今週の明るい彗星 (2009年7月4日：北半球版)

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先週 南半球版 来週

最適時刻と方位・高度は、北緯35度の地点での値です。 方位は、0度が南、90度が西、180度が北、270度が東を示しています。

ギャラッド彗星 (C/2008 Q3) 6月に6.7等まで明るくなった(6月9日、Marco Goiato)。現在は減光中だが、まだ8.1等と明るい(7月1日、Marco Goiato)。日本からは、8月中旬まで、夕方の低空で観測できる。南半球でも、今後は低くなり、8月下旬には見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 12 39.40 -15 19.9 1.437 1.804 93 7.8 21:03 ( 51, 22) July 11 12 36.18 -10 44.7 1.613 1.813 83 8.1 20:59 ( 60, 21) クリステンセン彗星 (C/2006 W3) 現在は8.6等とかなり明るい(7月3日、Juan Jose Gonzalez)。晩秋まで8〜10等で長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 22 0.34 34 38.4 2.671 3.126 107 8.3 3:05 (279, 88) July 11 21 46.21 33 43.3 2.567 3.126 114 8.2 2:32 ( 0, 89) カーディナル彗星 (C/2008 T2) 現在は8.6等とかなり明るい(6月18日、Marco Goiato)。日本からは二度と見えない。南半球では、今後は夕空で長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 8 32.02 -11 4.8 1.802 1.245 41 8.5 21:03 ( 92,-23) July 11 8 49.62 -15 33.7 1.807 1.278 43 8.7 20:59 ( 89,-27) コプフ彗星 (22P) 現在は9.3等と、かなり明るい(6月19日、Marco Goiato)。秋にかけて、長期に渡って9〜10等と明るく見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 22 45.64 -9 2.6 0.836 1.627 122 9.3 3:05 (342, 44) July 11 22 52.22 -9 8.5 0.813 1.645 127 9.4 3:10 (351, 45) サイディング・スプリング彗星 (C/2007 Q3) 現在は9.8等とかなり明るい(6月13日、 Marco Goiato)。これから2010年の春にかけて、長期に渡って10〜11等の明るさを保つ。日本からは観測できないが、10月初めに明け方の空に現れ、それ以降はしばらく10等で条件良く観測できる。南半球でも、まもなく見えなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 8 2.55 -2 58.4 3.314 2.498 31 10.2 21:03 (104,-24) July 11 8 15.16 -1 49.8 3.324 2.465 27 10.1 20:59 (107,-26) 李-スワン彗星 (C/2009 F6) 4月から5月にかけて、8〜9等で明るく見えた。現在は観測不可能。だが、8月末には明け方の空に12等で現れ、その後は低空でゆっくりと暗くなっていく。南半球では、8月以降はずっと条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 6 43.59 23 50.1 2.553 1.537 2 10.4 3:05 (224,-16) July 11 6 54.52 20 52.9 2.603 1.596 6 10.6 3:10 (230,-15) ステレオ彗星 (C/2009 G1) 4月から6月まで、8〜9等と明るく観測された。現在は減光中だが、まだ10.2等と明るい(6月28日、Marco Goiato)。南半球では、これからずっと条件良く観測できる。日本からは二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 7 20.06 -59 28.7 1.452 1.662 82 10.5 21:03 ( 37,-48) July 11 8 0.47 -57 26.7 1.596 1.737 80 10.9 20:59 ( 41,-47) ショーマス彗星 (24P) 夏に11等に達するが、今回帰は最悪の条件で、まったく観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 6 57.50 25 30.2 2.318 1.304 2 13.0 21:03 (137,-15) July 11 7 25.19 25 18.9 2.287 1.274 3 12.5 20:59 (136,-15) ヴィルト第４彗星 (116P) 現在は11.1等と、かなり明るくなっている(6月14日、Marco Goiato)。7月には西空に沈む。