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南半球のASASで発見された新彗星。1月6日には10.5等だった(John Drummond)が、急激に増光して、現在は5.3等に達している(2月21日、Andrew Pearce)。非常に集光が強く、明るさの割に視直径がわずかに4分角とかなり小さい。長い尾も見えている。現在、太陽に最も近づいており、最も明るくなっている。ついに北半球でも見え始めた。今後は、明け方の空で次第に暗くなっていく。5月までは眼視で見えそう。南半球では、3月始めまでしか観測できない。
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Feb. 25 20 15.64 -19 21.2 0.812 0.559 34 5.2 5:11 (297, 3)
Mar. 4 20 30.65 -1 2.4 0.771 0.599 37 5.4 5:02 (283, 15)
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昨年の8月からずっと南の低空に眼視で見え続けている彗星。現在は最も明るくなっており、1月30日には10.3等(Juan Jose Gonzalez)。以前は小さくかなり鋭かったが、今はふつうの拡散した彗星状。3月にかけて10等を保つ。南半球では秋まで見えない。日本からは、ゆっくりと高度が下がり、4月には低すぎて見えなくなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 0 15.67 9 46.1 2.264 1.520 32 10.0 19:15 ( 92, 14)
Mar. 4 0 36.20 12 42.9 2.284 1.524 31 10.0 19:21 ( 97, 13)
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1930年の発見以来76年ぶりに、5月12日に地球に0.08AUまで大接近する。2等まで明るくなると期待されていたが、実際には前回帰より1.5等ほど暗くなっていた。それでも、最大で3.5等になり、肉眼でも見られるだろう。すでに眼視でもかなり明るく見えるようになっており、2月27日には12.3等(吉田誠一)。集光が強く見やすい。5月の最接近まで、急激に明るくなっていく様子をずっと条件良く観測できる。B核とG核の2つの核も見えている。本体に比べて、B核は2.5等、G核は5.5等ほど暗い。彗星の接近に合わせて、2006年5月から6月にかけて、1930年に見られたうしかい座流星群が再び突発出現するかもしれない。但し、計算上は地球はダストトレイルと遭遇しない。3月7日に、同じく眼視で見えている P/2004 VR8 (LONEOS) と4分角まで大接近する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 13 52.27 12 23.5 0.830 1.656 130 12.5 3:34 ( 0, 67)
Mar. 4 14 1.48 13 21.5 0.729 1.589 134 11.9 3:15 ( 0, 68)
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2006年春に9等に達すると期待されていたが、8月1日に13.9等、10月27日にもまだ11.7等と、予想より遥かに暗い(Michael Mattiazzo)。増光がかなり鈍いタイプの彗星のようだ。それどころか、12月9日には13.3等(Andrew Pearce)、2月26日には14等(Jim Gifford)と、近日点を通過する前から暗くなってきている。南半球でも、1月から2月にかけては低すぎて見えなかったが、今後は次第に高くなっていく。日本からも、3月下旬から見え始める。当初の予想よりかなり暗いが、5月まで13等で見えそう。だが、不自然な光度変化をしているため、今後の光度変化は予断を許さない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 20 32.49 -32 7.3 2.314 1.619 35 13.1 5:11 (304, -8)
Mar. 4 20 32.66 -29 33.1 2.246 1.635 41 13.1 5:02 (304, -3)
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ふつうの彗星より速いペースで増光して、10月には13.5等で眼視でも見えるようになった(10月24日、吉田誠一)。現在も13.4等と明るい(2月27日、吉田誠一)。小さく集光が強い。遠方の彗星のため、これから2006年6月まで、長期に渡って13.5等で条件良く見られそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 9 50.04 53 18.6 4.453 5.202 135 13.5 23:28 (180, 72)
Mar. 4 9 46.53 53 8.5 4.492 5.199 131 13.5 22:57 (180, 72)
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2005年には、9月と11月にバーストを起こし、12.5〜13等に達した。12月から1月にかけては15等と暗かったが、1月下旬からはしばらく13等と明るい状態が続いている。2月22日にも12.5等と明るくなっている(Juan Jose Gonzalez)。だが、3月下旬には低すぎて観測できなくなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 2 3.95 21 53.3 6.211 5.790 60 13.7 19:15 ( 89, 42)
Mar. 4 2 8.41 22 7.3 6.307 5.792 54 13.7 19:21 ( 93, 36)
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1995年のバーストで生じた分裂核の1つ。前回2001年より1等ほど明るい。本体と同じく急激に増光しており、2月27日には眼視でも14.4等で見え始めた(吉田誠一)。1930年の発見以来76年ぶりに、5月14日に地球に0.067AUまで大接近する。主核より2等ほど暗いが、主核よりも地球に近づく。5.5等に達し、ダブルで肉眼彗星となるだろう。5月の最接近までずっと条件良く観測できる。3月10日に、眼視で見えている P/2004 VR8 (LONEOS) と1度以内まで接近する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 13 48.34 12 53.0 0.834 1.665 131 14.6 3:30 ( 0, 68)
