今週の明るい彗星 (2011年4月2日：南半球版)

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先週 北半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

マクノート彗星 (C/2011 C1) 急激に増光した。現在は9.1等とかなり明るい(4月1日、Juan Jose Gonzalez)。4月半ばに0.88天文単位まで太陽に近づき、5月中旬まで9〜10等を保つ。明け方の空にやや低いが、暗くなるまで、ずっと観測できる。但し、小型の彗星なので、急減光するかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 20 57.76 -2 41.8 0.956 0.931 56 9.6 4:49 (248, 32) Apr. 9 21 36.95 0 37.5 1.006 0.899 53 9.4 4:54 (247, 29) ギャラッド彗星 (C/2009 P1) 南半球では、明け方の空に現れてきた。現在は11.7等(4月4日、A. Novichonok and D. Chestnov)。2011年から2012年にかけて、長期に渡って6〜8等の明るさを保ち、日本からは好条件で観測できると期待されている。日本からは、4月末に観測できるようになる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 22 44.76 -14 26.0 4.402 3.629 35 11.9 4:49 (276, 17) Apr. 9 22 48.29 -13 21.4 4.262 3.561 40 11.7 4:54 (271, 22) テンペル第１彗星 (9P) 現在は14.1等(3月11日、A. Novichonok and D. Chestnov)。今後は次第に暗くなる。今回帰は条件が悪い。南半球では高く見えるが、日本からは、5月までずっと超低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 21 46.27 -19 48.8 2.164 1.702 49 13.4 4:49 (273, 32) Apr. 9 22 3.69 -18 51.3 2.148 1.733 52 13.6 4:54 (270, 34) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は12.8等で、眼視でも見えている(4月1日、Carlos Labordena)。空の条件の良い場所では、5分角の淡いコマが広がって見え、11.2等の明るさと報告されている(4月1日、Juan Jose Gonzalez)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 10 48.26 0 47.0 5.361 6.252 150 13.6 22:06 (180, 54) Apr. 9 10 46.05 1 0.7 5.420 6.253 143 13.6 21:36 (180, 54) マクノート彗星 (C/2009 F4) 現在は13.5等と、かなり明るい(4月4日、Tzec Maun Observatory)。眼視では12等台だろう。これから2013年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見える。日本からは観測できないが、南半球では条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 16 28.86 -76 55.7 5.526 5.813 101 13.8 3:51 ( 0, 48) Apr. 9 16 18.16 -78 24.7 5.454 5.795 105 13.7 3:13 ( 0, 47) 小惑星シャイラ (596) 1906年に発見された巨大な小惑星。12月11日に、突如として彗星活動を見せた。小天体が衝突したと思われる。眼視では11.5等と、かなり明るく観測された(12月17日、Juan Jose Gonzalez)。1月9日にもまだダストのコマが広がって見えていた(Joseph Brimacombe)。現在は13.8等の恒星状(4月5日、Juan Jose Gonzalez)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 9 0.86 35 22.2 2.377 2.934 114 14.1 20:19 (180, 20) Apr. 9 9 1.66 34 47.1 2.450 2.922 108 14.1 19:53 (180, 20) ヒル彗星 (C/2010 G2) 現在は14.3等で、すでに眼視でも見えている(3月7日、Juan Jose Gonzalez)。秋に12等まで明るくなる。日本からは、2012年春までずっと良く観測できる。南半球では、11月まで観測できない。2010年8月31日には小さなバーストを起こし、2等ほど増光した(Bernhard Haeusler)。最近はやや増光が鈍い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 18 30.83 62 51.2 2.528 2.674 87 14.4 4:49 (187, -9) Apr. 9 18 41.08 67 24.9 2.496 2.622 85 14.3 4:54 (184,-13) ファン・ネス彗星 (213P/2009 B3) 2005年に大バーストを起こし、13等の明るさに達した新周期彗星の初回帰。明け方の空に現れてきたが、現在は14.3等と、予想外に明るくなっていた(4月5日、佐藤英貴氏)。