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 11 4.83 6 36.7 2.447 2.178 62 12.9 21:03 ( 85, 18) July 11 11 16.91 5 10.8 2.510 2.176 59 13.0 20:59 ( 85, 15) リニア彗星 (217P/2009 F3) すでに13.1等まで明るくなってきた(7月3日、Juan Jose Gonzalez)。これから急激に増光し、夏から冬にかけて、長期に渡って10〜11等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 0 1.31 -4 33.1 0.871 1.486 103 13.5 3:05 (316, 40) July 11 0 26.97 -3 59.7 0.802 1.439 104 13.1 3:10 (318, 42) 鹿林彗星 (C/2007 N3) 2月下旬に地球に最接近し、4.9等に達した(2月23日、Juan Jose Gonzalez)。11.8等まで暗くなり(5月17日、Carlos Labordena)、西空に沈んだ。だが、8月には14等で明け方の空に姿を現す。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 7 1.83 21 43.3 3.749 2.733 2 13.2 21:03 (134,-18) July 11 7 5.08 21 36.8 3.824 2.810 3 13.3 3:10 (228,-16) ハウエル彗星 (88P) すでに13.2等と明るく、眼視でも見えている(6月17日、Juan Jose Gonzalez)。これから急激に増光し、秋には10等に達する。2010年2月まで長期に渡って観測できる。但し、日本からは、8月以降は高度は20度を下回り、最盛期はずっと低空となってしまう。南半球ではもう少し高く見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 12 42.11 -3 33.0 1.416 1.730 89 13.4 21:03 ( 59, 31) July 11 12 51.08 -4 52.0 1.440 1.688 84 13.2 20:59 ( 61, 27) スイフト-ゲーレルス彗星 (64P) 明け方の空に現れてきた。13.9等と、予報どおりの明るさで観測された(6月26日、門田健一氏)。今後は次第に高くなりながら、ゆっくりと暗くなっていく様子を観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 4 45.01 27 38.5 2.196 1.398 29 13.4 3:05 (240, 6) July 11 5 10.77 28 5.0 2.201 1.415 29 13.5 3:10 (241, 7) 楊-高彗星 (P/2009 L2) 明るい新周期彗星。現在は12.9等で、眼視でも見えている(6月17日、Juan Jose Gonzalez)。夏の天の川の中を北上している。今後、日本からは条件が良くなるが、急激に暗くなる。8月には15等以下、10月には18等以下になる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 18 23.24 -1 54.2 0.398 1.393 157 13.4 23:32 ( 0, 53) July 11 18 25.60 0 50.1 0.441 1.425 153 13.8 23:07 ( 0, 56) チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星 (67P) 予想を上回って急激に増光し、春に9.3等に達した(3月26日、Juan Jose Gonzalez)。だが、今回帰は二度と観測できない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 9 0.04 22 8.2 2.722 1.903 29 13.7 21:03 (115, 2) July 11 9 17.40 20 51.3 2.807 1.957 27 14.0 20:59 (115, 0) ブロートン彗星 (C/2006 OF2) 冬に9.8等まで明るくなった(12月28日、Juan Jose Gonzalez)。5月には12.5等まで減光し(5月26日、Juan Jose Gonzalez)、西空に沈んだ。現在は観測できないが、冬には再び15等で条件良く観測できるようになり、眼視でも見えるかもしれない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 8 33.66 22 22.9 4.816 3.903 23 13.9 21:03 (119, -2) July 11 8 41.76 21 27.8 4.906 3.957 18 14.0 20:59 (121, -6) リニア彗星 (C/2007 G1) 昨年夏に11.5等まで明るくなった(8月4日、Marco Goiato)。日本からはすでに観測できないが、南半球では長期に渡って条件良く観測できる。だが、昨年の夏以降、眼視での観測は報告されていない。最近のCCD観測からも、まだ13〜14等で眼視でも見えると思われる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 5 55.87 -38 19.1 3.898 3.547 62 14.0 3:05 (292,-43) July 11 6 3.06 -37 47.9 3.944 3.593 62 14.0 3:10 (294,-38) シュヴァスマン-ヴァハマン第１彗星 (29P) 現在は観測できない。