今週の明るい彗星 (2018年8月11日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

パンスターズ彗星 (C/2017 S3) バーストを起こして、急激に増光し、6.9等まで明るくなった(7月19日、Maik Meyer)。その後は減光している。現在は9.3等(8月2日、吉本勝己氏)。8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されていたが、すでに核が崩壊したと思われる。現在は観測できない。日本からは、10月下旬に明け方の空に現れるが、おそらく消滅していると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 8 37.19 12 48.5 0.800 0.276 11 3.9 3:42 (245,-11) Aug. 18 9 44.18 1 29.1 1.070 0.222 11 3.6 3:50 (249,-25) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 現在は7.8等と、かなり明るい(8月12日、Maik Meyer)。8月から9月にかけて、7等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、7月から8月にかけては観測できないが、その前後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 1 43.02 66 14.9 0.520 1.101 85 8.1 3:42 (188, 58) Aug. 18 3 1.59 63 25.4 0.474 1.066 83 7.6 3:50 (198, 58) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は8.9等と明るい(8月10日、Paul Camilleri)。しばらく8〜9等の明るさを保つ。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 14 58.25 -56 57.2 1.801 2.210 99 8.9 20:27 ( 22, -9) Aug. 18 14 45.18 -57 21.3 1.917 2.212 92 9.1 20:16 ( 25,-11) アトラス彗星 (C/2017 T3) 現在は9.6等と、かなり明るい(8月8日、Chris Wyatt)。南半球からは、7月から9月まで観測できるが、超低空。日本からは、12月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 9 16.57 -26 30.6 1.390 0.930 41 9.4 3:42 (276,-42) Aug. 18 10 6.63 -29 10.1 1.465 0.995 42 9.8 20:16 ( 78,-38) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 現在は9.8等(8月11日、Paul Camilleri)。今後は地球から遠ざかり、急激に暗くなる。9月まで条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 15 57.06 -18 17.2 0.641 1.314 102 11.2 20:27 ( 31, 31) Aug. 18 15 31.54 -13 58.3 0.875 1.329 89 11.9 20:16 ( 43, 29) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は10.7等(8月9日、Juan Jose Gonzalez)。秋まで、長期に渡って11等の明るさを保つ。南半球では、今後はしばらく観測できない。日本からは、暗くなるまで、長期に渡って観測できるが、秋までずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 9 53.08 52 17.4 3.520 2.784 37 11.6 20:27 (146, 13) Aug. 18 10 15.24 51 53.0 3.524 2.810 38 11.6 20:16 (145, 13) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は11.7等(6月12日、Juan Jose Gonzalez)。2019年の春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。日本からは、6月中旬から8月にかけて、いったん観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、9月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 8 41.53 25 17.2 3.655 2.681 13 12.3 3:42 (235, -4) Aug. 18 8 45.41 23 29.3 3.633 2.689 18 12.3 3:50 (241, 0) ジョンソン彗星 (48P) 現在は12.4等と明るい(8月13日、Paul Camilleri)。夏から秋にかけて12〜13等を保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 22 42.78 -23 24.1 1.024 2.005 159 12.6 1:27 ( 0, 32) Aug. 18 22 40.84 -24 48.6 1.015 2.005 163 12.6 0:58 ( 0, 30) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は13.6等(8月13日、Paul Camilleri)。今後は急激に増光し、秋から冬にかけて、9等まで明るくなると期待されている。日本からは、暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、秋までは条件が良いが、冬には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 3 55.05 4 18.1 1.838 1.954 80 13.1 3:42 (297, 39) Aug. 18 4 10.80 5 17.5 1.737 1.906 83 12.7 3:50 (300, 43) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.2等(8月13日、Paul Camilleri)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 23 13.97 1 30.7 4.894 5.775 147 13.2 1:58 ( 0, 57) Aug. 18 23 11.38 1 23.6 4.843 5.775 154 13.1 1:28 ( 0, 57) ドゥ・トイト彗星 (66P) 急激に増光して、5月から6月にかけて、10.2等まで明るくなった(5月22日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に14.0等まで暗くなった(8月13日、Paul Camilleri)。今後はしばらく条件良く観測できるが、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 1 24.12 -15 29.1 0.917 1.688 121 13.6 3:42 (352, 39) Aug. 18 1 19.25 -14 46.7 0.920 1.744 128 14.1 3:35 ( 0, 40) パンスターズ彗星 (364P/2018 A2) 予報通り、急激に増光して、11.1等まで明るくなった(7月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ13.0等と明るい(8月13日、Paul Camilleri)。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からも観測できるようになってくるが、低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 3 25.56 -35 13.6 0.288 1.092 98 13.8 3:42 (330, 12) Aug. 18 2 43.30 -34 54.2 0.317 1.163 110 14.7 3:50 (345, 18) フォーブズ彗星 (37P) 現在は13.8等と明るい(8月10日、Paul Camilleri)。