これから次第に高くなり、夏から冬にかけて非常に条件良く観測できる。今回も13等で見えるかもしれない。但し、一時的なバーストであれば、急激に減光するかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 21 2.30 -20 41.0 2.517 2.191 59 14.7 4:49 (268, 41) Apr. 9 21 15.97 -19 25.4 2.439 2.179 63 14.6 4:54 (263, 44) カタリナ彗星 (C/2009 Y1) 現在は13.3等と、当初の予報よりかなり明るく、眼視でも見えている(1月24日、Juan Jose Gonzalez)。南半球では、4月末まで観測できない。日本からも、2月から4月にかけては高度が10度以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 23 12.90 18 45.4 3.470 2.610 26 14.7 4:49 (252, -8) Apr. 9 23 19.78 18 4.1 3.466 2.631 28 14.7 4:54 (249, -2) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 昨年秋にはすでに14.5等と明るく、眼視でも見えていた(9月30日、Alan Hale)。再び明け方の空に現れてきた。現在は15.1等(3月30日、Tzec Maun Observatory)。2011年から2012年にかけて、長期に渡って13〜14等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 20 30.56 -5 33.9 6.244 5.874 63 14.7 4:49 (246, 39) Apr. 9 20 29.92 -5 22.4 6.103 5.849 70 14.7 4:54 (238, 45) ハートレー第２彗星 (103P) 10月に地球に0.12天文単位まで大接近し、4.6等まで明るくなった(10月18日、Juan Jose Gonzalez)。満月の倍の大きさで、肉眼でも見えた。現在は減光中だが、まだ13.6等で、眼視でも見えている(3月29日、Jakub Cerny)。今後は次第に低くなり、6月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 7 49.30 3 34.5 1.663 2.165 106 15.0 19:17 (176, 51) Apr. 9 7 57.97 4 10.6 1.796 2.225 101 15.2 19:08 (173, 51) カーディナル彗星 (C/2010 B1) 冬には13.5等に達し、眼視でも見えた(2月4日、Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中だが、まだ15.4等と明るい(4月1日、安部裕史氏)。日本からは、まもなく観測できなくなる。南半球では、5月から6月にかけて一時的に低くなるが、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 4 34.20 -17 46.0 3.341 2.991 61 15.4 19:17 ( 97, 42) Apr. 9 4 36.71 -18 7.0 3.425 3.004 57 15.5 19:08 ( 94, 39) クリステンセン彗星 (C/2006 W3) 2009年夏に7.7等に達した(2009年8月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中だが、まだ14.0等と明るい(3月29日、Tzec Maun Observatory)。日本からは二度と見えない。南半球では、2011年秋に18等以下になるまで、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 18 19.01 -59 11.7 6.248 6.448 97 15.6 4:49 (345, 64) Apr. 9 18 14.79 -60 10.3 6.197 6.496 103 15.7 4:54 (356, 65) エレーニン彗星 (C/2010 X1) 9月に太陽に0.5天文単位まで接近し、6等まで明るくなると期待されている。現在は15.4等(4月8日、L. Elenin and A. Novichonok)。3月初めに少し増光したが、現在は元に戻った。ゆっくりと増光していく。南半球では、9月初めに7等になるまで観測できる。日本からは、8月には観測できなくなってしまうが、10月に明け方の空に現れた後は、真夜中に非常に条件良く観測できる。すでに14.9等で、眼視でも見えている(4月5日、Juan Jose Gonzalez)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 11 10.42 3 43.8 1.923 2.862 155 16.0 22:28 (180, 51) Apr. 9 11 1.41 4 39.2 1.882 2.769 146 15.8 21:51 (180, 50) ワイズ-ギャラッド彗星 (C/2010 FB87) 当初の予報よりかなり明るくなり、14.2等に達した(2月7日、Artyom Novichonok)。現在は減光中だが、まだ15.6等と明るい(3月31日、安部裕史氏)。南半球ではずっと好条件。