8.6 23:36 ( 0, 22) Nov. 3 2 0.30 -33 4.8 0.263 1.183 131 7.8 23:10 ( 0, 22) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 9月に6.8等まで明るくなった(9月17日、吉田誠一)。現在は減光中。既に10.1等まで暗くなった(10月20日、Juan Jose Gonzalez)。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 7 23.72 -25 0.5 0.626 1.208 93 9.0 4:51 (357, 30) Nov. 3 7 25.68 -29 14.2 0.674 1.261 96 9.5 4:38 ( 0, 26) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は10.0等と明るい(10月22日、Marco Goiato)。1月まで、9〜10等の明るさを保つ。日本からは、暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、秋までは条件が良いが、冬には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 6 58.83 17 19.9 0.970 1.600 109 9.5 4:38 ( 0, 72) Nov. 3 7 14.89 19 9.9 0.921 1.592 112 9.4 4:27 ( 0, 74) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 6月に7.7等まで明るくなった(6月19日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ11.1等と明るい(10月19日、Chris Wyatt)。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 14 45.44 -67 3.1 2.813 2.384 54 10.4 18:36 ( 27,-33) Nov. 3 14 53.15 -68 47.0 2.861 2.415 54 10.5 18:30 ( 26,-35) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 現在は10.3等と、かなり明るい(10月22日、Marco Goiato)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 0 42.39 36 35.8 0.445 1.396 149 10.6 22:20 (180, 88) Nov. 3 0 50.28 36 54.2 0.447 1.393 148 10.6 22:01 (180, 88) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は10.8等と、かなり明るい(10月12日、Paul Camilleri)。冬にかけて、10〜11等を保つ。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 16 10.13 0 48.6 2.512 1.777 34 11.2 18:36 ( 80, 15) Nov. 3 16 24.52 2 15.9 2.504 1.755 32 11.1 18:30 ( 82, 15) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は12.2等(10月6日、Paul Camilleri)。春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 8 57.04 3 56.1 2.906 2.870 78 12.2 4:51 (316, 50) Nov. 3 8 53.41 1 36.6 2.808 2.897 85 12.2 4:56 (330, 53) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は11.0等(10月20日、Juan Jose Gonzalez)。今後はゆっくりと減光していく。日本からは、10月までは低空が続くが、その後は条件良く観測できるようになる。南半球では、2019年の夏になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 13 26.39 44 3.9 3.577 3.154 57 12.3 4:51 (230, 21) Nov. 3 13 41.79 43 18.4 3.585 3.194 59 12.3 4:56 (233, 24) グリグ-シェレルップ彗星 (26P) 10月に13等まで明るくなったはずだが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 15 4.91 -11 12.4 2.063 1.132 14 13.1 18:36 ( 80, -5) Nov. 3 15 33.73 -11 42.3 2.087 1.162 15 13.5 18:30 ( 78, -4) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は11.6等と、かなり明るい(10月13日、Maik Meyer)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 22 45.53 -0 48.5 5.093 5.770 128 13.2 20:23 ( 0, 54) Nov. 3 22 44.81 -0 55.7 5.185 5.770 121 13.3 19:55 ( 0, 54) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は13.5等(10月11日、Paul Camilleri)。2019年の秋にかけて、長期に渡って12〜13等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 21 27.04 -9 1.7 1.872 2.373 107 13.6 19:05 ( 0, 46) Nov. 3 21 32.12 -9 3.8 1.928 2.346 102 13.5 18:43 ( 0, 46) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は13.7等(10月11日、Paul Camilleri)。2019年秋に10〜11等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 2 6.57 -46 46.2 4.138 4.722 120 13.8 23:42 ( 0, 8) Nov. 3 1 56.46 -46 11.8 4.123 4.677 118 13.8 23:05 ( 0, 9) ジョンソン彗星 (48P) 現在は12.8等と明るい(10月12日、Paul Camilleri)。今後は減光していく。南半球では、しばらく非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 22 39.84 -26 10.0 1.443 2.091 117 14.0 20:18 ( 0, 29) Nov. 3 22 45.73 -25 5.4 1.524 2.107 112 14.2 19:56 ( 0, 30) アトラス彗星 (C/2017 T3) 7月に8.7等まで明るくなった(7月18日、Marco Goiato)。