今週の明るい彗星 (2010年3月27日：南半球版)

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マクノート彗星 (C/2009 K5) 現在は8.5等と、かなり明るい(3月27日、Juan Jose Gonzalez)。4月から5月にかけて、8〜9等で条件良く観測できる。その後も日本からは、暗くなるまでずっと観測できる。7月には低くなるが、秋まで眼視で見えるだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 19 29.60 18 19.7 1.448 1.504 73 8.8 4:44 (220, 26) Apr. 3 19 40.51 27 20.1 1.353 1.475 75 8.5 4:50 (210, 21) ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は9.2等と、かなり明るい(3月20日、Marco Goiato)。5月下旬からは次第に暗くなっていくが、長期に渡って条件良く観測できる。秋に16等に減光するまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 14 14.47 -6 17.8 0.681 1.630 151 9.5 1:58 (180, 61) Apr. 3 14 14.59 -5 53.6 0.674 1.645 158 9.6 1:31 (180, 61) クリステンセン彗星 (C/2006 W3) 昨年夏に7.7等に達した(8月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中。すでに11.2等まで暗くなった(3月13日、Marco Goiato)。南半球では、今後は長期に渡って観測できる。日本からは、春に低空で観測できるが、その後は二度と見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 20 19.90 -26 39.1 4.319 4.004 65 11.2 4:44 (273, 47) Apr. 3 20 20.61 -27 39.2 4.236 4.044 72 11.3 4:50 (270, 54) サイディング・スプリング彗星 (C/2007 Q3) 1月13日に9.5等まで明るくなった(Juan Jose Gonzalez)。現在も11.4等と明るい(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。だが、予想よりやや減光が速い。今後、日本からは長期に渡って条件良く観測できる。秋まで眼視で見える。3月半ばには分裂核が観測されている。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 15 23.24 59 2.4 2.470 2.950 109 11.4 3:07 (180, -4) Apr. 3 15 21.35 60 39.8 2.539 2.999 107 11.6 2:37 (180, -6) マックホルツ彗星 (C/2010 F4) 明け方の超低空で眼視で発見された、明るい新彗星。現在は10.7等(3月27日、Juan Jose Gonzalez)。4月上旬には低すぎて観測できなくなる。その後は、二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 23 27.63 32 15.1 1.213 0.652 32 11.6 4:44 (245,-23) Apr. 3 0 30.96 31 45.9 1.311 0.618 26 11.5 4:50 (249,-28) カタリナ彗星 (C/2009 O2) 佐藤英貴氏によれば、3月12日には、中央集光がなく、極めて拡散した姿になった。この彗星は崩壊しつつあると思われる。だが、眼視では9.8等とかなり明るく報告されている(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。日本からは、5月初めには低くなる。南半球では、近日点通過後の4月中旬から見え始めるが、低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 1 26.62 43 54.2 0.810 0.697 43 12.3 19:26 (127,-25) Apr. 3 3 5.51 37 4.7 0.870 0.723 44 12.4 19:16 (129, -9) マクノート彗星 (C/2009 R1) 7月に太陽に0.4天文単位まで接近し、4等級に達すると期待されている。しばらくは観測できない。4月に12等で明け方の空に現れる。日本からは、6月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 22 32.08 -6 9.5 2.823 2.007 28 13.3 4:44 (271, 9) Apr. 3 22 41.76 -3 57.7 2.661 1.899 32 12.9 4:50 (266, 13) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 1月には15.5等まで明るくなった(1月31日、C. Rinner, F. Kugel)。現在は観測不可能。今回帰は条件が悪く、2010年の春から秋にかけて11〜12等に達するが、観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 0 37.35 12 48.1 2.690 1.722 11 13.7 19:26 ( 92,-21) Apr. 3 0 55.92 14 11.8 2.657 1.678 9 13.4 19:16 ( 93,-21) ガン彗星 (65P) 現在は13.4等で、眼視でも見えている(3月25日、Chris Wyatt)。