今後もずっと条件良く観測できるが、次第に暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 23 41.44 5 19.1 0.980 1.872 139 14.0 2:25 ( 0, 60) Aug. 18 23 37.04 5 56.0 0.975 1.905 146 14.1 1:54 ( 0, 61) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は12.8等(7月13日、吉田誠一)。2017年から2018にかけて、長期に渡って12〜13等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 11 44.21 40 36.2 4.757 4.031 39 14.0 20:27 (125, 22) Aug. 18 11 45.10 39 36.8 4.820 4.055 36 14.1 20:16 (126, 18) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は14.1等(8月11日、Paul Camilleri)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。日本からは、しばらく条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 16 32.31 29 32.4 3.320 3.588 97 14.2 20:27 ( 75, 73) Aug. 18 16 26.93 26 45.5 3.371 3.561 92 14.2 20:16 ( 74, 68) アラン-リゴー彗星 (49P) 今回帰は条件が最悪。6月から8月にかけて、14.5等まで明るくなるが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 8 16.20 18 7.7 2.407 1.460 15 14.7 3:42 (244, -5) Aug. 18 8 38.99 17 46.2 2.413 1.477 17 14.8 3:50 (246, -2) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は15.1等(6月18日、Martin Masek)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 12 36.49 -64 8.6 4.120 4.204 87 15.0 20:27 ( 28,-26) Aug. 18 12 47.12 -64 17.7 4.154 4.183 84 15.0 20:16 ( 28,-27) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は13.9等(8月11日、Paul Camilleri)。夏から冬にかけて、長期に渡って14〜15等を保つ。南半球では、しばらく非常に条件良く観測できるが、9月には急激に低くなり、10月以降は観測できない。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 14 11.87 -15 22.5 2.224 2.243 77 15.2 20:27 ( 55, 19) Aug. 18 14 19.41 -13 28.4 2.273 2.189 72 15.2 20:16 ( 58, 18) 小惑星イダルゴ (944) 現在は16.3等(1月11日、ATLAS-HKO, Haleakala)。冬に14等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、8月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 4 8.17 35 40.8 2.171 2.090 71 15.3 3:42 (255, 52) Aug. 18 4 22.53 38 33.6 2.079 2.066 75 15.2 3:50 (251, 56) ガン彗星 (65P) 現在は16.6等(6月21日、嶋邦博氏)。2018年は15等で、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 23 26.26 -17 36.0 2.329 3.248 150 15.3 2:10 ( 0, 38) Aug. 18 23 22.59 -18 9.3 2.307 3.262 156 15.2 1:39 ( 0, 37) ウィルタネン彗星 (46P) 現在は17.6等(8月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。12月に地球に0.08天文単位まで大接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、12月半ばに3等になるまで条件良く観測できるが、その後は観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 1 8.90 -14 52.3 1.066 1.848 125 16.0 3:42 (357, 40) Aug. 18 1 17.17 -15 45.5 0.965 1.788 129 15.4 3:33 ( 0, 39) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に15.0等まで暗くなった(7月15日、Thomas Lehmann)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 2 8.90 -50 21.6 4.595 5.083 113 15.7 3:42 (349, 3) Aug. 18 2 7.25 -51 14.3 4.620 5.146 116 15.7 3:50 (355, 4) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は15.9等(7月14日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2019年秋に12等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 3 13.69 -42 57.2 4.642 4.952 101 15.8 3:42 (336, 6) Aug. 18 3 12.46 -43 33.8 4.535 4.904 105 15.7 3:50 (342, 8) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は16.8等(8月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。減光中。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、ずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 0 37.95 -24 40.2 3.939 4.692 133 15.7 3:22 ( 0, 30) Aug. 18 0 30.85 -26 41.0 3.898 4.716 139 15.7 2:47 ( 0, 28) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 8月14日にバーストを起こし、13.6等まで明るくなっている(8月14日、Piotr Guzik)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 0 2.33 12 42.0 0.865 1.713 131 16.2 2:46 ( 0, 68) Aug. 18 0 8.14 15 11.2 0.790 1.669 135 15.8 2:24 ( 0, 70) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は14.9等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2019年の冬から秋にかけて、長期に渡って13等を保つ。これから冬に13等になるまで、増光していく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 21 48.88 -3 34.5 1.709 2.705 166 16.1 0:33 ( 0, 52) Aug. 18 21 43.73 -4 2.7 1.669 2.673 170 15.9 0:01 ( 0, 51) シューメーカー-レヴィ第３彗星 (129P) 現在は遠日点にいるが、バーストを起こして、15.8等まで明るくなった(7月21日、佐藤英貴氏)。