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予想以上に明るくなっている。現在は8.9等と、かなり明るい(8月9日、Michael Mattiazzo)。秋にかけて、8〜9等の明るさを保つ。南半球では、今後は、2014年夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。日本からは、二度と見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 7 31.54 3 2.5 2.254 1.458 29 8.7 3:41 (262, -6)
Aug. 17 7 48.54 -1 8.7 2.204 1.455 32 8.6 3:49 (268, -4)
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3月24日に太陽に0.73天文単位まで近づき、4.7等まで明るくなった(3月11日、Michael Mattiazzo)。現在は減光中だが、まだ10.5等と明るい(8月9日、D. Sidorko)。日本からは、今後は減光していく様子を条件良く観測できる。南半球では、二度と観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 21 0.78 70 32.3 2.133 2.421 93 9.7 23:40 (180, 54)
Aug. 17 20 20.45 70 5.7 2.210 2.512 95 9.9 22:33 (180, 55)
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今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。日本からは、秋に16等以下になってから、ようやく観測できるようになる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 8 31.42 22 18.9 2.099 1.135 13 10.6 3:41 (238, -5)
Aug. 17 8 59.46 21 14.8 2.133 1.173 13 10.9 3:49 (240, -5)
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2013年の秋に太陽に0.01天文単位まで大接近し、大彗星になると期待されている。11月から1月にかけて肉眼彗星となり、最大で金星級か、それ以上の明るさになる可能性がある。但し、2013年1月から5月までは、ずっと15.5等で横ばいだった。日本からは、まもなく明け方の空に現れてくる。日本からは非常に条件が良く、最盛期も、その前後も、ほぼずっと観測できる。南半球では条件が悪く、最盛期の後半はまったく見えず、それ以外の時期も低空になってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 8 11.30 24 13.8 3.469 2.526 18 12.2 3:41 (240, -1)
Aug. 17 8 20.54 23 37.8 3.321 2.417 22 11.9 3:49 (244, 4)
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3月10日に近日点を通過し、0〜1等の明るさに達した。現在は減光中。既に11.7等まで暗くなった(8月5日、Sandor Szabo)。日本からは、好条件で観測できる。南半球でも、8月半ばから9月半ばにかけて、超低空に見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 14 47.31 47 50.2 2.999 2.874 73 12.0 20:28 (125, 55)
Aug. 17 14 52.80 45 13.9 3.135 2.968 71 12.2 20:18 (120, 53)
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明け方の超低空で発見された明るい新彗星。現在は11.2等(8月4日、Todd Augustyniak)。秋まで11〜13等を保つが、ずっと明け方の超低空。南半球では、11月になるまで観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 8 14.36 36 2.4 2.065 1.224 25 12.5 3:41 (230, 7)
Aug. 17 8 42.41 32 30.2 2.067 1.213 23 12.4 3:49 (234, 6)
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近日点の近くになり、予報通り、急激に増光してきた。現在は13.3等で、既に眼視でも見えている(7月8日、Chris Wyatt)。7月から8月にかけて、夕方の低空で12等に達する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 13 25.79 4 59.9 1.259 1.179 61 12.8 20:28 ( 79, 24)
Aug. 17 13 55.57 4 0.9 1.291 1.216 62 13.6 20:18 ( 76, 26)
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9月には、太陽に0.9天文単位、地球に0.4天文単位まで接近し、11〜12等まで明るくなると期待されていた。だが、7月12日のMichael Jager氏の観測では、極端に拡散しており、すでに核が崩壊した可能性がある。その後は観測されていない。日本からは、9月半ばまで条件良く観測できる。南半球では、8月からは高くなり、その後はずっと条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 14 15.62 30 57.2 0.730 1.010 68 13.4 20:28 ( 99, 47)
Aug. 17 14 30.10 24 38.9 0.639 0.968 67 12.9 20:18 ( 91, 44)
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8月6日に太陽に0.8天文単位まで近づく。急激に増光してきた。現在は13.2等と、かなり明るい(8月3日、Taras Prystavski)。南半球では、9月にかけて、夕空で13等で条件良く観測できる。日本からは観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 12 14.49 -9 6.0 0.854 0.802 49 13.2 20:28 ( 78, 1)
Aug. 17 12 42.38 -15 4.5 0.783 0.817 52 13.1 20:18 ( 71, 0)
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現在は12.3等(8月5日、Sandor Szabo)。2014年まで長期に渡って13〜14等の明るさを保つ。日本からは長期に渡って観測できる。南半球ではやや低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 19 56.00 28 42.3 5.210 5.928 131 13.2 22:39 ( 0, 84)