夏に12〜13等まで明るくなるが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 19 50.11 -25 5.6 2.575 2.445 71 13.5 4:44 (267, 52) Apr. 3 20 1.83 -25 2.5 2.497 2.448 75 13.5 4:50 (263, 57) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 2月2日に、11等に達する大バーストを起こした。現在もまだ、11.7等と明るく見えている(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 9 18.31 13 20.9 5.493 6.202 131 13.6 20:59 (180, 42) Apr. 3 9 17.06 13 24.0 5.581 6.203 124 13.7 20:30 (180, 42) テンペル第２彗星 (10P) 現在は17.8等(2月17日、佐藤英貴氏)。明け方の空で、急激に明るくなってくる。春から秋にかけて長期に渡り、9〜10等の明るさで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 19 6.89 -13 7.4 1.625 1.749 79 14.1 4:44 (240, 54) Apr. 3 19 25.46 -12 45.1 1.534 1.710 82 13.7 4:50 (235, 56) アイラス彗星 (126P) 昨年末には15.6等で観測された(12月7日、A. Maury, J. B. de Vanssay, F. Mallia, F. Kugel)。2010年の冬から春にかけて14等に達するが、条件が悪い。現在は観測不可能。日本からは、5月末に明け方の空に15等で現れ、それ以降、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 0 16.66 9 13.2 2.736 1.750 6 14.3 4:44 (273,-21) Apr. 3 0 29.74 12 30.3 2.748 1.766 8 14.4 4:50 (267,-18) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 1月に11.5等まで明るくなった(1月12日、Juan Jose Gonzalez)。現在もまだ13.1等と明るい(3月13日、Carlos Labordena)。日本からは、春まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 6 41.04 19 3.3 1.776 2.091 93 14.5 19:26 (162, 34) Apr. 3 6 52.87 19 24.0 1.866 2.109 89 14.8 19:16 (161, 33) リニア彗星 (P/2010 A5) 現在は14.5等で、眼視でも見えている(3月15日、Juan Jose Gonzalez)。春には14〜15等まで明るくなる。今後、9月に18等以下になるまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 15 38.32 -29 30.2 0.941 1.730 126 15.2 3:22 (180, 85) Apr. 3 15 47.81 -30 9.0 0.892 1.721 130 15.1 3:04 (180, 85) ヴィルト第４彗星 (116P) 2009年の春から夏にかけて11等まで明るくなった。再び明け方の空に現れてきた。今後、秋に18等以下になるまで、ゆっくりと暗くなっていく様子を観測できる。ただ、日本からはやや南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 19 35.34 -24 57.6 2.839 2.748 74 15.2 4:44 (264, 55) Apr. 3 19 43.48 -24 47.5 2.773 2.773 79 15.2 4:50 (259, 60) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は15.6等(3月17日、高橋俊幸氏)。冬から春にかけて15等に達し、条件良く観測できると期待されていたが、1月までは、予報よりかなり暗かった。だが、2月になってから急激に明るくなってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 10 7.93 22 11.4 1.390 2.240 138 15.2 21:49 (180, 33) Apr. 3 10 7.44 21 49.4 1.441 2.240 132 15.3 21:21 (180, 33) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は13.3等で、眼視でも見えている(2月3日、Marco Goiato)。冬から春にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 6 1.75 23 47.4 1.713 1.896 84 15.3 19:26 (154, 26) Apr. 3 6 16.30 24 12.7 1.773 1.890 80 15.3 19:16 (153, 26) ヒル彗星 (C/2009 U3) 現在は14.9等(2月20日、門田健一氏)。たいへん淡いコマが広がっている。