今週の明るい彗星 (2010年2月13日：南半球版)

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最適時刻と方位・高度は、南緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ヴィルト第２彗星 (81P) 現在は9.6等と、かなり明るい(2月10日、Carlos Labordena)。春にかけて、長期に渡って9〜10等で条件良く観測できる。秋に16等に減光するまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 13 35.62 -6 11.1 0.864 1.601 119 9.7 3:59 (183, 61) Feb. 20 13 46.34 -6 37.4 0.820 1.598 123 9.6 3:48 (180, 62) サイディング・スプリング彗星 (C/2007 Q3) 1月13日に9.5等まで明るくなった(Juan Jose Gonzalez)。現在も10.3等と明るい(2月7日、Juan Jose Gonzalez)。春にかけて9〜10等の明るさを保つ。今後、日本からは長期に渡って条件良く観測できる。秋まで、1年に渡って眼視で見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 14 57.54 44 0.4 2.206 2.679 107 9.6 3:59 (196, 9) Feb. 20 15 5.74 46 58.3 2.228 2.722 109 9.7 4:08 (190, 7) マクノート彗星 (C/2009 K5) 明け方の空に現れてきたが、予想以上に明るい。現在は11.6等(2月6日、門田健一氏)。春には8等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 18 34.83 -13 40.3 2.317 1.782 46 10.8 3:59 (274, 19) Feb. 20 18 43.54 -10 15.8 2.163 1.726 51 10.5 4:08 (267, 23) カタリナ彗星 (C/2009 O2) 明け方の空に現れてきたが、予想以上に明るい。現在は13.0等(1月25日、門田健一氏)。今後は急激に明るくなり、3月から4月にかけて、北の空で8等に達する。南半球では、近日点通過後に低空にしか見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 20 10.61 12 21.4 1.686 1.044 34 11.4 3:59 (266,-15) Feb. 20 20 25.52 16 35.3 1.502 0.950 38 10.6 4:08 (259,-13) クリステンセン彗星 (C/2006 W3) 夏に7.7等に達した(8月13日、Chris Wyatt)。現在は減光中。すでに10.2等まで暗くなった(12月11日、Carlos Labordena)。現在は観測できない。南半球では、2月下旬に明け方の空に現れ、それ以降、長期に渡って観測できる。日本からは、春にも低空で観測できるが、その後は二度と見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 20 4.03 -22 2.5 4.642 3.775 25 10.9 3:59 (293, 6) Feb. 20 20 7.68 -22 41.7 4.614 3.812 31 11.0 4:08 (289, 12) シューメーカー-レヴィ第４彗星 (118P) 1月に11.5等まで明るくなった(1月12日、Juan Jose Gonzalez)。現在もまだ12.3等と明るい(2月11日、Carlos Labordena)。日本からは、春まで条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 5 49.02 14 50.9 1.297 2.011 122 12.8 20:28 (176, 40) Feb. 20 5 54.70 15 45.5 1.366 2.021 117 13.0 20:18 (173, 39) ハウエル彗星 (88P) 10月に8.4等に達した(10月20日、Marco Goiato)。現在は減光中。すでに12.0等まで暗くなった(2月2日、Juan Jose Gonzalez)。まもなく観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 23 40.17 -4 38.4 2.667 1.873 29 13.1 20:28 ( 83, -2) Feb. 20 23 56.16 -2 47.2 2.747 1.919 26 13.5 20:18 ( 85, -3) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 2月2日に、11等に達する大バーストを起こした。現在は集光が強く、10.8等とたいへん明るく見えている(2月10日、Carlos Labordena)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 9 34.13 12 29.2 5.207 6.193 177 13.5 0:04 (180, 43) Feb. 20 9 30.85 12 40.2 5.220 6.195 169 13.5 23:29 (180, 42) ガン彗星 (65P) 明け方の空に現れてきた。夏に12〜13等まで明るくなるが、日本からはやや低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 18 30.65 -24 56.1 3.005 2.443 47 13.8 3:59 (284, 26) Feb. 20 18 44.72 -25 4.1 2.939 2.441 51 13.8 4:08 (281, 30) アイラス彗星 (126P) 現在は15.6等(12月7日、A. Maury, J. B. de Vanssay, F. Mallia, F. Kugel)。