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3月に発見された頃は16.4等だった(3月12日、R. H. McNaught)が、順調に増光し、現在は11.4等(9月25日、Juan Jose Gonzalez)。視直径は1分角とかなり小さく、たいへん強く集光している。南半球では、11月までずっと高い位置で、明るくなっていく様子を観測できる。日本からは、ずっと高度が15度ほどと低い状態が続いたが、今後は少しずつ高くなる。それでも、10月から12月にかけて25度程度にしかならない。2006年の初めに10等に達する。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 19 29.47 -33 51.2 2.062 2.455 100 11.9 19:28 ( 96, 82)
Oct. 8 19 33.39 -32 41.5 2.083 2.388 95 11.8 19:35 ( 94, 75)
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2002年に発見された当時は小惑星と思われていたが、回帰した今回は尾が観測され、彗星だと判明した。8月上旬に地球に大接近し、15等から12等へと急激に明るくなった。再び明け方の空に現れてきた9月には更に増光し、9月14日に10.3等に達した(Juan Jose Gonzalez)。9月25日にも11.0等(Michael Jager)と、まだまだかなり明るい。8月は拡散していたが、現在は集光が強くなってきたようだ。今後はゆっくりと高くなる。今後は急激に暗くなっていくが、もうしばらく眼視で明るく見えそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 9 51.73 4 34.7 0.894 0.656 39 11.9 4:11 (258, 9)
Oct. 8 10 10.35 2 43.1 1.007 0.716 41 12.9 4:01 (259, 10)
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2006年春に9等に達すると期待されていたが、予想より遥かに暗い。8月1日には13.9等まで明るくなってきていた(Michael Mattiazzo)。その後は急激に増光し、9月末には11等になっているはずであった。日本からは見えないが、南半球では好条件で観測できる。しかし、実際には10月になっても12.4等でしかない(10月2日、Michael Mattiazzo)。C/2003 T4と同じく、増光がかなり鈍いタイプの彗星のようだ。11等止まりと思われる。2006年3月以降は、日本からも暗くなっていく様子をずっと観測できるようになる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 6 15.04 -57 40.5 2.126 2.337 89 12.2 4:11 (334, 63)
Oct. 8 6 15.74 -63 34.2 2.061 2.275 89 12.1 4:01 (345, 60)
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8月下旬に公開されたSWANの画像から多数の人によって発見された新彗星。眼視では9.5等と明るかった(8月25日、Alan Hale)。8月9日に近日点を通過しており、9月には急激に減光した。現在は12.2等まで暗くなっている(9月21日、Juan Jose Gonzalez)。拡散しているため、CCDではすでに15等と暗く報告されている。これから明け方の空で次第に高くなっていくが、10月には13等になる。南半球では、発見前に夕空で条件良く見えていたはずだが、今後はもう見えない。9月下旬にふくろう星雲とM108の側を通過したが、Michael Jagerの素晴らしい写真が公開されている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 11 6.23 59 7.8 1.253 1.219 64 12.3 4:11 (217,-31)
Oct. 8 10 54.91 63 14.1 1.230 1.333 72 12.7 4:01 (211,-30)
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8月には11.4等に達した(8月12日、Juan Jose Gonzalez)。9月上旬からは暗くなっていくと思われたが、9月30日にもまだ11.5等と、明るい状態を保っている(Juan Jose Gonzalez)。日本からは、10月中旬までずっと明け方の空に、高度10〜15度と、かなり低くなってしまう。その後は高くなるが暗くなり、高度が30度を越える11月末には、14.5等以下になってしまう。南半球では12月まで見えない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 11 43.07 29 38.6 1.988 1.294 34 12.6 4:11 (251,-26)
Oct. 8 11 59.56 26 6.2 2.050 1.351 34 12.9 4:01 (254,-25)
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5月から8月までずっと10等を保ち、8月5日にもまだ10.9等(吉田誠一)と明るかった。だが、すでに減光を始めており、9月3日には11.7等まで暗くなってきている(Jose Carvajal)。拡散しているため、CCDではすでに15等と暗く報告されている。日本からはすでに夕空にかなり低くなってしまっており、最近の観測は少ない。ただ、12月まで高度17度と、ずっと夕空の低空ながらも見え続ける。南半球では11月まで高く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 17 36.20 -31 53.8 1.656 1.735 77 13.1 19:28 ( 85, 58)
Oct. 8 17 57.56 -32 7.1 1.742 1.769 74 13.4 19:35 ( 83, 56)
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5月からずっと15等前後と暗い状態が続き、眼視では見えない状態が続いていた。9月3日にも13.5等以下で見えなかった(Reinder J. Bouma)。だが、9月9日にバーストを起こし、13等まで明るくなっている(Stephane Garro)。現在は非常に集光が強い。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 2 13.64 25 2.4 4.900 5.762 146 13.2 1:36 (180, 30)
Oct. 8 2 10.70 24 56.1 4.852 5.763 153 13.1 1:05 (180, 30)
