今週の明るい彗星 (2015年1月10日：北半球版)

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ラヴジョイ彗星 (C/2014 Q2) 現在は3.9等と、かなり明るい(1月10日、Marco Goiato)。肉眼でも見えている。日本からは、今後は暗くなるまでずっと条件良く観測できる。南半球では、1月下旬までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 4 1.62 2 32.9 0.474 1.325 127 4.3 20:40 ( 0, 59) Jan. 17 3 19.67 18 31.1 0.529 1.305 116 4.4 19:32 ( 0, 74) フィンレー彗星 (15P) バーストを起こし、12月19日に8.8等まで急増光した(Marco Goiato)。現在も10.0等と明るい(1月10日、Marek Biely)。1月まで9〜10等の明るさを保つ。日本からは、次第に高く見えるようになる。南半球では、今後はずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 22 26.05 -9 15.6 1.394 0.997 45 10.0 18:35 ( 58, 25) Jan. 17 22 57.34 -5 18.2 1.393 1.023 47 9.9 18:41 ( 62, 27) パンスターズ彗星 (C/2012 K1) 秋に6.9等まで明るくなった(10月17日、Marco Goiato)。現在は減光中だが、まだ11.0等と明るい(12月29日、Chris Wyatt)。日本からは、2月初めまで夕空低く観測できる。南半球でも低くなり、3月には一時的に観測できなくなるが、4月からは再び条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 0 7.23 -30 53.8 2.576 2.306 63 10.9 18:35 ( 24, 20) Jan. 17 0 7.22 -29 2.4 2.769 2.388 57 11.2 18:41 ( 32, 18) サイディング・スプリング彗星 (C/2013 A1) 近日点の直前になって増光が鈍り、10月下旬には11.6等まで減光した(10月26日、Todd Augustyniak)。だが、11月10〜12日頃にバーストを起こし、2等ほど増光した。現在もまだ10.4等と明るい(11月29日、吉田誠一)。日本からは、明け方の空で急激に高くなり、今後は暗くなっていく様子を非常に条件良く観測できる。南半球では、2月下旬まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 18 1.24 3 55.4 2.518 1.774 32 11.0 5:38 (274, 13) Jan. 17 18 3.17 6 21.3 2.500 1.834 38 11.1 5:38 (276, 20) ハウエル彗星 (88P) 現在は15.1等(12月16日、門田健一氏)。2015年の春に8〜9等まで明るくなる。南半球では、今後は次第に高く見えるようになる。日本からは、6月までは超低空で観測困難。6月からは、次第に暗くなっていく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 16 50.81 -22 20.0 2.347 1.643 35 11.7 5:38 (306, 10) Jan. 17 17 13.58 -23 3.8 2.277 1.604 36 11.4 5:38 (308, 10) ポンス-ヴィネッケ彗星 (7P) 現在は16.0等(12月22日、門田健一氏)。急激に増光し、1月から2月にかけて、11等まで明るくなる。南半球では、2月以降は、暗くなっていく様子を明け方の空で観測できる。日本からはほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 17 46.17 -17 39.5 2.108 1.265 23 12.2 5:38 (294, 3) Jan. 17 18 13.39 -18 58.9 2.089 1.250 23 12.0 5:38 (295, 2) ボリソフ彗星 (C/2014 R1) 現在は10.9等とかなり明るい(12月20日、Marek Biely)。今後は次第に減光していくが、暗くなるまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 15 34.38 -10 52.4 1.867 1.543 55 12.5 5:38 (313, 31) Jan. 17 15 52.42 -11 46.8 1.875 1.594 58 12.8 5:38 (316, 31) カタリナ彗星 (C/2013 US10) 現在は13.6等(12月19日、Chris Wyatt)。当初の予報より明るくなって、既に眼視でも見えている。2015年の秋から冬にかけて、4等級まで明るくなると期待されている。まもなく観測できなくなる。南半球では、3月下旬からは、再び条件良く観測できるようになる。日本からは、2015年12月まで、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 22 26.98 -24 24.2 5.043 4.363 42 13.4 18:35 ( 47, 13) Jan. 17 22 29.43 -24 6.6 5.045 4.290 36 13.3 18:41 ( 53, 9) ウカイメデン彗星 (C/2013 V5) 9月には6.5等まで明るくなった(9月21日、Marco Goiato)。現在は減光中。既に14.9等まで暗くなった(1月2日、Taras Prystavski)。今後は次第に暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 16 2.33 -1 40.8 2.422 1.989 52 13.4 5:38 (300, 33) Jan. 17 16 1.35 -0 6.0 2.393 2.088 60 13.6 5:38 (305, 39) ボリソフ彗星 (C/2014 Q3) 急激に増光し、秋には10.3等に達した(10月22日、Bob King)。