今週の明るい彗星 (2013年5月4日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

レモン彗星 (C/2012 F6) 3月24日に太陽に0.73天文単位まで近づき、4.7等まで明るくなった(3月11日、Michael Mattiazzo)。現在は6.7等(5月2日、吉本勝己氏)。日本からは、今後は次第に高くなり、減光していく様子を条件良く観測できる。南半球では、今後は明け方の低空が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 0 17.32 11 0.5 1.707 1.071 36 6.7 5:12 (246, 14) May 11 0 19.00 16 43.6 1.719 1.165 41 7.0 5:17 (236, 15) パンスターズ彗星 (C/2011 L4) 3月10日に近日点を通過し、0〜1等の明るさに達した。現在は減光中だが、まだ7.6等と明るい(5月2日、吉本勝己氏)。5月以降は、日本からは一晩中観測できるようになる。南半球では、今後はしばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 0 6.60 69 45.7 1.555 1.350 59 6.9 5:12 (200,-24) May 11 23 48.40 75 27.6 1.621 1.477 63 7.3 5:17 (192,-25) リニア彗星 (C/2012 L2) 現在は9.8等と、かなり明るい(5月1日、Chris Wyatt)。日本からは、まもなく観測できなくなる。南半球では、低空ながらも、暗くなるまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 5 3.06 8 58.7 2.229 1.511 34 12.0 18:40 (111, 14) May 11 5 17.34 6 19.5 2.255 1.509 32 12.1 18:35 (108, 14) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 2012年には、11〜12等まで明るくなった。現在は11.8等(5月1日、Marco Goiato)。2013年も再び12〜13等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 14 10.17 -13 43.9 4.883 5.882 171 12.8 23:19 (180, 69) May 11 14 1.83 -13 11.5 4.936 5.907 162 12.8 22:43 (180, 68) マクノート彗星 (C/2011 R1) 現在は13.0等と明るい(4月29日、Chris Wyatt)。2012年夏から2013年夏にかけて、長期に渡って11〜13等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 14 17.36 11 2.7 2.136 3.064 152 13.0 23:26 (180, 44) May 11 14 4.71 13 30.9 2.241 3.120 144 13.2 22:46 (180, 41) ニート彗星 (246P/2010 V2) 2012年には12等まで明るくなった。現在も12.2等と明るい(3月23日、Marco Goiato)。秋まで12〜14等の明るさを保つ。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 19 52.55 -26 47.0 2.446 2.925 108 13.1 5:05 (180, 82) May 11 19 56.16 -27 21.1 2.367 2.932 114 13.0 4:41 (180, 82) 岩本彗星 (C/2013 E2) 現在は11.1等と明るい(4月22日、Chris Wyatt)。これから長期に渡って、明け方の空に見え続ける。しばらく同じ明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 23 14.29 7 32.3 2.036 1.622 51 13.1 5:12 (237, 27) May 11 23 30.78 8 32.2 2.045 1.671 54 13.3 5:17 (233, 29) リニア彗星 (C/2010 S1) 現在は13.1等(4月20日、Juan Jose Gonzalez)。2014年まで長期に渡って13〜14等の明るさを保つ。日本からは長期に渡って観測できる。南半球でも観測できるようになった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 21 17.86 31 55.2 6.087 5.901 74 13.5 5:12 (198, 21) May 11 21 15.88 32 15.9 5.997 5.900 79 13.5 5:17 (190, 22) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.3等と暗いが、眼視でも見えている(4月16日、Alan Hale)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 13 47.77 -22 56.8 5.239 6.219 164 13.5 22:57 (180, 78) May 11 13 44.80 -22 38.2 5.263 6.217 159 13.6 22:27 (180, 78) ウィルタネン彗星 (46P) 夏に10等に達するが、今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。日本からは、秋に16等以下になってから、ようやく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 1 48.12 4 11.4 2.287 1.365 18 14.2 5:12 (265, 0) May 11 2 10.73 6 38.2 2.229 1.312 18 13.7 5:17 (261, 1) リニア彗星 (C/2011 J2) 2013年から2014年にかけて、長期に渡って13等を保ち、日本からは条件良く観測できる。現在は14.9等(4月13日、Sandor Szabo)。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 9 5.75 50 15.6 4.089 4.059 81 14.1 18:40 (176, 5) May 11 9 2.32 50 17.6 4.169 4.026 74 14.1 18:35 (172, 4) リニア彗星 (C/2012 V2) 現在は14.4等(4月13日、Sandor Szabo)。