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日本から見えていた1月は11等台で小さい姿だったが、急激に増光し、南天に去った後の3月から4月にかけて8.0等に達した(3月4日及び4月7日、Alexandre Amorim)。4月10日に近日点を通過した後は、一転してゆっくりと減光している。現在もまだ12.3等と明るい(9月3日、Reinder J. Bouma)。日本からは今後は、暗くなっていく様子をずっと条件良く観測できる。6月25日には、核が分裂しているのが見つかった。CCDでも2つの核が写る。分裂しても、彗星の明るさに影響はないようだ。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 22 57.18 29 4.2 1.911 2.798 146 13.2 22:14 (180, 26)
Oct. 8 22 44.69 28 23.1 2.029 2.882 141 13.4 21:35 (180, 27)
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1月初めには7.5等と、双眼鏡で楽に見える明るさだったが、その後は夕空で急激に拡散、減光した。眼視では3月15日に10.7等(Alexandre Amorim)、CCDでは4月4日に11.5等(津村光則氏)まで暗くなり、西空に沈んだ。近日点通過後の減光は遅く、現在もまだ12.8等と、眼視で明るく見えている(9月30日、Juan Jose Gonzalez)。太陽から遠いので、しばらく12〜13等で見られそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 4 6.11 -9 58.4 4.040 4.679 124 13.5 3:28 (180, 65)
Oct. 8 3 59.19 -10 36.2 4.031 4.748 131 13.5 2:53 (180, 66)
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前回1998年には近日点通過の2週間ほど前に最大光度となったが、今回は近日点まで増光が続き、7月2日に9.2等に達した(Carlos Labordena)。その後、8月5日には10.4等まで暗くなってきた(吉田誠一)。すでに13等まで暗くなっていると思われるが、最近の眼視観測は無い。CCDでは、9月3日に13.7等まで暗くなってきていた(門田健一氏)。今後、日本からはずっと高度が30度あたりのまま暗くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 8 6.27 -8 12.1 1.713 1.585 65 13.6 4:11 (251, 38)
Oct. 8 8 17.44 -10 27.4 1.726 1.648 68 13.9 4:01 (252, 40)
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発見以来、4月初めに近日点を通過するまで、ずっと、ふつうの彗星より鈍い増光が続いてしまった。日本からは3月までしか見えなかったが、南半球で観測が続き、3月中旬から5月中旬まで8等を保った。南半球でも、7月上旬までは高度が低くなっていたが、その間に、彗星は急激に暗くなってしまった。しばらく観測が無かったが、8月1日には13.0等と、ほぼ予報通りの明るさを保っていた(Michael Mattiazzo)。だが、その後の観測がない。日本からも、ようやく明け方の空に現れて来るが、年末までずっと高度は10度前後と低いまま。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 7 36.38 -40 12.4 2.989 2.898 75 13.6 4:11 (292, 57)
Oct. 8 7 34.68 -41 17.4 3.014 2.982 78 13.7 4:01 (293, 60)
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1月上旬の最盛期には、3.5等、視直径30分角という巨大な姿が、頭上高く、たいへん明るく見えた。その後は次第に暗くなってきており、9月3日には12.5等(Edwin van Dijk)、9月25日には13.6等(吉本勝己氏)まで暗くなってきた。視直径は約2分角とだいぶ小さくなり、かなり拡散してきた。日本からは発見以来、1年間ずっと観測できたが、次第に高度が低くなってきた。10月には西空に沈むが、12月には再び明け方の空に15等で現れる。その後、CCDでは来年夏までずっと観測できるだろう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 14 56.80 8 19.0 4.265 3.538 38 13.6 19:28 (104, 5)
Oct. 8 15 4.58 7 12.0 4.384 3.611 35 13.8 19:35 ( 99, 0)
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6月から8月にかけて12等を保ち、8月2日にもまだ12.2等と明るかった(Juan Jose Gonzalez)が、9月8日には13.0等まで暗くなってきた(吉田誠一)。日本からはずっと南に低かった。今後は少しずつ高くなっていくが、暗くなっていく。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 18 59.15 -21 42.2 1.255 1.683 95 14.0 19:28 (127, 70)
Oct. 8 19 16.85 -20 31.2 1.332 1.709 93 14.3 19:35 (122, 66)
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2003年末から2005年初めまでの間に、18等から15等まで増光した。これは、ふつうの彗星と比べて、かなり増光のペースが速かった。しばらく観測できなかったが、再び明け方の空で高くなって来た。9月3日に14.9等と、予報どおりに明るくなってきている(門田健一氏)。すでに13.5等で眼視でも見えると思われる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 9 13.43 44 56.4 5.739 5.389 64 14.3 4:11 (221,-10)
Oct. 8 9 21.20 45 3.8 5.641 5.375 69 14.2 4:01 (220, -9)
