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3月に発見された頃は16.4等だった(3月12日、R. H. McNaught)が、順調に増光し、現在は11.3等(11月4日、Juan Jose Gonzalez)。集光が強く見やすい。以前は小さくかなり鋭かったが、次第にコマが広がり、彗星らしい姿になってきた。1月から3月にかけて10等に達する。南半球では12月までしか見えない。日本からは、1月からはゆっくりと高度が下がり、4月には低すぎて見えなくなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 20 3.07 -27 28.8 2.163 2.128 74 11.4 18:28 ( 20, 25)
Nov. 12 20 13.49 -26 0.1 2.178 2.067 70 11.2 18:23 ( 24, 25)
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2006年春に9等に達すると期待されていたが、8月1日に13.9等、10月27日にもまだ11.7等と、予想より遥かに暗い(Michael Mattiazzo)。C/2003 T4と同じく、増光がかなり鈍いタイプの彗星のようだ。11等止まりと思われる。日本からは3月下旬まで見えないが、それ以降は、暗くなっていく様子をずっと観測できるようになる。南半球でも、1月から2月にかけては低すぎて見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 2 19.18 -86 18.1 2.000 2.041 78 11.7 22:48 ( 0,-31)
Nov. 12 21 41.57 -84 0.4 2.030 1.986 73 11.6 18:23 ( 0,-29)
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SWANの画像から発見された新彗星。周期27年の周期彗星と判明した。10月10日に近日点を通過しており、SWANの画像では、10月9日に9等、13日に10等と減光していた。10月24日には12.6等まで暗くなっている(吉田誠一)。日本からは夕空に低く見えているが、急激に暗くなる。拡散状なので、すぐに見えなくなるだろう。11月中旬には西空に沈む。8月から9月にかけて明け方の空で明るくなってきていたはずだが、発見されなかった。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 16 41.90 -11 34.0 1.525 0.826 29 13.1 18:28 ( 70, 8)
Nov. 12 16 44.75 -12 20.2 1.728 0.914 23 13.8 18:23 ( 72, 4)
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5月からしばらく15等前後と暗い状態が続き、眼視では見えない状態が続いていた。だが、9月9日にバーストを起こし、13等まで明るくなった(Stephane Garro)後は、13等で眼視でも見える状態が続いている。バーストしていなくても、拡散状ながら12.8等と明るく見えていた(10月24日、吉田誠一)。11月2日には再びバーストし、12.5等で集光して見えている(Piotr Guzik)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 1 57.17 23 59.3 4.799 5.768 166 13.1 22:57 ( 0, 79)
Nov. 12 1 53.93 23 39.5 4.822 5.770 161 13.1 22:26 ( 0, 79)
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2004年10月に近日点を通過しているが、近日点通過後の減光は遅く、現在もまだ13.1等と、眼視で明るく見えている(10月24日、吉田誠一)。ほどよく集光していて見やすい。太陽から遠いので、今後もしばらく13等で見られそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 3 26.74 -12 22.5 4.141 5.022 149 13.7 0:31 ( 0, 43)
Nov. 12 3 18.32 -12 33.2 4.211 5.090 149 13.8 23:50 ( 0, 42)
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9月に発見された当時は16〜20等とかなり暗く報告されていたが、実際には14等とかなり明るく、眼視でも13.6等で見えた(9月25日、Werner Hasubick)。10月25日には12.8等(吉田誠一)と、さらに明るくなってきている。冬まで条件良く観測できる。2004年春から夏にかけても14〜15等で見えていたはずだが、発見されなかったことを考えると、一時的な増光かもしれない。但し、まだ暗くなり始めた様子は無いので、もうしばらく13等で明るく見えるだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 1 47.44 27 53.6 1.825 2.787 162 13.8 22:47 ( 0, 83)
Nov. 12 1 42.19 27 11.5 1.872 2.814 157 14.0 22:15 ( 0, 82)
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8月下旬に公開されたSWANの画像から多数の人によって発見された新彗星。眼視では9.5等と明るかった(8月25日、Alan Hale)。8月9日に近日点を通過しており、9月には急激に減光した。現在は13.2等まで暗くなっている(10月24日、吉田誠一)。かなり拡散しているため、CCDではすでに15等と暗く報告されている。今後しばらく条件良く観測できるが、拡散しているため、眼視ではまもなく見えなくなるだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 6 52.63 79 40.4 1.168 1.772 110 13.8 4:01 (180, 45)
Nov. 12 4 27.53 77 49.7 1.185 1.877 119 14.1 1:10 (180, 47)
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8月には11.4等に達した(8月12日、Juan Jose Gonzalez)。9月上旬からは暗くなっていくと思われたが、10月7日にもまだ11.8等と、明るい状態を保っていた(Juan Jose Gonzalez)。だが、最近は眼視で観測されていない。しばらく明け方の空に低かったが、今後は少しずつ高くなる。だが、今後は次第に暗くなり、高度が30度を越える11月末には、14.5等以下になってしまう。南半球では12月まで見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 12 48.34 14 7.9 2.241 1.623 40 13.9 4:58 (268, 22)
