今週の明るい彗星 (2017年1月7日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

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ネオワイズ彗星 (C/2016 U1) 急激に増光した。現在は7.2等と、かなり明るい(1月3日、宇都宮章吾氏)。1月14日に、太陽に0.3天文単位まで近づく。南半球では、ずっと観測できない。日本からも、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 17 58.82 -8 53.4 1.001 0.382 22 6.8 5:38 (284, 4) Jan. 14 18 40.90 -19 39.3 1.154 0.319 14 6.4 5:38 (290, -5) 本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星 (45P) 予報通り、急激に増光した。現在は6.3等と、かなり明るい(1月6日、Maik Meyer)。2月中旬に地球に0.08天文単位まで接近し、6等の明るさで、条件良く観測できると期待されている。1月にはいったん観測できなくなるが、2月半ばからは条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 21 9.39 -17 12.5 0.567 0.552 28 6.9 18:33 ( 63, 7) Jan. 14 21 12.02 -15 9.7 0.431 0.606 22 6.9 18:39 ( 70, 3) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 現在は11.3等(1月6日、Maik Meyer)。2017年の夏に7等まで明るくなると期待されている。日本からは、最盛期まで明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、春には観測できるようになるが、しばらくは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 14 45.76 44 2.6 2.391 2.587 90 10.7 5:38 (240, 65) Jan. 14 15 0.19 44 7.0 2.293 2.523 91 10.5 5:38 (238, 67) パンスターズ彗星 (C/2015 ER61) 現在は13.0等(12月29日、Chris Wyatt)。2017年の春に、7等まで明るくなると期待されているが、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 15 20.60 -20 38.6 2.590 2.156 53 11.9 5:38 (320, 23) Jan. 14 15 37.57 -21 28.9 2.444 2.072 56 11.6 5:38 (323, 24) エンケ彗星 (2P) 既に11.8等と明るい(1月1日、Thomas Lehmann)。2017年3月10日に近日点を通過する。日本からは、2月下旬に8.5等になるまで、夕空で明るくなっていく様子を観測できる。南半球では、3月末に8等で明け方の空に現れた後、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 23 6.93 4 22.2 1.412 1.308 63 13.5 18:33 ( 58, 43) Jan. 14 23 13.94 4 47.7 1.389 1.204 57 12.5 18:39 ( 65, 39) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は15.5等(12月6日、嶋邦博氏)。冬から春にかけて、12等まで明るくなる。日本からは、次第に増光していく様子を観測できるが、2月末には観測できなくなる。南半球では、今後は長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 15 31.12 -11 38.1 1.684 1.356 53 13.2 5:38 (312, 29) Jan. 14 15 58.51 -13 40.4 1.607 1.296 53 13.0 5:38 (313, 27) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 10月下旬から11月上旬にかけて、12〜13等の明るさで観測された。現在は観測できない。3月に明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 20 14.95 -21 6.0 6.821 5.875 14 13.9 18:33 ( 68, -5) Jan. 14 20 20.80 -20 42.6 6.843 5.873 8 13.9 18:39 ( 72,-10) ロニオス彗星 (315P/2013 V6) 現在は15.2等(11月17日、門田健一氏)。冬から春にかけて14等まで明るくなり、日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 11 55.51 26 11.5 1.834 2.433 116 14.2 4:49 ( 0, 81) Jan. 14 12 0.47 26 51.3 1.777 2.439 121 14.1 4:27 ( 0, 82) リニア彗星 (237P) 予想以上に急激に増光して、秋に12等まで明るくなった。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 19 58.30 -12 5.7 3.037 2.103 15 14.6 18:33 ( 78, -3) Jan. 14 20 14.36 -11 3.0 3.069 2.121 12 14.9 18:39 ( 81, -6) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は14.3等(12月31日、Jakub Cerny)。遠方の彗星だが、2015年から2016年にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 0 45.99 -4 27.3 5.187 5.148 82 14.7 18:33 ( 21, 49) Jan. 14 0 49.76 -4 6.3 5.309 5.164 76 14.8 18:39 ( 31, 46) 串田彗星 (144P) 秋に11〜12等まで明るくなった。現在は減光中。だが、まだ13.7等と明るい(12月30日、Sandor Szabo)。