現在は拡散中だが、まだ16.1等と明るい(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 21 11.98 -12 44.9 3.625 4.637 176 16.1 23:52 ( 0, 42) Aug. 18 21 8.02 -13 5.5 3.636 4.637 170 16.3 23:21 ( 0, 42) スペースウォッチ彗星 (125P) 現在は17.0等(7月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月から10月にかけて、16等まで明るくなるが、低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 13 7.60 1 38.1 1.818 1.530 57 16.4 20:27 ( 79, 18) Aug. 18 13 26.43 -0 18.7 1.843 1.523 55 16.3 20:16 ( 77, 17) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は16.2等(6月17日、Jean-Francois Soulier)。しばらく16等を保つ。南半球では、8月まで観測できるが、それ以降は観測できなくなる。日本からは、今後は条件良く観測できる。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 2 53.82 33 37.1 1.433 1.714 87 16.4 3:42 (265, 66) Aug. 18 2 58.45 36 42.1 1.421 1.770 91 16.4 3:50 (258, 73) レモン彗星 (C/2018 C2) 急激に増光した。現在は16.1等(8月5日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 15 28.55 -10 24.3 1.803 2.134 94 16.5 20:27 ( 42, 34) Aug. 18 15 38.23 -13 15.3 1.907 2.169 90 16.7 20:16 ( 42, 31) シューメーカー-レヴィ第２彗星 (137P) 現在は16.0等(8月12日、Gabor Santa)。8月から9月にかけて、16.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 21 40.98 -4 34.0 1.239 2.241 168 16.7 0:25 ( 0, 51) Aug. 18 21 36.64 -4 48.5 1.205 2.210 171 16.5 23:49 ( 0, 50) カーンズ-クェー彗星 (59P) 秋から冬にかけて、16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 5 50.95 30 19.9 2.890 2.376 50 16.8 3:42 (252, 30) Aug. 18 6 6.11 30 20.8 2.823 2.370 53 16.7 3:50 (254, 34) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 現在は16.8等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。2018年は、秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 3 59.83 -3 42.5 6.926 6.857 81 17.1 3:42 (303, 33) Aug. 18 4 1.15 -3 48.8 6.764 6.800 87 17.0 3:50 (311, 38) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は17.1等(6月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光し、冬には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 23 40.42 77 24.9 7.498 7.479 85 17.1 2:24 (180, 47) Aug. 18 23 34.69 77 40.7 7.475 7.504 87 17.2 1:51 (180, 47) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は17.3等(2月20日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2018年は17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 5 2.36 5 18.1 7.790 7.409 64 17.2 3:42 (283, 27) Aug. 18 5 5.17 5 6.4 7.725 7.443 70 17.2 3:50 (289, 33) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は17.8等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2017年の夏から秋にかけて、16等で観測された。2018年は、17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 1 11.92 27 43.7 2.907 3.384 109 17.2 3:42 (337, 82) Aug. 18 1 12.05 28 27.4 2.866 3.425 115 17.2 3:28 ( 0, 84) パンスターズ彗星 (C/2017 E3) 現在は16.9等(5月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。9月まで17.5等で観測できるが、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 14 31.20 -2 30.0 6.789 6.661 78 17.4 20:27 ( 61, 31) Aug. 18 14 33.30 -2 21.7 6.919 6.683 72 17.4 20:16 ( 64, 28) カタリナ彗星 (C/2018 M1) 現在は17.1等(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。南半球では、今後は観測できない。日本からは条件良く観測できるが、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 3 47.09 47 30.8 1.252 1.384 74 17.4 3:42 (235, 57) Aug. 18 4 11.53 51 52.9 1.271 1.421 76 17.5 3:50 (227, 57) ニート彗星 (P/2018 L3) 2005年に16.5等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。現在は19.1等(6月14日、E. Schwab, D. Abreu)。秋に17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 1 26.50 30 40.2 1.583 2.093 105 17.7 3:42 (304, 83) Aug. 18 1 34.62 31 58.5 1.515 2.084 109 17.6 3:50 (357, 87) マクノート彗星 (P/2008 O2) 2008年に17等まで明るくなった新周期彗星の初回帰。秋に18等まで明るくなると予想されていたが、実際は21.5等以下と、かなり暗い(6月22日、Erwin Schwab)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 23 21.04 -0 15.8 2.933 3.823 146 17.9 2:05 ( 0, 55) Aug. 18 23 17.76 -0 19.3 2.884 3.821 154 17.8 1:34 ( 0, 55) パンスターズ彗星 (C/2017 K2) 現在は17.7等(8月8日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2022年から2023年にかけて、長期に渡って5〜6等で観測できると期待されている。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からは、2022年の夏から2023年の夏まで、最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Aug. 11 17 12.44 59 51.5 13.405 13.438 89 17.9 20:27 (170, 65) Aug. 18 17 10.62 59 20.7 13.380 13.395 88 17.9 20:16 (164, 64)