|
南半球のASASで発見された新彗星。ASASの画像では12等だが、眼視では10.5等と明るい(1月6日、John Drummond)。2月下旬に太陽に0.6AUまで接近するため、急激に明るくなってくる。7等に達するだろう。南半球では、3月始めまで観測できるが、1月下旬以降はずっと高度が約15度とかなり低い。北半球では3月始めから見えるようになり、明け方の空で次第に暗くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 21 6.88 -63 36.8 1.437 1.010 44 10.0 18:39 ( 29,-25)
Jan. 21 20 52.20 -60 27.7 1.363 0.897 41 9.5 18:45 ( 35,-29)
|
|
2005年3月に発見された頃は16.4等だった(3月12日、R. H. McNaught)が、順調に増光し、8月には12.2等で眼視で見え始めた(8月3日、Juan Jose Gonzalez)。現在は10.2等(1月1日、Juan Jose Gonzalez)。以前は小さくかなり鋭かったが、今は視直径も2分角を超え、ふつうの彗星状。1月から3月にかけて10等に達する。南半球では秋まで見えない。日本からは、1月からはゆっくりと高度が下がり、4月には低すぎて見えなくなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 22 23.32 -7 32.5 2.223 1.620 41 10.2 18:39 ( 64, 21)
Jan. 21 22 40.77 -4 50.7 2.224 1.589 39 10.1 18:45 ( 69, 20)
|
|
春に9等に達すると期待されていたが、8月1日に13.9等、10月27日にもまだ11.7等と、予想より遥かに暗い(Michael Mattiazzo)。増光がかなり鈍いタイプの彗星のようだ。11等止まりと思われる。日本からは3月下旬まで見えないが、それ以降は、暗くなっていく様子をずっと観測できるようになる。南半球でも、1月から2月にかけては低すぎて見えない。12月9日には13.3等(Andrew Pearce)と、逆に暗くなってきた?
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 20 21.65 -47 49.9 2.445 1.638 27 11.4 18:39 ( 47,-24)
Jan. 21 20 24.24 -45 1.6 2.457 1.621 25 11.4 18:45 ( 53,-28)
|
|
5月からしばらく15等前後と暗い状態が続き、眼視では見えない状態が続いていた。だが、9月9日にバーストを起こし、13等まで明るくなった(Stephane Garro)。11月2日には再びバーストし、12.5等に達した(Piotr Guzik)。その後は14〜15等とやや暗い状態が続いている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 1 45.58 21 23.0 5.555 5.782 98 13.4 18:39 ( 26, 75)
Jan. 21 1 47.46 21 20.7 5.667 5.783 91 13.5 18:45 ( 48, 71)
|
|
ふつうの彗星より速いペースで増光して、10月には13.5等で眼視でも見えるようになった(10月24日、吉田誠一)。現在は13.2等(12月22日、Juan Jose Gonzalez)。小さく集光が強い。遠方の彗星のため、これから2006年6月まで、長期に渡って13.5等で条件良く見られそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 10 10.25 51 41.3 4.457 5.232 138 13.5 2:38 (180, 73)
Jan. 21 10 7.96 52 13.2 4.427 5.226 140 13.5 2:08 (180, 73)
|
|
2004年までは21等以下と極めて暗いセントール型の小惑星だった。だが、2005年12月30日に17.5等まで増光し、コマが観測され、彗星であることが判明した。1月7日には14.8等と、更に明るくなっている(門田健一氏)。眼視でも14.4等で見える(1月8日、吉田誠一)。スパイラル状の奇妙な惑星状星雲のような姿が写る。眼視では拡散状。一時的なバーストと思われ、今後の光度変化は予断を許さない。近日点通過は2015年で、太陽に5.9AUまで近づくため、計算上は、今より4等も明るくなる。だが、前回1980年の出現時の観測も見つかったが、おそらく暗い小惑星状であったと思われる。そのため、2015年までには元の明るさに戻り、17等止まりだろう。1月11日にもまだ14.2等と明るい(Rolando Ligustri)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 13 18.73 -6 28.0 12.957 13.045 92 14.4 5:38 (357, 48)
Jan. 21 13 19.00 -6 28.1 12.826 13.033 100 14.4 5:19 ( 0, 48)
|
|