9月には明け方の空に現れる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 8 28.05 19 45.6 7.070 6.143 22 14.2 21:03 (118, -5) July 11 8 33.27 19 23.0 7.109 6.144 17 14.2 20:59 (121, -9) ガン彗星 (65P) 現在は12.7等で、眼視でも見えている(6月20日、Juan Jose Gonzalez)。今後は夕空に低くなり、8月には観測できなくなる。2010年の夏に12〜13等まで明るくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 12 12.81 6 54.8 2.857 2.831 78 14.5 21:03 ( 74, 32) July 11 12 19.02 5 47.1 2.926 2.811 73 14.5 20:59 ( 76, 28) マクノート彗星 (C/2006 Q1) 2008年春に10.9等に達した(5月11日、Marco Goiato)。ゆっくりと減光中。現在は13.4等(6月1日、Juan Jose Gonzalez)で、眼視でもまだ見えている。今後は夏まで、長期に渡って13〜14等で見える。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 16 6.03 37 4.4 4.097 4.521 108 15.0 21:15 (180, 88) July 11 16 4.23 36 37.1 4.199 4.571 105 15.1 20:59 (121, 87) シューメーカー第４彗星 (199P/2008 G2) 2008年8月にバーストを起こし、14等に達した。現在は15.4等と、当初の予報より明るい(5月8日、門田健一氏)。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 21 26.60 -34 30.2 2.111 2.998 144 15.0 2:39 ( 0, 21) July 11 21 24.93 -35 51.6 2.085 3.008 149 15.1 2:10 ( 0, 19) ギブス彗星 (C/2009 K4) 現在は14.0等と明るく、眼視でも見えている(6月11日、Juan Jose Gonzalez)。だが、急激に西空に低くなり、8月上旬には観測できなくなる。発見されたのは5月だが、冬から北の空で明るく見えていたはず。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 10 13.65 28 44.3 2.098 1.561 45 15.0 21:03 (111, 20) July 11 10 34.06 24 56.0 2.139 1.576 44 15.1 20:59 (108, 17) ホームズ彗星 (C/2008 N1) 現在は16.1等(5月25日、門田健一氏)。2009年から2010年にかけて15等まで明るくなり、長期に渡って条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 19 13.99 59 33.8 2.602 2.914 97 15.2 0:28 (180, 65) July 11 18 36.40 59 56.9 2.581 2.893 97 15.2 23:14 (180, 65) ギャラッド彗星 (C/2008 P1) 現在は15.2等(6月11日、Artyom Novichonok)。晩秋まで15等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 0 48.88 13 36.2 3.845 3.900 85 15.3 3:05 (287, 45) July 11 0 49.06 15 9.3 3.736 3.898 91 15.3 3:10 (292, 52) マクノート彗星 (C/2005 L3) 現在は13.7等(6月1日、Juan Jose Gonzalez)。2008年は春から秋にかけて13等と、眼視で明るく見えた。これから夏にかけて、再び14等で眼視でも見られる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 13 10.05 36 2.4 6.873 6.773 80 15.4 21:03 (104, 57) July 11 13 7.66 35 31.0 6.996 6.800 74 15.4 20:59 (105, 52) ロングモア彗星 (77P) 現在は13.6等で、眼視でも見えている(4月23日、津村光則氏)。しばらく14〜15等の明るさを保つが、今後は急激に低くなり、7月には観測できなくなる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 12 0.94 -7 12.4 2.238 2.310 81 15.5 21:03 ( 64, 21) July 11 12 8.87 -8 48.9 2.317 2.310 76 15.6 20:59 ( 66, 17) 小惑星ファエトン (3200) 6月に近日点を通過し、13.5等まで明るくなるが、太陽に近くて観測できない。