今週の明るい彗星 (2016年9月17日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

パンスターズ彗星 (C/2013 X1) 6月に6.2等まで明るくなった(6月24日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に11.7等まで暗くなった(9月5日、Thomas Lehmann)。日本からは、既に観測できない。南半球でも、今後は低くなり、10月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 14 23.46 -27 56.2 2.989 2.461 49 11.3 19:29 ( 58, -3) Sept.24 14 26.32 -27 55.7 3.164 2.535 43 11.5 19:18 ( 60, -6) ボリソフ彗星 (C/2016 R3) 新彗星。現在は12.9等と明るい(9月14日、Alan Hale)。10月10日に太陽に0.45天文単位まで近づく。日本からは、9月末には観測できなくなり、その後は二度と観測できない。南半球では、現在は観測できない。11月には夕空に14等で現れるが、ずっと超低空。C/1915 R1 ( Mellish ) と軌道が良く似ている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 10 28.57 26 21.5 1.420 0.736 29 12.9 4:19 (245, 10) Sept.24 11 24.22 22 46.4 1.352 0.616 25 12.1 4:25 (245, 4) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 現在は11.3等(9月1日、Sandor Szabo)。夏から秋にかけて、12等で観測できるが、しばらくは低空が続く。Juan Jose Gonzalez氏は、9月9日に9.5等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 8 49.90 11 16.4 1.952 1.395 42 12.2 4:19 (271, 21) Sept.24 9 10.02 8 49.6 1.947 1.415 44 12.3 4:25 (275, 23) リニア彗星 (237P) 急激に増光し、13.4等まで明るくなっている(8月31日、Sandor Szabo)。秋まで12〜13等で観測できそう。Juan Jose Gonzalez氏は、9月5日に10.0等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 15 29.09 -15 47.5 2.305 1.995 59 12.3 19:29 ( 56, 16) Sept.24 15 44.69 -16 10.5 2.359 1.990 56 12.3 19:18 ( 56, 16) テンペル第１彗星 (9P) 現在は12.6等(8月20日、Thomas Lehmann)。今後は次第に減光していく。日本からは、今後はずっと低空。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 15 49.05 -24 34.7 1.722 1.606 66 12.3 19:29 ( 47, 13) Sept.24 16 10.58 -26 4.1 1.783 1.626 64 12.5 19:18 ( 45, 13) リニア彗星 (C/2016 A8) 現在は11.9等と、かなり明るい(9月9日、J. P. Navarro Pina)。11月には低くなるが、しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 19 41.16 12 13.9 1.187 1.893 119 12.7 19:53 ( 0, 67) Sept.24 19 20.59 5 10.5 1.324 1.904 109 13.0 19:18 ( 6, 60) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は11.1等(7月31日、Chris Wyatt)。日本からは、現在は観測できない。南半球でも、まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 13 10.10 -5 11.6 2.564 1.695 23 12.8 19:29 ( 86, -4) Sept.24 13 28.67 -7 1.9 2.607 1.719 22 13.0 19:18 ( 84, -5) パンスターズ彗星 (C/2014 S2) 冬から春にかけて、8〜9等まで明るくなった。現在は減光中。既に12.9等まで暗くなった(7月23日、Chris Wyatt)。現在は観測できない。日本からは11月に、南半球では12月に、14等で明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 12 18.11 4 50.5 4.738 3.753 10 13.2 19:29 (102, -9) Sept.24 12 23.59 3 29.4 4.806 3.811 6 13.3 19:18 (103,-12) ジョンソン彗星 (C/2015 V2) 現在は13.3等(9月5日、Alan Hale)。2017年の夏に7等まで明るくなると期待されている。日本からは、夏にはいったん低くなるが、最盛期まで明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、2017年初めまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 10 46.44 49 25.1 4.233 3.645 48 13.4 4:19 (223, 20) Sept.24 11 0.60 48 53.8 4.120 3.578 51 13.3 4:25 (225, 22) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.5等(8月30日、Jakub Cerny)。南半球では、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 19 14.77 -25 15.6 5.445 5.903 112 13.5 19:29 ( 0, 30) Sept.24 19 15.19 -25 6.6 5.549 5.902 105 13.5 19:18 ( 4, 30) リニア彗星 (C/2015 TQ209) しばらく観測できない。