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1930年の発見以来76年ぶりに地球に大接近し、最盛期を迎えている。5月上旬は6等まで明るくなっている。非常に集光が強く、1〜2度の幅広く長い尾が伸びている様子が眼視でもはっきり分かり、大彗星のような立派な姿で見ごたえがある。安定して増光してきたが、この予報よりは明らかに暗い。現在、C核とB核の2つが6等の明るさになり、明るく見えているが、その他の核はいずれも13等以下でたいへん暗い。これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 18 5.24 33 46.1 0.096 1.048 111 5.0 3:06 (180, 21)
May 13 21 2.08 25 5.5 0.079 1.008 85 4.2 5:18 (185, 29)
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1930年の発見以来76年ぶりに地球に大接近し、最盛期を迎えている。4月上旬以来、核分裂とバーストを繰り返し続けて、5月上旬は6等まで明るくなっている。C核よりも集光が弱く星雲状で、明るく大きく広がっている。これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 17 8.68 39 9.0 0.097 1.054 115 6.8 2:10 (180, 16)
May 13 20 20.46 36 37.3 0.068 1.013 90 5.8 4:53 (180, 18)
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昨年の8月からずっと低空に眼視で見え続けている彗星。12月から3ヵ月も、ずっと10等を保っている。まもなく夕空に低すぎて見えなくなる。8月下旬に再び13.5等で明け方の空に現れる。10月には高度も高くなり、眼視でも再び14等で見られそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 3 58.35 31 59.2 2.707 1.809 21 11.1 18:39 (120,-13)
May 13 4 21.12 32 57.4 2.775 1.861 20 11.3 18:34 (121,-14)
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現在は12.6等(5月4日、吉田誠一)。眼視では拡散状。最大で9等になると期待されていたが、かなり増光が鈍く、当初の予想より遥かに暗い。だが、大口径では明るく楽しめる。今後は秋まで条件良く観測できる。しばらく12等と明るく見えそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 19 28.52 3 53.3 1.411 1.979 108 11.7 4:35 (180, 51)
May 13 19 8.04 9 22.7 1.364 2.033 116 11.7 3:47 (180, 46)
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4月上旬に急増光を起こした後は、4月中は12等で明るく見えた。だが、4月末に急激に衰退した。5月前半にも13等で見えているが、極めて拡散しており、見ることは難しい。地球に大接近し、最盛期を迎えているが、今後は消滅する可能性もある。だが逆に、再びバーストを起こして明るくなる可能性もある。これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 16 57.98 39 55.4 0.097 1.056 116 13.2 1:59 (180, 15)
May 13 20 10.29 38 56.0 0.066 1.014 91 12.2 4:42 (180, 16)
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2月末から3月初めにかけて、最大で5.2等に達した。3月中は、減光のペースは緩やかだったが、4月に入ってからは減光が速くなった。現在は11.9等(5月4日、吉田誠一)。4月初めまでは良く集光していたが、現在はかなり拡散している。日本からは、今後は暗くなるまでずっと条件良く観測できる。明け方の空で次第に暗くなっていく。5月末には13等以下となりそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 0 53.81 63 38.0 1.966 1.551 51 11.7 5:13 (207,-23)
May 13 1 15.67 64 58.3 2.099 1.660 50 12.3 5:18 (205,-23)
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5月4日に12.4等(吉田誠一)と、すでに眼視で明るく見えている。今後、7月まで12等を保つ。近日点通過の頃に衝となり、最良の条件。だが、6月から9月までは、日本からの高度は13〜20度とたいへん低くなってしまう。再び高くなる頃には14等以下となり、眼視では見えないだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 18 44.84 -26 10.4 0.781 1.592 125 12.6 3:50 (180, 81)
May 13 18 57.05 -27 34.7 0.734 1.581 129 12.4 3:35 (180, 83)
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1930年の発見以来76年ぶりに地球に大接近し、最盛期を迎えている。明るく見えているC核、B核の他に、数十個の分裂核が見つかっているが、いずれも期待されたほどは増光せず、13等以下でたいへん暗い。すべての核はたいへん不安定で、突然に12〜15等まで明るくなるが、数日のうちに減光してしまう。今後も、眼視で見える核が突然に現れる可能性が高いので、注意が必要。だが、これまでずっと非常に条件が良かったが、5月中旬を過ぎると急激に明け方の空に低くなっていってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 16 45.04 40 31.3 0.099 1.058 117 13.7 1:46 (180, 15)
May 13 19 52.95 41 32.8 0.066 1.016 92 12.7 4:24 (180, 13)
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ふつうの彗星より速いペースで増光して、10月には13.5等で眼視でも見えるようになった(10月24日、吉田誠一)。現在も13.6等と明るい(4月17日、Maciej Reszelski)。小さく集光が強い。長期に渡って13.5等で条件良く見られたが、今後は夕空に低くなり、7月には見えなくなる。だが、来年の冬には再び14.5等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 9 45.96 47 9.5 5.149 5.195 86 13.8 18:50 (180, 8)