夏から秋にかけて12等に達する。日本からは、まもなく観測できなくなる。南半球では、しばらく観測できないが、8月以降は、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 3 38.18 37 27.3 2.918 2.046 24 14.4 18:40 (123,-19) May 11 3 55.38 36 4.7 2.895 1.983 20 14.3 18:35 (121,-19) アイソン彗星 (C/2012 S1) 現在は15.5等(4月13日、門田健一氏)。2013年の秋に太陽に0.01天文単位まで大接近し、大彗星になると期待されている。11月から1月にかけて肉眼彗星となり、最大で金星級か、それ以上の明るさになる可能性がある。5月下旬には、いったん観測できなくなる。日本からは非常に条件が良く、8月末に明け方の空に現れた後は、最盛期も、その前後も、ほぼずっと観測できる。南半球では条件が悪く、最盛期の後半はまったく見えず、それ以外の時期も低空になってしまう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 6 42.84 29 20.6 4.330 3.860 56 14.5 18:40 (143, 15) May 11 6 46.08 29 4.5 4.340 3.773 50 14.5 18:35 (140, 12) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は14.4等(4月30日、Taras Prystavski)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 14 26.92 -10 10.9 2.425 3.428 172 14.6 23:36 (180, 65) May 11 14 22.02 -10 2.2 2.426 3.414 165 14.5 23:04 (180, 65) リニア彗星 (C/2011 F1) 2012年秋に9.0等まで明るくなった(11月4日、Juan Jose Gonzalez)。だが、近日点通過の頃に、予想外に急減光した。予報では9〜10等のはずだったが、実際には13.8等と、はるかに暗い(4月16日、Artyom Novichonok)。南半球では、今後は、ゆっくりと減光していく様子を条件良く観測できる。日本からは、2013年以降はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 0 56.96 -42 50.0 2.587 2.323 63 14.6 5:12 (302, 34) May 11 1 17.34 -42 39.7 2.602 2.376 65 14.7 5:17 (301, 36) ヴィルト第１彗星 (63P) 2013年の春に、11.0等まで明るくなった(3月30日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ12.2等と明るい(5月1日、Marco Goiato)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 10 0.71 12 17.5 1.453 1.964 104 14.6 19:12 (180, 43) May 11 10 8.54 10 4.8 1.525 1.973 100 14.8 18:52 (180, 45) 小惑星シーラ (596) 1906年に発見された巨大な小惑星。2010年12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。すでに、元の恒星状の姿に戻っている。南半球では、明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 23 46.50 -15 0.9 3.307 2.829 53 14.6 5:12 (263, 36) May 11 23 55.98 -14 21.1 3.245 2.841 57 14.6 5:17 (259, 40) マクノート彗星 (C/2012 K6) 現在は15.2等(3月30日、J. F. Hernandez)。春から夏にかけて、15等に達する。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 14 18.79 -39 59.0 2.415 3.357 155 14.8 23:27 ( 0, 85) May 11 14 0.43 -36 55.8 2.410 3.354 155 14.8 22:41 ( 0, 88) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は14.1等(3月5日、佐藤英貴氏)。今後は減光していくが、2013年いっぱいは15等を保つ。南半球でも、5月にはいったん低くなるが、6月以降は再び条件良く観測できる。日本からは、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 3 30.85 -27 26.0 7.183 6.507 44 14.9 18:40 ( 67, 15) May 11 3 34.83 -26 42.5 7.210 6.533 44 15.0 18:35 ( 66, 12) ギャラッド彗星 (C/2009 P1) 2011年夏から2012年春にかけて、長期に渡って6〜7等の明るさを保った。現在は減光中だが、まだ15.2等と明るい(3月4日、Sandor Szabo)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 8 8.65 -7 20.9 5.781 5.755 83 15.0 18:40 (141, 57) May 11 8 9.44 -7 12.8 5.947 5.816 77 15.1 18:35 (134, 54) パンスターズ彗星 (C/2012 K1) 現在は15.5等(4月20日、Taras Prystavski)。2014年秋に、5〜6等まで明るくなると期待されている。2013年は、秋に13〜14等になるまで、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 17 12.32 18 39.5 5.182 5.879 129 15.3 2:26 (180, 36) May 11 17 6.54 19 24.1 5.076 5.815 133 15.2 1:52 (180, 36) パンスターズ彗星 (P/2012 B1) 現在は14.7等と明るい(4月13日、Sandor Szabo)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 11 48.22 6 27.3 3.114 3.852 131 16.0 20:58 (180, 49) May 11 11 47.48 6 14.7 3.188 3.847 124 16.1 20:30 (180, 49) マクノート彗星 (C/2013 F3) 現在は17.2等(4月11日、佐藤英貴氏)。