今週の明るい彗星 (2012年4月21日：北半球版)

English version Home page	Updated on April 24, 2012
先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ギャラッド彗星 (C/2009 P1) 現在は8.0等(4月22日、Salvador Aguirre)。ゆっくりと減光していく。日本からは、6月に10等で西空に沈む。南半球では、4月から6月にかけて、夕空の低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 8 54.40 43 29.4 1.943 2.221 92 8.3 20:07 (126, 74) Apr. 28 8 50.79 39 33.1 2.115 2.284 86 8.6 20:15 (109, 67) 小惑星シーラ (596) 1906年に発見された巨大な小惑星。2010年12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。眼視では11.5等と、かなり明るく観測された(2010年12月17日、Juan Jose Gonzalez)。すでに、元の恒星状の姿に戻っている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 17 0.98 -18 12.3 1.632 2.448 134 12.8 3:04 ( 0, 37) Apr. 28 16 59.04 -18 44.6 1.572 2.447 142 12.6 2:35 ( 0, 36) リニア彗星 (C/2011 F1) すでに11.6等とかなり明るく、眼視でも見えている(4月21日、Carlos Labordena)。2012年から2013年にかけて、9等に達すると期待されている。日本からは、2012年の秋に10等級になるまで、ずっと観測できる。南半球では、近日点通過前はほとんど観測できないが、近日点通過後の2013年以降は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 15 16.83 56 41.6 3.114 3.576 109 13.0 1:20 (180, 68) Apr. 28 15 7.65 56 48.5 3.062 3.513 108 12.9 0:44 (180, 68) ジャコビニ-ツィナー彗星 (21P) 1月から2月にかけて、夕空の低空で9等の明るさに達した。南半球では、4月から5月にかけて、夕空の超低空で観測できる。日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 3 43.26 2 9.2 2.199 1.398 28 13.1 20:07 ( 95, -3) Apr. 28 4 6.61 2 28.7 2.265 1.458 28 13.5 20:15 ( 97, -6) ゲーレルス第２彗星 (78P) 現在は12.2等(3月25日、Jakub Koukal)。すでに夕空の低空で、4月末には見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 4 22.59 17 48.8 2.897 2.164 35 13.5 20:07 (103, 13) Apr. 28 4 38.48 18 19.0 2.961 2.186 32 13.6 20:15 (106, 10) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 現在は13.4等と明るい(3月27日、Jakub Cerny)。9月まで13〜14等を保ち、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 17 44.59 -13 20.4 4.497 5.131 124 13.6 3:48 ( 0, 42) Apr. 28 17 36.78 -13 13.4 4.394 5.132 132 13.5 3:13 ( 0, 42) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は12.8等と明るく、眼視でも見えている(3月14日、John Drummond)。これから2013年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見える。日本からは観測できないが、南半球では条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 3 24.13 -59 34.3 5.714 5.516 73 13.6 20:07 ( 37,-35) Apr. 28 3 32.51 -58 23.9 5.716 5.524 73 13.6 20:15 ( 40,-38) リニア彗星 (C/2011 UF305) 予想以上に、急激に増光した。現在は11.8等とかなり明るく、眼視でも見えている(4月22日、Uwe Pilz)。日本からは、2013年の初めにかけて、12〜14等で条件良く観測できる。南半球では、2012年末になるまで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 21 12.79 63 47.4 2.524 2.393 70 13.7 3:50 (211, 48) Apr. 28 21 29.37 68 40.2 2.490 2.358 70 13.6 3:40 (204, 46) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は13.6等で、眼視でも見えている(3月22日、Carlos Labordena)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 12 12.61 -11 39.5 5.335 6.258 154 13.6 22:13 ( 0, 43) Apr. 28 12 10.26 -11 21.4 5.383 6.258 147 13.6 21:43 ( 0, 44) マクノート彗星 (C/2011 Q2) 現在は12.5等と、かなり明るい(4月1日、Michael Jager)。日本からは、6月までは明け方の超低空。夏以降は高くなる。南半球では、今後は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 1 11.13 33 28.9 2.762 1.888 23 13.7 3:50 (231, 4) Apr. 28 1 31.08 35 19.8 2.830 1.955 24 13.9 3:40 (230, 5) マクノート彗星 (C/2011 R1) 現在は14.3等(3月13日、Jakub Cerny)。日本からは既に観測できない。南半球では、現在は超低空だが、5月からは再び高くなっていく。2012年夏から2013年夏にかけて、長期に渡って11〜13等で観測できると期待されている。