今週の明るい彗星 (2015年11月28日:北半球版)

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Updated on December 6, 2015
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。
方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

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* カタリナ彗星 (C/2013 US10)

現在は6.1等(11月24日、Alan Hale)。秋から冬にかけて、4〜5等級まで明るくなると期待されていた。だが、9月に入ってから、増光が止まってしまった。日本からは、明け方の空に現れてきた。今後は非常に条件良く観測できる。南半球では、今後はほとんど観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  14 19.47  -13  7.6   1.585   0.855    28    6.0   5:17 (293,  9)  
Dec.  5  14 18.54   -9  5.4   1.461   0.899    37    5.9   5:22 (295, 18)  

* パンスターズ彗星 (C/2014 S2)

急激に増光した。現在は8.8等と、たいへん明るい(11月20日、吉田誠一)。来年の春にかけて、9〜10等の明るさで、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  16 39.63   66  5.3   1.905   2.105    87    9.3  18:18 (152, 31)  
Dec.  5  16 44.31   64 28.6   1.913   2.101    86    9.3   5:22 (209, 28)  

* パンスターズ彗星 (C/2013 X1)

現在は10.1等と、かなり明るい(11月18日、吉本勝己氏)。2016年の春から夏にかけて地球に接近し、6〜7等の明るさで条件良く観測できると期待されている。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   1 57.76   40 26.2   1.535   2.413   145   10.3  21:27 (180, 85)  
Dec.  5   1 24.22   36 44.8   1.537   2.339   134   10.1  20:27 (180, 88)  

* リニア彗星 (249P)

近日点の前後で急激に増光する傾向がある。12月上旬に夕空に現れ、その後は急激に減光する。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  17 41.08  -20 17.6   1.284   0.500    20   11.2  18:18 ( 65,  0)  
Dec.  5  18 36.40  -19 24.7   1.178   0.531    26   11.5  18:18 ( 62,  6)  

* コプフ彗星 (22P)

現在は9.7等と明るい(11月30日、Juan Jose Gonzalez)。南半球では12月初めまで、日本からは12月下旬まで、夕空低く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  18 55.21  -23  3.7   2.262   1.596    37   11.3  18:18 ( 52, 11)  
Dec.  5  19 18.36  -22 41.2   2.306   1.612    35   11.5  18:18 ( 53, 10)  

* テンペル第2彗星 (10P)

急激に増光した。現在は9.2等と明るい(11月30日、Juan Jose Gonzalez)。2月まで11〜13等の明るさを保つが、ずっと低空。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  19 38.71  -25 24.6   1.899   1.425    47   11.4  18:18 ( 43, 15)  
Dec.  5  20  4.47  -24 57.2   1.933   1.434    45   11.5  18:18 ( 43, 16)  

* パンスターズ彗星 (C/2014 W2)

現在は12.4等と明るい(11月20日、吉田誠一)。2015年の秋から2016年の夏にかけて、長期に渡って12等を保つ。日本からは、ずっと条件良く観測できる。南半球ではずっと観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  15 22.84   85  7.1   2.442   2.881   106   12.4   5:17 (186, 35)  
Dec.  5  17 18.07   82 56.3   2.432   2.855   105   12.3  18:18 (171, 35)  

* 池谷-村上彗星 (P/2010 V1)

2010年に大バーストを起こし、8等まで明るくなった周期彗星の、初回帰。冬から春にかけて、非常に条件良く観測できる。現在は20等以下で、写らない(10月2日、Jean-Francois Soulier)。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   9 39.14   28 15.7   1.229   1.787   106   13.0   5:14 (  0, 83)  
Dec.  5   9 52.56   27 46.6   1.146   1.758   110   12.5   4:59 (  0, 83)  

* ラヴジョイ彗星 (C/2014 Q2)