現在は急激に減光中。既に13.9等まで暗くなった(12月9日、津村光則氏)。日本からは、春に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 19 20.68 44 45.2 1.919 1.779 66 13.7 5:38 (229, 20) Jan. 17 19 25.98 43 32.0 2.001 1.814 64 14.2 5:38 (232, 23) コマス・ソラ彗星 (32P) 現在は13.8等(12月29日、Chris Wyatt)。当初の予報より2等ほど暗い。日本からは、2014年の夏から2015年の春にかけて、14等の明るさで、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 11 47.71 16 59.4 1.495 2.140 117 13.8 4:32 ( 0, 72) Jan. 17 11 51.32 17 14.9 1.453 2.162 123 13.8 4:08 ( 0, 72) ボレリー彗星 (19P) 現在は16.2等(12月12日、Taras Prystavski)。2015年春に9等まで明るくなるが、今回帰は条件が悪い。次第に低くなり、日本からは1月下旬、南半球では3月中旬には観測できなくなる。日本からは、2015年の秋からは、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 22 31.81 -33 59.3 2.634 2.027 42 14.3 18:35 ( 40, 7) Jan. 17 22 46.78 -31 58.9 2.625 1.977 40 14.0 18:41 ( 44, 6) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 明け方の空で、次第に高くなってくる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 17 10.77 -29 58.9 6.904 6.079 30 14.1 5:38 (309, 1) Jan. 17 17 16.56 -30 6.6 6.841 6.077 36 14.1 5:38 (312, 5) パンスターズ彗星 (C/2012 F3) 明け方の空で、次第に高くなってくる。2015年は、長期に渡って13等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 17 12.78 -13 44.2 4.344 3.548 32 14.2 5:38 (296, 12) Jan. 17 17 23.37 -13 48.3 4.278 3.534 36 14.1 5:38 (299, 15) ロニオス彗星 (201P) 現在は14.8等(12月12日、Mike Wolle)。冬に14等の明るさで、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 0 31.61 6 51.3 1.082 1.340 80 14.6 18:35 ( 38, 56) Jan. 17 0 51.97 9 45.0 1.107 1.339 79 14.6 18:41 ( 46, 57) ハートレー第３彗星 (110P) 現在は14.2等(12月20日、Taras Prystavski)。2月にかけて15等を保ち、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 6 34.49 25 2.7 1.508 2.479 168 14.9 23:15 ( 0, 80) Jan. 17 6 28.96 24 25.4 1.534 2.482 160 14.9 22:42 ( 0, 79) ネオワイズ彗星 (C/2014 N3) 現在は14.5等(12月24日、Taras Prystavski)。2014年から2015年にかけて、長期に渡って15等を保つ。南半球では2014年に、日本からは2015年に、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 0 13.89 -14 24.8 4.166 3.920 68 15.0 18:35 ( 30, 35) Jan. 17 0 16.46 -12 39.5 4.257 3.912 63 15.1 18:41 ( 39, 33) カタリナ彗星 (C/2014 AA52) 現在は15.6等(12月12日、Taras Prystavski)。やや増光が鈍い。2014年の秋から2015年の秋にかけて、長期に渡って15〜16等を保つ。南半球では、ずっと非常に良い条件で観測できる。日本からは、2015年6月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 2 22.79 -71 7.5 2.135 2.088 73 15.0 19:01 ( 0,-16) Jan. 17 1 44.85 -66 47.3 2.183 2.065 70 15.1 18:41 ( 4,-12) リニア彗星 (C/2012 X1) 2013年10月半ばにバーストを起こし、急激に増光した。現在は減光中。既に13.6等まで暗くなった(12月12日、Taras Prystavski)。南半球では、2月から3月にはいったん低空になるが、その後は暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。日本からは観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 22 56.28 -39 54.9 4.725 4.136 48 15.1 18:35 ( 32, 5) Jan. 17 23 4.48 -39 5.6 4.844 4.201 44 15.2 18:41 ( 37, 3) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 2012年には、11〜12等まで明るくなった。