今週の明るい彗星 (2011年5月14日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ギャラッド彗星 (C/2009 P1) 現在は10.8等(5月14日、Chris Wyatt)。2011年から2012年にかけて、長期に渡って6〜8等の明るさを保ち、日本からは好条件で観測できると期待されている。南半球では高く見えている。日本からも、明け方の空に現れてきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 23 0.84 -7 37.5 3.436 3.220 69 10.8 3:20 (292, 16) May 21 23 1.75 -6 22.1 3.252 3.152 75 10.5 3:12 (294, 21) マクノート彗星 (C/2011 C1) 4月半ばに0.88天文単位まで太陽に近づき、8.6等まで明るくなった(4月13日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ10.2等と明るい(5月14日、Chris Wyatt)。5月中旬まで9〜10等を保つ。明け方の空にやや低いが、暗くなるまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 0 8.20 11 51.8 1.366 1.001 46 11.2 3:20 (265, 14) May 21 0 30.99 13 9.2 1.435 1.064 47 12.0 3:12 (264, 14) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は13.2等と明るく、眼視でも見えている(5月14日、Chris Wyatt)。これから2013年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見える。日本からは観測できないが、南半球では条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 13 35.89 -82 51.5 5.216 5.714 114 13.5 22:05 ( 0,-28) May 21 12 50.48 -82 39.9 5.195 5.699 115 13.5 20:53 ( 0,-28) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.7等と明るく、眼視でも見えている(5月14日、Juan Jose Gonzalez)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 10 41.65 1 38.9 5.861 6.255 108 13.8 20:33 ( 33, 52) May 21 10 42.20 1 38.8 5.968 6.256 101 13.9 20:41 ( 45, 47) ファン・ネス彗星 (213P/2009 B3) 2005年に大バーストを起こし、13等の明るさに達した新周期彗星の初回帰。4月初めに明け方の空に現れてくると、14.3等と予想外に明るくなっていた(4月5日、佐藤英貴氏)。現在は13.8等で、眼視でも見えている(5月8日、Alan Hale)。これから次第に高くなり、夏から冬にかけて非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 22 16.97 -12 28.0 2.045 2.136 81 13.9 3:20 (303, 21) May 21 22 27.43 -11 0.5 1.967 2.131 84 13.8 3:12 (304, 24) ヒル彗星 (C/2010 G2) 現在は13.2等で、眼視でも見えている(5月8日、Jakub Koukal)。秋に12等まで明るくなる。日本からは、2012年春までずっと良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。2010年8月31日には小さなバーストを起こし、2等ほど増光した(Bernhard Haeusler)。最近はやや増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 22 57.53 88 17.1 2.512 2.380 70 14.0 3:20 (182, 36) May 21 5 21.22 86 47.3 2.538 2.337 67 14.0 20:41 (176, 34) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 現在は14.1等で、眼視でも見えている(5月10日、Jakub Cerny)。2011年から2012年にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 20 17.39 -4 42.4 5.358 5.729 106 14.3 3:20 (326, 45) May 21 20 12.69 -4 40.3 5.216 5.707 114 14.3 3:12 (334, 47) 小惑星シャイラ (596) 1906年に発見された巨大な小惑星。12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。眼視では11.5等と、かなり明るく観測された(12月17日、Juan Jose Gonzalez)。1月9日にもまだダストのコマが広がって見えていた(Joseph Brimacombe)。現在は13.8等の恒星状(4月5日、Juan Jose Gonzalez)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 9 22.56 30 49.3 2.843 2.864 80 14.5 20:33 ( 94, 57) May 21 9 29.36 29 52.6 2.921 2.852 76 14.5 20:41 ( 96, 51) テンペル第１彗星 (9P) 現在は14.9等(4月29日、Artyom Novichonok)。今後は次第に暗くなる。今回帰は条件が悪い。南半球では高く見えるが、日本からは、5月までずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 23 17.74 -14 21.4 2.036 1.910 68 14.6 3:20 (294, 9) May 21 23 29.90 -13 38.1 2.006 1.948 72 14.8 3:12 (295, 11) エレーニン彗星 (C/2010 X1) 9月に太陽に0.5天文単位まで接近し、6等まで明るくなると期待されている。現在は13.5等で、眼視でも見えている(5月7日、Jakub Cerny)。南半球では、9月初めに7等になるまで観測できる。日本からは、8月には観測できなくなってしまうが、10月に明け方の空に現れた後は、真夜中に非常に条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 10 29.96 7 53.0 1.829 2.287 103 14.9 20:33 ( 43, 56) May 21 10 27.72 8 7.8 1.832 2.187 96 14.7 20:41 ( 55, 50) リニア彗星 (249P/2011 A4) 小型の短周期彗星。太陽から0.5天文単位と、かなり接近している。小惑星のような光度変化を示すため、17等止まりと予想されていたが、12.8等とかなり明るくなった(4月15日、Chris Wyatt)。