日本からも、3月から4月にかけてのみ、夕方の低空に見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 5 45.53 -28 14.1 3.222 3.197 79 15.8 19:17 ( 94, 61) Apr. 9 5 48.07 -25 11.6 3.337 3.229 75 16.0 19:08 ( 97, 56) レモン-サイディング・スプリング彗星 (C/2008 FK75) 現在は16.1等(3月24日、佐藤英貴氏)。今後はゆっくりと暗くなっていく。日本からは、2012年春に17〜18等になるまで、ずっと観測できる。南半球では、ほとんど観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 21 47.05 39 52.9 5.285 4.751 53 15.9 4:49 (224, -6) Apr. 9 21 55.41 40 47.8 5.282 4.769 54 15.9 4:54 (220, -3) ウェスト-ハートレー彗星 (123P) 現在は16.2等(4月5日、Tzec Maun Observatory)。しばらく16等を保つ。日本からは、今後は次第に低くなり、7月には見えなくなる。南半球ではずっと低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 5 49.76 37 36.5 2.262 2.251 76 16.2 19:17 (155, 12) Apr. 9 6 3.27 37 22.9 2.319 2.234 72 16.2 19:08 (154, 11) ギブス彗星 (C/2011 A3) 現在は16.0等(4月3日、M. Jaeger, E. Prosperi, S. Prosperi, W. Vollmann)。2011年の夏から2012年の夏にかけて、15等を保つ。但し、近日点の頃は観測できない。2011年は日本で条件が良く、2012年は南半球で条件が良い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 13 32.95 25 42.1 2.743 3.625 147 16.3 0:54 (180, 29) Apr. 9 13 29.39 26 28.5 2.698 3.572 145 16.2 0:23 (180, 29) マクノート彗星 (C/2005 L3) 2007年から2009年にかけて、長期に渡って13〜14等の明るさで見えた。現在は減光中だが、減光は緩やかで、まだ15.6等と明るい(4月3日、Y. Plyachshenko)。日本からは条件が良い。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 10 57.12 42 38.2 9.127 9.760 126 16.2 22:15 (180, 12) Apr. 9 10 52.59 42 34.2 9.239 9.796 121 16.3 21:43 (180, 12) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 昨年秋には13.0等の明るさで観測された(9月25日、門田健一氏)。現在は減光中。すでに17.1等まで暗くなった(4月3日、C. Bell)。5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 12 47.99 -25 54.3 1.958 2.912 158 16.9 0:10 (180, 81) Apr. 9 12 41.39 -24 51.8 1.990 2.956 161 17.0 23:31 (180, 80) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は17.7等(3月7日、W. Hasubick)。2009年から2010年にかけて、16等で観測された。2011年は、春から秋にかけて17等で観測できる。日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 17 39.94 -22 39.8 3.658 4.055 106 17.0 4:49 (193, 77) Apr. 9 17 41.11 -22 45.9 3.566 4.064 112 16.9 4:34 (180, 78) リニア彗星 (C/2011 F1) 2012年から2013年にかけて、9等に達すると期待されている。現在は16.7等(3月23日、E. Bryssinck)。日本からは、2012年の秋に10等級になるまで、ずっと観測できる。南半球では、近日点通過前はほとんど観測できないが、近日点通過後の2013年以降は条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 12 4.51 67 25.8 6.548 6.916 107 17.0 23:22 (180,-12) Apr. 9 11 57.46 67 20.2 6.547 6.863 104 16.9 22:47 (180,-12) レモン彗星 (C/2009 UG89) 現在は16.8等(4月1日、Tzec Maun Observatory)。日本からは、夏にかけて17等で条件良く観測できる。南半球では低空。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 17 56.15 30 1.2 3.780 4.039 97 17.0 4:49 (187, 25) Apr. 9 17 48.46 32 5.1 3.713 4.053 102 17.0 4:42 (180, 23) ギブス彗星 (C/2010 M1) 2011年夏から2012年夏にかけて、長期に渡って14〜15等を保つと期待されている。南半球では条件が良く、ずっと観測できる。