2010年の冬から春にかけて14等に達するが、条件が悪い。現在は観測不可能。日本からは、5月末に明け方の空に15等で現れ、それ以降、暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 22 58.34 -11 1.6 2.628 1.717 17 14.1 20:28 ( 72, -6) Feb. 20 23 11.61 -7 36.5 2.650 1.714 14 14.1 20:18 ( 74, -9) ヒル彗星 (C/2009 U3) 現在は13.5等と明るい(1月16日、Michael Jager)。空の条件が良ければ、たいへん淡いコマが広がって見える。だが、中心部は17等とかなり暗い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 0 54.92 49 25.3 1.406 1.502 75 14.4 20:28 (138,-18) Feb. 20 1 0.08 52 4.1 1.423 1.471 72 14.3 20:18 (140,-21) ヴォルフ-ハリントン彗星 (43P) 12月29日には16.4等(門田健一氏)と予報通りに増光していた。だが、1月3日には14.2等(W. Hasubick)と明るく報告されている。バーストかもしれない。今回帰は条件が悪く、2010年の春から秋にかけて11〜12等に達するが、観測できない。まもなく見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 22 59.50 4 58.8 2.839 2.000 26 14.9 20:28 ( 85,-15) Feb. 20 23 14.36 6 9.5 2.822 1.952 23 14.7 20:18 ( 86,-17) マクノート彗星 (C/2009 R1) 7月に太陽に0.4天文単位まで接近し、4等級に達すると期待されている。しばらくは観測できない。4月に12等で明け方の空に現れる。日本からは、6月までしか観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 21 42.36 -15 58.7 3.604 2.618 2 15.0 3:59 (303,-16) Feb. 20 21 49.87 -14 37.3 3.500 2.520 6 14.7 4:08 (297,-12) ヴィルト第４彗星 (116P) 2009年の春から夏にかけて11等まで明るくなった。再び明け方の空に現れてきた。今後、秋に18等以下になるまで、ゆっくりと暗くなっていく様子を観測できる。ただ、日本からはやや南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 18 31.54 -25 48.5 3.171 2.600 46 14.9 3:59 (285, 26) Feb. 20 18 43.70 -25 44.2 3.126 2.624 51 14.9 4:08 (282, 31) ニート彗星 (169P) 近日点を通過する頃までは、眼視で9.2等(11月18日、Juan Jose Gonzalez)、11.6等(12月7日、Chris Wyatt)と、たいへん明るくなった。1月には、地球に0.2天文単位まで接近した。南半球ではたいへん条件が良い。だが、現在は急激に減光中。現在は14.8等(2月5日、F. Tifner)。3月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 8 46.08 -4 41.3 0.419 1.382 156 15.0 23:12 (180, 59) Feb. 20 8 41.85 0 26.1 0.509 1.466 155 15.6 22:40 (180, 54) ラインムート第１彗星 (30P) 現在は13.3等で、眼視でも見えている(2月3日、Marco Goiato)。冬から春にかけて、15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 4 59.08 19 24.1 1.381 1.970 111 15.0 20:28 (162, 34) Feb. 20 5 5.90 20 16.3 1.431 1.954 106 15.1 20:18 (160, 32) リニア彗星 (217P/2009 F3) 10月13日にバーストを起こし、10月15日には8.5等に達した(遊佐徹氏)。中心核が恒星のように輝き、ホームズ彗星のようなダストのコマが見られた。だが、数日のうちに通常の姿に戻った。現在は13.5等(2月2日、Juan Jose Gonzalez)。まもなく眼視では見えなくなる。日本からは、春に18等以下になるまで、ずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 5 39.01 17 31.8 1.522 2.197 120 15.1 20:28 (173, 37) Feb. 20 5 44.10 18 28.2 1.651 2.255 115 15.4 20:18 (170, 36) ラッセル第４彗星 (94P) 現在は15.9等(2月12日、佐藤英貴氏)。冬から春にかけて15等に達し、条件良く観測できると期待されていたが、1月までは、予報よりかなり暗かった。だが、2月になってから急激に明るくなってきた。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 10 31.58 20 42.9 1.289 2.262 166 15.2 1:01 (180, 34) Feb. 20 10 26.84 21 20.3 1.277 2.255 169 15.1 0:29 (180, 34) ブロートン彗星 (C/2006 OF2) 2008年末から2009年初めにかけて、10等に達した。現在は減光中。