南半球でも、今後は次第に高くなってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 13 27.96 -13 35.5 1.892 1.995 81 14.9 5:38 (346, 40) Jan. 14 13 35.99 -14 28.1 1.856 2.044 86 15.1 5:38 (352, 40) パンスターズ彗星 (C/2016 R2) 現在は14.4等と明るい(12月25日、Thomas Lehmann)。2017年から2018年にかけて、長期に渡って11等で観測できる。現在は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からはしばらく低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 2 48.86 -35 44.6 5.231 5.404 94 14.9 19:40 ( 0, 19) Jan. 14 2 47.37 -34 29.7 5.252 5.351 90 14.9 19:11 ( 0, 21) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 夏から秋にかけて、11〜12等まで明るくなった。現在は減光中。だが、まだ12.4等と明るい(12月29日、Jakub Cerny)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 12 23.41 -22 55.4 1.724 2.011 91 14.9 5:17 ( 0, 32) Jan. 14 12 27.60 -24 12.1 1.692 2.060 97 15.1 4:54 ( 0, 31) ヴィルト第２彗星 (81P) 春から夏にかけて、11等まで明るくなった。現在は観測できない。2017年の春に、再び16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 17 46.85 -21 26.9 3.152 2.251 19 15.1 5:38 (296, -1) Jan. 14 18 1.62 -21 30.0 3.161 2.292 23 15.2 5:38 (298, 1) ロヴァシュ第１彗星 (93P) 現在は15.4等(12月2日、嶋邦博氏)。春まで15等を保つが、今後は次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 23 24.40 4 59.3 1.916 1.786 67 15.2 18:33 ( 54, 47) Jan. 14 23 38.70 6 46.9 1.953 1.766 64 15.2 18:39 ( 61, 45) レモン-ヨン-パンスターズ彗星 (C/2015 VL62) 現在は15.0等(12月6日、嶋邦博氏)。2017年の夏に12〜13等まで明るくなり、条件良く観測できる。この冬は、南半球では1月中旬まで、日本からは2月末まで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 0 15.33 16 23.8 3.583 3.609 83 15.5 18:33 ( 52, 63) Jan. 14 0 12.13 15 36.1 3.678 3.565 75 15.5 18:39 ( 63, 56) ガン彗星 (65P) 2017年の春から夏にかけて、14等まで明るくなる。日本からはやや低い。今回から、近日点距離が2.4天文単位から2.9天文単位まで遠くなり、これまでほどは明るくならない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 15 21.16 -14 56.8 3.681 3.218 54 15.7 5:38 (316, 28) Jan. 14 15 29.81 -15 34.4 3.583 3.204 59 15.6 5:38 (321, 30) マスター彗星 (C/2016 N4) 現在は15.8等(12月3日、嶋邦博氏)。2017年の夏から冬にかけて、14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、最盛期はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 22 53.54 -4 7.9 4.444 3.987 56 15.7 18:33 ( 54, 35) Jan. 14 22 56.33 -2 54.3 4.500 3.949 50 15.7 18:39 ( 62, 30) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は16.8等(12月1日、嶋邦博氏)。秋から冬にかけて、16〜17等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 7 8.03 26 51.4 2.789 3.770 175 15.8 0:03 ( 0, 82) Jan. 14 7 2.80 27 6.6 2.791 3.762 169 15.7 23:26 ( 0, 82) カタリナ彗星 (C/2013 US10) 昨年の秋から冬にかけて、6等まで明るくなった。現在は減光中。既に15.2等まで暗くなった(11月2日、大島雄二氏)。日本からは条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 3 6.69 50 59.4 4.826 5.451 125 15.8 19:58 (180, 74) Jan. 14 3 1.71 49 56.1 4.977 5.518 118 15.9 19:26 (180, 75) タットル-ジャコビニ-クレサーク彗星 (41P) 現在は17.6等(12月30日、大島雄二氏)。3月から4月にかけて、地球に0.14天文単位まで大接近する。5〜6等まで明るくなると期待されている。バーストを起こせば、もっと明るくなるかもしれない。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、最盛期は1ヶ月ほど観測できなくなるが、それ以外は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 9 22.39 7 28.2 0.696 1.605 145 16.4 2:17 ( 0, 62) Jan. 14 9 25.96 7 51.7 0.607 1.545 151 15.8 1:53 ( 0, 63) パンスターズ彗星 (C/2014 W2) 2015年の秋から2016年の夏にかけて、長期に渡って12等の明るさを保った。現在は減光中。日本からは、明け方の空に現れてきた。南半球でも、1月下旬からは観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 17 1.80 -3 8.0 4.791 4.049 37 15.9 5:38 (288, 19) Jan. 14 17 6.36 -3 44.9 4.779 4.099 41 16.0 5:38 (292, 23) リニア彗星 (C/2015 TQ209) 日本からは、明け方の空に現れてきた。