既に15.5等まで暗くなった(12月24日、Taras Prystavski)。2015年の夏まで15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 12 3.61 -10 33.5 8.513 8.802 103 15.1 4:48 ( 0, 44) Jan. 17 12 1.19 -10 30.1 8.430 8.839 111 15.1 4:18 ( 0, 44) パンスターズ彗星 (C/2014 Q1) 2015年7月に太陽に0.3天文単位まで接近し、明るくなると期待されている。現在は15.3等(12月20日、Taras Prystavski)。まずは1月に15等になるまで、次第に増光していく様子を観測できる。その後は条件が悪く、ほとんど観測できないが、南半球では、2015年7月半ばから、暗くなっていく様子を観測できるようになる。日本からは、2015年からはほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 22 57.67 -21 8.7 3.738 3.190 49 15.4 18:35 ( 44, 20) Jan. 17 23 1.93 -20 0.1 3.730 3.099 44 15.3 18:41 ( 50, 17) ソニア彗星 (C/2014 A4) 現在は15.2等(12月28日、Taras Prystavski)。2015年から2016年にかけて、14等まで明るくなる。南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 3 13.51 -19 49.7 4.262 4.631 106 15.3 19:55 ( 0, 35) Jan. 17 3 7.00 -18 29.8 4.339 4.607 99 15.3 19:21 ( 0, 37) ボリソフ彗星 (C/2013 V2) 現在は15.5等(12月13日、Taras Prystavski)。日本からは、2015年の初夏まで長期に渡って15〜16等を保ち、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 13 27.05 32 47.1 3.280 3.599 100 15.6 5:38 (287, 83) Jan. 17 13 30.90 32 57.2 3.221 3.614 105 15.6 5:38 (317, 87) フェイ彗星 (4P) 現在は15.1等(12月30日、津村光則氏)。今後はゆっくりと減光していく様子を、長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 9 55.38 0 14.7 1.837 2.643 136 15.7 2:40 ( 0, 55) Jan. 17 9 51.01 0 30.9 1.821 2.685 144 15.8 2:08 ( 0, 55) シフレオ彗星 (108P) 現在は13.8等(12月20日、Taras Prystavski)。日本からは非常に条件良く観測できるが、今後は減光していく。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 5 0.07 39 10.6 0.993 1.886 145 15.9 21:42 (180, 86) Jan. 17 5 1.01 39 21.0 1.060 1.914 138 16.2 21:15 (180, 86) リニア彗星 (C/2011 J2) 現在は15.3等(12月19日、Taras Prystavski)。南半球では既に観測できない。日本からも、2月半ばには観測できなくなるが、夏から秋にかけて、再び17等で観測できるようになる。B核もまだ、18.3等で見えている(12月31日、E. Bryssinck)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 22 46.22 16 50.9 5.210 4.846 63 15.9 18:35 ( 79, 45) Jan. 17 22 49.53 16 6.5 5.355 4.888 56 16.0 18:41 ( 83, 38) ギブス彗星 (C/2014 R4) 現在は15.4等(11月19日、Taras Prystavski)。極めて拡散している。今後は減光し、3月末には18等以下になる。南半球では非常に条件良く観測できるが、日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 9 26.68 -30 8.4 1.408 2.082 119 15.9 2:11 ( 0, 25) Jan. 17 9 18.84 -33 0.6 1.429 2.125 122 16.0 1:36 ( 0, 22) カタリナ彗星 (C/2013 V4) 現在は15.7等(12月20日、Taras Prystavski)。2015年から2016年にかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。日本からは、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 3 0.51 27 49.7 5.001 5.570 120 16.0 19:42 ( 0, 83) Jan. 17 2 58.09 28 12.6 5.086 5.551 113 16.0 19:12 ( 0, 83) 小島彗星 (70P) 現在は16.3等(12月20日、Taras Prystavski)。冬に16等に達し、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 12 8.21 4 36.7 1.575 2.112 109 16.1 4:52 ( 0, 60) Jan. 17 12 13.77 4 37.9 1.520 2.130 114 16.0 4:30 ( 0, 60) 小惑星ファエトン (3200) 現在は15.3等(11月27日、Mt. Lemmon Survey)。3月15日に近日点を通過する。日本からは2月下旬まで、条件良く観測できる。