ステレオ衛星の画像では、4月上旬に9等の明るさで写っていた。だが、今回帰は二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 2 22.51 16 45.7 1.709 0.769 14 14.8 3:20 (242, -9) May 21 2 51.72 18 34.6 1.820 0.870 13 15.8 3:12 (239,-10) カタリナ彗星 (C/2009 Y1) 当初の予報よりかなり明るく、13.3等に達して、眼視でも見えた(1月24日、Juan Jose Gonzalez)。現在はゆっくりと減光中だが、まだ14.2等と明るい(5月3日、安部裕史氏)。今後は高くなり、秋まで15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 23 46.98 14 31.4 3.277 2.760 51 14.9 3:20 (266, 20) May 21 23 50.74 13 39.9 3.209 2.791 57 14.9 3:12 (269, 23) 紫金山第１彗星 (62P) 6月から7月にかけて12等級に達するが、今回帰は条件が悪く、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 4 44.71 21 50.8 2.392 1.482 19 16.2 20:33 (118, -1) May 21 5 7.52 22 55.6 2.380 1.456 18 15.3 20:41 (121, -3) ニート彗星 (240P/2010 P1) 12月には14.0等に達し、眼視でも見えた(12月17日、Juan Jose Gonzalez)。その後は減光し、3月31日には18.3等まで暗くなった(井狩康一氏)。だが、4月5日にバーストを起こし、16等になった。その後も増光を続けて、現在は14.7等まで明るくなっている(5月6日、佐藤英貴氏)。南半球では低い。日本からも、今後は夕空に低くなっていく。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 8 8.07 39 33.0 2.974 2.697 64 15.3 20:33 (114, 45) May 21 8 20.80 38 46.9 3.076 2.727 60 15.6 20:41 (114, 40) カーディナル彗星 (C/2010 B1) 冬には13.5等に達し、眼視でも見えた(2月4日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ15.3等と明るい(4月23日、Artyom Novichonok)。南半球では、5月から6月にかけて一時的に低くなるが、ずっと観測できる。日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 4 57.35 -20 52.8 3.711 3.093 45 15.7 20:33 ( 81,-24) May 21 5 2.63 -21 42.4 3.741 3.115 45 15.8 20:41 ( 84,-31) ギブス彗星 (C/2011 A3) 現在は15.3等(5月12日、佐藤英貴氏)。2011年の夏から2012年の夏にかけて、15等を保つ。但し、近日点の頃は観測できない。2011年は日本で条件が良く、2012年は南半球で条件が良い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 13 11.77 27 41.5 2.638 3.313 124 15.8 21:44 ( 0, 83) May 21 13 9.67 27 20.6 2.651 3.263 118 15.8 21:14 ( 0, 82) クリステンセン彗星 (C/2006 W3) 2009年夏に7.7等に達した(2009年8月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中だが、まだ13.9等と明るい(3月29日、Artyom Novichonok)。日本からは二度と見えない。南半球では、2011年秋に18等以下になるまで、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 17 31.85 -64 21.6 6.053 6.737 129 15.9 2:09 ( 0, -9) May 21 17 19.20 -64 52.8 6.057 6.785 132 16.0 1:28 ( 0,-10) レモン-サイディング・スプリング彗星 (C/2008 FK75) 現在は15.6等(5月8日、Tzec Maun Observatory)。今後はゆっくりと暗くなっていく。日本からは、2012年春に17〜18等になるまで、ずっと観測できる。南半球では、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 22 31.07 45 31.0 5.209 4.867 64 16.0 3:20 (238, 46) May 21 22 36.72 46 26.8 5.184 4.888 67 16.0 3:12 (237, 49) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 現在は16.0等(4月26日、Artyom Novichonok)。しばらく16等を保つ。日本からは、今後は次第に低くなり、7月には見えなくなる。南半球ではずっと低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 7 20.22 35 2.3 2.582 2.167 55 16.0 20:33 (112, 34) May 21 7 36.72 34 16.4 2.629 2.158 51 16.0 20:41 (113, 30) ガン彗星 (65P) 2010年には12等まで明るくなった。現在は減光中。南半球では明け方の空に現れてきた。日本からも、6月中旬には見えるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 1 11.27 -0 36.5 4.170 3.420 37 16.3 3:20 (267, -6) May 21 1 19.07 0 8.4 4.130 3.441 41 16.3 3:12 (268, -3) ギブス彗星 (C/2010 M1) 2011年夏から2012年夏にかけて、長期に渡って14〜15等を保つと期待されている。南半球では条件が良く、ずっと観測できる。日本からは、2011年春に低空に見えた後、2012年8月まで観測できない。但し、2010年6月に2日間しか観測されていないため、軌道はきわめて不確か。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 18 22.32 -34 56.2 2.904 3.705 136 16.5 2:58 ( 0, 20) May 21 18 15.89 -36 43.6 2.784 3.651 143 16.3 2:24 ( 0, 18) ハートレー第２彗星 (103P) 10月に地球に0.12天文単位まで大接近し、4.6等まで明るくなった(10月18日、Juan Jose Gonzalez)。満月の倍の大きさで、肉眼でも見えた。現在は減光中。すでに14.9等まで暗くなった(4月23日、Artyom Novichonok)。