12月にようやく明け方の空に姿を現すが、15等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 11 4.90 -0 33.0 2.427 1.443 8 13.5 4:19 (262,-13) Sept.24 11 27.36 -2 38.0 2.447 1.467 9 13.6 4:25 (265,-12) 串田彗星 (144P) 2009年には8等と、かなり明るくなった。夏から秋にかけて、11〜12等まで明るくなると期待されていたが、実際には13.9等(9月2日、嶋邦博氏)と、当初の予報より3等ほど暗い。しばらく低空が続く。Juan Jose Gonzalez氏は、9月9日に9.2等と、かなり明るく報告している。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 9 19.81 13 23.5 2.128 1.444 36 13.9 4:19 (265, 17) Sept.24 9 41.07 11 28.2 2.119 1.457 37 13.8 4:25 (268, 18) ピゴット-リニア-コワルスキー彗星 (226P) 現在は13.9等と明るい(9月1日、Sandor Szabo)。1783年の発見以来、200年以上も行方不明になっていた彗星。日本からは、夏から冬にかけて、非常に条件良く観測できる。南半球では、11月まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 5 17.74 11 41.0 1.388 1.780 94 14.0 4:19 (320, 61) Sept.24 5 24.07 14 29.5 1.315 1.785 99 13.9 4:25 (330, 67) スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36) 現在は13.0等(9月1日、吉田誠一)。遠方の彗星だが、2015年から2016年にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 0 47.74 -1 13.9 3.983 4.952 162 13.9 1:04 ( 0, 54) Sept.24 0 45.76 -1 50.2 3.971 4.961 169 13.9 0:35 ( 0, 53) パンスターズ彗星 (C/2014 W2) 現在は13.7等(8月27日、Sandor Szabo)。今後は次第に減光していく。日本からは、11月初めまで観測できる。南半球でも、7月から9月には、夕空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 15 30.85 19 1.4 3.717 3.314 59 14.1 19:29 ( 87, 38) Sept.24 15 35.99 16 41.1 3.831 3.356 54 14.3 19:18 ( 86, 35) ファン・ビースブルック彗星 (53P) 夏に12.5等まで明るくなった(8月3日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に14.0等まで暗くなった(9月1日、吉田誠一)。しばらく条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 20 51.75 -17 2.7 1.859 2.677 136 14.4 21:05 ( 0, 38) Sept.24 20 53.21 -17 16.4 1.947 2.701 129 14.6 20:39 ( 0, 38) カタリナ彗星 (C/2013 US10) 秋から冬にかけて、6等まで明るくなった。現在は減光中。既に13.9等まで暗くなった(8月31日、Jakub Cerny)。日本からは条件良く観測できる。南半球では、今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 6 0.17 52 59.6 4.296 4.326 85 14.5 4:19 (220, 63) Sept.24 5 55.74 53 46.0 4.256 4.400 91 14.6 4:25 (211, 67) パンスターズ彗星 (C/2015 ER61) 現在は16.4等(8月12日、Thomas Lehmann)。夏から秋にはいったん観測できなくなるが、12月には13等で、明け方の空に現れる。2017年の春に、7等まで明るくなると期待されているが、最盛期はやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 12 18.91 -5 52.3 4.413 3.440 12 15.1 19:29 ( 93,-15) Sept.24 12 27.03 -6 39.2 4.353 3.363 8 15.0 19:18 ( 94,-17) エケクルス彗星 (174P/(60558)) 2006年1月と2011年5月の二度に渡ってバーストを起こし、14等まで明るくなった。8月28日に3回目のバーストを起こし、14.8等まで明るくなっている(8月30日、Juan Jose Gonzalez)。秋に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 1 22.89 6 29.3 5.396 6.306 152 15.1 1:39 ( 0, 62) Sept.24 1 20.75 6 12.8 5.366 6.319 160 15.2 1:09 ( 0, 61) 小惑星ファエトン (3200) 日本からは、9月から10月にかけて、15等で条件良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 11 5.67 53 32.6 0.441 0.810 51 15.8 4:19 (218, 19) Sept.24 11 31.60 68 30.7 0.409 0.939 69 15.3 4:25 (204, 27) ロニオス彗星 (315P/2013 V6) 日本からは、明け方の空に現れてきた。冬から2017年の春にかけて14等まで明るくなり、日本からは、非常に条件良く観測できると期待されている。南半球では秋まで超低空が続き、最盛期も低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 8 49.84 27 43.6 3.066 2.503 47 15.6 4:19 (255, 30) Sept.24 9 4.41 27 24.2 2.990 2.490 51 15.5 4:25 (258, 33) パンスターズ彗星 (C/2015 T4) 6月以降は観測されていない。南半球では、長期に渡って観測できる。日本からは、今後は観測できない。南半球でも、秋から冬にかけては低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 12 41.84 -57 15.0 2.836 2.505 60 15.7 19:29 ( 40,-33) Sept.24 13 10.53 -56 27.9 2.929 2.536 57 15.9 19:18 ( 40,-31) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 日本からは明け方の空に現れてきた。