日本からは、2011年春に低空に見えた後、2012年8月まで観測できない。但し、2010年6月に2日間しか観測されていないため、軌道はきわめて不確か。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 18 31.87 -26 39.5 3.831 4.036 94 17.5 4:49 (243, 74) Apr. 9 18 33.02 -27 44.2 3.662 3.981 101 17.3 4:54 (226, 80) クラーク彗星 (71P) 現在は17.4等(4月2日、M. Jaeger, E. Prosperi, S. Prosperi, W. Vollmann)。来年の冬に13等に達するが、今回帰は条件が悪く、近日点の頃は見えない。日本からは7月に16等になるまで、南半球では9月に15等になるまで、観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 10 26.97 23 56.8 1.868 2.680 136 17.6 21:45 (180, 31) Apr. 9 10 22.67 23 49.6 1.895 2.642 128 17.5 21:13 (180, 31) シュヴァスマン-ヴァハマン第３彗星 (73P) 現在は17.6等(4月6日、J. F. Soulier)。秋には12等に達するが、観測条件は悪い。日本からは、6月に15等になる頃には、高度は20度以下となり、8月には観測できなくなる。その後は、近日点通過後の12月から2月にかけて、夕方の超低空にわずかに観測できるだけである。南半球ではずっと観測できるが、超低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 8 45.48 32 54.3 1.943 2.501 112 17.7 20:04 (180, 22) Apr. 9 8 43.85 32 28.7 1.977 2.444 105 17.6 19:35 (180, 23) スペースウォッチ彗星 (C/2007 VO53) 現在は17.5等(4月1日、Tzec Maun Observatory)。ゆっくりと減光中。日本からは、2011年夏まで条件良く観測できる。南半球では観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 17 30.87 47 1.2 5.270 5.511 98 17.6 4:49 (181, 8) Apr. 9 17 26.24 47 28.5 5.252 5.536 101 17.6 4:19 (180, 8) ニート彗星 (240P/2010 P1) 12月には14.0等に達し、眼視でも見えた(12月17日、Juan Jose Gonzalez)。今後も、日本からは高く見えるが、減光していく。すでに17.3等まで暗くなった(3月19日、R. Naves and M. Campas)。4月には18等以下になる。南半球では低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 6 55.88 43 3.6 2.337 2.528 89 17.7 19:17 (168, 11) Apr. 9 7 6.93 42 36.8 2.445 2.555 84 17.9 19:08 (167, 11) モーリー彗星 (115P) 現在は18.7等(4月7日、J. F. Soulier)。夏から秋にかけて16等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 16 35.69 -9 7.9 1.891 2.567 122 18.0 3:57 (180, 64) Apr. 9 16 38.62 -8 21.3 1.791 2.535 128 17.8 3:32 (180, 63) コルレヴィッチ彗星 (203P/2008 R4) 現在は17.2等(3月5日、Mt. Lemmon Survey)。近日点の後に明るくなる傾向がある。1999年の発見時は、近日点の1年も後に最大光度となった。今回は近日点の3ヶ月後に最大光度となり、その後は減光している。5月まで18等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 9 54.75 9 46.4 3.051 3.830 135 17.8 21:13 (180, 45) Apr. 9 9 53.67 9 54.0 3.144 3.848 128 17.9 20:44 (180, 45) スコッティ彗星 (P/2011 A2) 現在は16.7等(2月16日、L. Elenin and A. Novichonok)。拡散状だが、全光度は明るい。4月まで17〜18等を保つ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 14 38.14 -10 38.8 0.886 1.825 150 17.9 2:00 (180, 66) Apr. 9 14 32.93 -10 37.7 0.889 1.858 158 17.9 1:27 (180, 66) ギブス彗星 (C/2011 C3) 現在は17.8等(4月6日、佐藤英貴氏)。4月に地球に0.8天文単位まで接近し、18等まで明るくなる。南半球では好条件だが、日本からは見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Apr. 2 16 20.89 -55 9.9 0.814 1.519 113 17.9 3:42 ( 0, 70) Apr. 9 16 27.90 -64 1.9 0.811 1.517 113 17.9 3:22 ( 0, 61)