Aug. 17 19 48.94 27 29.1 5.229 5.933 130 13.2 22:04 ( 0, 82)
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2012年には12等まで明るくなった。現在も13.3等と明るい(7月1日、佐藤英貴氏)。秋まで13〜14等の明るさを保つ。日本からはやや低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 19 19.05 -36 22.7 2.162 3.057 146 13.3 22:03 ( 0, 19)
Aug. 17 19 16.17 -36 31.0 2.229 3.070 139 13.4 21:32 ( 0, 19)
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現在は11.2等と、かなり明るい(7月3日、Con Stoitsis)。南半球では、低空ながらも、暗くなるまでずっと観測できる。日本からは、二度と観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 8 45.99 -32 36.8 2.480 1.968 48 13.4 3:41 (286,-39)
Aug. 17 9 5.23 -35 43.5 2.521 2.027 50 13.6 3:49 (291,-37)
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2012年には、11〜12等まで明るくなった。現在も13.7等と明るい(7月24日、Taras Prystavski)。日本からは、まもなく観測できなくなる。南半球では9月まで観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 13 10.36 -9 59.7 6.663 6.263 62 13.6 20:28 ( 69, 11)
Aug. 17 13 10.44 -10 5.8 6.801 6.292 56 13.6 20:18 ( 72, 8)
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現在は14.5等(6月11日、Sandor Szabo)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って13等を保ち、日本からは条件良く観測できる。但し、7月から8月にかけては低空になる。南半球では、2014年秋まで観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 9 38.55 51 57.2 4.433 3.669 36 13.9 20:28 (147, 11)
Aug. 17 9 45.18 52 30.0 4.378 3.647 39 13.8 3:49 (211, 10)
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1906年に発見された巨大な小惑星。2010年12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。すでに、元の恒星状の姿に戻っている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 1 6.03 -13 24.5 2.290 2.992 125 13.9 3:41 (356, 42)
Aug. 17 1 5.19 -14 0.3 2.233 3.003 131 13.9 3:24 ( 0, 41)
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現在は12.2等と明るい(7月24日、Taras Prystavski)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 13 45.67 -20 39.6 6.390 6.201 74 14.0 20:28 ( 55, 11)
Aug. 17 13 48.93 -20 47.8 6.492 6.200 68 14.0 20:18 ( 57, 8)
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現在は15.0等で、眼視でも見えている(8月5日、Sandor Szabo)。7月から8月にかけて、14等に達する。南半球では、暗くなるまでずっと観測できる。日本からも、9月までは条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 19 32.30 -14 24.5 1.366 2.321 154 14.3 22:14 ( 0, 40)
Aug. 17 19 10.43 -19 39.2 1.427 2.314 142 14.4 21:25 ( 0, 35)
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現在は14.1等で、眼視でも見えている(8月4日、Todd Augustyniak)。2014年秋に、5〜6等まで明るくなると期待されている。2013年は、秋に13〜14等になるまで、条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 15 43.45 19 1.9 4.846 4.959 90 14.4 20:28 ( 67, 59)
Aug. 17 15 40.47 18 21.2 4.881 4.891 84 14.3 20:18 ( 71, 55)
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現在は14.3等(7月8日、Chris Wyatt)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさを保つ。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 14 24.28 -13 53.5 3.253 3.251 80 14.8 20:28 ( 53, 22)
Aug. 17 14 30.15 -14 34.8 3.337 3.240 75 14.8 20:18 ( 55, 20)
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1998年に発見された新周期彗星の初回帰。発見時は10等級まで明るくなった。現在は17.5等(7月12日、K. Sarneczky, G. Marschalko)。日本からは、秋から春にかけて、非常に条件良く観測できる。南半球ではやや低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 4 45.23 38 26.4 3.199 2.895 63 15.1 3:41 (248, 44)
Aug. 17 4 57.62 38 56.3 3.084 2.857 67 14.9 3:49 (249, 49)
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ゆっくりと減光中。現在は14.2等(8月4日、Todd Augustyniak)。長期に渡って、明け方の空に見え続ける。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 1 23.88 9 26.9 1.917 2.513 114 14.9 3:41 (344, 64)