7月になると、明け方の低空で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 4 51.69 33 44.9 0.947 0.489 28 15.6 3:05 (234, 8) July 11 4 41.19 36 10.4 1.031 0.655 37 15.9 3:10 (237, 17) 板垣彗星 (C/2009 E1) 急激に増光し、4月5日には7.5等に達した(Juan Jose Gonzalez)。現在は減光中。極めて拡散しており、眼視ではまだ10.8等とかなり明るい(6月21日、Juan Jose Gonzalez)。空の条件が良ければ、もうしばらく眼視でも見えそう。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 21 0.16 19 13.8 0.924 1.742 127 15.8 2:14 ( 0, 74) July 11 20 18.95 13 36.5 0.936 1.844 141 16.3 1:06 ( 0, 69) マクノート彗星 (C/2008 A1) 昨年9月に南天で6.3等に達した(9月4日、Marco Goiato)。現在は減光中。すでに16.2等まで暗くなった(5月8日、門田健一氏)。北天で暗くなっていく様子をずっと観測できる。南半球では二度と見えない。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 4 49.80 84 8.4 4.264 3.893 62 16.0 3:05 (187, 33) July 11 5 51.23 84 24.7 4.328 3.966 62 16.2 3:10 (186, 33) ロニオス彗星 (C/2006 S3) 現在は16.7等(5月19日、門田健一氏)と、予報どおりに明るくなってきている。2012年に12等に達し、2011年から2013年にかけて、長期に渡って12〜13等で眼視で見られる。2009年は、夏から秋にかけて、16等で条件良く観測できる。なお、最盛期には、日本からは南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 22 49.42 6 11.1 8.414 8.894 115 16.1 3:05 (332, 58) July 11 22 46.61 6 6.8 8.272 8.857 122 16.1 3:10 (349, 61) レモン-サイディング・スプリング彗星 (C/2008 FK75) 現在は16.4等(6月12日、門田健一氏)。2010年には15等に達する。今後、日本からは長期に渡って観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 15 4.89 7 37.9 5.233 5.761 116 16.7 21:03 ( 25, 60) July 11 15 3.91 7 51.8 5.295 5.728 110 16.7 20:59 ( 36, 58) アシュブルック-ジャクソン彗星 (47P) 2008年夏に15〜16等まで明るくなった。再び明け方の空に現れてきた。夏から冬にかけて、長期に渡って17等で条件良く観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 2 48.63 22 43.3 3.383 2.933 55 17.0 3:05 (259, 25) July 11 2 57.67 23 46.6 3.318 2.945 60 17.0 3:10 (261, 31) リニア彗星 (219P/2009 H1) 現在は17.4等(6月16日、P. Kocher)。2009年夏と2010年夏に、17等で観測できる。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 17 34.50 -12 5.0 1.855 2.826 158 17.4 22:43 ( 0, 43) July 11 17 29.80 -11 49.9 1.868 2.804 151 17.3 22:11 ( 0, 43) ウィルソン-ハリントン彗星 (107P/(4015)) 現在は17.0等(6月17日、Charles Bell)。今回は条件が良い。11月には地球に0.38天文単位まで接近し、16.5等で条件良く観測できる。それまでずっと観測できる。ただ、日本からはやや南に低い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 16 26.55 -21 59.5 0.735 1.679 146 17.4 21:35 ( 0, 33) July 11 16 16.78 -21 14.9 0.719 1.620 137 17.5 20:59 ( 0, 34) マクノート彗星 (P/2008 O2) 2008年夏に17.5等で観測された。2009年も秋に17.5等で観測できる。日本からは、2008年はやや南に低かったが、2009年は条件が良い。 Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h) July 4 1 0.40 12 47.4 3.796 3.812 83 17.9 3:05 (286, 42) July 11 1 4.06 13 28.8 3.697 3.814 88 17.9 3:10 (291, 48)