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 8 44.79 5 13.9 2.493 2.518 79 16.5 20:33 ( 68, 36) May 21 8 54.47 5 7.3 2.635 2.574 75 16.7 20:41 ( 73, 31) マクノート彗星 (C/2005 L3) 2007年から2009年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見えた。現在は減光中だが、減光は緩やかで、まだ16.1等と明るい(4月28日、Artyom Novichonok)。日本からは条件が良い。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 10 36.48 41 23.7 9.903 9.975 91 16.5 20:33 (117, 72) May 21 10 34.67 41 2.6 10.045 10.010 85 16.5 20:41 (113, 66) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は16.4等(5月14日、佐藤英貴氏)。秋には12等に達するが、観測条件は悪い。日本からは、6月に15等になる頃には、高度は20度以下となり、8月には観測できなくなる。その後は、近日点通過後の12月から2月にかけて、夕方の超低空にわずかに観測できるだけである。南半球ではずっと観測できるが、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 8 59.50 28 56.7 2.145 2.148 76 16.8 20:33 ( 94, 52) May 21 9 6.64 28 0.2 2.169 2.087 71 16.7 20:41 ( 96, 46) リニア彗星 (C/2011 F1) 2012年から2013年にかけて、9等に達すると期待されている。現在は16.6等(4月28日、P. Dupouy)。日本からは、2012年の秋に10等級になるまで、ずっと観測できる。南半球では、近日点通過前はほとんど観測できないが、近日点通過後の2013年以降は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 11 33.19 65 1.9 6.524 6.532 86 16.7 20:33 (174, 60) May 21 11 31.34 64 17.6 6.532 6.476 82 16.7 20:41 (166, 59) モーリー彗星 (115P) 現在は17.5等(5月2日、C. Rinner, F. Kugel)。夏から秋にかけて16等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 16 35.94 -3 50.1 1.419 2.380 156 16.9 1:12 ( 0, 51) May 21 16 32.31 -3 0.5 1.375 2.352 159 16.8 0:41 ( 0, 52) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は17.0等(5月13日、J. F. Soulier)。2009年から2010年にかけて、16等で観測された。2011年は、春から秋にかけて17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 17 33.97 -23 14.7 3.210 4.108 148 16.8 2:10 ( 0, 32) May 21 17 30.24 -23 19.6 3.170 4.116 156 16.8 1:39 ( 0, 32) ジョンソン彗星 (48P) 現在は17.3等(5月14日、門田健一氏)。急激に増光し、7月から10月にかけて、15等で条件良く観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 20 25.59 -14 36.4 1.985 2.483 107 17.2 3:20 (330, 35) May 21 20 31.19 -14 41.1 1.889 2.467 112 17.0 3:12 (334, 36) クラーク彗星 (71P) 現在は17.0等(4月10日、E. Bryssinck)。来年の冬に13等に達するが、今回帰は条件が悪く、近日点の頃は見えない。日本からは7月に16等になるまで、南半球では9月に15等になるまで、観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 10 21.68 20 58.8 2.114 2.448 96 17.2 20:33 ( 63, 64) May 21 10 25.42 20 3.7 2.164 2.409 91 17.1 20:41 ( 71, 58) レモン彗星 (C/2009 UG89) 現在は16.9等(4月27日、Artyom Novichonok)。日本からは、夏にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 16 45.92 40 44.3 3.571 4.137 117 17.1 1:22 (180, 84) May 21 16 29.67 41 42.7 3.591 4.156 117 17.2 0:39 (180, 83) マクノート彗星 (C/2011 G1) 現在は17.3等(5月3日、C. Rinner, F. Kugel)。2011年春は17.5等で南半球から、来年の冬には17等で日本から、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 11 59.11 -22 43.9 1.801 2.595 132 17.4 20:33 ( 1, 32) May 21 11 40.44 -18 47.4 1.871 2.552 121 17.4 20:41 ( 16, 35) マクノート-ヒューズ彗星 (130P) 現在は17.1等(5月8日、佐藤英貴氏)。夏から秋にかけて、17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 22 0.17 -16 16.5 1.933 2.122 86 17.8 3:20 (309, 21) May 21 22 11.99 -15 43.6 1.854 2.114 90 17.7 3:12 (310, 23) スペースウォッチ彗星 (C/2007 VO53) 現在は17.6等(4月27日、Artyom Novichonok)。ゆっくりと減光中。日本からは、2011年夏まで条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 16 50.97 48 10.2 5.236 5.669 110 17.7 1:27 (180, 77) May 21 16 42.52 47 51.4 5.254 5.696 111 17.8 0:51 (180, 77) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 昨年秋には13.0等の明るさで観測された(9月25日、門田健一氏)。現在は減光中。すでに16.8等まで暗くなった(4月26日、Artyom Novichonok)。5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) May 14 12 20.74 -19 14.5 2.349 3.168 137 17.9 20:53 ( 0, 36) May 21 12 19.81 -18 19.2 2.455 3.208 130 18.1 20:41 ( 5, 37)