だが、まだ16.4等と明るい(2月3日、門田健一氏)。しばらく16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 10 2.71 3 17.5 4.669 5.641 168 15.5 0:33 (180, 52) Feb. 20 9 58.59 3 22.5 4.715 5.695 171 15.6 0:01 (180, 52) スミルノワ-チェルヌイフ彗星 (74P) 現在は15.5等(2月14日、E. Bryssinck, S. Farmer, Jr., P. Camilleri, S. Plaksa)。2009年の前半に15〜16等で観測された。2010年も、冬から春にかけて、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 14 0.08 -4 56.2 3.105 3.623 114 15.6 3:59 (195, 59) Feb. 20 14 0.85 -4 51.7 3.018 3.628 121 15.6 4:02 (180, 60) ホームズ彗星 (C/2008 N1) 現在は16.7等(1月15日、門田健一氏)。予報よりやや暗い。春にかけて、16等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 15 21.91 24 10.0 2.790 3.128 100 15.7 3:59 (208, 25) Feb. 20 15 12.87 25 9.2 2.711 3.161 108 15.7 4:08 (197, 28) レモン-サイディング・スプリング彗星 (C/2008 FK75) 現在は16.6等(1月16日、佐藤英貴氏)。2010年に長期に渡って15等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 17 31.15 15 33.5 5.133 4.872 69 15.9 3:59 (240, 14) Feb. 20 17 36.68 16 48.5 5.035 4.851 73 15.9 4:08 (233, 18) ラ・サグラ彗星 (P/2009 T2) 急激に増光し、12月には14.8等に達し、眼視でも見えた(12月4日、Juan Jose Gonzalez)。だが、現在は急激に減光中。すでに16.5等まで暗くなった(2月7日、L. Buzzi)。3月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 3 32.93 -6 54.3 1.575 1.790 85 16.1 20:28 (121, 46) Feb. 20 3 47.90 -6 19.7 1.643 1.807 82 16.3 20:18 (121, 45) マクノート彗星 (C/2005 L3) 2007年から2009年にかけて13等に達し、眼視でも見えた。遠方の彗星のため、いまだ14.9等と明るい(1月15日、門田健一氏)。春にかけて、再び条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 13 9.70 38 31.6 7.079 7.733 128 16.1 3:39 (180, 17) Feb. 20 13 4.58 39 21.4 7.062 7.766 132 16.1 3:06 (180, 16) トリトン彗星 (157P) 現在は15.4等(2月14日、C. Rinner, F. Kugel)。2003年にはバーストを起こし、11等に達したが、今回はそこまで明るくならず、16等止まりのようだ。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 2 18.62 18 58.6 1.235 1.363 74 16.1 20:28 (127, 15) Feb. 20 2 42.52 20 5.2 1.260 1.360 73 16.1 20:18 (128, 15) リニア彗星 (P/2010 A5) 現在は16.5等(1月30日、佐藤英貴氏)。春には14〜15等まで明るくなる。今後、9月に18等以下になるまで、ずっと観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 14 23.71 -22 36.4 1.355 1.846 102 16.3 3:59 (227, 73) Feb. 20 14 37.27 -24 2.1 1.273 1.820 106 16.1 4:08 (213, 77) テンペル第２彗星 (10P) 現在は18.3等(1月26日、C. Rinner, F. Kugel)。明け方の空で、急激に明るくなってくる。春から秋にかけて長期に渡り、9〜10等の明るさで観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 17 23.13 -13 29.4 2.230 1.996 63 16.8 3:59 (263, 34) Feb. 20 17 39.55 -13 39.5 2.124 1.953 66 16.4 4:08 (260, 38) 鹿林彗星 (C/2007 N3) 2009年2月下旬に地球に最接近し、4.9等に達した(2月23日、Juan Jose Gonzalez)。現在は16.8等(1月23日、門田健一氏)。春に17〜18等で夕空に低くなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 4 32.87 20 11.9 4.666 5.022 105 16.6 20:28 (156, 31) Feb. 20 4 30.31 20 9.1 4.857 5.088 97 16.7 20:18 (151, 29) ギャラッド彗星 (C/2008 Q3) 6月に6.7等まで明るくなった(6月9日、Marco Goiato)。現在は15.3等(2月16日、佐藤英貴氏)。予報よりやや明るい。