今週の明るい彗星 (2012年7月7日：南半球版)

English version Home page	Updated on July 8, 2012
先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

マックホルツ第１彗星 (96P) 急激に増光中。Marco Goiato氏は、6月30日に眼視で9.6等と報告している。7月14日に、太陽に0.12天文単位まで近づく。南半球でも、7月半ばには、いったん観測できなくなる。近日点の後は夕空で、条件良く観測できる。日本からは、現在は観測できないが、7月下旬に8等で夕空に現れ、その後は急激に暗くなる様子を、夕空の低空ながらも観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 6 19.07 6 49.4 1.023 0.343 19 7.2 5:37 (262, 0) July 14 7 23.05 21 7.8 1.136 0.129 2 2.3 5:36 (255,-15) ギャラッド彗星 (C/2009 P1) 2011年夏から2012年春にかけて、長期に渡って6〜7等の明るさを保った。現在は減光中だが、まだ10.6等と明るい(6月16日、Carlos Labordena)。だが、南半球でも、まもなく見えなくなる。10月には、再び明け方の空に、12.5等で現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 9 17.14 17 29.9 3.774 2.953 31 11.0 18:32 (119, 10) July 14 9 21.53 16 4.9 3.902 3.021 25 11.2 18:35 (114, 6) リニア彗星 (C/2011 F1) 現在は11.1等と、かなり明るい(7月5日、Marco Goiato)。2012年から2013年にかけて、9等に達すると期待されている。日本からは、2012年の秋に10等級になるまで、ずっと観測できる。南半球では、近日点通過前はほとんど観測できないが、近日点通過後の2013年以降は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 14 3.18 42 0.6 2.794 2.889 85 11.3 19:00 (180, 13) July 14 14 3.83 39 19.7 2.787 2.828 81 11.2 18:35 (180, 16) マクノート彗星 (C/2011 R1) 現在は12.4等と明るい(6月24日、Chris Wyatt)。2012年夏から2013年夏にかけて、長期に渡って11〜13等で観測できると期待されている。南半球では非常に条件が良いが、日本からは2013年1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 4 10.92 -54 55.8 2.264 2.417 86 12.1 5:37 (316, 49) July 14 4 37.90 -58 49.1 2.179 2.377 88 12.0 5:36 (321, 48) パンスターズ彗星 (C/2011 L4) 2013年の春に-1等の大彗星になると期待されている。現在は12.0等(7月6日、Man-To Hui)。当初の予想より速いペースで増光している。2012年は、夏にかけてゆっくりと増光していく様子を観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 15 23.84 -25 19.2 3.317 4.042 129 12.7 20:20 (180, 80) July 14 15 17.37 -25 10.5 3.333 3.960 121 12.6 19:46 (180, 80) リニア彗星 (C/2011 UF305) 予想以上に、急激に増光した。現在は10.9等とかなり明るい(6月14日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは、2013年の初めにかけて、12〜13等で条件良く観測できる。南半球では、2012年末になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 8 58.15 65 1.0 2.720 2.146 46 12.6 18:32 (154,-23) July 14 9 8.65 61 42.2 2.765 2.140 43 12.7 18:35 (150,-23) 小惑星シーラ (596) 1906年に発見された巨大な小惑星。2010年12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。現在は11.9等(5月29日、Marco Goiato)。すでに、元の恒星状の姿に戻っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 16 4.98 -24 31.6 1.597 2.455 138 12.7 21:02 (180, 80) July 14 16 3.44 -25 2.9 1.660 2.458 131 12.9 20:33 (180, 80) ペトリュー彗星 (185P) 急激に増光中。すでに14.5等まで明るくなっている(6月18日、Michael Jager)。1.5分角の淡く大きなコマが広がっている。8月に10等の明るさに達すると期待されている。今回帰は、やや高度は低いが、明け方の空でずっと観測できる状態が続く。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 2 35.88 25 36.8 1.110 1.082 60 13.4 5:37 (209, 23) July 14 3 16.25 26 37.9 1.098 1.035 58 12.8 5:36 (211, 21) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 現在は12.1等と明るい(6月14日、Juan Jose Gonzalez)。