2004年10月に近日点を通過しているが、近日点通過後の減光は遅く、10月24日にもまだ13.1等と、眼視で明るく見えていた(吉田誠一)。12月17日にもまだ14.4等と明るい(門田健一氏)。太陽から遠いので、今後もしばらく14等で眼視で見られそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 2 28.73 -9 42.8 5.477 5.684 97 14.9 18:53 ( 0, 45)
Jan. 21 2 26.99 -9 7.0 5.657 5.749 90 15.0 18:45 ( 7, 46)
|
|
C核は、10月22日に19.3等で検出された(C. W. Hergenrother)。1930年の発見以来76年ぶりに、5月12日に地球に0.08AUまで大接近する。2等まで明るくなると期待されていたが、実際には前回帰より1.5等ほど暗くなっていた。それでも、最大で3.5等になり、肉眼でも見られるだろう。1月4日には16.2等まで明るくなってきている(Giovanni Sostero)。5月の最接近までずっと条件良く観測できる。急激に増光し、1月下旬には14等で眼視でも見え始めるだろう。B核(F核)とE核はまだ検出されていない。B核(F核)も5月には7等に達するだろう。但し、C核のように、前回より暗いかもしれない。E核は、前回2001年には近日点前に減光していったので、すでに消滅している可能性もある。彗星の接近に合わせて、2006年5月から6月にかけて、1930年に見られたうしかい座流星群が再び突発出現するかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 12 54.36 10 30.2 1.558 2.044 104 15.6 5:21 ( 0, 65)
Jan. 21 13 4.31 10 26.0 1.425 1.980 109 15.1 5:04 ( 0, 65)
|
|
2004年1月上旬の最盛期には、3.5等、視直径30分角という巨大な姿が、頭上高く、たいへん明るく見えた。その後は次第に暗くなり、9月3日には12.5等(Edwin van Dijk)、10月19日には13.8等(津村光則氏)まで暗くなった。再び明け方の空に現れて来た。12月27日には15等と、予報通りの明るさ(柏木周二氏)。眼視では13.9等以下で見えなかった(1月8日、吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 16 38.96 -0 8.1 5.179 4.599 49 15.2 5:38 (294, 30)
Jan. 21 16 43.58 -0 8.4 5.168 4.667 54 15.3 5:37 (299, 34)
|
|
2004年11月に発見された時には18等と暗かったが、2005年初めにかけて、かなり急激に明るくなり、5月7日には16.0等に達した(門田健一氏)。明け方の空に再び現れて来た後もさらに増光し、11月22日には14.7等まで明るくなっている(門田健一氏)。眼視でも14.8等で見えている(1月8日、吉田誠一)。今後、春までしばらく15等を保つ。日本からは、夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 13 47.92 11 59.8 2.353 2.596 92 15.4 5:38 (338, 66)
Jan. 21 13 54.27 11 59.3 2.292 2.618 98 15.5 5:37 (350, 67)
|
|
2006年2月に近日点を通過するが、期待されたほど増光しておらず、12月18日に15.7等(門田健一氏)。2006年暮れにかけて、長い間15〜16等で見える。北天を移動するため、日本からはずっと観測できる。5月頃までが最も明るいが、ずっと高度は30度以下と低い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 19 2.17 53 4.1 3.341 3.229 74 15.4 5:38 (223, 29)
Jan. 21 19 26.71 53 24.7 3.349 3.221 74 15.4 5:37 (223, 29)
|
|
8月には11.4等に達した(8月12日、Juan Jose Gonzalez)。9月上旬からは暗くなっていくと思われたが、10月7日にもまだ11.8等と、明るい状態を保っていた(Juan Jose Gonzalez)。しばらく明け方の空に低かったため、その後は眼視で観測されていない。しかし、12月22日もまだ15.5等と明るい(門田健一氏)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 13 34.97 -4 18.2 2.200 2.411 90 15.5 5:38 (351, 50)
Jan. 21 13 33.25 -5 31.2 2.170 2.490 97 15.6 5:33 ( 0, 49)
|
|
ふつうの彗星より速いペースで増光して、12月13日には16.1等に達している(門田健一氏)。来年春にかけて、長期に渡って16等で条件良く見られる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 10 59.79 64 5.9 4.333 4.979 126 15.9 3:27 (180, 61)
Jan. 21 10 58.80 64 54.6 4.318 4.977 127 15.9 2:59 (180, 60)
|
|