May 13 9 49.57 46 12.5 5.238 5.197 82 13.8 18:34 (179, 9)
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2005年中はあまり増光しなかったが、2006年の初めには12〜13等と明るいことが多かった。現在は観測不可能。7月に再び明け方の空に現れ、秋から冬にかけて条件良く観測できるようになる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 2 58.33 25 12.7 6.800 5.806 8 13.9 18:39 (107,-21)
May 13 3 4.43 25 36.1 6.806 5.808 8 13.9 5:18 (252,-19)
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1995年、2001年と、連続して6等以上の大バーストを起こしている。今回も予報通りにはいかないだろう。実際、この予報よりも明るく、すでに眼視でも12.4等と明るく見えている(5月4日、吉田誠一)。さらに明るくなる可能性もある。今回は地球にあまり近づかないが、6月に最大光度となり、秋に暗くなるまで、ずっと夕空で観測できる。今後は、高度30度と、同じような位置に見え続ける。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 7 29.64 25 18.7 1.139 1.159 64 14.9 18:39 (150, 23)
May 13 7 53.29 25 23.3 1.116 1.123 63 14.6 18:34 (150, 23)
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前回の1999年は条件が悪く観測されなかったが、今回は近日点通過後に条件が良くなる。6月から8月にかけて14.5等に達するだろう。そろそろ明け方の空に昇って来る。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 0 11.34 2 56.3 2.632 1.992 41 15.1 5:13 (250, 22)
May 13 0 24.15 5 26.9 2.577 1.985 44 15.0 5:18 (244, 24)
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2005年の春には14等に達し、眼視でも13.8等で見えた(7月8日、Reinder J. Bouma)。2006年は、夏に再び同じような条件になる。やや低空だが、14等に達しそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 22 13.11 -19 39.2 3.175 3.112 77 15.4 5:13 (249, 58)
May 13 22 20.25 -19 20.0 3.091 3.119 82 15.3 5:18 (241, 63)
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4月21日に16.6等と、予想通りに明るくなっている。現在はまだ明け方の空に低いが、今後は明け方の空に高くなりながら、急激に明るくなっていく。6月には14等となり、眼視で見え始めるだろう。秋から冬にかけて8.5等に達し、最高の条件で観測できる。2007年4月まで14等を保ち、長期に渡って眼視で見え続ける。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 22 46.22 -0 24.3 2.747 2.452 62 15.7 5:13 (236, 39)
May 13 22 57.38 0 47.1 2.632 2.411 66 15.5 5:18 (229, 42)
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4月2日に15.5等(門田健一氏)と、意外に明るい。ただ、6月まではかなり高度が低い。暗くなり始めてから、ようやく高くなってくる。だが、過去にはバーストして肉眼彗星となったこともあるので、注意が必要。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 22 40.33 -10 28.1 1.886 1.768 67 15.8 5:13 (244, 48)
May 13 22 55.50 -9 39.8 1.853 1.792 70 15.9 5:18 (239, 50)
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2004年1月上旬の最盛期には、3.5等、視直径30分角という巨大な姿が、頭上高く、たいへん明るく見えた。その後は次第に暗くなり、すでに眼視では見えなくなったが、CCDではまだ15.8等と明るい(3月30日、吉本勝己氏)。10月に18等以下になるまで、ずっと追跡できるだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 16 43.96 3 14.0 4.788 5.651 145 15.9 1:50 (180, 52)
May 13 16 39.74 3 19.5 4.813 5.715 150 16.0 1:19 (180, 52)
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木星よりも遠くにあるため、長期に渡って観測できる。2006年はまだ暗く、やや高度も低い。だが、2007年から2008年にかけて、14.5〜15等まで明るくなると予想されている。高度も高くなるので、眼視でも見えるようになるかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 20 26.21 -24 49.6 6.837 7.121 102 16.3 5:13 (203, 79)
May 13 20 23.42 -24 45.6 6.687 7.091 109 16.2 5:02 (180, 80)
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ふつうの彗星より速いペースで増光して、2月9日には15.8等に達している(門田健一氏)。来年春にかけて、長期に渡って16等で条件良く見られる。眼視では13.9等以下で見えなかった(3月31日、吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 10 22.29 60 30.2 4.978 5.017 86 16.3 19:26 (180, -5)
May 13 10 26.08 59 21.4 5.053 5.024 82 16.3 19:02 (180, -4)
