今週の明るい彗星 (2018年7月14日：北半球版)

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パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 現在は8.7等と明るい(7月13日、Chris Wyatt)。しばらく8〜9等の明るさを保つ。南半球では、今後は暗くなるまで、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、2019年秋に16等になるまで、ずっと観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 16 37.27 -52 38.2 1.398 2.233 134 8.5 21:07 ( 0, 2) July 21 16 5.73 -54 33.6 1.482 2.223 124 8.6 20:52 ( 6, 0) アトラス彗星 (C/2017 T3) 現在は9.4等と、かなり明るい(7月13日、Chris Wyatt)。南半球からは、7月から9月まで観測できるが、超低空。日本からは、12月末まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 6 15.32 -4 43.1 1.485 0.831 32 9.1 3:13 (260,-22) July 21 6 53.17 -10 51.2 1.406 0.826 35 8.9 3:19 (265,-26) パンスターズ彗星 (C/2017 S3) 急激に増光した。現在は8.4等と、かなり明るい(7月15日、Edwin van Dijk)。8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、8月上旬に6等になるまで、明け方の空で観測できる。南半球では、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 4 20.06 57 39.9 1.230 0.965 49 10.3 3:13 (219, 32) July 21 5 14.84 54 18.1 1.051 0.807 45 9.2 3:19 (221, 28) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 現在は10.0等と、かなり明るい(7月13日、Maik Meyer)。急激に増光し、8月から9月にかけて、7等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、7月から8月にかけては観測できないが、その前後は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 22 10.60 57 27.0 0.737 1.298 94 10.1 2:43 (180, 68) July 21 22 43.24 61 4.8 0.679 1.242 92 9.6 2:48 (180, 64) ネオワイズ彗星 (C/2018 N1) 明るい新彗星。現在は10.7等(7月15日、Chris Wyatt)。7月下旬に地球に0.3天文単位まで接近し、南の空を大きく移動する。9月まで条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 0 27.57 -17 1.0 0.582 1.339 110 11.1 3:13 (328, 32) July 21 23 10.07 -27 20.1 0.383 1.320 136 10.1 3:19 ( 0, 28) パンスターズ彗星 (364P/2018 A2) 予報通り、急激に増光した。現在は11.1等と、かなり明るい(7月13日、Chris Wyatt)。南半球では、ずっと条件良く観測できる。日本からは、6月半ばから8月半ばまでの最盛期は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 7 1.31 -21 10.9 0.239 0.859 43 10.9 3:13 (268,-41) July 21 6 4.74 -28 10.0 0.236 0.906 56 11.4 3:19 (287,-26) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は11.3等(7月9日、Juan Jose Gonzalez)。秋まで、長期に渡って11等の明るさを保つ。南半球では、今後はしばらく観測できない。日本からは、暗くなるまで、長期に渡って観測できるが、秋までずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 8 23.89 52 31.9 3.496 2.693 32 11.4 20:57 (147, 12) July 21 8 45.96 52 41.4 3.504 2.713 33 11.4 20:52 (148, 12) ドゥ・トイト彗星 (66P) 急激に増光して、5月から6月にかけて、10.2等まで明るくなった(5月22日、Chris Wyatt)。現在は減光中。だが、まだ12.3等と明るい(7月11日、Chris Wyatt)。南半球では、ずっと非常に条件良く観測できる。日本からも、今後は次第に高くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 1 19.37 -19 29.3 0.924 1.486 99 12.0 3:13 (318, 24) July 21 1 24.22 -18 15.6 0.922 1.533 104 12.4 3:19 (324, 28) パンスターズ彗星 (C/2016 N6) 現在は11.7等(6月12日、Juan Jose Gonzalez)。2019年の春にかけて、長期に渡って12等の明るさを保つ。日本からは、6月中旬から8月にかけて、いったん観測できなくなるが、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、9月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 8 24.07 32 41.8 3.633 2.669 15 12.3 20:57 (133, -2) July 21 8 28.64 30 47.4 3.655 2.669 12 12.3 20:52 (135, -6) ジョンソン彗星 (48P) 現在は13.0等と明るい(7月13日、Chris Wyatt)。夏から秋にかけて12〜13等を保つ。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 22 38.30 -18 5.3 1.157 2.018 136 13.0 3:12 ( 0, 37) July 21 22 41.46 -19 14.5 1.111 2.012 142 12.9 2:48 ( 0, 36) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.2等(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 23 20.31 1 27.6 5.206 5.777 119 13.3 3:13 (342, 55) July 21 23 19.42 1 33.3 5.115 5.777 126 13.3 3:19 (357, 57) フォーブズ彗星 (37P) 現在は12.9等と明るい(7月13日、Chris Wyatt)。春から夏にかけて、12〜13等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 23 41.57 0 46.7 1.060 1.753 115 13.4 3:13 (333, 53) July 21 23 44.32 2 11.4 1.033 1.780 120 13.5 3:19 (346, 56) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は12.8等(7月13日、吉田誠一)。