12月24日に18.2等(門田健一氏)と、この予報より1等ほど暗い。だが、これから明け方の空で急激に増光してくる。3月には13等で眼視でも見え始め、6月には11等に達する。近日点通過の頃に衝となり、最良の条件。だが、6月から9月までは、日本からの高度は13〜20度とたいへん低くなってしまう。再び高くなる頃には14等以下となり、眼視では見えないだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 14 49.08 -9 38.3 2.145 2.047 70 16.5 5:38 (328, 40)
Jan. 21 15 3.24 -10 46.9 2.038 2.010 74 16.2 5:37 (332, 40)
|
|
7月10日に17.0等で観測された後は、10月1日には15.0等と、予報通りに明るくなった(津村光則氏)。10月24日には、眼視でも13.5等で見えた(吉田誠一)。11月30日に、本体から20分角離れた位置に、18等の分裂核が見つかった。主核も暗くなり始め、現在は16等。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 1 5.91 1 19.8 2.280 2.357 82 16.3 18:39 ( 29, 53)
Jan. 21 1 15.95 2 33.5 2.365 2.362 77 16.3 18:45 ( 38, 51)
|
|
2005年春には、眼視でも14.3等で見えた(7月10日、Edwin van Dijk)。しばらく観測できなかったが、再び明け方の空に現れて来た。現在は16.7等(12月18日、門田健一氏)。門田健一氏によれば、アンチ・テールが見えている。2006春に再び条件良く観測できるが、16等止まり。その後は急に暗くなり、7月には18等以下になる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 13 49.12 8 17.3 3.686 3.837 91 16.5 5:38 (340, 62)
Jan. 21 13 43.87 9 5.6 3.579 3.866 99 16.4 5:37 (356, 64)
|
|
9月10日に発見された当時は17等とかなり暗く報告されていた(M. E. Van Ness)が、急激に増光し、10月には12.8等と眼視でも見える明るさに達した(10月24日、吉田誠一)。だが、その後は急激に暗くなってきている。バーストで一時的に明るくなっていたようだ。現在は15.7等(12月28日、門田健一氏)で、すでに眼視では見えない。2004年に発見されなかったことから、平常光度は19等以下と思われる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 1 46.56 23 5.8 2.736 3.053 99 16.6 18:39 ( 28, 77)
Jan. 21 1 52.05 23 6.9 2.859 3.079 93 16.8 18:45 ( 49, 73)
|
|
2006年2月に近日点を通過するが、木星よりも遠くにあるため、長期に渡って17等を保つ。北天を移動するため、2006年夏まで高い位置で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 15 28.71 65 15.7 6.575 6.798 98 16.7 5:38 (203, 54)
Jan. 21 15 31.69 65 39.1 6.552 6.798 100 16.7 5:37 (200, 55)
|
|
10月初めに20等で予報通りの明るさで観測された後は急激に増光し、1月4日には16.9等に達している(S. Pastor, J. A. Reyes)。3月にかけて17等で条件良く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 11 10.58 -1 45.7 1.029 1.777 124 16.8 3:38 ( 0, 53)
Jan. 21 11 13.71 -3 5.4 0.988 1.785 129 16.8 3:14 ( 0, 52)
|
|
新彗星。2月から3月にかけて条件良く観測できる。1月7日に16.5等まで明るくなってきている(関勉氏)。急激に増光中なので、16等に達しそう。だが、その後はすぐに暗くなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 10 2.50 4 45.7 0.990 1.866 142 17.1 2:30 ( 0, 60)
Jan. 21 10 6.68 6 7.3 0.931 1.845 148 16.9 2:07 ( 0, 61)
|
|
2004年の秋に17等に達した。しばらく観測できなかったが、再び17等で条件良く観測できるようになっている。最近は18等と、予報より1等ほど暗く報告されている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 7 30.87 16 11.7 2.299 3.279 174 17.0 23:55 ( 0, 71)
Jan. 21 7 25.84 16 18.3 2.322 3.292 168 17.1 23:22 ( 0, 71)
|
|
9月に発見された時は18.5等と暗かったが、急激に増光し、11月27日には16.4等まで明るくなっている(大島雄二氏)。3月まで17等前後で見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 3 25.25 18 54.2 4.640 5.204 120 17.2 19:50 ( 0, 74)