減光中だが、まだ15等と明るいはず。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 15 52.78 -20 29.8 2.868 2.300 46 15.9 5:38 (314, 19) Jan. 14 16 4.78 -20 43.6 2.870 2.370 50 16.0 5:38 (317, 21) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は15.7等(12月30日、Sandor Szabo)。2016年から2019年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。ずっと赤道の近くにいる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 9 20.27 1 53.4 8.854 9.655 142 15.9 2:15 ( 0, 57) Jan. 14 9 18.99 2 3.9 8.788 9.649 149 15.9 1:46 ( 0, 57) クラーク彗星 (71P) 現在は17.7等(12月17日、門田健一氏)。夏に10等まで明るくなり、南半球では非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 14 10.00 -5 15.8 2.268 2.220 74 16.5 5:38 (329, 45) Jan. 14 14 21.87 -6 15.7 2.152 2.182 78 16.3 5:38 (335, 46) スローター-バーナム彗星 (56P) 現在は15.2等(12月5日、Alexander Baransky)。秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 4 3.26 32 21.3 2.026 2.828 137 16.4 20:55 ( 0, 87) Jan. 14 4 3.53 31 57.2 2.114 2.852 130 16.6 20:28 ( 0, 87) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は16.5等(12月29日、Sandor Szabo)。2017年の秋から冬にかけて、15等まで明るくなり、条件良く観測できる。日本からは、明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。南半球では、2017年夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 2 4.09 47 43.0 4.624 5.117 114 16.4 18:56 (180, 77) Jan. 14 1 59.45 46 3.1 4.695 5.087 108 16.4 18:39 (166, 79) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は15.8等(9月9日、Alexander Baransky)。2016年から2017年にかけて、16.5等を保つ。日本からは、12月にはいったん低くなるが、ずっと条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 17 55.44 35 56.5 6.663 6.247 61 16.6 5:38 (244, 29) Jan. 14 18 1.82 36 45.8 6.637 6.249 62 16.6 5:38 (245, 33) パンスターズ彗星 (C/2016 A1) 現在は16.7等(11月3日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。2017年から2018年にかけて、長期に渡って16等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 9 28.45 -9 40.2 5.109 5.832 133 16.7 2:23 ( 0, 45) Jan. 14 9 23.02 -8 53.4 5.014 5.811 140 16.6 1:50 ( 0, 46) カタリナ彗星 (C/2013 V4) 2016年の初めに15等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.3等まで暗くなった(12月30日、Sandor Szabo)。日本からは、2017年秋に18等以下になるまで、長期に渡って条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 15 17.45 66 43.6 5.968 6.202 99 16.8 5:38 (203, 51) Jan. 14 15 23.61 67 7.7 5.976 6.230 100 16.8 5:38 (200, 53) パンスターズ彗星 (C/2014 R3) 現在は16.9等(11月25日、門田健一氏)。急激に増光して、当初の予想より明るくなっている。2017年にかけて、17等を保つ。日本からは、長期に渡って非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 13 44.80 56 43.8 7.035 7.340 104 16.9 5:38 (201, 66) Jan. 14 13 42.57 57 20.8 6.984 7.346 107 16.9 5:38 (191, 67) パンスターズ彗星 (C/2016 M1) 2018年の夏に、9等まで明るくなると期待されている。日本からは、2018年の夏まで、明るくなっていく様子を観測できる。南半球では、2017年はほとんど観測できないが、2018年には条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 18 22.10 45 7.1 6.480 6.188 68 17.0 5:38 (232, 28) Jan. 14 18 28.05 44 57.3 6.426 6.133 68 16.9 5:38 (234, 31) アトラス彗星 (C/2015 X7) 現在は17.8等(12月3日、嶋邦博氏)。昨年の冬に17等で観測された。この冬に再び17等で観測できる。日本からは条件が良いが、南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 11 26.35 24 1.0 3.342 3.953 122 17.1 4:20 ( 0, 79) Jan. 14 11 27.30 25 44.8 3.287 3.976 128 17.1 3:54 ( 0, 81) パンスターズ彗星 (C/2014 S2) 昨年の冬から春にかけて、8〜9等まで明るくなった。