Mar. 4 13 56.85 13 55.4 0.733 1.599 135 14.0 3:11 ( 0, 69)
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12月初めに発見された当時は18.5等と暗かったが、1月中旬には17等まで増光した。その後、1月中旬からは極端に急激に明るくなり、2月下旬には眼視でも14.0等と、かなり明るく見えている(2月27日、吉田誠一)。たいへん集光が強く、恒星状に近い。3月にかけて、14等で条件良く観測できる。だが、4月以降はあっという間に暗くなりそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 10 16.15 17 17.7 0.797 1.782 171 14.8 23:55 ( 0, 72)
Mar. 4 10 17.50 19 40.9 0.805 1.778 163 14.7 23:29 ( 0, 75)
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12月24日に18.2等(門田健一氏)、1月28日に16.8等(吉本勝己氏)と増光してきているが、当初の予報より0.7等だけ暗い。これから明け方の空で急激に増光してくる。4月には13等で眼視でも見え始め、6月には12等に達する。近日点通過の頃に衝となり、最良の条件。だが、6月から9月までは、日本からの高度は13〜20度とたいへん低くなってしまう。再び高くなる頃には14等以下となり、眼視では見えないだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 16 17.02 -16 0.1 1.528 1.834 90 15.4 5:11 (345, 38)
Mar. 4 16 32.26 -16 57.3 1.434 1.802 94 15.1 5:02 (347, 37)
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2004年までは21等以下と極めて暗いセントール型の小惑星だった。だが、2005年12月30日に17.5等まで増光し、コマが観測され、彗星であることが判明した。1月7日には14.8等と、更に明るくなった(門田健一氏)。眼視でも14.4等で見えた(1月8日、吉田誠一)。奇妙な惑星状星雲のような姿で、眼視では拡散状。一時的なバーストと思われる。2月上旬まで14等を保ったが、2月28日には15.4等と暗くなってきた(Giovanni Sostero and Ernesto Guido)。近いうちに元通り、21等まで暗くなるだろう。近日点通過は2015年で、太陽に5.9AUまで近づくが、17等止まりだろう。だが、再びバーストを起こすかもしれない。3月1日には、同じく小惑星としても登録されている133P/Elst-Pizarroと1度以内に接近する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 13 16.81 -6 7.2 12.241 12.972 136 15.2 2:59 ( 0, 49)
Mar. 4 13 15.72 -5 59.3 12.150 12.959 143 15.5 2:30 ( 0, 49)
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2004年1月上旬の最盛期には、3.5等、視直径30分角という巨大な姿が、頭上高く、たいへん明るく見えた。その後は次第に暗くなり、9月3日には12.5等(Edwin van Dijk)、10月19日には13.8等(津村光則氏)まで暗くなった。再び明け方の空に現れて来た後も、12月27日に15等と予報通りの明るさ(柏木周二氏)。眼視では13.9等以下で見えなかった(1月8日、吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 16 59.06 0 35.8 5.020 5.003 83 15.5 5:11 (324, 50)
Mar. 4 17 0.38 0 51.6 4.979 5.069 89 15.5 5:02 (330, 52)
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2006年2月に近日点を通過するが、期待されたほど増光しておらず、12月18日に15.7等(門田健一氏)。2006年暮れにかけて、長い間15〜16等で見える。北天を移動するため、日本からはずっと観測できる。5月頃までが最も明るいが、ずっと高度は30度以下と低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 21 23.08 54 2.5 3.496 3.205 64 15.5 5:11 (222, 29)
Mar. 4 21 43.90 54 1.1 3.539 3.206 62 15.5 5:02 (222, 28)
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2004年10月に近日点を通過しているが、近日点通過後の減光は遅く、10月24日にもまだ13.1等と、眼視で明るく見えていた(吉田誠一)。12月31日にもまだ14.6等と明るかった(門田健一氏)。まもなく西空に沈む。だが、太陽から遠いので、秋にはまた16.5等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 2 27.11 -6 3.7 6.528 6.068 58 15.5 19:15 ( 57, 30)
Mar. 4 2 28.50 -5 28.7 6.686 6.131 52 15.6 19:21 ( 64, 24)
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2004年11月に発見された時には18等と暗かったが、2005年初めにかけて、かなり急激に明るくなり、5月7日には16.0等に達した(門田健一氏)。明け方の空に再び現れて来た後もさらに増光し、11月22日には14.7等まで明るくなっている(門田健一氏)。眼視でも14.0等で見えている(2月27日、吉田誠一)。今後、春までしばらく14〜15等を保つ。日本からは、夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。3月7日から10日にかけて、73Pに接近する。特に、3月7日には、明るいC核と4分角まで大接近する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 14 8.72 13 22.3 2.029 2.739 126 15.7 3:50 ( 0, 68)
Mar. 4 14 7.75 13 49.2 1.993 2.765 132 15.7 3:22 ( 0, 69)