Jan. 21 3 18.76 18 45.1 4.758 5.200 111 17.2 19:16 ( 0, 74)
|
|
2004年秋には好条件となり、13等で眼視でも見えた。8月にいったん観測できなくなっていたが、再び明け方の空に現れて来た。4月末まで17等を保つが、その後はすぐに18等以下になり、去って行く。次回帰は2018年で、14.3等止まりである。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 13 39.56 6 35.3 3.523 3.705 92 17.2 5:38 (345, 61)
Jan. 21 13 40.30 6 22.1 3.458 3.749 99 17.2 5:37 (359, 61)
|
|
2006年暮れから2007年初めにかけて、やや低空ながらも15.5等に達するだろう。この冬から春にかけては、17等で見える。1月上旬に約17.5等と観測されている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 10 16.79 -8 17.8 4.543 5.250 131 17.5 2:45 ( 0, 47)
Jan. 21 10 9.17 -8 35.0 4.426 5.212 139 17.4 2:10 ( 0, 46)
|
|
11月3日に17.3等(門田健一氏)と、予報通りにゆっくりと減光中。3月には18等以下になるが、それまでずっと高く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 13 32.63 36 20.3 4.427 4.765 104 17.5 5:38 (252, 85)
Jan. 21 13 32.01 36 52.9 4.404 4.824 109 17.5 5:31 (180, 88)
|
|
5月に発見された頃は16.8等だった(5月20日、R. H. McNaught)が、急激に増光し、13.7等で眼視でも見えるようになった(9月3日、Edwin van Dijk)。北天を移動するため、日本からはずっと高く観測できる。だが、現在は急激に減光中。12月17日には16.2等まで暗くなってきた(門田健一氏)。1月末には18等以下になってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 4 3.47 45 47.3 1.412 2.175 129 17.5 20:28 (180, 79)
Jan. 21 4 8.07 44 37.7 1.511 2.221 124 17.7 20:06 (180, 80)
|
|
1月3日に17.6等と観測されている(門田健一氏)。5月にかけて18等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 15 22.87 56 33.3 4.792 4.973 94 17.6 5:38 (216, 59)
Jan. 21 15 21.57 58 11.5 4.733 4.969 98 17.5 5:37 (209, 61)
|
|
9月7日に17.3等(Filip Fratev)と、予報どおりの明るさで検出された。2月には18等以下になる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 12 14.97 24 29.7 1.456 2.102 117 17.7 4:42 ( 0, 79)
Jan. 21 12 19.04 26 6.4 1.431 2.136 123 17.7 4:19 ( 0, 81)
|
|
衝となった11月には17.7等で観測された(11月3日、門田健一氏)。2月には18等以下になるが、1年後の冬にも再び18等で観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 3 22.58 17 29.3 4.027 4.587 119 17.8 19:47 ( 0, 73)
Jan. 21 3 22.07 17 36.2 4.135 4.595 111 17.8 19:19 ( 0, 73)
|
|
新彗星だが、12月から1月にかけて18等止まりと暗い。だが、大島雄二氏の観測では、11月27日に16.5等と、この予報よりかなり明るい。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 3 31.48 33 24.0 2.739 3.388 123 17.8 19:56 ( 0, 88)
Jan. 21 3 33.68 33 4.1 2.808 3.378 117 17.8 19:31 ( 0, 88)
|
|
2005年の春に近日点を通過する際に13等に達すると期待されたが、実際にはかなり増光が鈍く、14.5等と明るくならなかった。再び明け方の空で高くなってきた。減光もやはり鈍く、2004年に発見された時と同じ距離まで遠ざかった現在、発見時と同じく17.9等になっている(11月3日、門田健一氏)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Jan. 14 5 54.46 9 58.4 2.931 3.826 151 17.9 22:18 ( 0, 65)
Jan. 21 5 42.14 10 38.3 3.055 3.885 142 18.1 21:38 ( 0, 66)
|
|