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2004年までは21等以下と極めて暗いセントール型の小惑星だった。だが、2005年12月30日に17.5等まで増光し、コマが観測され、彗星であることが判明した。1月7日には14.8等と、更に明るくなった(門田健一氏)。眼視でも14.4等で見えた(1月8日、吉田誠一)。4月16日にもまだ15.7等の明るさを保っている(津村光則氏)。現在は、バーストで放出された物質が核から離れて見える。一時的なバーストなので、近いうちに元通り、21等まで暗くなるだろう。近日点通過は2015年で、太陽に5.9AUまで近づくが、17等止まりだろう。だが、再びバーストを起こすかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 13 2.03 -4 29.2 11.958 12.847 150 16.3 22:05 (180, 60)
May 13 13 0.71 -4 21.0 12.007 12.834 143 16.5 21:36 (180, 59)
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2005年春から夏にかけて、CCDで16等、眼視でも14等で見えた彗星。再び明け方の空に現れて来た。2006年も春から夏にかけて16.5等で観測できる。ただ、2005年よりはやや高度は低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 19 46.96 -5 32.5 3.565 3.977 106 16.7 4:53 (180, 61)
May 13 19 45.40 -6 29.4 3.480 4.000 114 16.7 4:24 (180, 61)
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3月13日に16.0等(門田健一氏)。2005年の初めから約1年間16〜16.5等を保った。しばらく低かったが、今後は高くなっていく。秋に条件が良くなるまでは、17等を保つ。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 0 5.11 53 50.2 3.844 3.277 49 16.7 5:13 (211,-13)
May 13 0 15.97 53 53.8 3.851 3.292 49 16.7 5:18 (209,-10)
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木星よりも遠くにあるため、長期に渡って16.5〜17等を保つ。北天を移動するため、2006年夏まで高い位置で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 13 55.94 68 12.3 6.662 6.821 94 16.7 22:58 (180,-13)
May 13 13 46.75 67 24.5 6.703 6.825 92 16.7 22:21 (180,-12)
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2004年11月に発見された時には18等と暗かったが、2005年初めにかけて、かなり急激に明るくなり、5月7日には16.0等に達した(門田健一氏)。明け方の空に再び現れて来た後もさらに増光し、11月22日には14.7等まで明るくなった(門田健一氏)。眼視でも14.4等と明るく見えた(3月29日、Maciej Reszelski)。だが、CCDではすでに16.6等まで暗くなっている(4月20日、津村光則氏)。日本からは、夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 13 25.79 13 52.8 2.153 3.021 143 16.9 22:28 (180, 41)
May 13 13 22.06 13 9.4 2.229 3.051 137 17.1 21:57 (180, 42)
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2005年春には、眼視でも14.3等で見えた(7月10日、Edwin van Dijk)。現在は16.6等(2月5日、門田健一氏)。12月から4月始めまでずっと16.5等を保ったが、今後は急に暗くなり、7月には18等以下になる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 10 56.79 20 8.3 3.910 4.387 111 17.2 20:00 (180, 35)
May 13 10 50.23 19 55.1 4.072 4.426 103 17.3 19:26 (180, 35)
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2004年秋には好条件となり、13等で眼視でも見えた。8月にいったん観測できなくなっていたが、再び明け方の空に現れて来た。4月末まで17等を保つが、その後はすぐに18等以下になり、去って行く。次回帰は2018年で、14.3等止まりである。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 12 33.46 5 37.2 3.563 4.379 139 17.4 21:36 (180, 49)
May 13 12 29.73 5 15.2 3.676 4.419 132 17.5 21:05 (180, 50)
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現在は17等と、この予報より少し明るく報告されている。2007年春にも同じような明るさで観測できるが、やや高度が低くなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 11 5.03 8 51.6 4.248 4.814 118 17.5 20:08 (180, 46)
May 13 11 5.14 8 43.7 4.339 4.809 111 17.5 19:41 (180, 46)
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12月初めに発見された当時は18.5等と暗かったが、1月中旬には17等まで増光した。その後、1月中旬からは極端に急激に明るくなり、2月下旬には眼視でも14.0等と、かなり明るく見えていた(2月27日、吉田誠一)。たいへん集光が強く、恒星状に近い。現在は急激に減光中と思われる。だが、4月20日もまだ16.4等(津村光則氏)と、この予報より明るい。もうしばらく明るさを保つかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
May 6 11 13.44 25 3.5 1.254 1.889 112 17.7 20:17 (180, 30)
May 13 11 23.93 24 6.0 1.333 1.915 108 17.9 20:00 (180, 31)
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