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9月10日に発見された当時は17等とかなり暗く報告されていた(M. E. Van Ness)が、急激に増光し、10月には12.8等と眼視でも見える明るさに達した(10月24日、吉田誠一)。だが、その後は急激に暗くなってきている。バーストで一時的に明るくなっていたようだ。1月のCCD観測では、すでに17〜18等まで暗くなった。Toni Scarmatoの観測では、1月25日に16.0等と報告されているが、DC=1と、極めて拡散してしまった。ところが、再び小さいバーストが起こっている。2月12日には再び集光が強くなり、15.6等と少し明るくなっている(門田健一氏)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 2 28.28 24 13.7 3.470 3.210 66 15.9 19:15 ( 88, 48)
Mar. 4 2 36.83 24 35.1 3.586 3.236 61 16.1 19:21 ( 92, 43)
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ふつうの彗星より速いペースで増光して、12月13日には16.1等に達している(門田健一氏)。来年春にかけて、長期に渡って16等で条件良く見られる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 10 38.34 67 7.3 4.378 4.976 122 16.0 0:21 (180, 58)
Mar. 4 10 32.94 67 4.7 4.415 4.977 119 16.0 23:44 (180, 58)
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2005年春には、眼視でも14.3等で見えた(7月10日、Edwin van Dijk)。現在は16.7等(12月18日、門田健一氏)。門田健一氏によれば、アンチ・テールが見えている。12月から4月始めまでずっと16.5等を保つが、その後は急に暗くなり、7月には18等以下になる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 12 57.79 14 34.8 3.183 4.025 143 16.4 2:40 ( 0, 70)
Mar. 4 12 44.84 15 46.1 3.155 4.059 152 16.4 2:00 ( 0, 71)
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すでにかなり遠ざかり、予報では19等のはずだった。実際、1月8日には18.3等と暗かった(門田健一氏)。しかし、予想外のバーストを起こし、1月27日には15.7等まで明るくなった(門田健一氏)。その後は急激に減光しているが、2月25日にもまだ16.6等と明るい。4月までは18等より明るく観測できそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 15 7.34 -9 36.1 2.855 3.311 108 16.4 4:49 ( 0, 45)
Mar. 4 15 7.48 -9 36.3 2.797 3.350 115 16.5 4:22 ( 0, 45)
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2005年春から夏にかけて、CCDで16等、眼視でも14等で見えた彗星。再び明け方の空に現れて来た。2006年も春から夏にかけて16等で観測できる。ただ、2005年よりはやや高度は低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 19 20.90 0 20.3 4.374 3.791 48 16.5 5:11 (289, 26)
Mar. 4 19 26.18 -0 8.5 4.315 3.805 53 16.5 5:02 (292, 28)
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2006年2月に近日点を通過するが、木星よりも遠くにあるため、長期に渡って17等を保つ。北天を移動するため、2006年夏まで高い位置で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 15 29.02 68 9.9 6.484 6.798 104 16.6 5:10 (180, 57)
Mar. 4 15 24.27 68 39.6 6.482 6.799 104 16.6 4:38 (180, 56)
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8月には11.4等に達した(8月12日、Juan Jose Gonzalez)。9月上旬からは暗くなっていくと思われたが、10月7日にもまだ11.8等と、明るい状態を保っていた(Juan Jose Gonzalez)。しばらく明け方の空に低かったため、その後は眼視で観測されていない。現在は、16.6等まで暗くなってきた(1月28日、吉本勝己氏)。3月16日には、同じく17等の129Pと、0.4度まで接近し、CCDでは同一視野に入る。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 13 2.91 -9 59.7 2.075 2.886 137 16.6 2:45 ( 0, 45)
Mar. 4 12 53.17 -10 31.2 2.085 2.964 146 16.8 2:08 ( 0, 44)
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7月10日に17.0等で観測された後は、10月1日には15.0等と、予報通りに明るくなった(津村光則氏)。10月24日には、眼視でも13.5等で見えた(吉田誠一)。11月30日に、本体から20分角離れた位置に、18等の分裂核が見つかった。主核も暗くなり始め、現在は16等。4月中旬には夕空に低くなり、観測できなくなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 2 12.84 8 50.3 2.784 2.410 57 16.8 19:15 ( 73, 37)
Mar. 4 2 25.24 10 3.0 2.866 2.424 54 16.9 19:21 ( 78, 34)