その後、8月には12.3等まで暗くなった(8月29日、Chris Wyatt)。現在は観測できない。12月末に、明け方の空に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 14 31.40 -26 0.9 2.829 1.886 14 14.0 18:36 ( 71,-20) Nov. 3 14 44.45 -25 25.5 2.943 1.978 10 14.3 18:30 ( 73,-21) パンスターズ彗星 (C/2017 S3) 7月にバーストを起こして、急激に増光し、6.9等まで明るくなった(7月19日、Maik Meyer)。その後は9.3等まで減光した(8月2日、吉本勝己氏)。8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されていたが、すでに核が崩壊したと思われる。日本からは、明け方の空に現れてくるが、おそらく消滅していると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 12 55.81 20 2.6 2.411 1.720 36 14.3 4:51 (255, 14) Nov. 3 13 6.08 21 22.0 2.456 1.840 41 14.6 4:56 (257, 20) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.0等(10月7日、吉田誠一)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。南半球では、現在は観測できない。日本からも、11月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 16 29.35 3 15.7 4.055 3.347 39 14.3 18:36 ( 79, 20) Nov. 3 16 32.95 1 29.9 4.105 3.332 34 14.3 18:30 ( 80, 16) 小惑星イダルゴ (944) 現在は14.1等(10月7日、吉田誠一)。冬まで14等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、2019年夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 8 8.71 69 21.4 1.490 1.947 101 14.4 4:51 (189, 55) Nov. 3 8 47.04 71 35.5 1.471 1.949 102 14.4 4:56 (188, 53) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は14.3等(8月17日、門田健一氏)。2017年から2018にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。日本からは、9月にはいったん低くなったが、今後は高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 12 0.52 34 35.7 4.812 4.328 55 14.4 4:51 (248, 32) Nov. 3 12 1.10 34 39.0 4.752 4.359 61 14.4 4:56 (251, 38) カタリナ彗星 (300P) 現在は15.4等(10月7日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。低空だが、10月から11月にかけて、14.5等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 16 55.63 -24 41.3 1.244 0.838 42 14.7 18:36 ( 53, 7) Nov. 3 17 33.87 -26 5.9 1.183 0.833 43 14.5 18:30 ( 49, 9) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 7月に地球に0.3天文単位まで接近し、8.3等まで明るくなった(7月22日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ13.2等と明るい(9月24日、Thomas Lehmann)。現在は観測できない。日本からは12月、南半球では1月に、明け方の空に再び現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 15 13.83 -6 7.9 2.725 1.809 18 14.8 18:36 ( 83, 0) Nov. 3 15 16.07 -5 51.5 2.822 1.876 14 15.0 18:30 ( 86, -4) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は14.5等(8月16日、P. Camilleri, H. Williams)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 15 43.03 -68 14.0 4.452 4.013 57 15.0 18:36 ( 24,-28) Nov. 3 16 7.89 -68 29.5 4.474 4.001 55 15.0 18:30 ( 24,-28) 紫金山第２彗星 (60P) 現在は15.6等(10月13日、D. Buczynski)。急激に増光中。1月から2月にかけて、14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 9 3.21 16 4.6 1.547 1.683 79 15.4 4:51 (300, 59) Nov. 3 9 20.72 14 27.8 1.480 1.666 82 15.2 4:56 (308, 60) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 現在は16.5等(10月4日、I. Dulevich, S. Plaksa)。冬に13〜14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 9 39.46 28 40.5 2.293 2.268 76 15.7 4:51 (271, 58) Nov. 3 9 53.30 28 20.4 2.202 2.250 79 15.6 4:56 (275, 62) アトラス彗星 (C/2018 A3) 現在は15.8等(10月13日、S. Shurpakov)。冬に15等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 11 14.25 42 26.4 3.612 3.358 67 16.1 4:51 (242, 43) Nov. 3 11 16.70 44 8.8 3.483 3.345 73 16.0 4:56 (241, 49) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は16.0等(10月11日、C. Bell)。2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。