Aug. 17 1 23.76 8 29.4 1.905 2.583 121 15.0 3:43 ( 0, 64)
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現在は16.4等(8月7日、K. Hills)。2013年いっぱいは15等を保つ。だが、最近はこの予報より暗い。南半球では好条件。日本からも、8月からは条件良く観測できるようになる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 4 12.10 -23 46.3 6.924 6.903 84 15.2 3:41 (314, 15)
Aug. 17 4 12.67 -23 57.4 6.869 6.933 89 15.2 3:49 (321, 20)
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現在は14.3等で、眼視でも見えている(8月4日、Todd Augustyniak)。夏から秋にかけて、15.5等に達し、非常に条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 21 26.70 1 16.4 1.161 2.151 162 15.5 0:14 ( 0, 56)
Aug. 17 21 22.22 2 10.5 1.159 2.149 163 15.5 23:37 ( 0, 57)
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2012年夏から2013年夏にかけて、長期に渡って11〜13等の明るさを保った。今後は減光していく。現在は14.8等(7月8日、Sandor Szabo)。日本からは、暗くなるまでずっと観測できる。南半球では、8月末には低空となり、その後はほとんど観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 13 22.45 20 47.0 4.317 3.870 57 15.6 20:28 ( 94, 32)
Aug. 17 13 25.34 20 39.7 4.458 3.929 52 15.7 20:18 ( 96, 28)
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急激に増光中。7月6日には20.5等以下と、たいへん暗かった(佐藤英貴氏)。だが、現在は17.2等まで明るくなっている(8月7日、Pierre Laporte, Stephane Potvin, Jeff Viens)。秋から冬にかけて、10等に達すると期待されている。日本からは、暗くなるまで非常に条件良く観測できる。南半球では、2013年中は条件良く観測できるが、2014年には見えなくなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 22 55.82 -16 26.1 1.117 2.087 156 16.2 1:43 ( 0, 39)
Aug. 17 22 50.45 -15 41.5 1.050 2.043 164 15.6 1:10 ( 0, 39)
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今回帰は、活発にバーストを繰り返している。7月下旬にもバーストを起こした。現在は13.1等と、かなり明るい(7月24日、佐藤英貴氏)。南半球では、夕空で条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 12 33.20 -15 8.8 2.667 2.279 56 15.7 20:28 ( 70, 1)
Aug. 17 12 45.94 -16 48.8 2.760 2.313 53 16.0 20:18 ( 70, -1)
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現在は14.0等で、眼視でも見えている(6月11日、Sandor Szabo)。春から夏にかけて、14〜15等に達する。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 12 51.27 -7 39.7 3.875 3.437 57 16.0 20:28 ( 74, 9)
Aug. 17 12 53.45 -6 50.3 4.000 3.452 50 16.1 20:18 ( 77, 7)
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2012年秋に9.0等まで明るくなった(11月4日、Juan Jose Gonzalez)。だが、近日点通過の頃に、予想外に急減光した。現在は、当初の予報より4〜5等級も暗い。現在は15.2等(6月3日、佐藤英貴氏)。南半球では、今後は、ゆっくりと減光していく様子を条件良く観測できる。日本からは、今後は観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 3 59.77 -46 52.4 2.896 3.144 94 16.3 3:41 (330, -2)
Aug. 17 4 3.54 -47 47.9 2.922 3.207 96 16.4 3:49 (335, 0)
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2007年に大バーストを起こし、2等級まで明るくなった。2014年に再び戻ってくる。通常であれば、14等止まりだろう。だが実際には、予報より明るい。すでに、15.6等まで明るくなっている(8月3日、Taras Prystavski)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 16 52.25 -42 12.7 2.043 2.668 117 16.5 20:28 ( 10, 12)
Aug. 17 16 54.65 -41 7.2 2.090 2.638 111 16.3 20:18 ( 13, 12)
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現在は17.1等(6月8日、門田健一氏)。夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できると期待されている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 0 30.04 22 41.3 1.504 2.190 119 16.4 3:17 ( 0, 78)
Aug. 17 0 32.10 22 30.2 1.454 2.203 125 16.4 2:51 ( 0, 78)
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現在は16.8等(7月24日、佐藤英貴氏)。2014年の夏から秋にかけて、7.5等に達し、南半球では非常に条件良く観測できると期待されている。日本からは条件が悪い。2014年10月には、火星に大接近する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 5 32.60 -17 45.8 5.678 5.330 65 16.7 3:41 (296, 6)
Aug. 17 5 34.57 -18 37.3 5.532 5.267 69 16.6 3:49 (302, 11)