南半球では2月中旬まで観測できるが、低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 1 31.33 18 18.5 0.818 1.370 98 16.3 18:35 ( 18, 72) Jan. 17 1 22.25 15 21.6 0.845 1.279 88 16.3 18:41 ( 41, 65) ジェディキ彗星 (269P/2012 R2) 現在は16.6等(12月27日、織部隆明氏)。冬に16等に達し、非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 8 16.30 12 50.5 3.136 4.092 164 16.3 1:01 ( 0, 68) Jan. 17 8 12.57 12 54.8 3.121 4.095 170 16.3 0:30 ( 0, 68) パンスターズ彗星 (C/2013 X1) 現在は15.8等(12月19日、Taras Prystavski)。2016年の春から夏にかけて地球に接近し、6〜7等の明るさで条件良く観測できると期待されている。日本からは、まずは2015年春に15.5等になるまで、条件良く観測できる。南半球では、2016年の春までずっと低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 5 38.84 36 45.4 4.709 5.603 153 16.3 22:20 (180, 88) Jan. 17 5 29.90 36 37.6 4.705 5.540 145 16.3 21:43 (180, 88) ヴァイサラ第１彗星 (40P) 現在は15.6等(12月20日、Taras Prystavski)。今後は次第に高くなり、冬から春にかけて、16〜17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 15 35.46 -9 46.2 2.273 1.903 55 16.5 5:38 (312, 31) Jan. 17 15 51.48 -10 17.4 2.238 1.924 58 16.5 5:38 (315, 32) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は17.8等(12月29日、K. Hills)。2016年に13等まで明るくなる。日本からは、この冬は非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 5 59.54 28 23.6 2.236 3.178 160 16.5 22:40 ( 0, 83) Jan. 17 5 53.72 28 20.4 2.250 3.152 151 16.5 22:07 ( 0, 83) マクノート彗星 (284P/2013 J1) 秋には13.7等まで明るくなった(9月16日、Taras Prystavski)。現在は減光中だが、まだ15.9等と明るい(12月20日、Taras Prystavski)。3月に18等以下になるまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 0 33.70 -7 43.7 2.506 2.456 75 16.8 18:35 ( 28, 43) Jan. 17 0 43.44 -6 30.4 2.605 2.473 71 16.9 18:41 ( 35, 42) パンスターズ彗星 (C/2014 W2) 現在は16.9等(12月26日、Taras Prystavski)。2015年から2016年にかけて、長期に渡って13等を保ち、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球では、2015年3月半ばまでしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 3 57.70 19 56.3 4.229 4.943 132 17.1 20:39 ( 0, 75) Jan. 17 3 52.75 20 28.0 4.272 4.892 124 17.0 20:07 ( 0, 76) テナグラ彗星 (C/2013 G9) 現在は16.0等(1月3日、Taras Prystavski)。2014年から2016年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 13 15.29 -22 15.5 5.358 5.338 83 17.1 5:38 (354, 32) Jan. 17 13 11.69 -22 43.7 5.228 5.338 91 17.1 5:28 ( 0, 32) コプフ彗星 (22P) 現在は17.9等(12月30日、Catalina Sky Survey)。2015年の秋に11等まで明るくなる。今回帰は、最盛期まで明るくなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 12 57.28 -1 35.6 2.689 2.949 95 17.3 5:38 (359, 53) Jan. 17 13 2.19 -1 51.1 2.552 2.909 101 17.1 5:19 ( 0, 53) 小惑星1998 HO121 (347449) 特異小惑星1998 HO121の初回帰。2015年から2016年にかけて、17〜18等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 7 8.75 6 14.5 2.302 3.258 163 17.1 23:49 ( 0, 61) Jan. 17 7 4.63 6 31.2 2.291 3.239 161 17.1 23:18 ( 0, 62) エレーニン彗星 (P/2014 X1) 現在は16.7等(12月13日、Taras Prystavski)。1月にかけて17等を保ち、日本からは非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 4 45.54 51 18.5 0.962 1.815 137 17.1 21:27 (180, 74) Jan. 17 4 44.53 52 37.0 1.006 1.818 131 17.2 20:59 (180, 72) スキッフ彗星 (305P/2014 N1) 2004年に発見された新周期彗星の初回帰。