7月にかけて16等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 19 25.37 -8 26.6 1.696 2.265 111 16.2 4:38 (180, 64) May 11 19 18.39 -3 45.5 1.600 2.258 118 16.1 4:04 (180, 59) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 2012年の夏に、15.5等に達した。すでに近日点を通過しているが、近日点の後に最大光度となる傾向がある。2013年の夏にも、再び16等で観測できるだろう。現在は18.1等と、この予報より暗い(4月11日、佐藤英貴氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 22 10.67 -17 51.6 3.601 3.485 75 16.4 5:12 (248, 56) May 11 22 16.75 -17 38.8 3.520 3.500 80 16.3 5:17 (240, 61) パンスターズ彗星 (C/2012 S3) 現在は17.9等(4月4日、高橋俊幸氏)。7月から8月にかけて、14等に達すると期待されている。南半球では、暗くなるまでずっと観測できる。日本からも、9月までは条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 22 5.82 22 48.0 2.921 2.665 65 16.6 5:12 (212, 25) May 11 22 6.88 22 27.4 2.779 2.628 70 16.4 5:17 (205, 28) リニア彗星 (C/2011 O1) 現在は16.1等(3月4日、佐藤英貴氏)。南半球では、夏にかけて、長期に渡って15〜16等で条件良く観測できる。日本からはまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 3 47.38 -47 35.9 4.812 4.481 65 16.4 18:40 ( 50, 28) May 11 3 57.85 -46 28.0 4.841 4.510 65 16.5 18:35 ( 50, 25) パンスターズ彗星 (P/2012 F2) 現在は17.5等(3月16日、佐藤英貴氏)。春から夏にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 18 51.78 -11 0.1 2.266 2.903 119 16.6 4:05 (180, 66) May 11 18 53.24 -10 7.0 2.198 2.906 125 16.5 3:39 (180, 65) リニア彗星 (197P) 現在、バーストを起こして、明るくなっている。4月10日には18.5等と暗かったが、4月16日には16.1等まで増光した(佐藤英貴氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 23 35.44 -22 7.2 1.307 1.184 59 16.7 5:12 (270, 42) May 11 23 59.83 -21 27.0 1.334 1.225 61 17.1 5:17 (268, 43) スペースウォッチ彗星 (125P) 現在は16.6等(4月2日、佐藤英貴氏)。今後は暗くなり、6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 21 29.08 -6 17.9 1.531 1.697 81 16.8 5:12 (221, 55) May 11 21 41.42 -5 26.7 1.500 1.727 84 17.0 5:17 (212, 56) リニア彗星 (C/2012 X1) 2014年の春に11等に達し、条件良く観測できると期待されている。現在は16.8等(4月17日、A. Klotz, F. Kugel, J. Caron)。日本からは、初夏まで条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 8 37.31 40 28.1 3.941 3.868 78 16.9 18:40 (170, 14) May 11 8 40.98 40 13.0 3.974 3.802 72 16.8 18:35 (166, 13) カタリナ彗星 (257P/2012 F4) 現在は18.3等(4月11日、佐藤英貴氏)。夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できると期待されている。だが、最近は予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 22 23.70 8 40.1 2.387 2.143 63 17.0 5:12 (225, 35) May 11 22 36.30 10 10.5 2.322 2.137 66 17.0 5:17 (219, 36) マクノート彗星 (P/2005 L1) 2005年に発見された新周期彗星の初回帰。2013年から2014年にかけて、長期に渡って17等で観測できると予想されている。だが、いまだに検出されていない。現在も19.5等以下(2月21日、Martin Masek)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 17 21.46 -13 22.3 2.428 3.282 141 17.2 2:35 (180, 68) May 11 17 18.87 -13 10.9 2.367 3.274 148 17.2 2:05 (180, 68) ポンス-ガンバール彗星 (273P/2012 V4) 1827年以来、200年近く見失われていた彗星。11月中旬のSWAN画像から、Rob Matson氏によって再発見された。現在は減光中だが、まだ14.1等と明るい(4月30日、Taras Prystavski)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を、非常に条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 11 48.10 48 31.1 1.854 2.323 104 17.2 20:57 (180, 7) May 11 11 30.75 45 50.3 2.034 2.411 99 17.7 20:12 (180, 9) マクノート彗星 (C/2013 G2) 新彗星。