2015年1月半ばに3.7等まで明るくなり、肉眼彗星になった(1月13日、Marek Biely)。現在は減光中だが、まだ10.7等と明るい(11月7日、Neil Norman)。日本からは、12月にはいったん低くなるが、暗くなるまでずっと観測できる。南半球では、3月まで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  17 18.10   22 24.6   4.663   4.046    46   12.7  18:18 (104, 19)  
Dec.  5  17 25.17   21 42.7   4.750   4.115    45   12.9  18:18 (106, 15)  

* チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P)

現在は12.5等(11月20日、吉田誠一)。今後は次第に減光していく。日本からは条件良く観測できる。南半球でも、今後は次第に高くなっていく。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  11 39.69    9 53.0   1.757   1.760    73   13.1   5:17 (306, 53)  
Dec.  5  11 50.11    9  5.6   1.735   1.813    78   13.3   5:22 (315, 56)  

* シュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星 (29P)

11月13日にバーストを起こし、13等まで明るくなっている(Rob Kaufman)。まもなく観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  18  7.89  -28 19.2   6.849   5.986    26   14.0  18:18 ( 55, -1)  
Dec.  5  18 13.97  -28 12.5   6.891   5.984    21   14.0  18:18 ( 58, -5)  

* ヴィルト第4彗星 (116P)

現在は14.9等(11月13日、佐藤英貴氏)。冬から春にかけて、13等まで明るくなる。南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からはやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  13  7.21   -5 56.8   2.754   2.210    47   14.3   5:17 (300, 27)  
Dec.  5  13 20.41   -7 23.0   2.687   2.203    50   14.2   5:22 (305, 29)  

* ヴィルト第2彗星 (81P)

現在は15.8等(11月20日、K. Hills)。春から夏にかけて、11等まで明るくなる。日本からは、明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   5 56.77   19 17.9   1.703   2.633   155   14.7   1:32 (  0, 74)  
Dec.  5   5 51.18   19 15.1   1.631   2.592   163   14.4   0:59 (  0, 74)  

* スペースウォッチ彗星 (C/2011 KP36)

現在は14.8等(11月22日、Catalina Sky Survey)。遠方の彗星だが、2015年から2016年にかけて、長期に渡って14〜15等で観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  21 28.58   -7 52.2   5.189   5.056    76   14.6  18:18 ( 27, 44)  
Dec.  5  21 33.27   -7 52.2   5.280   5.043    70   14.6  18:18 ( 34, 41)  

* ハウエル彗星 (88P)

2015年の春に8.8等まで明るくなった(4月3日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に13.5等まで暗くなった(11月11日、Mike Wolle)。3月に18等以下になるまで、ずっと観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   1 49.77    9 30.2   1.744   2.606   143   14.7  21:22 (  0, 65)  
Dec.  5   1 47.35    9 31.0   1.850   2.649   136   15.0  20:52 (  0, 65)  

* パンスターズ彗星 (C/2014 Q1)

7月6日に太陽に0.3天文単位まで接近し、3.9等まで明るくなった(7月6日、Thomas Lehmann)。現在は減光中。既に12.9等まで暗くなった(10月3日、Chris Wyatt)。南半球では、これから暗くなるまで、ずっと観測できる。日本からは、今後は観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  16 55.73  -54 45.5   3.504   2.748    34   14.9  18:18 ( 40,-26)  
Dec.  5  17 13.43  -55 13.8   3.614   2.844    33   15.1  18:18 ( 40,-28)  

* ジャック彗星 (C/2015 F4)

急激に増光し、7月から8月にかけて、10.4等まで明るくなった(7月18日、Maik Meyer)。現在は減光中。既に14.2等まで暗くなった(11月11日、Sandor Szabo)。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  20 56.80   46 41.2   1.879   2.169    93   14.9  18:18 (128, 67)  
Dec.  5  21 16.40   46 45.7   1.955   2.226    92   15.2  18:18 (128, 65)  

* マスター彗星 (C/2015 G2)