南半球では10月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 9 46.34 11 10.1 2.927 2.109 29 15.8 4:19 (263, 10) Sept.24 10 0.87 10 7.6 2.906 2.128 32 16.0 4:25 (267, 13) 羽根田-カンポス彗星 (D/1978 R1) 1978年の発見以来、行方不明になっている。2016年は、秋から冬にかけて、非常に良い条件で回帰すると予想されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 19 38.90 -32 4.8 0.681 1.443 116 16.1 19:53 ( 0, 23) Sept.24 19 47.87 -31 29.0 0.685 1.408 111 15.9 19:34 ( 0, 24) パンスターズ彗星 (C/2015 O1) 現在は16.2等(8月31日、Sandor Szabo)。2017年から2018にかけて、長期に渡って13等で観測できる。2016年は、秋まで16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 18 38.72 -9 15.2 5.440 5.783 105 16.1 19:29 ( 13, 45) Sept.24 18 35.87 -9 8.5 5.519 5.741 97 16.1 19:18 ( 19, 44) マスター彗星 (C/2016 N4) 現在は15.3等(9月1日、Sandor Szabo)。2017年の夏から冬にかけて、14等まで明るくなり、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、最盛期はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 23 44.27 -17 31.0 3.672 4.649 164 16.2 0:01 ( 0, 38) Sept.24 23 36.60 -17 13.0 3.645 4.605 161 16.1 23:21 ( 0, 38) ロングモア彗星 (77P) 春に13.0等まで明るくなった(5月6日、Marco Goiato)。日本からは既に観測できない。南半球では、秋まで条件良く観測できるが、今後はゆっくりと暗くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 14 38.67 -33 11.7 2.914 2.482 55 16.2 19:29 ( 51, -4) Sept.24 14 52.51 -34 12.0 2.990 2.497 51 16.3 19:18 ( 51, -5) スローター-バーナム彗星 (56P) 現在は15.0等(9月1日、Sandor Szabo)。秋から冬にかけて、15〜16等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 4 31.70 30 39.6 2.126 2.552 103 16.2 4:19 (304, 83) Sept.24 4 37.14 31 20.0 2.057 2.562 108 16.2 4:25 (358, 86) シュワルツ彗星 (C/2014 B1) 現在は16.5等(4月5日、井狩康一氏)。2016年から2019年にかけて、長期に渡って16〜17等を保つ。ずっと赤道の近くにいる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 9 3.33 3 9.9 10.524 9.762 38 16.4 4:19 (276, 14) Sept.24 9 6.29 2 58.3 10.443 9.755 44 16.4 4:25 (281, 20) ロヴァシュ第１彗星 (93P) 現在は16.1等(8月25日、Alexander Baransky)。冬に15等まで明るくなるが、秋から次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 22 9.96 -10 59.4 1.391 2.346 156 16.7 22:22 ( 0, 44) Sept.24 22 3.96 -10 45.5 1.390 2.304 148 16.5 21:49 ( 0, 44) レモン-ヨン-パンスターズ彗星 (C/2015 VL62) 現在は16.3等(8月31日、嶋邦博氏)。2017年の夏に13等まで明るくなり、条件良く観測できる。2016年は、冬に15.5等になるまで、次第に明るくなっていく様子を観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 3 14.44 31 37.0 3.802 4.375 118 16.8 3:31 ( 0, 87) Sept.24 3 5.27 31 38.9 3.645 4.325 127 16.7 2:54 ( 0, 87) ヴィルト第４彗星 (116P) 冬から初夏にかけて、長期に渡って13等で観測された。現在は減光中。既に16.8等まで暗くなった(8月16日、CAO, San Pedro de Atacama)。南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 16 27.55 -25 2.7 2.832 2.747 74 16.7 19:29 ( 39, 18) Sept.24 16 37.76 -25 19.7 2.943 2.772 70 16.9 19:18 ( 40, 17) パンスターズ彗星 (C/2014 OE4) 現在は15.7等(8月25日、Alexander Baransky)。2016年から2017年にかけて、16.5等を保つ。日本からは条件良く観測できる。南半球では、2016年は低空で、2017年は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 16 35.41 33 39.5 6.447 6.272 75 16.8 19:29 ( 99, 57) Sept.24 16 37.80 33 22.2 6.498 6.267 72 16.8 19:18 (100, 54) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は18.5等(8月11日、CAO, San Pedro de Atacama)。