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前回1984年の回帰では、近日点を過ぎてから予想外の増光をし、近日点通過の45日後に最大光度となった。今回も、近日点の頃は11.3等だった(6月16日、Juan Jose Gonzalez)が、近日点を過ぎた後も明るくなり、7月2日には10.2等に達した(Juan Jose Gonzalez)。だが今回は、近日点通過の20日後から減光に転じた。発見時の増光は、例外的なアウトバーストだったようだ。9月3日には12.6等(Reinder J. Bouma)と、だいぶ暗くなってきた。拡散しているため、CCDではすでに16〜17等とかなり暗い。次第に夕空に低くなり、10月から11月にかけては超低空になってしまう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 13 45.31 32 42.5 2.511 1.861 40 14.3 19:28 (115,-22)
Oct. 8 13 51.55 30 19.6 2.601 1.924 38 14.7 19:35 (110,-26)
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新彗星。CCDでは16〜20等とかなり暗く報告されていたが、実際には14等と、公表されているよりもかなり明るい(9月24日、Michael Jager)。Michael Jagerの画像では、拡散している訳ではないようだ。眼視でも、13.6等と明るく見えている(9月25日、Werner Hasubick)。冬まで条件良く観測できるが、次第に暗くなっていく。2004年春から夏にかけても15等で見えていたはずだが、発見されなかった。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 2 17.73 29 35.2 1.789 2.658 143 14.5 1:40 (180, 25)
Oct. 8 2 12.38 29 34.9 1.772 2.684 149 14.5 1:07 (180, 25)
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5月に発見された頃は16.8等だった(5月20日、R. H. McNaught)が、急激に増光し、14等に達している(8月2日、Michael Jager)。眼視でも13.7等で見えている(9月3日、Edwin van Dijk)。北天を移動するため、日本からはずっと高く観測できる。11月まで眼視でも14等で見えそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 4 43.48 42 34.6 0.940 1.603 111 14.7 4:05 (180, 12)
Oct. 8 4 51.39 44 48.5 0.926 1.629 115 14.8 3:45 (180, 10)
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明け方の空に再び現れて来た。2004年11月に発見された時には18等と暗かったが、2005年初めにかけて、かなり急激に明るくなり、5月7日には16.0等に達した(門田健一氏)。5月以降の観測がないが、現在は15等まで明るくなってきていると思われる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 10 54.46 22 36.2 3.143 2.387 34 15.1 4:11 (252,-14)
Oct. 8 11 9.01 21 34.3 3.105 2.392 37 15.1 4:01 (252,-13)
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CCDによる核光度は16.5〜17等とたいへん暗く報告されているが、実際には15.7等と明るい(6月26日、Giovanni Sostero)。鋭く集光しており、細く長い尾も見えている。2005年の夏と2006年の夏に15等に達する。南下していくため、日本からは2005年の方が条件が良い。眼視で13.8等でも見えている(7月28日、吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 16 52.64 27 7.9 3.938 3.721 70 15.2 19:28 (136, 13)
Oct. 8 16 58.64 24 46.6 3.993 3.714 66 15.2 19:35 (130, 10)
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2004年春に発見された小惑星2004 FS101の再発見。1月中旬には18等だったが、ふつうの彗星と比べて、やや速いペースで明るくなってきており、9月初めには16等に達している。2006年1月頃には14.5等になりそう。2006年暮れにかけて、長い間15〜16等で見える。北天を移動するため、日本からはずっと観測できる。但し、最も明るくなる時期にはやや低くなってしまう。高度が高かった8月5日には14.0等以下で、眼視では見えなかった(吉田誠一)。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 14 24.21 46 42.4 3.954 3.493 55 15.4 19:28 (132,-22)
Oct. 8 14 35.97 46 46.4 3.905 3.467 57 15.3 19:35 (131,-26)
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1月には16.4等だったが、衝となった5月には14.6等まで明るくなった(1月26日と5月31日、門田健一氏)。眼視でも14.3等で見えた(5月7日、Juan Jose Gonzalez)。その後は少し暗くなるはずだったが、眼視では7月10日に13.8等と、さらに明るくなった(Reinder J. Bouma)。但し、CCDによる核光度は、7月には15.5等と、逆に暗く報告されるようになった。すでに夕空に低く、まもなく観測できなくなる。2006年夏にも再び15等で観測できるが、その後は暗くなる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 16 23.48 -25 2.4 3.430 3.063 60 15.4 19:28 ( 86, 41)
Oct. 8 16 33.31 -25 29.0 3.506 3.059 55 15.4 19:35 ( 82, 36)
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7月10日に17.0等と、予報通りの明るさで観測された。9月9日には15.1等と、この予報より明るく報告されている(大島雄二氏)。9月から12月にかけて15等を保つ。眼視でも14等台で見えると思われる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 0 20.88 -5 19.1 1.468 2.462 171 15.5 23:39 (180, 60)
Oct. 8 0 17.52 -5 50.5 1.466 2.445 165 15.5 23:08 (180, 61)