2017年から2018にかけて、長期に渡って12〜13等で観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 11 46.47 45 20.6 4.416 3.945 56 13.8 20:57 (124, 37) July 21 11 44.76 44 2.8 4.513 3.965 51 13.9 20:52 (124, 33) アトラス彗星 (C/2017 M4) 現在は13.6等(7月13日、吉田誠一)。2019年の夏まで、13〜14等を保つ。日本からは、しばらく条件良く観測できる。南半球では、夏までは超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 17 9.54 39 46.5 3.231 3.705 110 14.2 21:39 (180, 85) July 21 16 57.83 37 28.3 3.234 3.675 107 14.2 21:00 (180, 88) ステファン-オテルマ彗星 (38P) 現在は15.2等(6月21日、嶋邦博氏)。今後は急激に増光し、秋から冬にかけて、9等まで明るくなると期待されている。日本からは、7月からは次第に高くなり、その後は暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、秋までは条件が良いが、冬には低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 2 55.39 0 15.2 2.274 2.160 70 14.6 3:13 (285, 21) July 21 3 9.79 1 17.0 2.161 2.106 73 14.3 3:19 (288, 26) アラン-リゴー彗星 (49P) 今回帰は条件が最悪。6月から8月にかけて、14.5等まで明るくなるが、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 6 41.91 17 48.9 2.406 1.430 12 14.6 3:13 (237,-13) July 21 7 5.74 18 10.5 2.402 1.431 13 14.6 3:19 (239,-11) リニア彗星 (C/2017 B3) 現在は15.1等(6月18日、Martin Masek)。2018年から2019年にかけて15等を保ち、南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 12 6.31 -64 26.6 3.987 4.296 100 15.0 20:57 ( 25,-22) July 21 12 11.91 -64 13.8 4.019 4.272 97 15.0 20:52 ( 26,-23) ガン彗星 (65P) 現在は16.6等(6月21日、嶋邦博氏)。2018年は15等で、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 23 32.01 -15 44.1 2.522 3.194 123 15.4 3:13 (344, 38) July 21 23 32.04 -16 6.3 2.461 3.207 129 15.3 3:19 (354, 39) アトラス彗星 (C/2018 L2) 現在は14.7等(6月22日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏から冬にかけて、長期に渡って14〜15等を保つ。南半球では、しばらく非常に条件良く観測できるが、9月には急激に低くなり、10月以降は観測できない。日本からは、暗くなるまでずっと観測できるが、ずっと超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 13 50.66 -24 59.3 2.044 2.479 103 15.5 20:57 ( 37, 20) July 21 13 54.39 -22 15.3 2.086 2.419 96 15.4 20:52 ( 42, 20) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 2017年の5月から6月にかけて、7.1等まで明るくなった(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。既に15.2等まで暗くなった(6月18日、Martin Masek)。南半球では、今後はずっと観測できる。日本からは二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 2 5.46 -46 51.8 4.547 4.833 100 15.4 3:13 (327, -4) July 21 2 7.74 -47 41.7 4.552 4.896 103 15.5 3:19 (332, -1) 小惑星イダルゴ (944) 冬に14等まで明るくなる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、8月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 3 16.52 25 12.0 2.563 2.203 58 15.7 3:13 (259, 30) July 21 3 28.72 27 40.5 2.463 2.172 61 15.6 3:19 (259, 36) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は17.2等(5月19日、CAO, San Pedro de Atacama)。減光中。南半球では、今後は長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、ずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 0 56.20 -17 14.0 4.243 4.602 104 15.8 3:13 (322, 29) July 21 0 53.11 -18 56.4 4.150 4.623 111 15.7 3:19 (332, 31) レモン彗星 (C/2018 C2) 急激に増光した。現在は15.7等(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は減光し、9月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 14 57.65 3 25.3 1.456 2.023 108 15.8 20:57 ( 38, 52) July 21 15 4.03 -0 22.9 1.531 2.046 105 15.9 20:52 ( 40, 47) アサシン彗星 (C/2018 N2) 現在は15.9等(7月14日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2019年秋に12等まで明るくなる。南半球では、しばらく条件良く観測できる。日本からは、8月には観測できるようになるが、しばらくは超低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 3 9.99 -41 12.0 5.090 5.145 87 16.1 3:13 (315, -8) July 21 3 12.01 -41 30.9 4.977 5.096 90 16.1 3:19 (320, -4) 小惑星ドン・キホーテ (3552) 現在は16.2等(6月17日、Jean-Francois Soulier)。しばらく16等を保つ。南半球では、8月まで観測できるが、それ以降は観測できなくなる。日本からは、今後は条件良く観測できる。