5月半ばに、6.0等まで明るくなった(5月14日、Chris Wyatt)。現在は減光中。既に15.6等まで暗くなった(11月12日、Sandor Szabo)。今後は、日本からは暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   7 31.98   33 39.6   2.250   3.025   134   15.1   3:08 (  0, 89)  
Dec.  5   7 13.97   35 11.9   2.252   3.109   144   15.2   2:22 (180, 90)  

* ボレリー彗星 (19P)

現在は13.6等(11月12日、Sandor Szabo)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を観測できる。南半球では、1月に16等になるまで、観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  13 15.22   20 40.1   2.674   2.347    60   15.1   5:17 (273, 41)  
Dec.  5  13 26.11   20 23.4   2.655   2.398    64   15.2   5:22 (276, 46)  

* ソニア彗星 (C/2014 A4)

現在は15.4等(11月15日、大島雄二氏)。今後はゆっくりと減光していく。日本からは、暗くなるまでずっと観測できる。南半球では、1月初めには観測できなくなる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   0 34.01   14 58.8   3.561   4.238   127   15.4  20:06 (  0, 70)  
Dec.  5   0 26.11   14 59.3   3.681   4.248   119   15.5  19:30 (  0, 70)  

* ネオワイズ彗星 (C/2014 N3)

現在は15.1等(11月11日、Sandor Szabo)。2014年から2015年にかけて、長期に渡って15等を保つ。日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   0 41.39   46 49.4   3.778   4.481   130   15.4  20:13 (180, 78)  
Dec.  5   0 36.59   46 36.1   3.870   4.511   125   15.5  19:41 (180, 78)  

* リニア彗星 (230P)

現在は15.9等(11月12日、Sandor Szabo)。急激に増光し、秋に14.5等で条件良く観測できると期待されている。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   5 13.30   -5 33.6   0.552   1.489   149   15.4   0:49 (  0, 49)  
Dec.  5   5 11.68   -3 15.3   0.548   1.496   153   15.4   0:20 (  0, 52)  

* カタリナ彗星 (C/2013 V4)

現在は15.7等(11月11日、Sandor Szabo)。2016年まで、長期に渡って15〜16等を保ち、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、ずっと観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   4 42.65   73 13.8   4.537   5.200   127   15.4   0:20 (180, 52)  
Dec.  5   4 25.52   73 58.8   4.536   5.204   128   15.4  23:29 (180, 51)  

* リニア-カタリナ彗星 (329P/2015 T1)

2003年に発見された周期彗星の、初回帰。現在は15.5等(11月15日、大島雄二氏)。急激に明るくなってきた。秋から冬にかけて地球に接近し、15等まで明るくなり、非常に条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   4 53.02    3 20.2   0.701   1.662   159   15.7   0:29 (  0, 58)  
Dec.  5   4 48.58    6 33.1   0.689   1.660   164   15.6  23:52 (  0, 62)  

* マクノート-ハートレー彗星 (318P/2014 M6)

1994年に発見された周期彗星の、初回帰。夏から秋にかけて、13.8等まで明るくなった(9月7日、Taras Prystavski)。現在は減光中だが、まだ15.2等と明るい(11月11日、Sandor Szabo)。南半球では非常に条件良く観測できる。日本からはやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  22 58.04  -18 48.2   2.210   2.470    93   15.6  18:31 (  0, 36)  
Dec.  5  23  5.32  -16 55.9   2.300   2.479    88   15.7  18:18 (  2, 38)  

* シャイン-シャルダハ彗星 (61P)

現在は14.5等(11月11日、Sandor Szabo)。しばらく15等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   2 10.03    3 25.7   1.273   2.159   145   15.7  21:42 (  0, 59)  
Dec.  5   2  9.68    3 34.7   1.332   2.170   138   15.8  21:14 (  0, 59)  

* スコッティ彗星 (P/2015 Q1)