1月には13.5等とかなり明るく観測された(1月16日、Michael Jager)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 2 20.00 68 19.9 1.429 1.418 68 15.3 19:26 (156,-29) Apr. 3 3 0.80 71 48.0 1.422 1.428 69 15.3 19:16 (160,-29) ハウエル彗星 (88P) 10月に8.4等に達した(10月20日、Marco Goiato)。2月には14.4等まで減光し、西空に沈んだ(2月28日、門田健一氏)。今後は観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 1 9.47 5 35.4 3.114 2.149 12 15.3 19:26 ( 90,-10) Apr. 3 1 23.08 7 3.8 3.178 2.196 8 15.7 19:16 ( 90,-12) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は15.5等(2月14日、E. Bryssinck, S. Farmer, Jr., P. Camilleri, S. Plaksa)。2009年の前半に15〜16等で観測された。2010年も、冬から春にかけて、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 13 51.83 -3 34.6 2.710 3.652 157 15.4 1:36 (180, 59) Apr. 3 13 47.95 -3 13.0 2.683 3.658 164 15.4 1:05 (180, 58) コワル第２彗星 (104P) 今回帰は極めて条件が悪く、観測されないまま去っていくだろう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 1 31.32 11 16.4 2.174 1.275 19 15.6 19:26 ( 98, -9) Apr. 3 1 55.77 12 53.3 2.152 1.245 18 15.4 19:16 (100, -8) レモン-サイディング・スプリング彗星 (C/2008 FK75) 現在は15.5等(2月20日、S. Plaksa, E. Bryssinck)。2010年に長期に渡って15等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 17 57.97 24 15.8 4.571 4.755 94 15.6 4:44 (195, 29) Apr. 3 18 0.61 25 55.8 4.489 4.738 98 15.5 4:50 (187, 29) トリトン彗星 (157P) 現在は15.4等(2月14日、C. Rinner, F. Kugel)。2003年にはバーストを起こし、11等に達したが、今回はそこまで明るくならず、16等止まりのようだ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 4 51.81 23 7.5 1.439 1.415 68 16.1 19:26 (139, 19) Apr. 3 5 18.01 23 4.4 1.489 1.439 67 16.3 19:16 (140, 20) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 2011年から2012年にかけて、長期に渡って12〜13等で観測できる。これから次第に高くなり、2010年は春から秋にかけて14等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 21 57.84 0 20.0 8.299 7.516 36 16.2 4:44 (261, 13) Apr. 3 21 58.91 0 34.6 8.189 7.481 42 16.1 4:50 (255, 19) マクノート彗星 (C/2005 L3) 2007年から2009年にかけて13等に達し、眼視でも見えた。遠方の彗星のため、いまだ14.9等と明るい(1月15日、門田健一氏)。春にかけて、再び条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 12 32.49 42 25.5 7.191 7.929 135 16.3 0:17 (180, 13) Apr. 3 12 25.58 42 43.8 7.259 7.961 131 16.3 23:38 (180, 12) ホームズ彗星 (C/2008 N1) 現在は16.6等(2月18日、門田健一氏)。予報よりやや暗い。春にかけて、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 13 58.92 29 12.1 2.505 3.339 140 16.4 1:44 (180, 26) Apr. 3 13 40.28 29 20.2 2.522 3.377 143 16.4 0:58 (180, 26) コルレヴィッチ彗星 (203P/2008 R4) 現在は16.3等(1月23日、門田健一氏)。この彗星は、近日点通過後に明るくなる傾向がある。2010年から2011年にかけて、16等で観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 5 4.13 23 36.3 3.372 3.192 71 16.5 19:26 (141, 20) Apr. 3 5 12.66 23 41.7 3.465 3.195 66 16.5 19:16 (139, 19) ギャラッド彗星 (C/2008 Q3) 2009年6月に6.7等まで明るくなった(6月9日、Marco Goiato)。現在は16.0等(3月9日、佐藤英貴氏)。