3月26日に彗星活動が捉えられた(M. Mommert, D. Polishook, N. Moskovitz)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 2 21.68 20 23.6 1.478 1.506 71 16.3 3:13 (271, 39) July 21 2 31.36 23 50.1 1.468 1.555 75 16.4 3:19 (271, 46) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は17.2等(6月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2019年の冬から秋にかけて、長期に渡って13等を保つ。これから冬に13等になるまで、増光していく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 22 2.75 -2 54.5 1.987 2.833 138 17.0 2:37 ( 0, 52) July 21 22 0.63 -2 53.1 1.902 2.801 145 16.8 2:07 ( 0, 52) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 急激に増光して、春には16.0等まで明るくなった(4月14日、Catalina Sky Survey)。現在はゆっくりと減光中。既に17.9等まで暗くなった(7月14日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 13 15.15 -1 33.0 1.846 2.055 86 17.0 20:57 ( 61, 32) July 21 13 26.05 -2 28.4 1.911 2.051 82 17.0 20:52 ( 62, 30) ワイランド彗星 (C/2018 K1) 5月に14.8等まで明るくなった(5月26日、門田健一氏)。しばらく条件良く観測できるが、今度は急激に暗くなる。既に18.3等まで暗くなった(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 14 49.97 -11 48.9 1.620 2.215 112 17.0 20:57 ( 31, 38) July 21 14 36.87 -10 17.5 1.816 2.259 102 17.3 20:52 ( 41, 35) カタリナ彗星 (C/2017 S6) 現在は17.2等(6月21日、嶋邦博氏)。今後は、南半球では条件良く観測できるが、日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 19 2.64 -43 35.9 1.411 2.381 157 17.0 23:30 ( 0, 11) July 21 18 22.41 -44 34.6 1.522 2.447 148 17.3 22:23 ( 0, 10) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は17.1等(6月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。今後は次第に減光し、冬には18等以下になる。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 23 49.09 75 32.8 7.576 7.379 75 17.1 3:13 (187, 49) July 21 23 49.11 76 6.8 7.560 7.404 77 17.1 3:19 (183, 49) アトラス彗星 (C/2017 K4) 現在は17.2等(5月21日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。2017年の夏から秋にかけて、16等で観測された。2018年は、17等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 1 2.01 23 51.6 3.102 3.226 87 17.1 3:13 (280, 57) July 21 1 5.81 24 56.9 3.051 3.265 92 17.1 3:19 (285, 64) パンスターズ彗星 (C/2017 E3) 現在は16.9等(5月15日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。夏には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 14 26.78 -3 29.8 6.254 6.574 104 17.2 20:57 ( 42, 42) July 21 14 27.25 -3 10.2 6.386 6.595 97 17.2 20:52 ( 48, 39) カタリナ彗星 (C/2018 M1) 現在は17.1等(7月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月にかけて17等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球ではすぐに低くなり、観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 2 21.91 26 0.7 1.255 1.317 69 17.2 3:13 (265, 42) July 21 2 41.36 31 49.3 1.247 1.326 70 17.2 3:19 (259, 47) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 現在は19.2等(6月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。急激に増光し、秋には10等まで明るくなると期待されていたが、実際はかなり暗い。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 23 33.37 3 56.9 1.232 1.906 115 17.7 3:13 (335, 57) July 21 23 41.35 5 57.9 1.131 1.856 119 17.3 3:19 (346, 60) パンスターズ彗星 (C/2017 T2) 2020年に7〜8等まで明るくなると期待されている。南半球では、既に高く見えている。日本からも、今後は条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 3 51.20 -3 39.7 7.542 7.083 59 17.4 3:13 (280, 8) July 21 3 53.78 -3 36.9 7.395 7.027 65 17.3 3:19 (285, 14) シューメーカー-レヴィ第２彗星 (137P) 現在は18.1等(6月13日、池村俊彦氏、佐藤裕久氏)。8月から9月にかけて、16.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 21 51.24 -4 52.5 1.485 2.372 142 17.6 2:26 ( 0, 50) July 21 21 50.13 -4 36.2 1.409 2.338 148 17.3 1:57 ( 0, 50) ウィルタネン彗星 (46P) 現在は18.9等(7月9日、W. Hasubick)。12月に地球に0.08天文単位まで大接近し、3等まで明るくなると期待されている。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、12月半ばに3等になるまで条件良く観測できるが、その後は観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 14 0 32.52 -13 14.5 1.526 2.084 108 18.0 3:13 (326, 35) July 21 0 41.95 -13 24.1 1.404 2.026 112 17.6 3:19 (332, 37)