現在は減光中。既に16.4等まで暗くなった(12月2日、門田健一氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 13 15.58 -12 0.2 4.670 4.683 84 17.1 5:38 (350, 42) Jan. 14 13 15.21 -12 42.5 4.610 4.740 91 17.2 5:38 (359, 42) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 現在は17.3等(11月7日、Mt. Lemmon Survey)。冬に17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 12 39.20 -1 27.9 2.191 2.510 97 17.1 5:33 ( 0, 53) Jan. 14 12 43.86 -1 30.6 2.129 2.539 103 17.1 5:10 ( 0, 53) リニア彗星 (P/2015 TP200) 現在は16.1等(12月30日、大島雄二氏)。日本からは、冬に17等で非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 6 59.00 34 60.0 2.454 3.420 167 17.1 23:50 ( 0, 90) Jan. 14 6 54.36 34 58.8 2.475 3.427 162 17.2 23:18 ( 0, 90) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 2019年に近日点を通過するが、2010年の発見以来、ほとんど増光していない。現在は17.3等(11月4日、D. Buczynski)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 3 49.38 61 48.2 8.968 9.602 127 17.2 20:41 (180, 63) Jan. 14 3 46.46 61 37.2 9.008 9.583 123 17.2 20:11 (180, 63) 羽根田-カンポス彗星 (D/1978 R1) 1978年の発見以来、行方不明になっている。2016年は、秋から冬にかけて、非常に良い条件で回帰すると予想されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 1 0.95 5 31.9 1.076 1.452 89 17.2 18:33 ( 20, 59) Jan. 14 1 22.35 8 17.6 1.148 1.490 88 17.6 18:39 ( 27, 61) マセニー彗星 (C/2016 T2) 現在は17.5等(11月20日、Michael Jager)。日本からは3月まで17〜18等で観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 18 29.64 48 48.4 1.973 1.910 71 17.3 5:38 (228, 28) Jan. 14 18 31.68 51 2.7 1.938 1.917 74 17.3 5:38 (227, 32) パンスターズ彗星 (C/2013 X1) 6月に6.2等まで明るくなった(6月24日、Marco Goiato)。現在は減光中。9月には13.3等まで暗くなった(9月28日、Chris Wyatt)。明け方の空に現れてきた。南半球では、今後は非常に条件良く観測できる。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 15 7.13 -32 53.2 4.116 3.634 54 17.3 5:38 (330, 14) Jan. 14 15 6.50 -33 19.0 4.074 3.706 61 17.4 5:38 (335, 17) ラッセル第４彗星 (94P) 冬から春にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 14 9.12 -7 20.9 2.349 2.284 74 17.4 5:38 (331, 43) Jan. 14 14 19.38 -8 10.1 2.278 2.295 78 17.4 5:38 (337, 44) パンスターズ彗星 (P/2016 S1) 現在は17.3等(11月9日、L. Elenin)。2016年秋から2017年夏まで、長期に渡って17等を保ち、南半球ではずっと条件良く観測できる。日本からは、今後は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 1 49.97 -64 30.2 2.584 2.495 73 17.5 18:41 ( 0, -9) Jan. 14 1 41.43 -64 4.8 2.623 2.479 70 17.5 18:39 ( 4, -9) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は17.5等(12月24日、門田健一氏)。2017年の夏に16等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。南半球では3月まで、日本からは4月まで、17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 2 2.66 2 57.4 2.238 2.637 102 17.7 18:55 ( 0, 58) Jan. 14 2 5.60 3 42.1 2.296 2.601 96 17.7 18:39 ( 4, 59) シューメーカー-ホルト第１彗星 (128P) 現在は17.0等(11月10日、Purple Mountain Observatory, XuYi Station)。秋から冬にかけて、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 3 5.47 14 35.1 2.426 3.056 121 17.9 19:57 ( 0, 70) Jan. 14 3 7.15 14 40.5 2.512 3.056 114 18.0 19:31 ( 0, 70) カタリナ彗星 (330P/2015 U1) 1月から3月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 7 10 53.61 -5 32.6 2.505 3.105 119 17.9 3:48 ( 0, 49) Jan. 14 10 53.04 -6 20.2 2.442 3.121 125 17.9 3:20 ( 0, 49)