今後は次第に暗くなりながら、春に18等以下になるまで、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 10 52.62 57 37.0 3.144 3.710 117 16.9 22:32 (180, -3) Apr. 3 10 34.17 57 38.2 3.288 3.773 111 17.1 21:46 (180, -3) ブロートン彗星 (C/2006 OF2) 2008年末から2009年初めにかけて、10等に達した。現在は減光中。だが、まだ15.8等と明るい(2月16日、Catalina Sky Survey)。しばらく16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 9 42.03 3 55.6 5.171 5.964 139 16.9 21:23 (180, 51) Apr. 3 9 40.06 4 0.3 5.300 6.018 132 17.0 20:53 (180, 51) ヒル彗星 (P/2010 A3) 現在は16.4等(2月13日、Catalina Sky Survey)。しばらく17等で条件良く観測できる。6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 4 16.14 29 13.3 1.843 1.624 61 16.9 19:26 (136, 9) Apr. 3 4 37.71 30 35.3 1.880 1.622 59 17.0 19:16 (138, 9) リニア彗星 (217P/2009 F3) 10月15日には8.5等に達した(遊佐徹氏)。現在は減光中。すでに16.6等まで暗くなった(2月20日、P. Bacci)。日本からは、春に18等以下になるまで、ずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 6 21.33 21 30.2 2.353 2.538 88 17.1 19:26 (158, 30) Apr. 3 6 30.33 21 49.6 2.498 2.593 84 17.4 19:16 (156, 29) カーディナル彗星 (C/2010 B1) 現在は17.6等(1月31日、門田健一氏)。春まで17等で観測できる。来年の冬には14等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 5 54.96 58 32.1 4.225 4.245 84 17.2 19:26 (166, -6) Apr. 3 5 55.40 56 41.7 4.282 4.200 78 17.2 19:16 (163, -5) マクノート彗星 (C/2009 F2) 2009年の春に17.5等で観測された。2010年の春も17.5等で見える。だが、日本からは南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 13 46.58 -22 43.8 5.055 5.949 151 17.3 1:31 (180, 78) Apr. 3 13 44.01 -21 52.7 5.016 5.957 158 17.3 1:01 (180, 77) マクノート彗星 (C/2006 Q1) 現在は17.4等(2月17日、佐藤英貴氏)。7月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 18 56.98 34 55.1 6.527 6.455 81 17.3 4:44 (204, 15) Apr. 3 18 58.91 35 52.5 6.521 6.506 84 17.3 4:50 (198, 16) スペースウォッチ彗星 (C/2007 VO53) 現在は17.3等(1月23日、門田健一氏)。2010年は長期に渡って17.5等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 23 7.89 71 28.4 5.097 4.849 70 17.4 4:44 (202,-34) Apr. 3 23 12.09 72 18.3 5.117 4.846 68 17.4 4:50 (201,-32) リニア彗星 (235P/2010 F2) 現在は17.5等で、条件良く観測できる。だが、5月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 11 36.87 -3 51.1 1.763 2.748 168 17.6 23:17 (180, 59) Apr. 3 11 33.39 -2 59.7 1.783 2.749 161 17.6 22:46 (180, 58) カタリナ彗星 (C/2009 Y1) 現在は17.4等(3月6日、C. Rinner, F. Kugel)。2010年の秋から冬にかけて、15等に達し、条件良く観測できる。日本からは、次第に明るくなっていく様子をずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 10 20.93 71 41.3 3.691 4.040 103 17.9 22:00 (180,-17) Apr. 3 10 0.60 72 6.8 3.721 3.988 98 17.9 21:13 (180,-17) ニート彗星 (P/2004 F3) 2004年から2005年にかけて14等まで明るくなった新周期彗星。遠日点でも18等で観測できるはずだが、2008年1月以降、観測されていない。急減光したようだ。現在は、実際には20.4等以下(9月16日、Leonid Elenin)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Mar. 27 6 20.36 31 0.5 4.801 4.875 88 20.3 19:26 (161, 21) Apr. 3 6 23.16 30 56.9 4.902 4.866 82 20.3 19:16 (158, 20)