Nov. 12 12 57.48 11 38.7 2.270 1.698 43 14.1 5:04 (273, 25)
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2003年末から2005年初めまでの間に、18等から15等まで増光した。これは、ふつうの彗星と比べて、かなり増光のペースが速かった。その後も速いペースのまま増光を続け、すでに眼視でも13.5等で見えている(10月24日、吉田誠一)。小さく集光が強い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 9 48.28 46 3.4 5.232 5.324 89 14.0 4:58 (234, 66)
Nov. 12 9 53.80 46 26.7 5.130 5.313 95 13.9 5:04 (228, 70)
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1月上旬の最盛期には、3.5等、視直径30分角という巨大な姿が、頭上高く、たいへん明るく見えた。その後は次第に暗くなってきており、9月3日には12.5等(Edwin van Dijk)、10月19日には13.8等(津村光則氏)まで暗くなってきた。まもなく西空に沈むが、12月には再び明け方の空に15等で現れる。その後、CCDでは来年夏までずっと観測できるだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 15 35.04 3 34.8 4.790 3.901 23 14.3 18:28 ( 92, 4)
Nov. 12 15 42.40 2 52.7 4.872 3.972 22 14.4 18:23 ( 93, 0)
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4月10日に近日点を通過し、南天で8等に達した。その後は減光を続けているが、現在もまだ13.5等で眼視で見えている(10月25日、吉田誠一)。核が分裂し、見事なダストの尾がある。眼視では拡散状。ゆっくりと暗くなっていくが、12月までは高く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 22 17.77 25 23.7 2.618 3.209 118 14.7 19:18 ( 0, 80)
Nov. 12 22 15.70 24 49.1 2.786 3.289 112 14.9 18:49 ( 0, 80)
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5月から8月までずっと10等を保ち、8月5日にもまだ10.9等(吉田誠一)と明るかった。だが、その後は減光し、10月1日には13.9等まで暗くなってきている(津村光則氏)。日本からはすでに夕空にかなり低くなってしまっており、最近の観測は少ない。ただ、12月まで高度17度と、ずっと夕空の低空ながらも見え続ける。南半球では11月まで高く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 19 19.13 -31 1.5 2.113 1.914 64 14.7 18:28 ( 28, 18)
Nov. 12 19 38.22 -30 20.7 2.210 1.952 62 15.0 18:23 ( 29, 18)
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2004年春に発見された小惑星2004 FS101の再発見。1月中旬には18等だったが、ふつうの彗星と比べて、やや速いペースで明るくなってきており、9月初めには16等に達している。2006年1月頃には14.5等になりそう。2006年暮れにかけて、長い間15〜16等で見える。北天を移動するため、日本からはずっと観測できる。但し、最も明るくなる時期にはやや低くなってしまう。高度が高かった8月5日には14.0等以下で、眼視では見えなかった(吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 15 32.20 47 46.4 3.682 3.375 64 15.0 18:28 (132, 26)
Nov. 12 15 48.74 48 12.2 3.625 3.355 66 15.0 18:23 (133, 25)
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前回1998年には近日点通過の2週間ほど前に最大光度となったが、今回は近日点まで増光が続き、7月2日に9.2等に達した(Carlos Labordena)。その後は急激に減光し、10月11日には13.2等に達している(Michael Mattiazzo)。今後、日本からはずっと高度が30度あたりのまま暗くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 8 47.78 -18 46.3 1.743 1.903 83 15.1 4:58 (345, 35)
Nov. 12 8 51.55 -20 37.4 1.739 1.966 87 15.3 5:04 (353, 34)
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2004年11月に発見された時には18等と暗かったが、2005年初めにかけて、かなり急激に明るくなり、5月7日には16.0等に達した(門田健一氏)。明け方の空に再び現れて来たが、9月30日に15.2等と、予報通りに増光が続いていた(門田健一氏)。今後、2006年春までしばらく15等を保つ。日本からは、2006年夏に暗くなるまで、ずっと条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 12 3.93 17 34.5 2.929 2.429 50 15.2 4:58 (271, 33)
Nov. 12 12 16.74 16 39.7 2.879 2.441 54 15.2 5:04 (275, 36)
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CCDによる核光度は16.5〜17等とたいへん暗く報告されているが、実際には15.7等と明るかった(6月26日、Giovanni Sostero)。高度が高い頃は眼視でも13.8等で見えていた(7月28日、吉田誠一)が、最近はやや低くなり、眼視では観測されていない。12月から1月にかけては低すぎて観測できなくなるが、2006年の夏に再び15等で見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 17 25.89 16 30.3 4.224 3.696 51 15.3 18:28 ( 87, 34)