9月まで13〜14等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 15 56.83 -12 5.6 4.411 5.168 133 13.6 20:53 (180, 67) July 14 15 48.95 -12 4.1 4.518 5.175 125 13.6 20:18 (180, 67) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は12.8等と明るい(6月15日、Sandor Szabo)。これから2013年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見える。日本からは観測できないが、南半球では条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 4 41.23 -52 25.7 5.690 5.627 81 13.7 5:37 (312, 44) July 14 4 45.98 -52 25.2 5.680 5.640 82 13.7 5:36 (312, 48) ジャクソン-ニェウイミン彗星 (58P) 1995年にバーストを起こし、10等級に達したが、その後は行方不明になっている。今回帰は条件が悪く、近日点を通過する頃は観測できない。夏以降、明け方の空に現れてきた時に、検出できるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 5 7.30 13 53.2 2.522 1.710 29 13.7 5:37 (245, 10) July 14 5 25.11 13 57.3 2.540 1.756 31 13.8 5:36 (244, 11) リニア彗星 (C/2010 S1) 現在は13.9等(3月26日、Jakub Cerny)。2013年に13等に達し、条件良く観測できると期待されている。日本からは長期に渡って観測できる。南半球では見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 23 2.99 56 24.9 6.288 6.309 86 14.0 4:03 (180, -1) July 14 22 55.13 56 50.1 6.193 6.292 90 13.9 3:27 (180, -2) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は11.7等で、眼視でも見えている(6月16日、Carlos Labordena)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 12 11.28 -10 17.6 6.320 6.254 81 14.0 18:32 (138, 59) July 14 12 13.80 -10 26.7 6.427 6.254 75 14.0 18:35 (127, 55) パンスターズ彗星 (C/2011 U3) 5月から7月にかけて、14等に達すると期待されていたが、1月末以来、観測されていない。Michael Mattiazzo氏は、6月10日に17.0等以下で写らなかったと報告している。南半球では、今後は次第に高くなる。日本からはほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 10 36.40 -35 14.7 0.923 1.202 76 14.1 18:32 ( 77, 54) July 14 11 24.62 -27 41.2 1.061 1.256 74 14.6 18:35 ( 92, 55) ニート彗星 (246P/2010 V2) 現在は11.6等と、かなり明るい(6月14日、Juan Jose Gonzalez)。2010年の秋に検出された時は20.5等とたいへん暗かったが、急激に増光した。2012年から2013年にかけて、長期に渡って12〜14等を保ち、条件良く観測できる。但し、2013年には、日本からはやや低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 13 1.60 6 51.5 2.970 3.079 86 14.3 18:32 (168, 48) July 14 13 6.20 5 40.6 3.049 3.067 81 14.4 18:35 (158, 47) ゲーレルス第２彗星 (78P) 2011年秋から2012年春にかけて、長期に渡って11〜12等の明るさを保った。現在は観測できないが、秋には再び15等で、明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 7 10.47 18 6.8 3.457 2.445 4 14.4 18:32 (102,-15) July 14 7 24.35 17 37.5 3.487 2.475 4 14.4 5:36 (258,-14) モス彗星 (C/2012 CH17) 現在は16.1等(6月22日、A. Diepvens)。夏から秋にかけて、13.5等に達すると期待されている。だが、最近はこの予報より暗い。12月まで長期に渡って観測できる。今後は、ずっと夕空の低空となる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 11 47.16 27 23.7 1.990 1.779 63 15.0 18:32 (154, 23) July 14 12 0.15 25 38.4 1.970 1.714 60 14.8 18:35 (150, 23) リニア彗星 (C/2011 O1) 現在は15.9等(6月2日、K. Hills)。南半球では、2013年の夏にかけて、長期に渡って15〜16等で条件良く観測できる。