急激に増光し、近日点を通過した後も増光が続いている。現在は15.5等と、かなり明るい(11月21日、Catalina Sky Survey)。しばらく非常に条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   6 19.27  -12 13.5   1.065   1.892   134   16.3   1:54 (  0, 43)  
Dec.  5   6 15.38  -13 49.9   1.071   1.916   137   16.3   1:23 (  0, 41)  

* ロニオス彗星 (C/2006 S3)

2012年には、11〜12等まで明るくなった。既に16.5等まで暗くなった(7月9日、Taras Prystavski)。冬から春にかけて、16等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  11 17.43   -6 58.5  10.782  10.527    72   16.3   5:17 (327, 42)  
Dec.  5  11 16.98   -7  5.5  10.699  10.565    79   16.3   5:22 (338, 45)  

* ヘリン-ローマン-アルー第1彗星 (117P)

2014年に13等まで明るくなった。現在も、眼視では14.8等と明るく見えている(11月11日、Sandor Szabo)。今後は減光し、春には18等以下になる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   0 55.69   -0 35.0   3.372   4.045   127   16.6  20:28 (  0, 55)  
Dec.  5   0 54.81   -0 22.3   3.477   4.060   120   16.7  19:59 (  0, 55)  

* ジョンソン彗星 (C/2015 V2)

現在は16.7等(11月5日、鈴木雅之氏)。眼視では15.8等と報告されている(11月12日、Sandor Szabo)。2017年の夏に7等まで明るくなると期待されている。日本からは、最盛期まで明るくなっていく様子を条件良く観測できる。南半球では、2017年初めまで観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   8 17.57   58 33.5   5.685   6.276   122   16.8   3:53 (180, 67)  
Dec.  5   8 15.02   59 26.8   5.567   6.217   127   16.7   3:23 (180, 66)  

* パンスターズ彗星 (C/2015 GX)

現在は16.0等(11月12日、Sandor Szabo)。10月から12月にかけて、日本からは16〜17等で条件良く観測できる。南半球では観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   1 11.40   60 45.1   1.477   2.238   129   16.7  20:44 (180, 65)  
Dec.  5   1 11.18   54  8.4   1.519   2.275   129   16.8  20:16 (180, 71)  

* シューメーカー-レヴィ第4彗星 (118P)

現在は16.9等(11月15日、J. Bel)。2016年の夏に14等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。3月に15〜16等になるまで、次第に明るくなっていく様子を観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   0 15.35   -7 37.1   1.919   2.501   114   16.8  19:48 (  0, 47)  
Dec.  5   0 17.29   -7 16.6   1.975   2.472   108   16.8  19:22 (  0, 48)  

* パンスターズ彗星 (C/2015 B2)

現在は17.0等(11月3日、A. Maury, J.-F. Soulier, J.-G. Bosch, T. Noel)。2016年に長期に渡って16.5等を保ち、南半球では非常に条件良く観測できる。日本からはほとんど観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   8 31.98  -54 34.4   3.614   3.686    86   17.0   4:07 (  0,  0)  
Dec.  5   8 17.96  -57  4.8   3.545   3.660    88   16.9   3:25 (  0, -2)  

* ロングモア彗星 (77P)

現在は17.5等(11月13日、佐藤英貴氏)。これから急激に増光し、冬から夏にかけて、14〜15等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  12 32.88    9 14.6   2.891   2.580    62   17.0   5:17 (293, 43)  
Dec.  5  12 42.16    7 56.5   2.794   2.562    66   16.9   5:22 (300, 47)  

* パンスターズ彗星 (C/2012 K1)

2014年の秋に6.9等まで明るくなった(10月17日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に17.2等まで暗くなった(11月16日、K. Hills)。南半球では、暗くなるまで条件良く観測できる。日本からも、冬まで観測できるが、やや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  22 35.05  -26 54.3   5.662   5.665    85   17.1  18:18 (  3, 28)  
Dec.  5  22 34.40  -26 24.2   5.845   5.729    78   17.2  18:18 ( 10, 28)  

* スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P)