Nov. 12 17 33.29 14 44.6 4.280 3.694 48 15.3 18:23 ( 88, 29)
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6月から8月にかけて12等を保ったが、9月8日には13.0等まで暗くなってきた(吉田誠一)。CCDでは、10月19日に15.7等まで暗くなってきた(津村光則氏)。今後、1月に18等以下になるまで、ほぼ一定の高度を保つ。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 20 24.81 -15 27.3 1.679 1.830 82 15.4 18:28 ( 19, 38)
Nov. 12 20 40.98 -14 6.8 1.774 1.864 79 15.7 18:23 ( 21, 38)
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5月に発見された頃は16.8等だった(5月20日、R. H. McNaught)が、急激に増光し、13.7等で眼視でも見えるようになった(9月3日、Edwin van Dijk)。北天を移動するため、日本からはずっと高く観測できる。だが、急激に減光し、1月初めには18等以下になってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 4 54.01 51 39.8 0.908 1.757 135 15.4 1:58 (180, 73)
Nov. 12 4 47.20 52 34.5 0.919 1.794 140 15.6 1:24 (180, 72)
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7月10日に17.0等で観測された後は、10月1日には15.0等と、予報通りに明るくなってきている(津村光則氏)。かつては不安定な光度変化を見せたこともある彗星だが、今回は安定しているようだ。12月まで15等を保つ。眼視でも13.5等で見えている(10月24日、吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 0 10.27 -6 35.7 1.570 2.390 136 15.5 21:11 ( 0, 48)
Nov. 12 0 11.03 -6 22.5 1.620 2.380 130 15.6 20:44 ( 0, 49)
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2004年夏から冬までの半年間に、19等から17等まで増光した。これは、ふつうの彗星と比べて、やや増光のペースが速かった。しばらく低かったが、再び高くなってきた。9月12日に17.1等と、ほぼ予報通りの明るさで観測された(大島雄二氏)。来年春にかけて、長期に渡って16等で条件良く見られる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 10 9.83 55 33.5 4.918 5.031 90 16.3 4:58 (218, 59)
Nov. 12 10 18.39 56 14.0 4.834 5.024 95 16.2 5:04 (213, 62)
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5月12日には13.6等と、ほぼ予報通りの明るさだった(Michael Mattiazzo)。その後、日本からも高く見えるようになっても、なかなか観測は報告されなかった。実際には、9月3日に17.1等(門田健一氏)と、予報より早く暗くなってしまったようだ。それでも、しばらくは17等を保つと思われる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 5 13.48 9 3.3 1.883 2.734 142 16.4 2:17 ( 0, 64)
Nov. 12 5 7.40 8 54.4 1.874 2.775 149 16.5 1:44 ( 0, 64)
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1998年に発見された周期彗星の初回帰だが、条件が良く、発見時より明るい。7月に19.5等で検出された後は、9月には16等まで、予報通りに明るくなってきている。11月初めはまだ16等で高く見えるが、年末には18等以下になる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 21 50.08 -1 52.3 0.785 1.426 106 16.5 18:52 ( 0, 53)
Nov. 12 22 1.61 2 1.0 0.830 1.430 103 16.6 18:36 ( 0, 57)
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9月9日に16.8等(大島雄二氏)。ずっと条件は良いが、今後は減光し、1月初めには18等以下になる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 0 30.88 26 42.8 1.155 2.064 147 16.8 21:31 ( 0, 82)
Nov. 12 0 33.52 25 15.1 1.194 2.073 143 16.9 21:07 ( 0, 80)
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2002年に発見された当時は小惑星と思われていたが、回帰した今回は尾が観測され、彗星だと判明した。8月上旬に地球に大接近し、15等から12等へと急激に明るくなった。再び明け方の空に現れてきた9月には更に増光し、9月14日に10.3等に達した(Juan Jose Gonzalez)。8月は拡散していたが、9月には集光が強くなった。だが、現在は急激に減光中。10月7日には12.3等(Juan Jose Gonzalez)、10月15日には13〜14等(Michael Jager)まで暗くなってきた。すでに眼視では見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 11 17.19 -3 13.1 1.322 1.049 51 16.8 4:58 (298, 29)
Nov. 12 11 30.64 -4 22.1 1.368 1.138 54 17.6 5:04 (303, 32)
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再び明け方の空で高くなってくる。冬は17等でゆっくりと暗くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 12 57.65 35 46.4 4.636 4.178 56 16.9 4:58 (245, 30)
