1977年2月13日から3月12日の1ヶ月観測されただけで、その後は観測されていない。
発見時は、近日点の頃に太陽と合になるという最悪の条件であった。その後の回帰はつねに発見時より良い条件となっているが、観測されていない。
木下一男氏の計算では、1973年に木星に接近して、近日点距離が5.9AUから2.8AUまで劇的に小さくなった。1977年は、太陽に接近するようになり、一時的にバーストしたものと思われる。
1999年に観測されなかったことから、ふだんの明るさは、発見時より3等以上暗いと思われる。ふだんの明るさは、20等以下と思われる。
木下一男氏の計算では、2055年に再び木星に接近して、近日点距離が3.8AUまで大きくなる。今よりもさらに3等ほど暗くなり、23等より明るくはならなくなってしまう。