現在は17.2等(11月18日、Catalina Sky Survey)。現在は遠日点に近い。秋から冬にかけて、17等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   3 24.67   15 23.9   3.300   4.268   167   17.2  22:56 (  0, 70)  
Dec.  5   3 20.32   15 15.8   3.324   4.260   159   17.2  22:24 (  0, 70)  

* ガン彗星 (65P)

現在は16.9等(11月17日、J. Nicolas, C. Rinner, F. Kugel, A. Klotz)。2017年に14等まで明るくなる。2016年には、冬から春にかけて、16等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  11 46.80   11  1.5   4.273   4.092    72   17.3   5:17 (303, 53)  
Dec.  5  11 51.56   10 44.4   4.155   4.077    78   17.2   5:22 (312, 57)  

* マスター彗星 (C/2015 K1)

現在は16.9等(11月14日、J. Bel)。今後は暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。2014年には14等で、南半球で条件良く見えていたはず。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  23 55.50    3 35.1   4.298   4.801   115   17.3  19:28 (  0, 59)  
Dec.  5  23 55.74    3 53.9   4.454   4.853   108   17.4  19:01 (  0, 59)  

* パンスターズ彗星 (C/2015 T4)

現在は17.1等(11月17日、K. Hills)。2016年の夏に16等まで明るくなる。南半球では、長期に渡って条件良く観測できる。日本からは、来年3月までしか観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   5 16.19  -13 18.6   2.348   3.186   142   17.4   0:52 (  0, 42)  
Dec.  5   5  5.58  -15 57.9   2.306   3.137   141   17.3   0:14 (  0, 39)  

* リニア-ニート彗星 (204P)

現在は17.3等(11月21日、Catalina Sky Survey)。12月から2月にかけて、16.5等で非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   8 23.64   17 19.4   1.229   1.933   121   17.5   3:58 (  0, 72)  
Dec.  5   8 29.27   17 29.8   1.170   1.930   126   17.3   3:36 (  0, 72)  

* ラインムート第2彗星 (44P)

現在は16.8等(11月20日、Catalina Sky Survey)。しばらく条件良く観測できるが、1月には18等以下になる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   3 52.87   26 40.2   1.796   2.777   172   17.3  23:24 (  0, 82)  
Dec.  5   3 46.97   26  6.8   1.838   2.806   166   17.4  22:51 (  0, 81)  

* ヒル彗星 (211P)

現在は17.4等(11月21日、Space Surveillance Telescope, Atom Site)。冬に17等で条件良く観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   8 20.84   12 54.3   1.725   2.383   120   17.5   3:56 (  0, 68)  
Dec.  5   8 23.19   13 29.4   1.647   2.376   127   17.3   3:31 (  0, 68)  

* ヘリン彗星 (151P)

現在は17.5等(10月28日、井狩康一氏)。今後は減光し、年末には18等以下になる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  23 42.96   -6 53.6   2.021   2.509   108   17.4  19:16 (  0, 48)  
Dec.  5  23 48.97   -6 11.0   2.113   2.519   102   17.5  18:54 (  0, 49)  

* シュワルツ彗星 (C/2014 B1)

現在は17.2等(11月7日、K. Sarneczky)。2016年から2019年にかけて、長期に渡って17.5等を保つ。ずっと赤道の近くにいる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   8 16.05   -0 53.8   9.735  10.217   116   17.5   3:51 (  0, 54)  
Dec.  5   8 15.56   -0 57.6   9.629  10.203   123   17.5   3:23 (  0, 54)  

* サイディング・スプリング彗星 (162P)

現在は17.1等(11月17日、K. Hills)。日本からは条件良く観測できる。南半球では観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  11 13.51   42 19.6   1.628   1.957    93   17.5   5:17 (241, 71)  
Dec.  5  11 22.43   43  8.5   1.613   2.008    98   17.5   5:22 (233, 75)  

* アラン彗星 (50P)

