今週の明るい彗星 (2013年4月20日：北半球版)

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最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

レモン彗星 (C/2012 F6) 3月24日に太陽に0.73天文単位まで近づき、4.7等まで明るくなった(3月11日、Michael Mattiazzo)。現在は5.4等(4月21日、Marco Goiato)。南半球では、今後は明け方の低空が続く。日本からは、現在は観測できないが、5月からは、減光していく様子を条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 0 13.76 -0 46.1 1.667 0.898 27 5.8 3:52 (266, -7) Apr. 27 0 15.50 5 11.1 1.691 0.981 31 6.3 3:41 (264, 0) パンスターズ彗星 (C/2011 L4) 3月10日に近日点を通過し、0〜1等の明るさに達した。現在は減光中だが、まだ6.6等と明るい(4月19日、永井佳実氏)。5月以降は、日本からは一晩中観測できるようになる。南半球では、今後はしばらく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 0 21.70 57 15.4 1.433 1.083 48 6.0 3:52 (216, 24) Apr. 27 0 16.04 63 42.0 1.493 1.219 54 6.5 3:41 (211, 29) リニア彗星 (C/2012 L2) 現在は10.8等と、かなり明るい(3月29日、Marco Goiato)。日本からは、まもなく観測できなくなる。南半球では、低空ながらも、暗くなるまでずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 4 34.44 14 17.7 2.163 1.533 39 12.0 20:06 ( 97, 15) Apr. 27 4 48.78 11 37.7 2.198 1.518 36 12.0 20:14 ( 98, 9) マクノート彗星 (C/2011 R1) 現在は13.0等と明るい(4月13日、Sandor Szabo)。2012年夏から2013年夏にかけて、長期に渡って11〜13等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 14 45.48 4 50.9 1.996 2.955 158 12.7 0:55 ( 0, 60) Apr. 27 14 31.10 8 8.3 2.053 3.009 157 12.8 0:13 ( 0, 63) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 2012年には、11〜12等まで明るくなった。現在は12.8等(4月13日、Sandor Szabo)。2013年も再び12〜13等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 14 27.53 -14 47.4 4.839 5.832 170 12.8 0:37 ( 0, 40) Apr. 27 14 18.80 -14 16.2 4.850 5.857 179 12.8 0:00 ( 0, 41) 岩本彗星 (C/2013 E2) 現在は12.0等と明るい(4月15日、Artyom Novichonok)。これから長期に渡って、明け方の空に見え続ける。しばらく同じ明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 22 38.20 5 13.0 2.011 1.535 48 12.9 3:52 (275, 17) Apr. 27 22 56.76 6 25.7 2.024 1.576 49 13.0 3:41 (274, 17) ニート彗星 (246P/2010 V2) 急激に増光し、2012年には12等まで明るくなった。現在も12.2等と明るい(3月23日、Marco Goiato)。秋まで12〜14等の明るさを保つ。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 19 42.33 -25 51.9 2.616 2.913 96 13.2 3:52 (331, 23) Apr. 27 19 47.91 -26 17.4 2.530 2.919 102 13.1 3:41 (334, 24) リニア彗星 (C/2010 S1) 現在は14.1等(4月3日、高橋俊幸氏)。2014年まで長期に渡って13〜14等の明るさを保つ。日本からは長期に渡って観測できる。南半球でも観測できるようになった。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 21 19.90 31 12.2 6.254 5.904 65 13.5 3:52 (259, 45) Apr. 27 21 19.19 31 33.7 6.173 5.902 69 13.5 3:41 (260, 49) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は14.3等と暗いが、眼視でも見えている(4月16日、Alan Hale)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 13 54.18 -23 30.1 5.235 6.221 167 13.5 0:03 ( 0, 31) Apr. 27 13 50.93 -23 14.3 5.230 6.220 168 13.5 23:28 ( 0, 32) リニア彗星 (C/2011 J2) 2013年から2014年にかけて、長期に渡って13等を保ち、日本からは条件良く観測できる。現在は14.9等(4月13日、Sandor Szabo)。南半球では超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 9 16.64 49 59.1 3.925 4.126 94 14.1 20:06 (155, 73) Apr. 27 9 10.50 50 9.9 4.007 4.092 87 14.1 20:14 (141, 68) ヴィルト第１彗星 (63P) 現在は11.6等と、かなり明るい(4月2日、Carlos Labordena)。