日本からはまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 20 8.25 -77 39.8 3.243 3.908 124 15.0 1:10 ( 0, 47) July 14 19 45.86 -79 20.6 3.264 3.903 122 15.0 0:21 ( 0, 46) マクノート彗星 (260P/2012 K2) 2005年に14等まで明るくなった新彗星の、初回帰。予報通りの明るさで検出された。現在は15.7等(7月1日、Jakub Cerny)。夏から秋にかけて13等に達し、非常に条件良く観測できると期待されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 0 27.44 -8 31.3 1.119 1.661 102 15.3 5:26 (180, 64) July 14 0 40.66 -6 1.4 1.044 1.631 104 15.1 5:12 (180, 61) ギブス彗星 (C/2011 A3) 現在は15.8等(6月30日、Jakub Cerny)。今後は次第に減光していく様子を、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。2011年には、一部の眼視観測者は、10〜12等と、かなり明るく報告していた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 23 16.66 -18 52.3 2.575 3.226 121 15.2 4:16 (180, 74) July 14 23 17.64 -19 57.0 2.550 3.276 128 15.3 3:50 (180, 75) カタリナ彗星 (C/2012 J1) 現在は15.8等(6月10日、K. Hills)。これから冬まで、長期に渡って14〜15等で条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 23 38.09 34 55.5 3.271 3.485 93 15.5 4:37 (180, 20) July 14 23 42.20 35 57.9 3.169 3.458 97 15.4 4:14 (180, 19) ニート彗星 (189P) 急激に増光中。現在は16.1等(6月19日、K. Hills)。7月に地球に0.17天文単位まで接近し、15等に達して、急激に北上する。現在は南半球で、非常に高い位置にある。日本からは、6月下旬から観測できるようになり、その後は非常に条件良く観測できる。南半球では7月まで非常に条件が良く、その後も低空ながらも観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 18 41.12 -17 29.4 0.173 1.189 172 15.4 23:38 (180, 71) July 14 18 51.22 -1 6.1 0.175 1.180 156 15.4 23:21 (180, 55) マクノート彗星 (C/2011 Q2) 4月1日には12.5等と、予報通りに明るく観測された(Michael Jager)。現在は14.0等(4月26日、Michael Jager)。日本からは、6月までは明け方の超低空だったが、今後は高くなる。南半球では、今後は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 4 22.74 45 6.9 3.369 2.671 40 15.6 5:37 (216, -5) July 14 4 36.19 45 31.9 3.395 2.745 43 15.7 5:36 (214, -4) クラーク彗星 (71P) 今回帰は条件が悪く、近日点の頃は見えなかった。現在は15.7等(6月30日、Jakub Cerny)。今後は減光して、10月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 1 46.54 2 6.6 2.343 2.382 79 16.0 5:37 (207, 50) July 14 1 53.11 2 34.6 2.294 2.421 84 16.1 5:36 (199, 51) リニア彗星 (C/2012 K5) 現在は16.5等(6月14日、 L. Arnold)。冬に地球にかなり接近し、9〜10等で条件良く観測できると期待されている。日本からは条件が良い。南半球では低空で、夏以降は、観測できなくなるが、2013年1月からは、条件良く観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 17 44.39 45 18.2 1.867 2.407 109 16.2 22:39 (180, 10) July 14 17 20.06 46 56.9 1.847 2.327 105 16.0 21:47 (180, 8) ヒル彗星 (C/2010 G2) 2011年の秋から冬にかけて、10等まで明るくなった。南半球では、再び明け方の空に現れてきた。既に16.6等まで暗くなった(6月30日、Jakub Cerny)。これから暗くなっていく様子を、条件良く観測できる。日本からは、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 4 42.07 -17 49.2 4.477 3.957 53 16.7 5:37 (269, 34) July 14 4 46.74 -19 9.2 4.465 4.017 57 16.8 5:36 (267, 39) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は15.5等(6月8日、Catalina Sky Survey)。近日点を通過した後に明るくなる傾向がある。2012年から2013年にかけて、16〜17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 16 5.99 -16 57.2 2.290 3.116 137 16.7 21:03 (180, 72) July 14 16 4.89 -17 19.9 2.357 3.117 130 16.8 20:34 (180, 72) リニア彗星 (160P) 現在は19.4等(6月21日、佐藤英貴氏)。