秋から冬にかけて、16等で条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 7 3.59 24 6.5 4.130 3.899 69 16.9 4:19 (273, 50) Sept.24 7 9.54 24 5.3 4.022 3.891 75 16.8 4:25 (278, 55) リニア彗星 (219P) 現在は16.6等(8月4日、A. Diepvens)。秋まで16〜17等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 17 52.25 -12 11.6 2.307 2.575 93 16.8 19:29 ( 26, 39) Sept.24 17 59.14 -12 25.1 2.377 2.558 88 16.9 19:18 ( 29, 38) ソニア彗星 (C/2014 A4) 2014年の末から2016年の初めにかけて、15等まで明るくなった。現在はゆっくりと減光中。現在は16.1等(8月16日、D. Buczynski)。日本からは、秋に16〜17等で条件良く観測できる。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 22 21.10 43 35.2 4.496 5.210 130 17.0 22:33 (180, 81) Sept.24 22 9.83 42 53.3 4.536 5.243 130 17.1 21:54 (180, 82) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 現在は16.9等(7月30日、井狩康一氏)。2017年に16等まで明るくなり、条件良く観測できる。2016年は、南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からはずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 18 41.81 -36 6.8 2.788 3.184 103 17.1 19:29 ( 7, 19) Sept.24 18 45.82 -35 27.6 2.864 3.167 98 17.1 19:18 ( 10, 19) パンスターズ彗星 (C/2015 V1) 現在は17.5等(8月4日、高橋俊幸氏)。2017年の秋から冬にかけて、15等まで明るくなり、条件良く観測できる。日本からは、明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。南半球では、2017年夏まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 5 9.38 58 15.9 5.525 5.649 91 17.2 4:19 (200, 64) Sept.24 5 3.51 58 43.3 5.382 5.614 98 17.1 4:25 (189, 66) カタリナ彗星 (P/2016 R1) 2007年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は19.4等(9月1日、K. Sarneczky, P. Szekely)。秋から冬にかけて、16.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されていたが、予報より1.5等ほど暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 3 39.39 -10 47.4 1.875 2.530 119 17.4 3:55 ( 0, 44) Sept.24 3 41.86 -11 26.4 1.794 2.505 124 17.3 3:30 ( 0, 44) パンスターズ彗星 (C/2015 B2) 現在は18.0等(7月24日、CAO, San Pedro de Atacama)。2016年に長期に渡って17等を保ち、南半球では非常に条件良く観測できる。日本からはほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 2 7.93 -51 28.9 2.959 3.592 121 17.4 2:24 ( 0, 4) Sept.24 1 46.43 -52 2.1 2.966 3.615 123 17.4 1:36 ( 0, 3) ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3) 2019年に近日点を通過するが、2010年の発見以来、ほとんど増光していない。現在は18.1等(8月10日、D. Buczynski)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 4 44.01 57 11.8 9.775 9.922 95 17.4 4:19 (194, 67) Sept.24 4 43.99 57 48.2 9.662 9.901 100 17.4 4:25 (183, 67) ニート-ロニオス彗星 (343P/2016 P3) 現在は17.9等(8月25日、Alexander Baransky)。秋に17.5等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 23 1.49 3 41.1 1.554 2.547 168 17.5 23:14 ( 0, 59) Sept.24 22 57.60 3 12.2 1.545 2.522 163 17.5 22:42 ( 0, 58) エンケ彗星 (2P) 現在は19.3等(8月31日、嶋邦博氏)。2017年3月10日に近日点を通過する。日本からは、2月下旬に8.5等になるまで、夕空で明るくなっていく様子を観測できる。南半球では、3月末に8等で明け方の空に現れた後、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 0 42.92 15 56.2 1.588 2.539 155 17.8 1:00 ( 0, 71) Sept.24 0 31.89 15 25.8 1.501 2.479 163 17.6 0:21 ( 0, 71) パンスターズ彗星 (C/2012 F3) 2014年から2015年にかけて、13〜14等まで明るくなった。現在は減光中。既に17.0等まで暗くなった(8月12日、iTelescope Observatory, Siding Spring)。10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 23 8.35 -6 12.9 4.783 5.779 171 17.6 23:21 ( 0, 49) Sept.24 23 5.83 -6 36.6 4.854 5.824 163 17.6 22:51 ( 0, 48) ボアッティーニ彗星 (340P/2016 N2) 2008年に発見された新彗星周期の初回帰。