南半球では非常に条件が良いが、日本からは2013年1月まで観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 1 53.92 -33 8.7 3.573 2.950 45 14.0 3:50 (285,-42) Apr. 28 2 1.52 -33 48.3 3.468 2.896 48 13.8 3:40 (287,-41) パンスターズ彗星 (C/2011 L4) 2013年の春に-1等の大彗星になると期待されている。すでに14.3等と明るく、眼視でも見えている(3月30日、Alan Hale)。当初の予想より速いペースで増光している。2012年は、夏にかけてゆっくりと増光していく様子を観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 16 48.78 -25 16.6 4.114 4.898 137 14.0 2:52 ( 0, 30) Apr. 28 16 43.58 -25 28.1 3.964 4.823 145 13.8 2:20 ( 0, 30) 小惑星ファエトン (3200) 5月2日に近日点を通過するが、今回帰は、明るい時期には観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 3 22.10 14 48.0 1.163 0.427 21 14.9 20:07 (108, 0) Apr. 28 3 15.33 13 22.6 0.963 0.225 12 14.4 20:15 (114,-10) リニア彗星 (C/2010 S1) 現在は13.9等で、眼視でも見えている(3月26日、Jakub Cerny)。2013年に13等に達し、条件良く観測できると期待されている。日本からは、明け方の空で次第に高くなり、長期に渡って観測できる。南半球では見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 23 26.74 49 56.4 7.135 6.518 48 14.5 3:50 (227, 29) Apr. 28 23 27.99 50 25.1 7.091 6.497 50 14.4 3:40 (228, 32) ギブス彗星 (C/2011 A3) しばらく観測できなかったが、明け方の低空に現れてきた。現在は14.3等(3月27日、Jakub Cerny)。今後は次第に減光していく様子を、南半球では条件良く観測できる。日本からはやや低い。2011年には、一部の眼視観測者は、10〜12等と、かなり明るく報告していた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 22 6.95 -13 54.0 3.051 2.733 62 14.5 3:50 (296, 11) Apr. 28 22 17.02 -13 53.2 3.009 2.773 66 14.5 3:40 (297, 13) クラーク彗星 (71P) 2011年6月末に17.1等まで明るくなった(6月24日、J. F. Hernandez)。今回帰は条件が悪く、近日点の頃は見えなかった。南半球では、明け方の空に現れてきたが、まだ超低空。日本では、6月に15.5等になるまで見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 23 47.63 -8 56.0 2.652 1.961 38 14.5 3:50 (277, -5) Apr. 28 0 1.48 -7 33.6 2.643 1.998 41 14.6 3:40 (277, -4) ニート彗星 (246P/2010 V2) 現在は12.3等と、かなり明るく、眼視でも見えている(3月22日、Carlos Labordena)。2010年の秋に検出された時は20.5等とたいへん暗かったが、急激に増光した。2012年から2013年にかけて、長期に渡って12〜14等を保ち、条件良く観測できる。但し、2013年には、日本からはやや低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 13 6.93 14 40.1 2.320 3.234 150 14.7 23:06 ( 0, 70) Apr. 28 13 2.33 14 35.2 2.341 3.219 145 14.7 22:34 ( 0, 70) ジャクソン-ニェウイミン彗星 (58P) 1995年にバーストを起こし、10等級に達したが、その後は行方不明になっている。今回帰は条件が悪く、近日点を通過する頃は観測できない。夏以降、明け方の空に現れてきた時に、検出できるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 1 13.66 3 39.0 2.339 1.381 13 15.4 3:50 (254,-15) Apr. 28 1 36.77 5 14.5 2.344 1.391 14 15.1 3:40 (252,-15) ヒル彗星 (C/2010 G2) 昨年秋には9.7等に達し、大きな姿で明るく見えた(10月29日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。すでに14.6等まで暗くなった(3月21日、Jakub Cerny)。日本からは、すでに観測できない。南半球でも4月末には見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 3 39.03 -9 3.7 4.102 3.306 33 15.4 20:07 ( 86,-11) Apr. 28 3 44.98 -9 30.3 4.183 3.364 31 15.5 20:15 ( 90,-17) リニア彗星 (C/2011 O1) 現在は16.0等(3月26日、Jakub Cerny)。南半球では、2013年の夏にかけて、長期に渡って15〜16等で条件良く観測できる。日本からはまったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 20 21.69 -52 41.1 3.803 4.027 95 15.4 3:50 (338, -4) Apr. 28 20 27.63 -54 40.4 3.700 4.011 100 15.4 3:40 (340, -5) モス彗星 (C/2012 CH17) 現在は17.3等(4月14日、井狩康一氏)。夏から秋にかけて、13.5等に達する。12月まで長期に渡って観測できる。日本では、春までは高く見えているが、その後は夕空の低空となる。南半球では、ずっと低空のまま。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 10 51.07 36 31.3 1.986 2.576 114 16.6 20:51 (180, 89) Apr. 28 10 48.74 36 32.5 1.991 2.501 108 16.5 20:21 (180, 89) 紫金山第２彗星 (60P) 現在は17.6等(3月13日、高橋俊幸氏)。予報通り、急激に増光した。春から夏にかけて16.5等に達する。但し、南半球ではずっと超低空。