今後は次第に暗くなりながら、春に18等以下になるまで、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 12 54.54 47 1.2 2.625 3.329 128 16.7 3:24 (180, 8) Feb. 20 12 37.88 50 2.7 2.662 3.393 130 16.9 2:40 (180, 5) ヒル彗星 (P/2010 A3) 現在は17.1等(1月30日、門田健一氏)。しばらく17等で条件良く観測できる。6月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 2 32.59 18 12.5 1.636 1.719 77 16.9 20:28 (128, 17) Feb. 20 2 46.52 20 13.4 1.670 1.694 74 16.9 20:18 (129, 15) ボアッティーニ彗星 (P/2009 Q4) 予想以上に急激に増光した。12月には11.8等に達し、眼視でも明るく見えた(12月12日、Juan Jose Gonzalez)。だが、現在は急激に減光中。すでに15.8等まで暗くなった(2月3日、門田健一氏)。ずっと条件良く観測できるが、2月末には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 10 34.06 19 17.6 0.642 1.619 166 16.9 1:04 (180, 36) Feb. 20 10 29.62 21 8.0 0.680 1.662 169 17.5 0:32 (180, 34) コルレヴィッチ彗星 (203P/2008 R4) 現在は16.3等(1月23日、門田健一氏)。この彗星は、近日点通過後に明るくなる傾向がある。2010年から2011年にかけて、16等で観測できる。最近はこの予報より明るい。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 4 26.58 23 7.9 2.787 3.182 104 17.0 20:28 (155, 28) Feb. 20 4 30.84 23 9.8 2.883 3.183 98 17.1 20:18 (152, 26) カーディナル彗星 (C/2010 B1) 現在は17.6等(1月31日、門田健一氏)。春まで17等で観測できる。来年の冬には14等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 6 40.62 69 57.0 3.994 4.525 116 17.4 21:06 (180,-15) Feb. 20 6 24.55 68 12.5 4.011 4.478 112 17.3 20:23 (180,-13) リニア彗星 (230P/2009 U6) 現在は17.9等(1月19日、W. Hasubick)。3月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 10 58.04 23 42.2 1.390 2.343 160 17.6 1:28 (180, 31) Feb. 20 10 51.32 24 58.6 1.423 2.387 163 17.7 0:54 (180, 30) マクノート彗星 (C/2006 Q1) 現在は17.1等(1月27日、佐藤英貴氏)。4月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 18 34.69 29 37.7 6.535 6.150 63 17.6 3:59 (238, -7) Feb. 20 18 39.52 30 24.8 6.540 6.201 65 17.7 4:08 (233, -2) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) ゆっくりと減光中。現在は17.8等(1月24日、門田健一氏)。まもなく18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 9 35.12 8 47.7 1.916 2.901 174 17.8 0:05 (180, 46) Feb. 20 9 28.34 9 9.2 1.976 2.953 168 18.0 23:26 (180, 46) ヒル彗星 (232P/2009 W1) 現在は17.4等(1月8日、門田健一氏)。まもなく18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 9 42.66 36 7.4 2.146 3.080 157 17.9 0:13 (180, 19) Feb. 20 9 37.35 36 21.6 2.174 3.091 153 17.9 23:35 (180, 19) シュヴァスマン-ヴァハマン第２彗星 (31P) 現在は18.4等(1月13日、門田健一氏)。2010年の初めと、2011年の初めに、17.5等に達し、条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 5 15.88 21 12.8 3.004 3.545 115 17.9 20:28 (167, 33) Feb. 20 5 17.19 21 23.3 3.092 3.538 108 17.9 20:18 (163, 32) ニート彗星 (P/2004 F3) 2004年から2005年にかけて14等まで明るくなった新周期彗星。遠日点でも18等で観測できるはずだが、2008年1月以降、観測されていない。急減光したようだ。現在は、実際には20.4等以下(9月16日、Leonid Elenin)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) Feb. 13 6 19.52 31 10.6 4.240 4.930 129 20.1 20:46 (180, 24) Feb. 20 6 17.63 31 11.1 4.320 4.921 122 20.1 20:18 (180, 24)