現在は17.5等(11月18日、M. Jaeger, W. Vollmann, E. Prosperi, S. Prosperi)。夏から冬にかけて、16等で条件良く観測できると期待されていたが、当初の予報より暗く、17.5等止まり。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  22 45.01   -0 30.4   1.648   2.025    97   17.6  18:18 (  0, 55)  
Dec.  5  22 52.00    1  3.1   1.706   2.006    92   17.7  18:18 (  9, 56)  

* ボアッティーニ彗星 (C/2010 U3)

2019年に近日点を通過するが、2010年の発見以来、ほとんど増光していない。現在は17.6等(11月13日、E. Bryssinck)。秋から来年の春にかけて、日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球では観測できない。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   3 27.36   47 51.3   9.999  10.878   151   17.7  22:59 (180, 77)  
Dec.  5   3 24.04   47 51.9   9.990  10.854   149   17.7  22:28 (180, 77)  

* テナグラ彗星 (C/2013 G9)

2015年の初めに、16等まで明るくなった。現在は減光中。冬から春にかけて、18等で観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  10 46.89  -22  6.0   6.011   5.830    74   17.8   5:17 (343, 31)  
Dec.  5  10 44.04  -22 40.4   5.916   5.851    81   17.7   5:22 (352, 32)  

* エケクルス彗星 (174P/(60558))

現在は16.5等(9月8日、Jean-Francois Soulier)。2006年1月と2011年5月の二度に渡ってバーストを起こし、14等まで明るくなった。現在は近日点にいる。今後しばらくは、17等で観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  23  5.67   -5 55.6   5.660   5.911   100   17.7  18:38 (  0, 49)  
Dec.  5  23  7.45   -5 47.3   5.777   5.917    93   17.8  18:18 (  2, 49)  

* パンスターズ彗星 (C/2014 Y1)

現在は17.7等(11月30日、佐藤英貴氏)。冬から夏にかけて14等まで明るくなると期待されていたが、実際にはかなり暗い。南半球では非常に条件良く観測できる。日本からは低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28  13 17.78   -4 12.3   2.894   2.316    45   17.8   5:17 (296, 26)  
Dec.  5  13 31.18   -6  3.8   2.820   2.297    49   17.8   5:22 (302, 28)  

* 小惑星ファエトン (3200)

現在は17.4等(11月8日、Jean-Francois Soulier)。現在は遠日点の近くにいる。秋に17.5等で、日本からは条件良く観測できる。南半球では低い。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   1 49.46   34 33.0   1.521   2.402   145   17.9  21:21 (  0, 89)  
Dec.  5   1 38.65   32 25.6   1.577   2.402   138   18.1  20:43 (  0, 87)  

* リニア彗星 (C/2015 TQ209)

現在は17.8等(11月18日、M. Adamovsky)。2016年の夏に13等まで明るくなるが、最盛期は観測できない。南半球では2月に17等になるまで、日本からは4月に16等になるまで、観測できる。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   2  4.64   13 20.6   2.854   3.730   148   18.0  21:36 (  0, 68)  
Dec.  5   2  0.60   12 44.6   2.849   3.661   140   17.9  21:05 (  0, 68)  

* ハリントン彗星 (51P)

予報通り、6月に15.9等まで増光した(6月23日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、13等で条件良く観測できると期待されていた。だが、7月になって、彗星が崩壊した様子が、Jean-Gabriel Bosch氏によって捉えられた。現在は20.1等と、極めて暗い(10月15日、Pan-STARRS 1, Haleakala)。D核が18.6等(10月31日、Catalina Sky Survey)、B核が20.9等(8月21日、Pan-STARRS 1, Haleakala)で観測されている。

Date(TT)  R.A. (2000) Decl.   Delta     r    Elong.  m1   Best Time(A, h)  
Nov. 28   1 58.10    5 42.8   1.096   1.980   143   20.2  21:30 (  0, 61)  
Dec.  5   1 58.83    6 30.1   1.174   2.013   137   20.4  21:03 (  0, 62)  

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