今後は次第に減光していく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 9 48.11 16 50.2 1.320 1.953 113 14.3 20:06 ( 9, 71) Apr. 27 9 53.84 14 32.7 1.384 1.957 108 14.5 20:14 ( 27, 67) リニア彗星 (C/2011 F1) 2012年秋に9.0等まで明るくなった(11月4日、Juan Jose Gonzalez)。だが、近日点通過の頃に、予想外に急減光した。予報では9〜10等のはずだったが、実際には13.8等と、はるかに暗い(4月16日、Artyom Novichonok)。南半球では、今後は、ゆっくりと減光していく様子を条件良く観測できる。日本からは、2013年以降はほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 0 13.26 -43 7.4 2.567 2.222 58 14.4 3:52 (305,-28) Apr. 27 0 35.58 -42 59.8 2.575 2.272 61 14.5 3:41 (304,-29) リニア彗星 (C/2012 V2) 現在は14.4等(4月13日、Sandor Szabo)。夏から秋にかけて12等に達する。日本からは、4月下旬には見えなくなる。南半球では、しばらく観測できないが、8月以降は、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 3 3.58 39 57.3 2.953 2.176 32 14.7 20:06 (130, 13) Apr. 27 3 20.91 38 44.6 2.938 2.110 28 14.6 20:14 (131, 9) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は15.3等(4月13日、Sandor Szabo)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさを保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 14 36.73 -10 32.3 2.465 3.456 168 14.7 0:46 ( 0, 44) Apr. 27 14 31.90 -10 21.3 2.438 3.442 175 14.6 0:13 ( 0, 45) 小惑星シーラ (596) 1906年に発見された巨大な小惑星。2010年12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。すでに、元の恒星状の姿に戻っている。南半球では、明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 23 26.46 -16 29.6 3.418 2.805 45 14.6 3:52 (286, -6) Apr. 27 23 36.65 -15 43.8 3.365 2.817 49 14.6 3:41 (286, -4) アイソン彗星 (C/2012 S1) 現在は15.5等(4月13日、門田健一氏)。2013年の秋に太陽に0.01天文単位まで大接近し、大彗星になると期待されている。11月から1月にかけて肉眼彗星となり、最大で金星級か、それ以上の明るさになる可能性がある。5月下旬には、いったん観測できなくなる。日本からは非常に条件が良く、8月末に明け方の空に現れた後は、最盛期も、その前後も、ほぼずっと観測できる。南半球では条件が悪く、最盛期の後半はまったく見えず、それ以外の時期も低空になってしまう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 6 38.45 29 52.4 4.287 4.031 68 14.7 20:06 ( 98, 48) Apr. 27 6 40.29 29 36.5 4.312 3.946 62 14.6 20:14 (101, 41) ウィルタネン彗星 (46P) 夏に10等に達するが、今回帰は条件が悪く、ほとんど観測できない。日本からは、秋に16等以下になってから、ようやく観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 1 6.10 -0 32.7 2.414 1.477 16 15.3 3:52 (258,-17) Apr. 27 1 26.61 1 47.4 2.349 1.420 17 14.8 3:41 (256,-16) ギャラッド彗星 (C/2009 P1) 2011年夏から2012年春にかけて、長期に渡って6〜7等の明るさを保った。現在は減光中だが、まだ15.2等と明るい(3月4日、Sandor Szabo)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 8 8.65 -7 46.1 5.443 5.633 95 14.8 20:06 ( 37, 40) Apr. 27 8 8.37 -7 32.1 5.612 5.694 89 14.9 20:14 ( 47, 35) マクノート彗星 (C/2012 K6) 現在は15.2等(3月30日、J. F. Hernandez)。春から夏にかけて、15等に達する。南半球では、非常に条件良く観測できる。日本からは低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 14 59.15 -44 52.6 2.505 3.366 143 14.9 1:09 ( 0, 10) Apr. 27 14 38.63 -42 39.8 2.447 3.361 150 14.8 0:21 ( 0, 12) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は14.1等(3月5日、佐藤英貴氏)。今後は減光していくが、2013年いっぱいは15等を保つ。南半球でも、5月にはいったん低くなるが、6月以降は再び条件良く観測できる。