Nov. 12 13 3.79 35 21.0 4.632 4.237 60 17.0 5:04 (248, 35)
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2006年2月に近日点を通過するが、木星よりも遠くにあるため、長期に渡って17等を保つ。北天を移動するため、2006年夏まで高い位置で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 14 21.56 65 50.2 6.899 6.824 81 17.0 4:58 (208, 29)
Nov. 12 14 30.43 65 23.1 6.863 6.820 83 17.0 5:04 (209, 31)
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2004年の秋に17等に達した。冬に再び17等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 7 52.44 17 25.3 2.748 3.165 105 17.2 4:56 ( 0, 72)
Nov. 12 7 54.65 17 4.8 2.666 3.175 112 17.2 4:30 ( 0, 72)
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C核が10月22日に19.3等で検出された(C. W. Hergenrother)。5月12日に地球に0.08AUまで大接近し、2等まで明るくなる。肉眼でも見られるだろう。5月の最接近までずっと条件良く観測できる。急激に増光し、1月には14等で眼視でも見え始めるだろう。B核とE核はまだ検出されていない。B核も5月には7等に達するだろう。E核は、前回2001年には近日点前に減光していったので、すでに消滅している可能性もある。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 11 12.54 15 34.9 2.979 2.629 60 17.4 4:58 (281, 42)
Nov. 12 11 22.75 14 52.1 2.841 2.575 64 17.2 5:04 (286, 46)
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9月7日に17.3等(Filip Fratev)と、予報どおりの明るさで検出された。12月まで17.5等を保つ。これまで低かったが、今後は高く見えるようになる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 10 22.32 17 29.7 1.874 1.825 71 17.3 4:58 (289, 53)
Nov. 12 10 37.74 17 34.3 1.828 1.846 75 17.3 5:04 (293, 56)
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秋から冬にかけて再び衝となり、17.5等で高く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 4 1.00 18 5.8 3.552 4.500 160 17.4 1:05 ( 0, 73)
Nov. 12 3 56.16 17 59.0 3.534 4.509 168 17.4 0:33 ( 0, 73)
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2005年の春に近日点を通過する際に13等に達すると期待されたが、実際にはかなり増光が鈍く、14.5等と明るくならなかった。再び明け方の空で高くなってきた。2004年に発見された時と同じ距離まで遠ざかったので、発見時と同じく17.5等で見えていると思われる。但し、近日点通過後はふつうの彗星と同じように暗くなっているとすれば、すでに18等以下になっている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 8 11.64 4 42.1 2.947 3.241 98 17.6 4:58 (352, 59)
Nov. 12 8 2.42 4 54.6 2.866 3.298 107 17.6 4:38 ( 0, 60)
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遠日点付近にあるが、11月上旬に衝となり、17.6等に達する。11月中だけは18等より明るい。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 2 50.00 40 31.0 1.462 2.398 155 17.7 23:49 (180, 85)
Nov. 12 2 31.71 39 3.2 1.459 2.402 157 17.6 23:03 (180, 86)
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ゆっくりと減光中。12月には18等以下になるが、それまでずっと高く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 0 28.07 59 48.8 5.779 6.458 129 17.7 21:28 (180, 65)
Nov. 12 0 22.76 58 41.9 5.850 6.519 129 17.8 20:55 (180, 66)
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新彗星だが、11月から12月にかけて18等止まりと暗い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 5 4.79 20 22.7 4.424 5.271 145 17.9 2:09 ( 0, 75)
Nov. 12 4 54.94 20 22.1 4.350 5.262 154 17.9 1:32 ( 0, 75)
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10月初めに20等で予報通りの明るさで観測された。12月から3月にかけて17等で条件良く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Nov. 5 9 27.58 15 10.3 1.652 1.823 83 18.1 4:58 (308, 61)
Nov. 12 9 41.91 13 31.2 1.577 1.808 86 17.9 5:04 (318, 63)
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