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2012年の秋から冬にかけて、12〜13等に達した。現在は減光中。再び明け方の空の現れてきた。今後は、2013年末に18等以下になるまで、ずっと条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 5 35.39 13 38.5 4.435 3.926 54 16.7 3:41 (270, 24)
Aug. 17 5 42.02 12 57.7 4.388 3.964 59 16.8 3:49 (275, 29)
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異常な速度で急激に明るくなってきた。現在は15.4等と明るい(7月15日、J. Nicolas, F. Kugel)。夏には16等で、非常に条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 15 52.24 -14 56.9 1.142 1.674 101 16.7 20:28 ( 32, 33)
Aug. 17 16 6.17 -16 50.8 1.193 1.678 98 16.9 20:18 ( 32, 31)
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現在は16.4等(7月12日、W. Hasubick)。春から夏にかけて、17等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 18 21.83 -5 26.9 2.228 3.034 135 16.8 21:06 ( 0, 50)
Aug. 17 18 21.95 -5 43.7 2.306 3.050 129 16.9 20:38 ( 0, 49)
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現在は18.4等(8月2日、Taras Prystavski)。11月21日に近日点を通過し、7等まで明るくなる。日本からは、明け方の空で急激に明るくなっていく様子を、非常に条件良く観測できる。南半球では、10月初めまでしか見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 3 10.07 27 28.4 1.637 1.846 84 18.0 3:41 (275, 60)
Aug. 17 3 24.55 29 11.3 1.481 1.764 87 16.8 3:49 (276, 65)
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現在は17.1等(7月12日、佐藤英貴氏)。南半球では、ゆっくりと減光していく様子を、条件良く観測できる。日本からはまったく観測できない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 5 38.31 -41 23.9 5.072 4.934 76 17.0 3:41 (314,-10)
Aug. 17 5 42.52 -41 41.0 5.071 4.969 78 17.0 3:49 (318, -6)
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現在は18.1等(6月13日、Mt. Lemmon Survey)。当初の予報より1等ほど明るい。夏から秋にかけて、16.5等に達し、条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 0 38.61 11 15.8 1.225 1.977 123 17.1 3:25 ( 0, 66)
Aug. 17 0 37.39 13 53.8 1.168 1.973 129 17.0 2:57 ( 0, 69)
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現在は17.3等(8月5日、A. Waszczak)。2012年には18等で観測された。2013年には17等で、条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 0 20.57 12 24.2 3.676 4.363 127 17.2 3:07 ( 0, 68)
Aug. 17 0 14.13 10 50.8 3.585 4.368 135 17.2 2:34 ( 0, 66)
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2005年に発見された新周期彗星の初回帰。2013年から2014年にかけて、長期に渡って17等で観測できると予想されていたが、いまだに検出されていない。実際には20等以下と、予報よりかなり暗い(8月6日、Jean-Francois Soulier)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 16 41.30 -14 57.0 2.654 3.194 113 17.2 20:28 ( 19, 38)
Aug. 17 16 43.60 -15 23.7 2.739 3.189 107 17.3 20:18 ( 23, 36)
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現在は17.4等(6月15日、K. Hills)。2012年から2013年にかけて、長期に渡って17等を保ち、南半球では条件良く観測できる。日本からはまったく見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 1 2.92 -75 51.0 4.565 5.051 113 17.3 3:41 (359,-21)
Aug. 17 0 32.93 -76 50.0 4.583 5.066 113 17.4 2:53 ( 0,-22)
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2012年には、15〜16等で観測された。現在は減光中。すでに16.9等まで暗くなった(6月30日、J. F. Soulier)。秋には18等以下になる。南半球では低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 2 8.20 37 43.5 4.137 4.326 93 17.4 3:41 (254, 75)
Aug. 17 2 3.36 37 14.6 4.051 4.361 101 17.4 3:49 (249, 83)
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現在は18.3等(8月7日、P. Bacci, L. Tesi, G. Fagioli)。2013年夏から2015年初めにかけて、長期に渡って17等を保つ。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 2 7.62 17 23.2 2.908 3.267 101 17.5 3:41 (313, 66)
Aug. 17 2 10.89 17 42.9 2.803 3.254 107 17.4 3:49 (330, 71)