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2004年秋には好条件となり、13等で眼視でも見えた。8月にいったん観測できなくなっていたが、再び明け方の空に現れて来た。4月末まで17等を保つが、その後はすぐに18等以下になり、去って行く。次回帰は2018年で、14.3等止まりである。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 13 30.13 6 11.7 3.194 3.963 135 17.0 3:12 ( 0, 61)
Mar. 4 13 25.43 6 16.6 3.166 4.005 143 16.9 2:40 ( 0, 61)
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10月初めに20等で予報通りの明るさで観測された後は急激に増光し、1月4日には16.9等に達している(S. Pastor, J. A. Reyes)。3月にかけて17等で条件良く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 11 5.18 -6 36.2 0.891 1.858 162 17.0 0:48 ( 0, 48)
Mar. 4 11 0.49 -6 36.6 0.899 1.878 166 17.1 0:16 ( 0, 48)
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2006年暮れから2007年初めにかけて、やや低空ながらも15.5等に達するだろう。この冬から春にかけては、17等で見える。1月上旬に約17.5等と観測されている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 9 22.75 -8 37.9 4.111 5.027 155 17.1 23:01 ( 0, 46)
Mar. 4 9 13.16 -8 22.7 4.108 4.991 149 17.0 22:24 ( 0, 47)
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彗星のような軌道を持つ特異小惑星。近日点の頃は見えないが、3月と11月の前後のわずかな間だけ17.5等に達する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 10 58.40 18 47.2 1.374 2.353 168 17.3 0:42 ( 0, 74)
Mar. 4 10 23.86 23 8.1 1.348 2.310 161 17.3 23:32 ( 0, 78)
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1月3日に17.6等と観測されている(門田健一氏)。5月にかけて18等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 14 44.61 67 20.0 4.555 4.961 108 17.4 4:26 (180, 58)
Mar. 4 14 27.62 68 59.8 4.550 4.961 108 17.4 3:42 (180, 56)
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2004年の秋に17等に達した。しばらく観測できなかったが、再び17等で条件良く観測できるようになっている。最近は18等と、予報より1等ほど暗く報告されている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 7 10.52 16 55.6 2.633 3.361 130 17.5 20:50 ( 0, 72)
Mar. 4 7 10.32 17 1.4 2.726 3.376 123 17.6 20:22 ( 0, 72)
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2月20日に検出された2つ目の分裂核。2月9日には19等以下だったが、2月13日にはすでに18.1等まで明るくなっていた(門田健一氏)。2月25日には17.5等と、急激に増光している。1995年のバーストで生じた分裂核の1つである、E核の可能性がある。E核とすれば、前回2001年より3〜4等も暗い。それでも、5月の最接近時には8.5等に達するだろう。だが、E核は、2001年には近日点を通過する前に減光してしまった。今後の光度変化は予断を許さない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 13 47.66 12 58.0 0.834 1.667 131 18.1 3:29 ( 0, 68)
Mar. 4 13 56.06 14 1.1 0.733 1.600 135 17.5 3:10 ( 0, 69)
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2月にほぼ予報通りの明るさで観測された。今回は地球にあまり近づかないが、6月に最大光度となり、秋に暗くなるまで、ずっと夕空で観測できる。5月以降は、高度30度と、同じような位置に見え続ける。1995年、2001年と、連続して6等以上の大バーストを起こしている。予報では14等止まりだが、今回も突発的な増光を見せて、眼視で見えるようになる可能性は高い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 5 24.43 17 16.5 1.141 1.696 105 17.9 19:15 ( 9, 72)
Mar. 4 5 27.34 18 16.8 1.155 1.636 99 17.7 19:21 ( 32, 71)
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2006年春に17.7等で観測できる。2007年春にも17.5等で観測できるが、やや高度が低くなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 11 29.98 7 6.7 3.907 4.871 165 17.8 1:12 ( 0, 62)
Mar. 4 11 26.67 7 25.8 3.880 4.865 172 17.8 0:42 ( 0, 62)
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11月3日に17.3等(門田健一氏)と、予報通りにゆっくりと減光中。3月には18等以下になるが、それまでずっと高く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Feb. 25 13 15.40 39 41.6 4.392 5.114 132 17.8 2:57 (180, 85)
Mar. 4 13 9.72 40 5.8 4.419 5.172 135 17.9 2:24 (180, 85)
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