2018年は、秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 3 47.45 -5 50.2 5.353 6.221 148 16.1 1:28 ( 0, 49) Nov. 3 3 43.34 -5 57.7 5.265 6.162 152 16.0 0:56 ( 0, 49) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.0等まで暗くなった(9月30日、J. Drummond)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 1 12.15 -54 11.4 5.305 5.756 112 16.5 22:48 ( 0, 1) Nov. 3 1 6.63 -53 40.7 5.416 5.816 109 16.6 22:16 ( 0, 1) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 2018年の初めに、14.7等まで明るくなった(1月25日、Catalina Sky Survey)。現在はゆっくりと減光中。現在は16.1等(10月10日、I. Dulevich, S. Plaksa)。日本からは、今後は暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 8 23.71 60 38.3 5.653 5.884 98 16.5 4:51 (199, 62) Nov. 3 8 21.12 62 8.2 5.581 5.905 104 16.5 4:56 (190, 62) ガン彗星 (65P) 現在は16.4等(9月29日、Catalina Sky Survey)。南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 22 46.88 -19 21.3 2.777 3.408 121 16.6 20:24 ( 0, 36) Nov. 3 22 47.13 -18 53.2 2.880 3.423 115 16.7 19:57 ( 0, 36) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は16.2等(9月13日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。しばらく16等を保つ。日本からは、今後は暗くなるまで条件良く観測できる。南半球では観測できない。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 1 39.29 54 32.6 1.518 2.351 137 16.6 23:15 (180, 70) Nov. 3 1 25.64 54 3.0 1.572 2.409 138 16.8 22:34 (180, 71) カーンズ-クェー彗星 (59P) 現在は17.0等(10月12日、C. Bell)。秋から冬にかけて、16.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 8 10.17 26 56.0 2.087 2.379 94 16.7 4:51 (298, 75) Nov. 3 8 18.01 26 27.5 2.013 2.387 99 16.7 4:56 (317, 79) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 現在は17.0等(10月12日、D. Buczynski)。2020年まで、長期に渡って16〜17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 11 5.83 67 47.4 8.479 8.477 86 16.8 4:51 (207, 44) Nov. 3 11 14.13 68 0.9 8.412 8.473 90 16.8 4:56 (205, 46) 小惑星A/2017 U7 (A/2017 U7) 小惑星だが、急激に増光した。現在は16.4等(10月9日、P. Camilleri, J. Oey)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 22 33.15 -45 42.8 6.447 6.770 104 17.0 20:10 ( 0, 9) Nov. 3 22 27.19 -45 18.9 6.539 6.756 98 17.0 19:37 ( 0, 10) ニート彗星 (368P/2018 L3) 2005年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は16.3等(10月15日、S. Shurpakov)。秋に17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 1 52.39 32 38.0 1.146 2.107 159 17.0 23:29 ( 0, 88) Nov. 3 1 50.29 31 12.6 1.157 2.120 161 17.1 23:00 ( 0, 86) パンスターズ彗星 (P/2018 P3) 急激に増光した。現在は16.7等(10月12日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。もうしばらく明るい状態を保ちそう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 23 52.81 -14 26.2 0.896 1.763 137 17.0 21:30 ( 0, 41) Nov. 3 23 54.06 -12 50.2 0.942 1.768 132 17.2 21:04 ( 0, 42) フォーブズ彗星 (37P) 春から夏にかけて、12等まで明るくなった。現在は減光。既に17.1等まで暗くなった(10月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 22 55.79 4 47.7 1.490 2.285 132 17.0 20:33 ( 0, 60) Nov. 3 22 57.91 4 45.4 1.594 2.326 126 17.4 20:08 ( 0, 60) クリステンセン彗星 (164P) 現在は17.5等(10月11日、D. Buczynski)。日本からは、冬に17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 10 10.42 20 20.7 2.379 2.177 66 17.1 4:51 (278, 48) Nov. 3 10 21.96 20 9.1 2.338 2.215 70 17.1 4:56 (283, 52) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は17.0等(10月12日、ATLAS-MLO, Mauna Loa)。減光中。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、ずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 22 57.89 -39 30.7 4.520 4.982 112 17.2 20:35 ( 0, 16) Nov. 3 22 51.29 -39 45.4 4.660 5.012 105 17.3 20:01 ( 0, 15) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は17.4等(6月6日、Slooh.com Canary Islands Observatory)。ゆっくりと減光中。2019年の夏まで、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 11 25.63 6 4.5 10.522 9.826 43 17.3 4:51 (281, 25) Nov. 3 11 28.47 5 56.6 10.445 9.835 49 17.3 4:56 (286, 31) ヒル彗星 (369P/2018 P1) 2010年に17.