日本からは、夕空で次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 5 26.07 22 5.4 2.067 1.633 51 16.7 20:07 ( 98, 29) Apr. 28 5 46.78 22 7.6 2.097 1.625 49 16.6 20:15 (100, 26) リニア彗星 (C/2011 J2) 現在は16.9等(4月14日、井狩康一)。2013年から2014年にかけて、長期に渡って13等を保ち、日本からは条件良く観測できると期待されている。6月まで、17〜18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 10 32.57 9 37.9 5.685 6.317 125 16.8 20:33 ( 0, 65) Apr. 28 10 29.52 10 22.3 5.745 6.271 117 16.8 20:15 ( 8, 65) リニア彗星 (C/2010 R1) 現在は16.7等(4月14日、井狩康一氏)。2011年から2013年にかけて、長期に渡って17等で見える。2012年は、9月初めまで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 15 53.89 5 48.0 4.766 5.625 145 16.9 1:58 ( 0, 61) Apr. 28 15 45.33 6 25.5 4.722 5.623 150 16.9 1:22 ( 0, 61) リニア彗星 (C/2012 A2) 現在は16.7等(4月21日、Catalina Sky Survey)。日本からは、2012年から2013年にかけて、長期に渡って16〜17等で条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 9 43.50 65 57.5 3.843 3.965 89 16.9 20:07 (175, 59) Apr. 28 9 29.45 65 36.7 3.916 3.937 83 16.9 20:15 (166, 58) マックホルツ第１彗星 (96P) 現在は18.2等(4月20日、Pierre Auger Observatory)。これから急激に増光する。7月14日に、太陽に0.12天文単位まで近づく。南半球では、7月半ばは観測できないが、近日点の前は明け方の空で、近日点の後は夕空で、条件良く観測できる。日本からは、近日点前には観測できないが、7月下旬に8等で夕空に現れ、その後は急激に暗くなる様子を、夕空の低空ながらも観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 23 6.07 -37 44.1 2.066 1.852 63 17.5 3:50 (307,-14) Apr. 28 23 27.30 -37 25.3 1.900 1.751 65 17.0 3:40 (306,-14) シンガー・ブルースター彗星 (105P) 2011年3月以来、観測されていないが、すでに17.5等まで明るくなっているはず。春から夏にかけて17等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 19 14.81 -11 19.2 1.636 2.093 102 17.3 3:50 (332, 39) Apr. 28 19 21.95 -10 23.8 1.577 2.105 107 17.2 3:40 (334, 41) ヘリン-ローレンス彗星 (152P) 現在は17.5等(4月19日、C. Bell)。近日点を通過した後に明るくなる傾向がある。2012年から2013年にかけて、17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 16 46.36 -15 10.2 2.322 3.146 138 17.3 2:50 ( 0, 40) Apr. 28 16 44.44 -15 12.5 2.258 3.141 145 17.3 2:20 ( 0, 40) アラン-リゴー彗星 (49P) 2011年の秋に11〜12等に達した。現在は減光中。すでに17.0等まで暗くなった(4月15日、A. Diepvens)。5月に18等以下になるまでずっと条件良く観測できる。南半球ではやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 11 46.59 29 58.0 1.594 2.349 127 17.4 21:47 ( 0, 85) Apr. 28 11 46.07 29 7.0 1.699 2.397 122 17.6 21:19 ( 0, 84) マクノート彗星 (C/2005 L3) 2007年から2009年にかけて13〜14等に達し、眼視でも見えた。現在は減光中だが、まだ16.9等と明るい(3月19日、V. Gerke, S. Plaksa, A. Novichonok)。日本からは、2012年の初夏まで、非常に条件良く観測できる。南半球では、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 9 53.24 39 58.7 11.461 11.738 103 17.4 20:07 (152, 84) Apr. 28 9 51.35 39 44.9 11.604 11.774 97 17.5 20:15 (119, 79) ヘリン-ローマン-アルー第１彗星 (117P) 現在は16.4等(4月15日、J. F. Hernandez)。2014年には13等に達する。2012年は、春に17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 10 54.93 17 27.1 3.569 4.245 126 17.5 20:55 ( 0, 72) Apr. 28 10 53.49 17 17.9 3.641 4.230 119 17.6 20:26 ( 0, 72) C/2012 BJ98彗星 (C/2012 BJ98) 予想以上に急激に増光している。現在は17.5等(4月12日、Michael Jager)。これから夕空で低くなるが、日本からは6月半ばまで、南半球では7月半ばまで、17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 8 8.18 21 2.5 2.534 2.702 88 17.9 20:07 ( 69, 61) Apr. 28 8 15.19 20 44.4 2.580 2.660 83 17.8 20:15 ( 76, 55) ニート彗星 (240P/2010 P1) 2010年10月に近日点を通過して減光していたが、2011年4月5日にバーストを起こして再増光した。5月には14.7等に達した(5月28日、佐藤英貴氏)。現在もまだ17.5等と、予想外に明るい(4月16日、Catalina Sky Survey)。南半球では低いが、日本からは好条件で観測できる。しばらく18等を保ちそう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 21 13 10.95 21 42.6 3.268 4.129 144 18.0 23:10 ( 0, 77) Apr. 28 13 6.25 21 34.6 3.335 4.154 139 18.1 22:38 ( 0, 76)