急激に増光し、夏から秋にかけて、16.5等で条件良く観測できると期待されていたが、予報よりかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 23 40.30 -6 53.9 1.551 2.153 112 17.2 4:40 (180, 62) July 14 23 44.54 -5 27.0 1.470 2.138 117 17.1 4:16 (180, 60) リニア彗星 (C/2010 R1) 現在は16.6等(6月12日、Catalina Sky Survey)。2011年から2013年にかけて、長期に渡って17等で見える。2012年は、9月初めまで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 14 25.92 8 5.0 5.282 5.633 105 17.1 19:23 (180, 47) July 14 14 21.25 7 48.7 5.406 5.636 97 17.2 18:50 (180, 47) ボアッティーニ彗星 (C/2008 S3) 2009年から2013年まで、長期に渡って17等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 23 31.73 14 29.1 8.046 8.368 105 17.3 4:31 (180, 40) July 14 23 28.61 14 27.9 7.944 8.380 112 17.2 4:01 (180, 40) リニア彗星 (C/2012 L1) 新彗星。現在は17.2等(6月5日、A. Diepvens)。秋から冬にかけて、15等まで明るくなる。日本からは、暗くなるまでずっと観測できる。南半球では、2013年の春に超低空に見えるだけで、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 17 20.09 77 39.7 2.986 2.957 78 17.6 22:12 (180,-23) July 14 16 32.16 78 10.9 2.968 2.910 76 17.5 20:57 (180,-23) リニア彗星 (C/2012 L2) 新彗星。現在は17.1等(6月4日、A. Diepvens)。2013年の冬から春にかけて12等まで明るくなると期待されている。日本からは、2013年4月まで、条件良く観測できる。南半球では、現在は観測できない。2013年4月から観測できるようになるが、低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 0 31.66 76 2.2 4.249 4.019 70 17.7 5:31 (180,-21) July 14 0 43.81 77 34.0 4.154 3.951 71 17.6 5:15 (180,-23) ハーゲンローザー彗星 (168P) 今回帰はまだ観測されていない。9月から10月にかけて、地球に0.4天文単位まで接近し、15等の明るさで、条件良く観測できると期待されている。現在、南半球では、非常に高い位置にある。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 0 5.24 -26 32.3 1.031 1.705 112 17.9 5:04 (180, 82) July 14 0 15.97 -24 59.3 0.947 1.665 115 17.6 4:47 (180, 80) リニア彗星 (C/2012 L3) 新彗星。現在は17.4等(6月12日、L. Elenin)。現在がピークで、すぐに18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 19 8.86 35 16.1 2.394 3.059 122 17.8 0:10 (180, 20) July 14 18 45.65 33 39.1 2.385 3.065 123 17.8 23:12 (180, 21) マクノート彗星 (C/2012 K6) 新彗星。現在は17.9等(5月30日、K. Hills)。2013年の春に15.5等に達する。南半球では、次第に明るくなっていく様子を条件良く観測できる。日本からは、2013年春まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 20 16.17 -76 41.0 3.781 4.445 125 17.9 1:19 ( 0, 48) July 14 19 26.24 -77 18.4 3.751 4.406 124 17.8 0:03 ( 0, 48) ギブス彗星 (P/2012 K3) 新周期彗星。現在は18.1等(6月18日、佐藤英貴氏)。6月から7月にかけて、18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 16 46.53 -7 40.7 1.277 2.179 143 17.9 21:43 (180, 63) July 14 16 44.55 -8 48.2 1.304 2.164 137 17.9 21:14 (180, 64) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 予報では、春から夏にかけて17等に達し、条件良く観測できるはずだった。だが、実際には19.5等と、はるかに暗い(6月16日、Michael Jager)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 7 19 18.70 -5 44.4 1.286 2.277 162 18.8 0:19 (180, 61) July 14 19 13.66 -6 5.3 1.306 2.299 163 18.9 23:42 (180, 61)