現在は16.7等(4月8日、Siding Spring Survey)。今後は減光していく。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 20 4.25 -33 37.9 2.280 2.748 106 17.2 5:12 (218, 88) May 11 19 53.91 -32 20.5 2.210 2.797 115 17.2 4:39 (180, 87) ラッセル第３彗星 (91P) 2012年の春に、20等で観測されたが、最近は観測されていない。春から夏にかけて、17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 18 29.90 -19 22.5 1.920 2.645 126 17.4 3:43 (180, 74) May 11 18 30.00 -18 36.7 1.858 2.652 132 17.3 3:15 (180, 74) ハーゲンローザー彗星 (175P) 現在は15.8等と明るい(4月10日、Catalina Sky Survey)。6月にかけて、16〜17等で条件良く観測できる。南半球では、やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 9 36.90 20 7.9 1.564 1.953 96 17.4 18:48 (180, 35) May 11 9 47.73 19 16.3 1.626 1.949 92 17.5 18:35 (179, 36) マクノート彗星 (C/2012 C1) 現在は17.0等(3月4日、佐藤英貴氏)。2012年から2013年にかけて、長期に渡って17等を保ち、南半球では条件良く観測できる。日本からはまったく見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 2 5.60 -61 4.3 5.008 4.887 77 17.4 5:12 (326, 29) May 11 2 8.78 -61 18.8 4.966 4.895 80 17.4 5:17 (325, 33) レモン彗星 (C/2013 G6) 新彗星。現在は18.1等(4月20日、P. C. Sherrod)。5月から6月にかけて、17.5等に達する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 14 55.97 -15 38.2 1.263 2.271 177 17.6 0:11 (180, 71) May 11 14 17.79 -16 59.3 1.241 2.237 167 17.5 22:57 (180, 72) リニア彗星 (C/2010 R1) 現在は17.4等(4月17日、M. Brusa, L. Sempio)。2012年に16.5等まで明るくなった。2013年の春にも、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 12 46.98 9 37.5 5.343 6.163 141 17.5 21:56 (180, 45) May 11 12 40.33 9 51.2 5.444 6.183 133 17.6 21:22 (180, 45) ロヴァシュ第２彗星 (184P) 今回帰はまだ観測されていないが、すでに18等まで明るくなっているはず。夏から秋にかけて16等に達し、条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 22 20.03 -9 47.8 1.729 1.681 70 17.9 5:12 (240, 49) May 11 22 39.30 -7 48.1 1.646 1.641 71 17.7 5:17 (235, 50) 小惑星2009 DL26 2009年に発見された特異小惑星。わずか9日間しか観測されず、行方不明となっている。計算上は、2014年7月に近日点を通過し、17等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 16 30.50 -22 13.9 3.938 4.865 154 17.9 1:44 (180, 77) May 11 16 27.60 -22 9.5 3.875 4.844 161 17.8 1:14 (180, 77) マクノート彗星 (C/2013 G7) 新彗星。現在は17.3等(4月16日、Siding Spring Survey)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って17〜18等を保つ。南半球では条件が良いが、日本からは、2012年7月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 15 13.65 -15 29.6 4.308 5.310 172 17.9 0:28 (180, 71) May 11 15 5.32 -15 51.5 4.276 5.285 177 17.9 23:47 (180, 71) ラ・サグラ彗星 (C/2013 H1) 新彗星。現在は17.8等(4月21日、Catalina Sky Survey)。5月から6月にかけて、18等止まり。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 15 0.34 15 40.1 1.729 2.639 148 17.9 0:14 (180, 39) May 11 14 56.10 14 39.2 1.725 2.632 147 17.9 23:38 (180, 40) コワルスキー彗星 (P/2013 G1) 新彗星。現在は18.1等(4月16日、佐藤英貴氏)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 15 30.39 -17 38.8 2.658 3.652 168 17.9 0:44 (180, 73) May 11 15 26.73 -17 15.7 2.628 3.636 176 17.9 0:13 (180, 72) 高見沢彗星 (98P) 予報では、すでに15〜16等まで明るくなっているはずだったが、実際には19.3等と、4等も暗い(4月23日、Mt. Lemmon Survey)。夏に14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されていたが、18等以下となりそう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 4 15 15.28 3 27.7 0.929 1.905 159 19.4 0:29 (180, 52) May 11 15 11.07 3 41.7 0.898 1.875 158 19.2 23:53 (180, 51)