日本からは、現在は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 3 22.97 -29 6.9 7.108 6.453 46 14.9 20:06 ( 70,-23) Apr. 27 3 26.89 -28 14.2 7.149 6.480 45 14.9 20:14 ( 74,-29) パンスターズ彗星 (C/2012 K1) 現在は15.5等(4月20日、Taras Prystavski)。2014年秋に、5〜6等まで明るくなると期待されている。2013年は、秋に13〜14等になるまで、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 17 21.84 17 1.4 5.430 6.006 120 15.5 3:30 ( 0, 72) Apr. 27 17 17.43 17 51.5 5.301 5.942 125 15.4 2:58 ( 0, 73) カタリナ彗星 (C/2012 J1) 2012年の秋から冬にかけて、12等に達した。現在は観測できないが、7月には明け方の空に現れる。秋には17等で、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 3 4.63 17 54.6 4.346 3.411 18 15.4 20:06 (112, -1) Apr. 27 3 15.40 17 56.9 4.401 3.436 14 15.5 20:14 (116, -5) パンスターズ彗星 (P/2012 B1) 現在は14.7等と明るい(4月13日、Sandor Szabo)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って15〜16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 11 51.86 6 37.8 2.994 3.862 145 16.0 21:57 ( 0, 62) Apr. 27 11 49.69 6 35.0 3.049 3.857 138 16.0 21:27 ( 0, 62) ポンス-ガンバール彗星 (273P/2012 V4) 1827年以来、200年近く見失われていた彗星。11月中旬のSWAN画像から、Rob Matson氏によって再発見された。現在は減光中だが、まだ13.5等と明るい(4月13日、Sandor Szabo)。日本からは、今後は暗くなっていく様子を、非常に条件良く観測できる。南半球では、今後は超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 12 48.84 53 27.7 1.534 2.146 113 16.0 22:50 (180, 72) Apr. 27 12 13.29 51 10.4 1.686 2.235 109 16.6 21:49 (180, 74) リニア彗星 (197P) 現在、バーストを起こして、明るくなっている。4月10日には18.5等と暗かったが、4月16日には16.1等まで増光した(佐藤英貴氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 22 40.62 -23 5.4 1.252 1.116 58 16.1 3:52 (298, -1) Apr. 27 23 9.03 -22 41.5 1.279 1.147 58 16.4 3:41 (296, -3) リニア彗星 (C/2011 O1) 現在は16.1等(3月4日、佐藤英貴氏)。南半球では、夏にかけて、長期に渡って15〜16等で条件良く観測できる。日本からはまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 3 25.39 -50 8.9 4.754 4.423 64 16.3 20:06 ( 48,-31) Apr. 27 3 36.56 -48 49.6 4.783 4.452 64 16.4 20:14 ( 51,-35) マクノート彗星 (C/2013 F3) 現在は17.2等(4月11日、佐藤英貴氏)。7月にかけて16等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 19 32.98 -16 28.4 1.928 2.288 97 16.5 3:52 (329, 32) Apr. 27 19 30.16 -12 40.7 1.807 2.275 104 16.4 3:41 (332, 38) スペースウォッチ彗星 (125P) 現在は16.6等(4月2日、佐藤英貴氏)。2月から4月にかけて、明け方の空で16等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 21 1.08 -8 11.3 1.591 1.643 74 16.4 3:52 (303, 27) Apr. 27 21 15.61 -7 13.2 1.561 1.669 77 16.6 3:41 (303, 28) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 2012年の夏に、15.5等に達した。すでに近日点を通過しているが、近日点の後に最大光度となる傾向がある。2013年の夏にも、再び16等で観測できるだろう。現在は18.1等と、この予報より暗い(4月11日、佐藤英貴氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 21 56.86 -18 27.2 3.756 3.455 65 16.5 3:52 (301, 10) Apr. 27 22 4.03 -18 7.9 3.680 3.470 70 16.4 3:41 (302, 12) パンスターズ彗星 (P/2012 F2) 現在は17.5等(3月16日、佐藤英貴氏)。春から夏にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 18 45.64 -12 46.6 2.421 2.898 108 16.7 3:52 (340, 40) Apr. 27 18 49.23 -11 53.6 2.341 2.900 113 16.6 3:41 (344, 42) パンスターズ彗星 (C/2012 S3) 現在は17.9等(4月4日、高橋俊幸氏)。7月から8月にかけて、14等に達すると期待されている。