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は18.1等(10月13日、J.-F. Soulier)。11月から12月にかけて、16.5等まで明るくなると期待されていたが、実際はやや暗い。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 6 4.95 28 35.9 1.243 1.960 122 17.4 3:45 ( 0, 84) Nov. 3 6 10.06 29 40.7 1.194 1.965 127 17.3 3:23 ( 0, 85) レモン彗星 (C/2015 XY1) 現在は18.1等(10月13日、W. Hasubick)。昨年の冬には17等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 5 33.43 8 11.0 7.348 8.004 128 17.4 3:14 ( 0, 63) Nov. 3 5 29.14 7 43.2 7.268 8.010 135 17.4 2:42 ( 0, 63) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は17.0等(10月4日、A. Diepvens)。今後は次第に減光し、冬には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 22 36.87 74 3.7 7.339 7.767 112 17.4 20:14 (180, 51) Nov. 3 22 36.97 73 11.5 7.352 7.794 113 17.4 19:46 (180, 52) シューメーカー-レヴィ第２彗星 (137P) 現在は16.6等(10月7日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、12月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 21 40.23 -7 34.0 1.388 1.980 111 17.4 19:18 ( 0, 48) Nov. 3 21 48.42 -7 19.3 1.440 1.967 106 17.5 18:59 ( 0, 48) ニート彗星 (240P) 2017年8月に急増光して、13.8等まで明るくなった(8月22日、嶋邦博氏)。現在は16.9等(10月11日、D. Buczynski)。日本からは、今後は非常に条件良く観測できる。南半球でも、12月には観測できるようになるが、ずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 10 9.77 28 48.1 2.631 2.476 70 17.5 4:51 (267, 52) Nov. 3 10 21.35 28 55.2 2.575 2.501 74 17.5 4:56 (269, 56) スパール彗星 (171P) 現在は17.9等(10月10日、Catalina Sky Survey)。急激に増光して、冬には15.5等で条件良く観測できると期待されていたが、実際は暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 5 1.05 -7 46.4 1.100 1.910 131 17.7 2:41 ( 0, 47) Nov. 3 5 1.12 -7 42.0 1.040 1.888 136 17.5 2:14 ( 0, 47) スペースウォッチ彗星 (361P/2017 S4) 現在は17.5等(10月6日、K. Hills)。昨年の冬には18等で観測された。今年の冬も、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 7 21.69 7 9.1 2.517 2.890 101 17.6 4:51 (354, 62) Nov. 3 7 25.00 6 19.6 2.445 2.903 107 17.6 4:37 ( 0, 61) 小惑星ファエトン (3200) 現在は18.1等(10月15日、嶋邦博氏)。遠日点の近くにいるが、11月には17.5等で、日本からは条件良く観測できる。南半球ではかなり低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 3 41.27 41 8.4 1.520 2.399 144 17.9 1:23 (180, 84) Nov. 3 3 23.89 40 36.3 1.473 2.394 151 17.7 0:38 (180, 84) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は17.7等(10月1日、門田健一氏)。2017年の夏から秋にかけて、16等で観測された。2018年は、17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 0 39.43 28 21.1 2.941 3.863 154 17.8 22:16 ( 0, 83) Nov. 3 0 36.56 27 45.3 3.015 3.909 150 17.9 21:46 ( 0, 83) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は17.9等(10月6日、D. Buczynski)。12月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 5 11.74 2 20.6 7.075 7.781 132 17.8 2:52 ( 0, 57) Nov. 3 5 10.20 2 5.1 7.041 7.815 138 17.8 2:23 ( 0, 57) ロニオス彗星 (159P) 現在は17.9等(10月8日、W. Hasubick)。1月にかけて17.5等で、日本からは条件良く観測できる。南半球ではかなり低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 6 37.83 36 51.3 3.202 3.729 114 17.9 4:18 (180, 88) Nov. 3 6 38.54 37 41.4 3.126 3.738 121 17.8 3:51 (180, 87) 小惑星ナルキッスス (37117) 彗星のような軌道を持つ特異小惑星。現在は17.2等(9月9日、M. Jaeger, et al.)。11月に17.5等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 3 44.01 25 46.0 2.206 3.125 153 18.1 1:25 ( 0, 81) Nov. 3 3 40.99 25 11.3 2.162 3.116 160 17.9 0:54 ( 0, 80) リニア-スキッフ彗星 (371P/2018 R1) 2001年に17等まで明るくなった新周期彗星の回帰。現在は19.2等(10月12日、K. Hills)。9月から11月にかけて、17.5等まで明るくなると予想されていたが、実際には2等ほど暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Oct. 27 1 41.15 -12 2.7 1.258 2.198 154 19.3 23:18 ( 0, 43) Nov. 3 1 35.81 -11 2.2 1.285 2.204 150 19.4 22:45 ( 0, 44)