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2012年の夏に、15.5等に達した。すでに近日点を通過しているが、近日点の後に最大光度となる傾向がある。現在は17.1等(8月9日、Catalina Sky Survey)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 22 27.53 -21 33.4 2.735 3.716 162 17.6 1:15 ( 0, 34)
Aug. 17 22 23.35 -22 8.0 2.738 3.733 167 17.6 0:43 ( 0, 33)
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非常に遠方の彗星のため、ゆっくりと減光していく。だが、最近は19.2等と、この予報より暗い(8月1日、J. Jahn)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 23 22.17 10 38.2 8.993 9.789 139 17.7 2:09 ( 0, 66)
Aug. 17 23 20.83 10 21.7 8.937 9.797 146 17.7 1:40 ( 0, 65)
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近日点を通過する2019年には、14等まで明るくなる。2013年は、夏から冬にかけて、17.5等で条件良く観測できる。南半球では低い。2013年2月以降は、観測されていない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 3 11.73 25 47.4 14.190 14.136 84 17.8 3:41 (278, 59)
Aug. 17 3 11.95 25 59.4 14.045 14.107 91 17.7 3:49 (285, 66)
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現在は17.4等(6月29日、Jean-Francois Soulier)。2006年1月と2011年5月の二度に渡ってバーストを起こし、14等まで明るくなった。2015年に近日点を通過する。今後しばらくは、17等で観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 18 52.73 -18 18.5 5.654 6.510 144 17.8 21:36 ( 0, 37)
Aug. 17 18 51.07 -18 24.9 5.709 6.496 137 17.8 21:07 ( 0, 37)
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現在は18.1等(8月9日、Catalina Sky Survey)。2009年から2012年にかけて、長期に渡って17等で観測された。2013年も18等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 21 52.43 7 31.3 8.390 9.322 155 17.8 0:40 ( 0, 63)
Aug. 17 21 48.00 7 10.1 8.389 9.343 159 17.8 0:08 ( 0, 62)
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現在は17.8等(7月31日、W. Hasubick)。2013年から2016年にかけて、長期に渡って18等で観測できる。日本からはずっと高く見える。南半球ではずっと低空。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 19 4.05 26 56.5 6.289 6.937 126 17.9 21:47 ( 0, 82)
Aug. 17 18 58.67 26 51.4 6.319 6.920 122 17.9 21:14 ( 0, 82)
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1998年に発見された新周期彗星の初回帰。現在は18.6等(7月24日、Siding Spring Survey)。当初の予報より2等ほど暗い。2013年の秋から2014年の初めにかけて、15.5等で条件良く観測できると期待されていたが、実際には17等止まりだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 2 2.86 -20 14.3 2.362 2.910 112 18.6 3:41 (341, 33)
Aug. 17 2 7.15 -20 54.7 2.273 2.884 117 18.5 3:49 (350, 33)
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予報では16等と明るいはずだったが、実際には19.3等と、3等も暗い(7月3日、佐藤英貴氏)。夏から秋にかけて条件良く観測できるが、19等止まり。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 3 13.89 20 8.4 1.043 1.401 85 18.6 3:41 (287, 56)
Aug. 17 3 33.81 21 24.2 1.023 1.411 87 18.5 3:49 (288, 60)
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1819年に発見され、2003年に再発見された。予報では26等と極めて暗いはずだったが、バーストを起こし、17.5等まで明るくなっている(7月6日、佐藤英貴氏)。2014年8月に近日点を通過し、太陽に0.96天文単位まで近づく。予報では23等止まりだが、彗星活動が続いていれば、もう少し明るく観測されるかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 19 7.45 -28 1.7 2.808 3.701 147 18.8 21:51 ( 0, 27)
Aug. 17 19 1.93 -28 7.1 2.836 3.664 139 19.0 21:18 ( 0, 27)
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2013年の夏に15等に達すると期待されていた。だが実際には、19.5等と、予報より4等も暗い(7月2日、J. F. Soulier)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 19 59.59 10 1.5 1.175 2.103 147 19.0 22:40 ( 0, 65)
Aug. 17 19 21.20 5 1.0 1.238 2.114 139 19.2 21:35 ( 0, 60)
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予報では17等のはずだった、実際には19.1等と、かなり暗い(6月30日、J. Gonzalez)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Aug. 10 17 47.16 -12 5.3 2.044 2.790 128 19.0 20:31 ( 0, 43)
Aug. 17 17 48.24 -12 4.5 2.130 2.804 122 19.1 20:18 ( 4, 43)
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