予報通り、急激に増光した。現在は16.2等(12月20日、Taras Prystavski)。今後は急激に減光し、1月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 1 31.58 8 53.4 1.087 1.531 95 17.2 18:35 ( 12, 64) Jan. 17 1 53.14 9 41.1 1.162 1.566 93 17.6 18:41 ( 18, 64) レモン彗星 (C/2012 K8) 現在は16.9等(10月30日、高橋俊幸氏)。2013年から2016年にかけて、長期に渡って17〜18等で観測できる。日本からはずっと高く見える。南半球ではずっと低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 17 18.56 45 42.2 6.748 6.536 73 17.3 5:38 (236, 40) Jan. 17 17 21.06 46 32.4 6.716 6.543 75 17.3 5:38 (236, 44) パーカー-ハートレー彗星 (119P) 現在は18.1等(12月26日、D. Buczynski)。2013年から2014年の初めにかけて、17等で観測された。2014年の秋から冬にかけて、17.5等で再び条件良く観測できる。だが、最近はこの予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 8 27.63 12 50.9 2.411 3.361 162 17.3 1:13 ( 0, 68) Jan. 17 8 22.79 13 0.2 2.403 3.375 169 17.3 0:40 ( 0, 68) オルボルセン彗星 (C/2013 U2) 現在は17.8等(12月30日、G. Linan)。2014年の初めに、17〜18等で観測された。2014年の秋から2015年の春にかけて、再び17〜18等で、日本からは非常に条件良く観測できる。南半球からは見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 10 53.79 56 33.0 4.479 5.149 128 17.4 3:38 (180, 69) Jan. 17 10 50.35 56 52.6 4.449 5.155 131 17.4 3:07 (180, 68) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は16.2等(12月20日、Taras Prystavski)〜20.5等(12月20日、B. Lutkenhoner)。極めて拡散して、観測困難。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 3 9.77 -2 31.7 8.961 9.397 113 17.4 19:51 ( 0, 53) Jan. 17 3 8.42 -2 6.4 9.103 9.433 106 17.5 19:23 ( 0, 53) カタリナ彗星 (C/2014 W6) 現在は17.9等(12月29日、Catalina Sky Survey)。冬から春にかけて、17等で観測できる。南半球では好条件だが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 11 53.76 -12 0.8 2.759 3.166 105 17.7 4:38 ( 0, 43) Jan. 17 11 52.16 -14 5.6 2.654 3.154 111 17.6 4:09 ( 0, 41) ガン彗星 (65P) 現在は18.3等(12月20日、S. Hellmich, S. Mottola, O. Tiefenbacher)。現在は遠日点の近くにいる。冬から春にかけて、日本からは18等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 9 10.68 27 3.3 3.730 4.641 155 17.7 1:56 ( 0, 82) Jan. 17 9 6.51 27 30.8 3.686 4.632 162 17.6 1:24 ( 0, 82) パンスターズ彗星 (C/2014 W11) 現在は16.7等(12月22日、Taras Prystavski)。冬から春にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 9 17.89 11 8.1 2.734 3.623 150 17.8 2:03 ( 0, 66) Jan. 17 9 14.75 10 55.2 2.675 3.606 158 17.7 1:32 ( 0, 66) スペースウォッチ彗星 (C/2013 TW5) 現在は17.8等(1月7日、Space Surveillance Telescope, Atom Site)。2014年から2015年にかけて18等を保つ。2015年は、冬から春にかけて条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 10 59.79 -8 31.6 5.384 5.920 118 17.9 3:44 ( 0, 46) Jan. 17 10 58.54 -9 3.0 5.303 5.929 125 17.9 3:15 ( 0, 46) テナグラ彗星 (C/2013 C2) 現在は18.8等(12月20日、K. Hills)。2013年から2018年にかけて、非常に長期に渡って18等を保つ。南半球では好条件だが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Jan. 10 12 22.68 -23 3.0 9.046 9.173 94 17.9 5:07 ( 0, 32) Jan. 17 12 23.09 -23 17.7 8.934 9.170 100 17.9 4:40 ( 0, 32)