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5月12日には13.6等と、ほぼ予報通りの明るさだった(Michael Mattiazzo)。その後、日本からも高く見えるようになっても、なかなか観測は報告されなかった。実際には、9月3日に17.1等(門田健一氏)と、予報より早く暗くなってしまったようだ。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 5 24.51 10 21.1 2.056 2.528 106 16.0 4:11 (192, 44)
Oct. 8 5 25.17 10 3.8 2.010 2.570 112 16.1 4:01 (186, 45)
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10月から11月にかけて16等で高く見えるが、年末には18等以下になる。9月8日には15.3等と、この予報よりかなり明るく報告されている(津村光則氏)。かなり急激に増光しているのかもしれない。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 21 18.62 -24 13.4 0.637 1.471 126 16.2 20:37 (180, 79)
Oct. 8 21 20.49 -19 31.0 0.655 1.454 121 16.2 20:12 (180, 74)
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8月5日には16.4等と、この予報より明るい(大島雄二氏)。10月まで16.5等で高く見えそう。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 3 56.00 -13 22.1 0.913 1.706 126 16.3 3:17 (180, 68)
Oct. 8 4 1.34 -15 19.5 0.923 1.736 129 16.4 2:55 (180, 70)
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2004年夏から冬までの半年間に、19等から17等まで増光した。これは、ふつうの彗星と比べて、やや増光のペースが速かった。しばらく低かったが、再び高くなってきた。9月12日に17.1等と、ほぼ予報通りの明るさで観測された(大島雄二氏)。来年春にかけて、長期に渡って16等で条件良く見られる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 9 21.00 53 2.5 5.359 5.079 68 16.5 4:11 (215,-16)
Oct. 8 9 31.39 53 26.5 5.271 5.068 72 16.5 4:01 (214,-15)
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新彗星。9月9日に16.8等(大島雄二氏)。11月まで16.5等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 0 34.00 32 26.2 1.117 2.049 150 16.7 23:52 (180, 23)
Oct. 8 0 32.06 31 45.5 1.104 2.048 153 16.6 23:22 (180, 23)
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9月7日に17.3等(Filip Fratev)と、予報どおりの明るさで検出された。12月まで17.5等を保つ。これまで低かったが、今後は高く見えるようになる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 8 57.23 17 43.8 2.097 1.749 56 17.2 4:11 (239, 11)
Oct. 8 9 15.13 17 40.1 2.053 1.760 58 17.2 4:01 (239, 11)
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2004年の秋に17等に達した。再び明け方の空に高く見えるようになってきた。冬に再び17等で条件良く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 7 27.33 19 29.3 3.184 3.120 77 17.4 4:11 (221, 24)
Oct. 8 7 34.00 19 3.4 3.097 3.129 82 17.4 4:01 (219, 26)
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ゆっくりと減光中。12月には18等以下になるが、それまでずっと高く観測できる。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 1 8.95 63 48.0 5.599 6.145 118 17.4 0:31 (180, -9)
Oct. 8 0 59.45 63 17.2 5.613 6.208 122 17.5 23:49 (180, -8)
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秋から冬にかけて再び衝となり、17.5等で高く見える。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 4 16.93 18 22.7 3.833 4.448 122 17.5 3:38 (180, 37)
Oct. 8 4 15.18 18 22.1 3.756 4.459 129 17.5 3:09 (180, 37)
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5月上旬には17.5等とたいへん暗かったが、6月に地球に0.1AUまで大接近して急激に明るくなり、6月25日には10.3等と眼視でも明るく見えた(Juan Jose Gonzalez)。地球に接近したため、コマは4〜8分角と非常に淡く大きく拡散していた。驚くべきことに、6月24日のサーベイ画像では、8〜9等、視直径20分角という明るく大きな姿で写った(Terry Lovejoy)。再び明け方の空に現れて来た8月5日には、10.5等で眼視でも見えたが、非常に拡散していた(吉田誠一)。その後は予報通り、急激に減光しており、8月14日には12.5等、9月1日には14等になっている(Michael Jager)。拡散しているため、9月中旬のCCD観測では、18等とたいへん暗く報告されている。
Date(TT) R.A. (2000) Decl. Delta r Elong. m1 Best Time(A, h)
Oct. 1 6 8.71 14 36.0 0.679 1.264 95 17.5 4:11 (204, 37)
Oct. 8 6 7.22 14 48.5 0.689 1.334 102 18.1 4:01 (199, 38)
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