南半球では、暗くなるまでずっと観測できる。日本からも、9月までは条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 22 1.12 23 19.7 3.179 2.744 55 16.9 3:52 (263, 34) Apr. 27 22 3.85 23 4.9 3.054 2.704 60 16.7 3:41 (265, 36) リニア彗星 (C/2012 X1) 2014年の春に11等に達し、条件良く観測できると期待されている。現在は16.8等(4月17日、A. Klotz, F. Kugel, J. Caron)。日本からは、初夏まで条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 8 32.88 40 50.7 3.866 3.999 90 17.0 20:06 (115, 72) Apr. 27 8 34.60 40 40.8 3.905 3.933 84 16.9 20:14 (112, 66) カタリナ彗星 (257P/2012 F4) 現在は18.3等(4月11日、佐藤英貴氏)。夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できると期待されている。だが、最近は予報より暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 21 57.65 5 38.5 2.516 2.158 57 17.1 3:52 (281, 25) Apr. 27 22 10.80 7 9.2 2.452 2.150 60 17.1 3:41 (280, 27) マクノート彗星 (C/2013 G2) 新彗星。現在は16.7等(4月8日、Siding Spring Survey)。今後は減光していく。日本からは低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 20 19.33 -36 0.5 2.437 2.654 91 17.2 3:52 (329, 10) Apr. 27 20 12.71 -34 50.6 2.357 2.700 98 17.2 3:41 (333, 14) ハーゲンローザー彗星 (175P) 現在は15.8等と明るい(4月10日、Catalina Sky Survey)。6月にかけて、16〜17等で条件良く観測できる。南半球では、やや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 9 17.99 21 28.3 1.444 1.965 105 17.2 20:06 ( 37, 74) Apr. 27 9 26.93 20 52.1 1.503 1.958 100 17.3 20:14 ( 51, 69) マクノート彗星 (P/2005 L1) 2005年に発見された新周期彗星の初回帰。2013年から2014年にかけて、長期に渡って17等で観測できると予想されている。だが、いまだに検出されていない。現在も19.5等以下(2月21日、Martin Masek)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 17 23.80 -13 47.8 2.581 3.298 128 17.4 3:32 ( 0, 41) Apr. 27 17 23.12 -13 34.7 2.500 3.290 134 17.3 3:04 ( 0, 41) ラッセル第３彗星 (91P) 2012年の春に、20等で観測されたが、最近は観測されていない。春から夏にかけて、17.5等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 18 25.75 -20 50.4 2.062 2.634 113 17.5 3:52 (348, 33) Apr. 27 18 28.47 -20 7.3 1.988 2.639 119 17.4 3:41 (352, 34) リニア彗星 (C/2010 R1) 現在は17.4等(4月17日、M. Brusa, L. Sempio)。2012年に16.5等まで明るくなった。2013年の春にも、17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 13 1.73 8 55.7 5.190 6.122 156 17.4 23:06 ( 0, 64) Apr. 27 12 54.15 9 19.0 5.258 6.142 149 17.5 22:31 ( 0, 64) レモン彗星 (C/2013 G6) 新彗星。現在は18.1等(4月20日、P. C. Sherrod)。5月から6月にかけて、17.5等に達する。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 16 0.72 -12 19.7 1.431 2.346 148 18.0 2:10 ( 0, 43) Apr. 27 15 30.96 -14 0.7 1.329 2.307 162 17.7 1:13 ( 0, 41) ラ・サグラ彗星 (C/2013 H1) 新彗星。現在は17.8等(4月21日、Catalina Sky Survey)。5月から6月にかけて、18等止まり。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 15 8.12 16 57.9 1.769 2.660 145 18.0 1:17 ( 0, 72) Apr. 27 15 4.45 16 26.1 1.743 2.649 147 17.9 0:46 ( 0, 71) 高見沢彗星 (98P) 予報では、すでに16〜17等まで明るくなっているはずだったが、実際には19.8等と、4等も暗い(4月3日、Jean-Francois Soulier)。夏に14等まで明るくなり、非常に条件良く観測できると期待されていたが、18等以下となりそう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 20 15 21.26 2 23.9 1.019 1.971 153 19.9 1:30 ( 0, 57) Apr. 27 15 18.78 3 0.5 0.969 1.937 157 19.7 1:00 ( 0, 58)