現在は18.8等(8月1日、M. Jaeger, E. Prosperi, S. Prosperi, W. Vollmann)と、この予報よりやや暗い。秋にかけて、17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 20 3.66 -19 20.7 2.395 3.080 124 17.7 20:17 ( 0, 36) Sept.24 20 4.86 -19 15.5 2.474 3.077 118 17.7 19:51 ( 0, 36) ネオワイズ彗星 (C/2014 N3) 2014年から2015年にかけて、14〜15等で観測された。現在は減光中。既に17.3等まで暗くなった(8月10日、D. Buczynski)。日本からは、冬に18等以下になるまで、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 4 56.19 78 15.0 5.944 6.027 89 17.7 4:19 (184, 46) Sept.24 4 58.60 79 26.9 5.926 6.069 93 17.7 4:25 (182, 45) リニア-ミュラー彗星 (188P) 現在は16.8等(8月31日、嶋邦博氏)。秋に16等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されていたが、当初の予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 22 48.79 -11 59.4 1.788 2.769 164 17.7 23:01 ( 0, 43) Sept.24 22 43.96 -11 54.4 1.802 2.752 156 17.7 22:29 ( 0, 43) リード彗星 (P/2016 Q1) 2005年に発見された新彗星周期の初回帰。現在は18.9等(8月28日、K. Sarneczky, P. Szekely)。日本からは、冬に17等で非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 3 55.79 23 46.7 2.296 2.837 112 17.8 4:12 ( 0, 79) Sept.24 3 58.86 23 57.6 2.212 2.832 118 17.7 3:47 ( 0, 79) リニア彗星 (C/2016 K1) 現在は17.9等(8月8日、J. Gonzalez)。秋まで17〜18等を保つ。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では、次第に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 19 3.51 37 3.9 1.940 2.409 105 17.8 19:29 (129, 87) Sept.24 18 52.19 36 28.2 2.052 2.434 99 17.9 19:18 (103, 82) リニア彗星 (P/2015 TP200) 現在は17.6等(8月6日、iTelescope SRO Observatory, Auberry)。日本からは、冬に17等で非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 6 38.73 31 22.7 3.495 3.397 76 17.8 4:19 (265, 57) Sept.24 6 46.63 31 32.0 3.398 3.393 81 17.8 4:25 (268, 63) マクノート彗星 (338P/2016 N1) 2008年に16.5等まで明るくなった新彗星周期の初回帰。今回帰は非常に条件が良く、秋に15.5等まで明るくなり、条件良く観測できると期待されていた。だが、実際には17.4等(8月31日、嶋邦博氏)と、当初の予報より2〜3等ほど暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 23 58.27 -14 4.1 1.360 2.351 167 17.9 0:15 ( 0, 41) Sept.24 23 49.91 -13 10.1 1.356 2.341 165 17.9 23:34 ( 0, 42) パンスターズ彗星 (C/2015 H2) 現在は17.4等(7月2日、G. Gunn, G. W. Christie)。春から秋にかけて、南半球では17.5等で条件良く観測できる。日本からは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 17 52.29 -56 27.2 4.800 4.967 93 17.9 19:29 ( 11, -3) Sept.24 17 58.57 -55 37.4 4.886 4.968 88 17.9 19:18 ( 13, -3) コプフ彗星 (22P) 2015年の秋に、10等まで明るくなった。現在は減光中。既に17.8等まで暗くなった(8月26日、Alexander Baransky)。まもなく18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 3 39.99 13 36.7 2.567 3.169 118 17.9 3:56 ( 0, 69) Sept.24 3 38.44 13 21.4 2.520 3.207 125 17.9 3:27 ( 0, 68) ギブス彗星 (341P/2016 N3) 現在は17.0等(8月31日、嶋邦博氏)。秋に18等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 1 38.50 8 33.8 1.730 2.639 148 17.9 1:55 ( 0, 64) Sept.24 1 35.13 8 24.2 1.705 2.653 156 17.9 1:24 ( 0, 63) マクミラン彗星 (208P) 現在は18.6等(8月31日、嶋邦博氏)。秋に18等で、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 1 9.23 3 50.1 1.641 2.594 156 17.9 1:26 ( 0, 59) Sept.24 1 5.17 3 35.6 1.623 2.604 164 17.9 0:54 ( 0, 59) シューメーカー-リニア彗星 (146P) 予想以上に増光し、6月から7月にかけて、15.1等まで明るくなった(6月14日、佐藤英貴氏)。現在は急激に減光中。既に18.9等まで暗くなった(9月1日、嶋邦博氏)。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Sept.17 6 33.06 26 56.7 1.598 1.685 76 18.0 4:19 (274, 57) Sept.24 6 46.77 28 26.1 1.572 1.726 80 18.3 4:25 (274, 62)